タカセの夢

Choreographed by Merlin Nyakam
Performed by SPAC-ENFANTS
Assistant of choreography by Saiko Kino
Sound design by Norihiko Yamanuki
Videography by Taro Nishimoto
 
TheatreTram (Tokyo)
■10 August 19:30 ■11 August 19:00

Ellipse Theatre DAENDO, Shizuoka Performing Arts Park (Shizuoka)
■19 August 19:00 ■20 August 15:00 ■21 August 15:00

Duration:75 minutes (expected time)
振付・演出:メルラン・ニヤカム
出演:スパカンファン(静岡県の中高生10名/秋山実優、猪山菜摘、櫻井奏子、髙瀬竣介、南條未基、増田理子、宮城嶋静加、宮城嶋遥加、村瀬瑠美、渡邊清楓)
振付アシスタント:木野彩子
音響デザイン:山貫憲彦
映像:ニシモトタロウ
東京公演
8月10日(水) 19時30分開演 11日(木) 19時開演
シアタートラム
◎ アーティスト・トークを行います。
10日アフタートーク:石井達朗(舞踊研究)、宮城聰(SPAC芸術総監督)
11日プレトーク:メルラン・ニヤカム(振付・演出)、譲原晶子(舞踊研究)
「グランシップ世界のこども劇場2011」ワークショップ
★ニヤカムと踊ろう!
8月3日(木)18:00〜19:30
対象年齢:5歳以上(未就学児は保護者同伴)
参加料:500円
申込先:(財)静岡県文化財団 企画制作課 TEL.054-203-5714

「タカセの夢」で振付・演出を担当している、カメルーン出身のダンサーメルラン・ニヤカムのダンスワークショップ。ダンス経験のない、子どもたちでも思い切り身体を動かして楽しめます。
静岡公演
8月19日(金) 19時開演 20日(土) 15時開演 21日(日) 15時開演
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
◎ 公演終了後に、メルラン・ニヤカム(振付・演出)と宮城聰(SPAC芸術総監督)によるアーティスト・トークを行います。
◎無料チャーターバスを運行いたします。
19日(金) 18:20 JR東静岡駅南口発 → 18:35 舞台芸術公園着
20日(土)、21日(日) 14:15 JR東静岡駅南口発 → 14:35 舞台芸術公園着
※公演終了後に、東静岡駅経由、静岡駅行きの無料チャーターバスを運行します。
上演時間:75分(予定)


チケット料金:一般4,000円
■ 学割:大学生・専門学校生2,000円、高校生以下1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
■ ペア割引:ペアチケット(2枚):7,000円 ■ グループ割引(3名様以上):1名様3,200円
※学割対象者は人数に含みません。※10名様以上は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
■ 早期購入割引:1公演1名様3,500円(申込締切7月10日(日)まで)
各劇場限定割引
[ 静岡公演 ]
■ ゆうゆう割引(満60歳以上):1名様3,400円、ペアチケット(2枚)6,400円
 ※ペアチケットをご購入される場合、同行者も満60歳以上の方が対象となります。
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
■ SPACの会:個人会員/ゆうゆう個人会員(満60歳以上):1名様3,400円、2名様以上3,200円
 ※SPACチケットセンターでのみ取扱い

[ 東京公演 ]
■ 世田谷パブリックシアター友の会:1名様3,400円、2名様以上3,200円
■ 世田谷区民:3,500円
 ※世田谷パブリックシアターチケットセンターでのみ取り扱い

※ 各種割引を組み合わせてのご利用はできません。 ※ 割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。

希望の伝導師メルラン・ニヤカムと中高生の出会いから生まれた、類い稀なコンテンポラリー・ダンス

スパカンファン(SPAC-ENFANTS)プロジェクトは、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカムと、オーディションによって選ばれた静岡の中高生10名が、「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに新しい舞台を創造する、国際共同制作プロジェクトです。静岡の中高生がニヤカムから創造性豊かな精神を受け継ぎ、芸術表現として世界に通用する高いクオリティをもったダンス作品を追求します。※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意。

『タカセの夢』は、2010年9月に『ユ メ ミ ル チ カ ラ-REVE DE TAKASE-』というタイトルで初演されました。この公演の成功を受け、2011年6月に「ふじのくに⇄せかい演劇祭」に参加し、さらに磨きをかけて東京・静岡公演を行います。本作では「自然とともに生きるユートピアのような生活」が明るい未来像として描かれており、こうした未来についての肯定的なイメージは、中高生の表現だからこそ説得力をもって観る者に迫ってきます。子どもたちが切り拓く、希望に満ちた<聖域>——。『タカセの夢』にご期待ください。


SPACの子どもたちにニヤカム氏の身体が宿る。あの奇跡の瞬間を感じ取れたら・・・それがあなたのユ メ ミ ル チ カ ラなのだ。

——今井朋彦(俳優)

オレはこのSPACの試みを、そしてそれに参加する子どもたちを全力で応援します。こういう無謀かつ果敢な挑戦からこそ、「新しい未来」が生まれてくると信じてやみません。

——勝山康晴(「コンドルズ」プロデューサー)

「こどもが踊る、世界レベルのコンテンポラリーダンス作品」という、ありそうでなかった公演です。日本の公立劇場の演目として、大きな鉱脈かもしれないと思っています。

——宮城聰(SPAC芸術総監督)

製作:SPAC (財) 静岡県舞台芸術センター
提携:公益財団法人せたがや文化財団/世田谷パブリックシアター
協力:東京日仏学院
後援:カメルーン大使館、フランス大使館、静岡県教育委員会、静岡県私学協会、世田谷区/世田谷区教育委員会(東京公演)

振付家プロフィール
メルラン・ニヤカム Merlin Nyakam

振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー(Compagnie La Calebasse)主宰。カメルーン出身。2007年、08年に『遊べ!はじめ人間』をSPAC主催の「Shizuoka春の芸術祭」で上演。10年、静岡の中高生を出演者とした『ユ メ ミ ル チ カ ラ―REVE DE TAKASE―』(後に『タカセの夢』と改題)をSPACと共同制作。静岡芸術劇場で初演、静岡県内ツアーを行った。

振付アシスタントプロフィール
木野彩子(きの・さいこ)

ダンサー、振付家。“Edge”で「Yokohama solo duo competition 2003横浜市芸術文化振興財団賞」を受賞。その後、パリ、ロンドン、神奈川、札幌で活動。10-11年、川崎市アートセンタークリエイティブサポートアーティスト。

音楽家プロフィール
山貫憲彦(やまぬき・のりひこ)

作曲家・編曲家・録音技術者、Grooveasia Records主宰。フジサンケイグループ国際オーディション番組“AsianBagus”グランプリ受賞。多国籍ユニット“ASIABEAT”、和太鼓スクール“TAIKO-LAB”でも活動を展開。

映像作家プロフィール
ニシモトタロウ

ラララ研究所代表・ディレクター・アーティスト。国内外のコンテンポラリー・ダンスや、舞台・音楽シーンで空間を使った映像表現を行う。女子美術大学及び阿佐ヶ谷美術専門学校非常勤講師。
www.LaLaLaLab.com


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