2018年8月27日

【シアタースクール通信2018 #8】笑顔と涙いっぱいの修了式

SPACシアタースクール修了式から早1週間が経ちました。
参加者の皆さんは残りの夏休みをどのように過ごしているでしょうか。
夏休みの宿題は提出期限までに終わりそうかな?
シアタースクール通信も今回で最後。発表会最終日と修了式の様子をお届けします。

◆発表会最終日
公演2日目は土曜日ということもあって、たくさんのお客様にご来場いただきました!
ロビーで販売していた『十二夜』オリジナルパンは、好評につき開演前に売り切れとなりました。
IMG_2429

たくさんのあたたかい拍手に包まれ最終日の公演も無事終了。
1日目に続き、終演後のロビーには参加者や親御さんたちのたくさんの笑顔があふれていました。
IMGP1561

IMGP1573

0W1A5829_s
▲最後に劇場内で集合写真

◆最後のリハーサル室で修了証授与
終演後、リハーサル室にて演出・中野真希より参加者一人ひとりにスクール修了証が手渡されました。
中面がスタンプカードになっていて、SPACの公演や関連企画に来場するとスタンプがもらえます。
5コためると1公演ご招待、10コためるとSPACTシャツプレゼントと特典満載♪
これからもSPACの作品を観に来てほしい、一番のファンでいてほしいという願いを込めて毎年渡しています。

P1320607

P1320633

また今年で卒業となる高校2年生へ下級生からサプライズプレゼントも!
参加者同士、またアシスタントを務めたSPAC俳優、OG・OBたちとの交流は遅くまで続きました。

P1320628

◆笑顔と涙いっぱいの修了式
発表会の翌日は、シアタースクール修了式!
稽古から発表会までを振り返って、参加者一人ひとりがみんなの前で感想を述べました。

IMGP1601

IMGP1741

「人見知りで学校が本当に嫌で、それを変えたくて参加した。たくさんの人と仲良くなれて演劇も楽しくて、少し変われたと思う。来年も参加したい。」(中学1年生)

「中学1年生から連続して参加していて、今年で3年目。これまでは毎日楽しいという気持ちだけだったけど、今年になって「演じる」ということについて考えることができた。たくさん悩んで、稽古に行きたくない日もあったけど、こんなふうに思うのは今年が初めてだった。自分でも成長が感じられた。」(中学3年生)

「学校や塾や、いろんな場所があるけれど、一番安心することができるのはこのシアタースクールの稽古場。参加することができてよかった」(高校1年生)

最後に演出を務めた中野真希から、卒業する高校2年生にプレゼントが送られました。
シアタースクールのすべてのプログラムが終了し、みんなとっても晴れやかな表情でした。
高校2年生は来年は参加することができませんが、ぜひ今後もシアタースクールの後輩たちを見守ってほしいと思います。
来年参加したい!と考えている人は、来年の募集要項発表を楽しみにお待ちください!

SPACシアタースクール2018、これにて閉校です!
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた保護者の皆様、そして発表会を観に来てくれた皆様、本当にありがとうございました!


2018年8月18日

【シアタースクール通信2018 #7】発表会1日目終了!

シアタースクール2018発表会『十二夜』無事1日目の公演が終了しました!
開演前は緊張しているようでしたが、幕が開けばみんなのびのびと元気いっぱいの演技を見せてくれました!
終演後のロビーでは、ホッとした様子で記念撮影。

IMGP1474

IMGP1467

◆ロビーの様子
ロビーでは参加者によるメッセージカードの掲示、稽古写真スライドショーの上映、『十二夜』オリジナルパンの販売など盛りだくさん!
また、参加者が描いた人物相関図も展示しています!稽古の合間をぬって、最後の色塗りを仕上げてくれました。
本日ご来場くださるお客様は、上演と合わせてぜひロビーもお楽しみください。
IMGP1424

unnamed

characters-panel-96dpi

◆参加者へ、宮城よりメッセージ
IMGP1492
終演後に劇場内で、芸術総監督・宮城より参加者に向けてメッセージが送られました。

僕も高校生のときから演劇をやっているけれど、なんで自分はこんなに演劇というものに惹かれているんだろうってことについて、きょうみんなを見ながら考えていた。
その答えのひとつは、「舞台の上での自分には嘘が無い」ということかもしれない。
他の人に対して自分をどんなふうに見せればよいのか、ってことを日常生活では僕らはいつも気にしているんだよね。
でも舞台の上では、そんなこと考えている暇なんてない。ただ一生懸命、自分のできることを最大限やっているだけ。
お客さんに見えている自分というのは、余裕がないからこそ嘘が無い。
舞台のそういうところに、僕はいつまでたっても惹かれているのかなと、みんなの舞台を観ながら思いました。

