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オペラ「椿姫」

作曲 ジュゼッペ・ヴェルディ
台本 フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ
指揮:飯森 範親
演出:鈴木 忠志

出演
ヴィオレッタ:中丸 三千繪
アルフレード:佐野 成宏
ジェルモン:堀内 康雄
合唱:藤原歌劇団合唱部
ダンス:Noism(振付:金森穣)
助演:SPAC 
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
制作:財団法人 静岡県文化財団、財団法人 静岡県舞台芸術センター

12月11日(金)18:30
12月13日(日)14:00
会場:グランシップ中ホール・大地
料金:S10,000円 A80,000円 学生5,000円

道をはずれた女がひく死へのカード

作者ヴェルディが登場し、夢見た
新「椿姫」

中丸三千繪のヴィオレッタ、佐野成宏のアルフレード、堀内康雄のジェルモンと華と実力を兼ね備えたキャスト、オペラに定評のある飯森規範親
東京フィルハーモニー交響楽団で贈る。
演出は演劇の巨匠鈴木忠志。

ヴェルディが孤独のうちに作曲をしていると、“La Traviata”=道を踏み外した女ヴィオレッタが幻想の中に現れ、いつしかヴェルディ自身がアルフレードとなり、『椿姫』の物語が始まる――。

まったく新しい『椿姫』の幕が、今開く。

あらすじ

高級娼婦ヴィオレッタは、病に犯されながらもパトロンの貴族たちとパリでパーティに明け暮れる日々を送っているが、一途な愛を捧げてくれる青年貴族アルフレードと出会い、パリでの華やかな生活を捨て、郊外でふたり静かに暮らしはじめ、今までにない幸せを味わう。しかし、アルフレードの留守中に彼の父ジェルモンが現れ、家族の幸せのために別れてくれとヴィオレッタに迫る。アルフレードを思い、身を引く決心をするヴィオレッタ。彼女は、アルフレードを裏切ったと彼に思わせるために、パリのパトロンのもとに戻る。真実を知らないアルフレードは‥‥。