SPAC-静岡県舞台芸術センターでは、専属劇団による創造・公演とともに様々な人材育成・支援活動を行っています。<シアタースクール>もそのひとつで、2007年夏と2008年夏には県内全域から集まった子どもたちが身体や声に関する様々なプログラムに取り組み、『オズの魔法つかい』を発表しました。
3年目になる今年はSPAC版『青い鳥』を発表します。今回は、県内の小学校6年生から高校2年生までの32名が集いました。7月18日に開始した約一か月間にわたる稽古では、発声、スズキメソッド(前芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法)、楽器演奏、ダンス、舞台鑑賞を通して「舞台に立つためのからだづくり」を学んでいます。
自分自身の「からだ」や「こえ」を意識することや、周りの人と真剣に向き合うことは、自分と誰かとの違い、人それぞれの感じ方や考え方の違いに気づくことにつながります。
稽古場そして劇場は、自分自身と出会い、他者と交流する場です。そして人々の「違い」に光を当て「違いを楽しむ」場でもあります。そんな場から生まれるエネルギーはきっと素晴らしい舞台を創り上げることでしょう。静岡芸術劇場での『青い鳥』発表会、32人の個性と、あふれるエネルギーに会いに来てください。
- 発表会当日の受付は開演1時間前からとなります。
- 当日、受付にてチケットをご提示いただいた順に整理番号をお渡しいたします。
- 当日精算ご希望の方は、受付が混雑した場合、
整理番号が遅くなることがありますのでご了承ください。 - 小学生以下の方のご入場は保護者同伴とさせていただきます。
- 当日券は、残席がある場合のみ、販売いたします。
(ご希望の方は発表会当日、必ずお電話にてお確かめください。)