それからもう一つ。
これは僕が高校生のときにはわからなかったことなんだけどね。
今回みんなが取り組んだ『十二夜』という戯曲は、16世紀の終わりに書かれたもの。
つまり400年以上も前に書かれた言葉なんだよね。
そして、シェイクスピアが書いて以来、世界中で数えきれない人によって上演されてきた。

400年も前に書かれた言葉を、しかも現在までに膨大な人々が喋ってきた台詞を、今日みんなは話したり、動いたりしていたわけだよね。
これがシェイクスピアとかの古典をやるときの驚きで、自分が世界と、あるいは歴史と繋がることができる。
過去に同じセリフを言った無数の人たち、そして何百年も前に生きていた作家と繋がるということなんだよね。

これはつまり、この地球上の長い歴史と膨大な人数のなかで、「確かにあなたはここに存在しましたよ」って、自分が或る時間・空間に画びょうみたいなもので止めてもらえたということだから。
それってなんだかすごいことだよね。
これが今日みんなの芝居を観て思ったことです。

舞台の上で真実であれば、自分を信じられる。
それはいつか人間を信じることにも繋がるかなと思います。

 
最後に劇場に一礼をし、稽古場に戻って演出の中野より振り返りを聞き、発表会1日目は終了。
みんな元気よく「明日もよろしくお願いします!」と帰路につきました。

本日は16時開演!みなさまのご来場お待ちしております。

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================


2018年8月16日

【シアタースクール通信2018 #6】アシスタントの俳優より応援コメント!

いよいよ明日本番!開幕に向けてアシスタントを務めるSPAC俳優たちのコメントが到着しました!
またブログ後半では、SPACシアタークルー(ボランティア)としても活動し、シアタースクールにインターンシップとして参加してくれている下田果(しもだみのり)さんのレポートをご紹介します。

◆アシスタント俳優よりコメント

P1320560 
この夏…どれだけ頑張れた?
一番分かっているのは自分だね。
まだ時間はあるよ。
最後の最後まで諦めず 、自分と向き合い続けてみましょう!
奇跡が起こることを祈っています。

赤松直美
P1320521
いつだってまだまだ良くなる。
まだ変化出来る。
最後まで、身体で感じることを忘れずに。

春日井一平
P1320530
「住するところなきを、まず花と知るべし」by世阿弥。
これでいいやって安心するんじゃなくて、常にどうやったらもっと素敵な作品になるか考えられる人は花がある(魅力的)という意味の言葉です。
舞台上の「花」が満開になるように、残り時間、精一杯サポートします。


片岡佐知子
IMGP0865
演劇は一人ではできない。
脚本を書いた人がいて、演出する人がいて、音を出したり美術を作ったりする人がいて、スケジュール管理する人がいて、演じる人がいて、観に来てくれる人がいて、まだまだたくさんの人がいてできている。
舞台上でどうしていいかわからない迷路に入ったら、目の前の人を見よう。
そうしたら、助けてくれる。本番では、充実した時間がおくれますように!

佐藤ゆず
P1320526
衣裳も道具も灯りも音も舞台もチラシもパンフレットも、みんなの為に作られたもの。
今日この劇場にいる人も、全員みんなの味方だよ。
だから安心して、思いっきり楽しんでください。
あなたたちは格好いい!


