愛のおわり

[日本版]

   







 


作・演出
パスカル・ランベール
Pascal RAMBERT

フランスの劇作家・演出家。1962年生まれ。1984年に劇団Side One Posthume Théâtreを結成。2004年〜2006年までアヌシー国立舞台のアソシエート・アーティストを務める。2007年に設立者のベルナール・ソベールを継承し、ジュヌヴィリエ国立演劇センターの芸術監督に任命される。パスカル・ランベールの戯曲は、これまでにActes Sud-Papiers、Les Solitaires Intempestifsなどから出版されている。
 
<日本での活動>
2003年 ヴィラ九条山レジデントとして、6ヶ月間京都にて滞在制作を行う。
2005年 “La début de l’A”リーディング上演(於:東京日仏学院)
2007年 青年団俳優陣とともに『愛のはじまり』日本版を制作・上演(於:こまばアゴラ劇場)
2009年 『私のこの手で』『演劇という芸術』を上演(於:こまばアゴラ劇場)
2010年 『世界は踊る 〜ちいさな経済のものがたり〜』を上演(於:キラリ☆ふじみ、静岡県舞台芸術センター、宮崎県立劇場)
2011年 『Knocking on heaven’s door』を上演(於:スーパーデラックス)
 
 
出演
兵藤公美 HYODO Kumi
1990年代より青年団所属。青年団の主要な作品に出演するほか、小劇場やダンス等の枠を超えたダイナミックな活動を続けている。2007年よりフランス人演出家ヤン・アレグレとの共同作業を続け、『ハナノミチ』『雪』等の作品に出演。 

太田 宏 OTA Hiroshi
1998年より青年団所属。青年団の主要な作品に出演するほか、青年団とフランスの劇場との共同制作の常連として活躍。仏国内外で多数上演された『ヒロシマ・モナムール』(作:マルグリット・デュラス、演出:クリスティーヌ・ルタイユール)にも出演、高い評価を得ており、同作は「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」でも上演された。
  
静岡児童合唱団
主宰:戸﨑裕子 出演指導者:戸﨑文葉
www.ongakuaobakai.com/

部屋の中で男と女が話している。
愛をおわらせようとして。

2012年、フランス劇文学賞大賞受賞。
2013年、フランス演劇賞主演女優賞・戯曲賞受賞。
2011年、フランス・アヴィニヨン演劇祭初演、観客を感動の渦に巻きこんだ傑作。
仏国内外で多数上演され、モスクワ、クロアチア、ローマ、ニューヨークの俳優による各言語バージョンも絶賛されている話題作の日本版/世界初演。

作・演出: パスカル・ランベール
日本語監修: 平田オリザ
翻訳: 平野暁人

出演: 兵藤公美  太田 宏  静岡児童合唱団

青年団国際演劇交流プロジェクト2013
ジュヌヴィリエ国立演劇センター・こまばアゴラ劇場 国際共同事業

公演情報

■会場
静岡芸術劇場

■公演日時
9月28日(土)16時開演、29日(日)14時開演
*開演後のご入場はお断りする場合がございます。

◎終演後、パスカル・ランベール、宮城聰、ゲストによるアーティスト・トークを行います。
<ゲスト>
9/28(土):柳美里 (作家)
9/29(日):平田オリザ (劇団青年団主宰)

★『愛のおわり』スペシャル・トークラウンジ、急遽決定!
演出家・パスカル・ランベールと親交の深い大岡淳が『愛のおわり』で描かれる男女の愛の交錯をわかりやすく解説し、上演についての感想を共有しながら、みなさんと一緒に「愛すること」の不思議を考えていきます。

トークラウンジ
9/28(土) 「恋と愛とはどう違う?」
9/29(日) 「恋愛の先に結婚がある?」

ナビゲーター:大岡淳(SPAC文芸部)

