2018年3月10日

『寿歌』ブログ2 ~舞台美術は?~

Filed under: 『寿歌』2018

こんにちは。
制作部の雪岡です。

今回のブログでは、舞台美術の製作過程を一挙公開いたします!

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こちらに向かって微笑んでいるこの方こそ、『寿歌』の舞台美術を手掛けたカミイケタクヤさんです。

普段は四国を拠点に活動されていますが、最近では多くの劇場や劇団の舞台美術を担当されており、「ふじのくに⇄せかい演劇祭2015」でも上演された『天使バビロンに来たる』(制作:鳥の劇場)の美術製作もカミイケさんによるものでした。

今回は静岡での滞在製作となり、SPAC創作・技術部のスタッフとともに、舞台芸術公園にて作業が進められました。

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木材を四角や扇型などの形状にカット。それらを組み立て、つなぎ合わせて形にしてきます。

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全体を黒く塗った後には、塗料で車輪の模様がつけられています。

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ビビッドなカラーのビニールシートが試しに並べられています!
これも美術の一部として使われるようです。
 

一度は組み立てた装置でしたが、作業場から稽古場となる静岡芸術劇場のリハーサル室へとお引っ越し。
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サーキットコースのような、公園の遊具のような、なんだか登ったり走ったりして遊びたくなってきませんか?
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装置がドーンと登場。床から5mはある天井にも手が届くほどの大きな装置で、地面には目にも鮮やかな光景が広がっています。
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でも実はまだ完成ではありません!
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ペットボトルやプラスチック容器、遊ばれなくなったおもちゃなどをリユースして装飾が加えられていくそうです。
舞台美術の全貌はぜひ本番でご覧ください!

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愛知県芸術劇場・SPAC共同企画
『寿歌(ほぎうた)
演出:宮城聰、作:北村想
美術:カミイケタクヤ、照明:木藤歩
出演:SPAC/奥野晃士、春日井一平、たきいみき

【愛知公演】
2018年3月24日(土)14:00/18:00、25日(日)14:00、26日(月・祝)14:00/19:00
愛知県芸術劇場・小ホール
*愛知公演詳細はコチラ

【静岡公演】
日時:2018年4月28日(土)、30日(月・祝)各日18:15開演
会場:舞台芸術公園 野外劇場「有度」
*静岡公演詳細はコチラ
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2018年2月28日

『寿歌』ブログ1 〜稽古場レポート〜

Filed under: 『寿歌』2018

こんにちは。
制作部の雪岡です。
今回のブログでは『寿歌』の稽古場の様子をお届けします。

この戯曲は、長年、愛知を拠点に活躍してきた劇作家・北村想さんが1979年に発表し、
それ以来、上演が途絶えない小劇場の歴史に残る作品です。

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物語の舞台は核戦争後の終末世界。
なんだか難しそうという印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんなことはありません!

登場人物は、荒野を歩く旅芸人のゲサクとキョウコ。
そして2人の前に突如現れる謎の男・ヤスオ。

愉快な3人が、漫才やチンドンの歌と踊りを披露しながら
町々を行く珍道中で、不思議な明るさが漂う作品です。

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冒頭のシーン、3人がどう登場するか、
舞台をどう使うかについて舞台模型を参考に話し合い中。

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台本には、書かれた当時の流行りのネタ、面白いセリフ、
可笑しな掛け合いも盛り込まれていて、笑いを誘うシーンがたくさんあります。
そんな明るい台本のおかげか、稽古場ではしばしば笑いも起こり、
和やかな雰囲気で進んでいきます。

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まずはテーブル稽古。座ってじっくり台本を読み合わせていきます。

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(左前:ゲサク役の奥野、左奥:キョウコ役のたきい、右:ヤスオ役の春日井)

次は立ち稽古に。ゲサクとキョウコがヤスオに出会うシーンを練習中。

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3人の旅が始まる重要なシーン。演出の宮城から細かい演技の指導が入ります。

愛知公演まであと約1ヶ月!
テンポを上げて進んでいきます!
 
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愛知県芸術劇場・SPAC共同企画
『寿歌(ほぎうた)
演出:宮城聰、作:北村想
美術:カミイケタクヤ、照明:木藤歩
出演:SPAC/奥野晃士、春日井一平、たきいみき

【愛知公演】
2018年3月24日(土)14:00/18:00、25日(日)14:00、26日(月・祝)14:00/19:00
愛知県芸術劇場・小ホール
*愛知公演詳細はコチラ

【静岡公演】
日時:2018年4月28日(土)、30日(月・祝)各日18:15開演
会場:舞台芸術公園 野外劇場「有度」
*静岡公演詳細はコチラ
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