ながいさやこ


◆インターンとしてシアタースクールに参加して

皆様初めまして。
8月3日からインターンに来ている、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科4年の下田果です。
私は大学で演劇を学んでいますが、まだまだ勉強すべきことがたくさんあり、毎日何かしらの課題や反省点を見つけ、仕事と向き合う日々を過ごしています。

SPACでのインターンは、衣裳班での作業体験から始まりました。
衣裳班は作品からイメージしてデザインし、時には演出家等からのアドバイスを得ながら、衣裳という立体にしていきます。
また、一から製作するだけでなく、演者に合わせて衣裳の調整やメンテナンスをするのも仕事の一つです。
私はインターンとして、デザインしたものの製作や、ベース衣裳(役柄に関係なく出演者全員が着る衣装)の調整を行いました。
名簿と数値を照らし合わせ、縫うという繰り返しが多いですが、演者が衣裳に煩わしさを感じることなく、思いっきり力を出せるようサポートする大切な仕事です。
サイズ調整だけでなく調整した上で形を整えることも必要で、見た目と着心地の両立は難しいのだと改めて実感しました。

IMG_0379_s

8月12日からは実際に着用しての稽古を行いました。舞台に上がると見え方が変わるので、そこからまた調整することも…。
私が作成したのは襟。写真では見えにくいですが、首元のクシュっとしたものです。
短い間でしたが、実際に使うものをつくるという、楽しくも責任のある仕事に携わることができ、学ぶことができました。

稽古場と衣裳室は同じフロアにあるので、作業していると参加者たちの声がよく聞こえます。
ある日、廊下から「どうしたら登場人物たちの心情になれるか」というような話し合いが聞こえてきました。
姿を見たわけではありませんが、真摯に作品や役柄に向き合っていることが、ひしひしと伝わってきました。

今回『十二夜』では言動分離に挑戦ということで、複数人で1人を演じるという大変難しいものではありますが、メンバーが試行錯誤して台詞に動きをつけ、創り上げていく様子を大変面白く見学させていただきました。
本番ではどんな登場人物に仕上がっているのか楽しみです。


いよいよ明日幕が上がります!
皆様のご来場をお待ちしております。

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================


2018年8月14日

【シアタースクール通信2018 #5】いよいよ劇場入り!

◆本番まで一週間を切りました!
7月1日からはじまった稽古も、いよいよ大詰め!
本番まであと3日となり、劇場での稽古にも熱が入っています。
稽古の裏で、様々なスタッフが動いています。

IMGP1201
▲出演者が出入りする動線を考えながら舞台装置を建て込みます

IMGP1217
▲照明班が出演者の立ち位置を確認し、ライトの当て方を調整

このほかにも、衣裳班がそれぞれのキャラクターのイメージや演出を務める中野の要望に合わせて衣裳を製作。
また、音響班が劇中の音楽をつくり、どのタイミングで流すかの調整を行っています。
このように、一つの作品を作り上げるためにたくさんのスタッフが関わっています。
そうした環境のなかで、参加者たちは本番に向けて緊張感をもって稽古にのぞんでいます。

◆そのほか稽古風景
P1320568
▲劇場稽古初日。舞台監督・降矢より、舞台装置についての説明

P1320581
▲劇場での稽古でも、1限目のトレーニングは入念に

IMGP1266
▲稽古での一コマ。舞台美術の全貌はぜひ劇場でご覧ください!

IMGP1221
▲アシスタント俳優は休憩時間にも個別にアドバイスをしています

 
◆今年も公演当日、オリジナルパンを販売!
今年も「池田の森ベーカリーカフェ」さんに、上演作品の『十二夜』にちなんだオリジナルパンを作っていただきました!
1階ロビーのカフェにて販売いたします。公演前後の軽食にぜひお買い求めください♪

IMGP0854

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================


2018年8月5日

【シアタースクール通信2018 #4】今年は”言動分離”に挑戦!

いよいよ8月に突入し、本番まで残り2週間ほどとなりました! 今回はシアタースクール『十二夜』の見どころのひとつとなる、“言動分離”についてご紹介します。
SPAC作品では、「二人一役」の手法をとることがあります。「二人一役」とは宮城聰(SPAC芸術総監督)が考案した演出手法で、ひとつの役を「ムーバー」(動きだけを担当する人)と「スピーカー」(台詞だけを担当する人)に分け、まるで人形浄瑠璃のように「二人で一つの役を演じる」スタイルです。

写真①
▲前方にいるのがムーバー。スピーカーはその後ろから声を届けます。

 今年のシアタースクールではこの「動き」と「言葉」を分けるということに挑戦しています。相手の言葉・動きをよく感じて、呼吸を合わせることが求められるため、子どもたちにとってはとても難しいスタイルです。はじめてやってみると少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくると、表現の幅がとても広がることが分かってきます。 “言動分離”を取り入れることによって、語りが上手だったり、動きのキレがよかったりと、それぞれに得意なことを活かすことができるようです。