時間:終演後のアーティスト・トーク終了後に始まります。各回約30分。
場所:静岡芸術劇場ホワイエ 1Fロビー
予約不要・入場無料・入退場自由

※9月29日(日)14:00開演の回で、託児サービスを行います。詳細はこちらをご覧ください。 
 
■大阪公演: 10月5日(土)・6日(日) ナレッジシアター
■横浜公演: 10月11日(金)〜14日(月・祝) KAAT 神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉

大阪・横浜公演についてのお問合せ: 青年団 03-3469-9107 (12:00〜20:00)

作品について

“パスカル・ランベール 破局の伝道者”
発せられた言葉は弾丸のように相手の体を貫く。傷つき、体を折り曲げ、地面に倒れ伏す。受けた傷は猛烈で、全ての別離を経験した人に共通である。
――ル・モンド紙 2011.7.11

“『愛のおわり』ボクシングのラウンドのような道のり”
二つの長いモノローグの形をとった愛の破局。ボクシングのように全く同じシナリオのラウンドが二つ、役割は入れ替わるが、片方がパンチをくらわし、打たれた方は反撃せずに打ちのめされる。
――リベラシオン紙 2011.7.19

2010年に上演された『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』に続いて二度目のSPAC登場となるパスカル・ランベール。同作では、静岡県内の市民出演者によるパフォーマンスやコーラスを詩的に交えながら、世界経済の歴史(物語)を鮮やかに描きあげ、野外劇場「有度」を大きな拍手で包みました。
そして翌2011年にフランスで初演された『愛のおわり』で彼が見せたのは、「別離の痛みと究極の愛」。長年パスカルとの交友を続けている平田オリザ(劇団青年団主宰)は、宮城聰(SPAC芸術総監督)と語らって、2011年のフランス演劇界で最大の話題作となったこの『愛のおわり』の日本版上演の共同企画を決定。パスカル・ランベールと出演俳優は、日本語の台詞の言葉をひとつひとつ選び直す作業を根気強く積み重ねて日本版の上演に臨みます。
アヴィニヨン演劇祭での初演時には観客を総立ちにさせ、2011年から2012年にかけてフランスで最も高く評価された話題作。
静岡芸術劇場での公演には静岡児童合唱団を迎え、この秋いよいよ、日本版の幕が上がります。

『愛のおわり』日本版の上演に寄せて
 
パスカル・ランベールが芸術監督を務めるジュヌヴィリエ国立演劇センターとこまばアゴラ劇場は、2007年ランベールの『愛のはじまり』日本版上演以来、緊密な交流関係を続けてきた。2012年は、私の新作アンドロイド版『三人姉妹』を、ジュヌヴィリエにて上演した。
パスカル・ランベールは、1990年代後半から台頭してきた「作・演出」を兼ねる新しいタイプのフランス演劇人の代表格であり、先駆者でもあった。また2010年に日本各地で上演された『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』では、各地で50名近い市民を出演者に迎えつつ、市民参加の枠組みを超えた高い水準の作品として好評を得た。
今回の『愛のおわり』は、2011年のアヴィニヨン演劇祭で大ヒットした作品である。今回の日本初上演にあたっては、『愛のはじまり』同様、翻訳・演出に私も協力し、より完成度の高い作品をお届けしたいと考えている。
平田オリザ

チケット情報


  • SPACの会会員 先行予約受付開始: 8月28日(水) 10:00
    一般前売り開始: 9月1日(日) 10:00

    チケット料金
    一般4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円
    ☆SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、ペア/グループ割引料金があります。

スタッフ

舞台監督:大友圭一郎
照明:山口久隆、西本 彩
衣裳:正金 彩
通訳:平野暁人
演出助手:西本 彩 
フライヤーデザイン:京(kyo.designworks)
宣伝写真:山本尚明
制作:西尾祥子(システマ)、横山優、赤刎千久子

総合プロデュサー:平田オリザ
企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:アンスティテュ・フランセ パリ本部

主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター
支援:平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
ふじのくに芸術祭共催事業
  


SPAC秋のシーズン2013

演目紹介・関連情報

チケット購入方法

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