写真②
▲ムーバー・スピーカーが複数になる場合もあります。

 
◆ベース衣裳のフィッティングを行いました
 7月29日はベース衣裳のフィッティングでした。“ベース衣裳”とは、役柄に関係なく出演者全員が着るもので、毎年変わらないシアタースクールおなじみの基本衣裳です。
 ワンピースやタイパンツなど、いくつかバリエーションがあり、このベース衣裳の上に、それぞれの役に合わせた衣裳を着ることになります。
写真③
▲一人一人に合わせて、衣裳班が微調整をします。

 
◆修了生たちが遊び来てくれました!
 稽古場には連日、保護者の方やシアタースクール修了生などが見学にいらっしゃいます。先日は、昨年の『オフェリアと影の一座』に出演してくれた修了生がたくさん来てくれたので、1年ぶりのプチ同窓会となりました。
 シアタースクールは今年で12年目。学年を超えて縦のつながりが生まれるのも、シアタースクールならではですね。
写真④

◆そのほか稽古風景

写真⑤
▲ムーバー(トービー役)の稽古をしている男子チーム

写真⑥
▲こちらもムーバー(フェステ役)の稽古

写真⑦
▲喧嘩の場面。一触即発!?

写真⑧
▲稽古が終わって、おやつタイム。

本番までの稽古日はあと10日間!いよいよ大詰めです。

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================


2018年7月28日

【シアタースクール通信2018 #3】劇場の下見を行いました!

いよいよ23日(月)より毎日稽古がスタートしました!
25日(水)は本番で使う静岡芸術劇場の舞台を下見することができました。
客席入口ではない役者・スタッフ用の出入り口から入場。
リハーサル室とはちがう雰囲気にみんなそわそわしていました。

P1320475

はじめに、舞台監督を務める、創作・技術部の降矢より舞台についての諸注意。
舞台上では、今年度の「SPAC秋→春のシーズン」で上演される、芸術総監督・宮城聰演出の新作『顕れ(あらわれ)』の稽古用にセットが組まれており、『十二夜』の本番とは、舞台の高さや大きさが変わっています。
紗幕(しゃまく、照明の当て方によって幕の内側を隠したり見せたりできる特殊な幕)を降ろしてもらい、みんなでどんな見え方になるのか体験してみました。

P1320465

その後、実際に舞台上に立って発声練習。さらに、今出来ているシーンまでを舞台上で練習しました。
静岡芸術劇場は2階客席もあるため、どこにフォーカスして声を届けるのかが重要になってきます。
演出の中野真希からは「客席真ん中に届くようイメージして」「2階にも届くように」「喉からではなくお腹から、息をたくさん吸ってそれを出し切ることを意識して」と、次々に指示が飛びました。

P1320468
 
 
その後もリハーサル室に戻って稽古を続けました!

P1320492-2
▲16世紀に書かれたお芝居のはずが、何やら現代的なリズムが聞こえてくる!?どんなシーンになるかお楽しみに!

IMGP0747
▲パートごとにわかれて練習。アシスタントが各パートを指導します。

P1320376-2
▲まもなく衣裳デザインも完成!
 
 
◆発表会のチラシが完成しました!

FINISH_School2018-flyer_0715-ol-001

おもて面のデザインや題字は、静岡デザイン専門学校の大古田怜奈さんによるものです。
大古田さんには、昨年の【SPAC秋→春のシーズン】の『病は気から』『オセロー』の鑑賞パンフレットの表紙をデザインいただいたご縁で、今回もお願いしました。
『十二夜』のドタバタ恋愛喜劇をイメージして、ポップで元気な感じに仕上げていただきました。
ぜひ劇場や、みなさんの学校で手に取ってみてくださいね♪

もうすぐ8月!本番に向けて稽古は続きます!

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================


2018年7月16日

【シアタースクール通信2018 #2】アツい!!3連休の稽古場より

◆演奏稽古がはじまりました!

あっという間に梅雨が明け、シアタースクールの稽古も今日で6日目。段々と本格的になってきました。
稽古開始は、まずSPACの俳優たちも必ず行っているトレーニングから。
「スズキ・トレーニング・メソッド」と呼ばれる、SPAC初代芸術総監督の鈴木忠志が考案した俳優訓練法をもとにしています。
これによって「舞台に立つためのからだ」をつくっていきます。
P1320330_re

今回の『十二夜』では、演技だけでなく楽器の演奏も行います!
この週末からは演奏稽古もはじまりました。
自分のことだけに集中するのではなく、全体の音・テンポを聴きながらリズムを刻んでいかなければなりません。
今はまだバラバラですが、これからみんなでひとつの“空気”を作っていきます。
P1320350_re
P1320340_re
アシスタント俳優のお手本を見て聞いて、リズム感を身につけます。

P1320346_re
これは冒頭の大事な“ある音”を演出するための手作りの楽器。
他にもいろんな楽器を組み合わせて演出を盛り上げていきます。

 

◆舞台美術に期待大!?

これまでのシアタースクールでは、大きな舞台美術を造ることがあまりありませんでしたが、今年は少し高さのある舞台になるようです!
舞台監督を務める降矢より、静岡芸術劇場の模型や、リハーサル室床面に貼られた“バミリ”(美術が置かれる位置が示されたテープのこと)を使って、完成後のイメージについて説明がありました。
P1320334_re
みんなワクワクした表情で模型をのぞきこんでいました!舞台に立って練習する日が待ち遠しい様子。

◆『十二夜』ってどんなお話?


<あらすじ>
双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラは、船旅の途中、嵐にあって生き別れてしまう。イリリアの街に流れ着いた妹ヴァイオラは身を守るために男になりすまし、シザーリオと名乗って公爵に仕える。
ヴァイオラはひそかに公爵に恋心を抱くが、公爵は求婚相手のオリヴィアに夢中になっている。公爵はオリヴィアのもとへシザーリオ(ヴァイオラ)を使いに出すが、オリヴィアは男装したヴァイオラに恋をしてしまう。
恋の三角関係がこじれていくなか、生き別れた兄セバスチャンがイリリアの街を訪れ……。


『十二夜』は、イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピア作のドタバタ喜劇です。
1601年から1602年頃に書かれていて、日本で言えば江戸時代にあたります。
そのため台本に使われている言葉遣いは、現在使っているものよりも、古めかしい・難しいところが多くあります。
子どもたちは台本に読み方を書き込みながら、稽古に励んでいます。

まもなく発表会のチラシも出来上がります! お楽しみに!

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================


2018年7月9日

【シアタースクール通信2018 #1】稽古スタート!

7月1日(日)からSPACシアタースクール2018の稽古がはじまりました!
学校では触れることのできない演劇の面白さ、奥深さを地域の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタートした「シアタースクール」。
12回目となる今年は38名のメンバーが集まりました!

今年取り組む作品はウィリアム・シェイクスピア原作の『十二夜』。
稽古初日はガイダンスを受けたあと、半円をつくって自己紹介。
班分けも発表され、身体をほぐすエクササイズや声出しの練習を行いました。
後半には台本が配られみんなで読みました。

稽古の様子を一部ご紹介します。

P1320257_1
どんどん難易度が上がるストレッチ!
見学に来ていた親御さんも一緒になって参加していました。

P1320259_2_1
床に寝っ転がって、お腹から声が出ていること、呼吸を意識しながらの声出し練習。
初日から力強い声がリハーサル室に響いていました。

P1320262_3_1
台本を読む前にアシスタント俳優・片岡より
登場人物の関係性についてのレクチャー。

P1320270_4_1
読むときは顔をあげてしっかり前を向いて。

◆スタッフのご紹介
本年も中野真希が演出を務め、5名のアシスタント俳優が作品づくりをお手伝いします!

P1320312_5
上段左から、佐藤ゆず、春日井一平、片岡佐知子
下段左から、ながいさやこ、中野真希、赤松直美

稽古初日には、演出・中野より「今年は例年よりハードルが高い」という言葉も。
みんなで頑張って作品を作り上げていきましょう!

シアタースクールでは、他にも沢山のスタッフが一緒に作品を創っていきます。
こちらのブログでもその様子を更新していきますのでぜひお楽しみに!

=================
SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
=================