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2017年10月20日

<萌目線。vol.139>細かすぎて伝わらない?!『病は気から』の気になる小道具!

SPAC史上最高コメディ『病は気から』一般公演はいよいよ今週末までとなります!

お天気もよくないし、寒くなってきたし、平日の疲れもあるし…なんてお思いの方!
週末は劇場で思いっきり笑うことにしませんか?!

まだチケットご予約受付中です!!

今日は出演者も思わず笑ってしまう!細かすぎる小道具たちをご紹介します。

まずはトットが紙飛行機にして飛ばす、アンジからケロッグへの手紙。
なんとちゃんと中身の文章が書いてあるのです!!

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そしてトーマスがアンジに捧げた論文、「その医療革命ちょっと待った」!
タイトルもしっかり書いてあって、お父さんの名言も。中身は割と現代の最新医療情報になっております。

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さらに切符!まずこの切符が出てきていることに気づける方がどれほどいるか分からないというのに、この芸の細かさ!
ちゃんとした病気行きの切符…ぜひみなさん見つけてくださいね!!

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どんだけ笑いとばされてもいいように、出演者スタッフ一同、全力で準備してみなさまをお待ちしています!!

石井萠水(左)と降矢一美(右/演出部スタッフ)

石井萠水(左)と 降矢一美(右/演出部スタッフ)

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SPAC秋→春のシーズン2017-2018 ♯1
『病は気から』
2017年10月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
潤色・演出:ノゾエ征爾
原作:モリエール (「モリエール全集」臨川書店刊/秋山伸子訳より)
出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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2017年9月18日

<萌目線。vol.138>ノゾエールがやってきた!

カテゴリー: 萌目線。

今年の秋→春のシーズン一発目!『病は気から』の稽古がはじまっております!!

実は私、去年『イナバとナバホの白兎』でパリに滞在していたとき、モリエール像に会いに行ったのでした。
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「どうかどうかまたあの作品に挑戦させてください。なんてったって日本にはノゾエールという、あなたの才能を越えていく逸材がいらっしゃいますので…!!」と手を合わせてお願いしてきたのです。

(モリエール像は、そのものずばりモリエール通りという街中の通りにありまして、無料で見ることができます!)

今思うと手を合わせるのは何か違ったかもしれませんが、
そして去年の6月頃ならもうこのことは決まった後だったのでしょうが、
念願叶っての再演であります!!

SPACの作品で、こんなに沢山笑える作品を私は他に知りません!
今のところ稽古場で声をあげて笑わない日はありません!!
見てください!このノゾエールの頼もしい背中!!
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さらに今回はジャンボな新キャスト!山口航太さんが加入!!
見てください!このすぱっくんとの大きさの違い!!
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…よく解らないと思うので、本物をぜひ劇場で!

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SPAC秋→春のシーズン2017-2018 ♯1
『病は気から』
2017年10月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
潤色・演出:ノゾエ征爾
原作:モリエール (「モリエール全集」臨川書店刊/秋山伸子訳より)
出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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2017年8月10日

<萌目線。vol.137>明日は8月11日!!

カテゴリー: 萌目線。

明日、8月11日は!

13:30から静岡芸術劇場でアヴィニヨン演劇祭公演報告スペシャルトークが開催されます!!

日本から応援してくださったみなさまのおかげで無事大成功をおさめることができました『アンティゴネ』、劇場の様子や現地の盛り上がりを、映画監督の本広克行さんが撮影・編集してくださいました!
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この特別映像をご覧いただきながら、芸術総監督 宮城と本広監督のトークが繰り広げられるとのことで、きっとアヴィニョンのアツさが伝わる会になるかと思います!私もとても楽しみです!
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そして16:00からは、舞台芸術公園カチカチ山でSPACの会スペシャルサンクスデーBBQ大会です!!

今年は今までと趣向を変えまして…会員のみなさまと俳優メンバーといっしょにBBQで盛り上がりたいと思います!

カチカチ山ではすでに今日から貴島&舘野ペアが仕込みを開始しております。
会員の澤野宏史さまからご提供いただきました新鮮イノシシ肉を使って、特製カレーが作られるようです。
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初?!会員さまと俳優のコラボ作品ですね!
ご来場いただけるみなさまどうぞお楽しみに!!

その他の会員さまからも、お手製梅酒などお飲み物やデザートの差し入れをいただいております。
みなさま、お心遣い本当にありがとうございます!!

会員のみなさまといっしょに作りあげられるイベントになりそうで、とても嬉しいです!!

ご来場いただけるみなさま、お待ちしています!!

2017年5月25日

<萌目線。vol.136>『アンティゴネ』歴史に名を残すべく。

カテゴリー: 萌目線。

演劇祭では有難いことに全日満員御礼となりました『アンティゴネ 〜時を超える送り火〜』
アヴィニョン演劇祭に向けて、ただいまバージョンアップ中です!!

昼間は、静岡芸術劇場の、隣の公園の、隣にある調整池をお借りして、会場である法王庁の横に長ーーーい舞台の実寸サイズでの稽古をしています!
移動にかかる時間をはかったり、全体のバランスを見て立ち位置や岩の位置を決めていく作業です。

近隣のみなさま、お騒がせしております…
見学や応援に来てくださるみなさま、ありがとうございます!!
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俳優はみんな日焼け対策バッチリで稽古してるので、誰が誰やら分からない状態です。
日焼け対策バッチリすぎて顔どころか素肌の露出がほとんど無くて、怪しい怖い人たちみたいになってます。演出家も指示するときに「…誰だか分からないんだけど、そこの黒い人…」って言うしかないような状況です。

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でも日焼けしちゃうとたいへんなのでみんな対策に一生懸命です!

夕方からは劇場に戻って、新曲の作曲や場面の作り直しの作業をしています。
実は駿府城での公演から、内容や音楽が結構変わってきているのです!

強化されていく演奏…まだお聞かせすることはできないので、加藤さんの気合いだけ写真でお届けします!!
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当然のことながら実際の会場とは大きさが違いすぎるので…舞台を写真のように使っています。
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実際は舞台の中央にくるアンティゴネの岩山(として使っている木の台)を下手の端ほうに設置して、クレオンの岩山(として使っている木の台の数々)が上手のほうにくるように。
…つまり静岡芸術劇場の舞台が隣にもう一つあっても、アヴィニョン法王庁の舞台のサイズにはならないのです…

色んな意味で、大きな大きなものへの挑戦です。
静岡でできる限りの準備をしていきたいと思います!!

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第71回アヴィニョン演劇祭オープニング招待作品
アンティゴネ
構成・演出:宮城聰 / 作:ソポクレス / 出演:SPAC
7月6日(木)・7日(金)・8日(土)・10日(月)・11日(火)・12日(水)各日22時開演
会場:アヴィニョン法王庁中庭
*詳細はこちら
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<萌目線。>とは・・・ SPAC俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。
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2017年5月2日

<萌目線。vol.135>『アンティゴネ』間も無く初日!!

カテゴリー: 萌目線。

特設野外劇場での稽古が進んでおります!!

ゲリラ豪雨や突風に見舞われることもあれば
燦々と照りつける日射しのなか微動だにできないこともありますが、

もうそんなことくらいでは我々の心は挫けないのです!!

対策バッチリで挑んでおりますよ!!

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楽屋テント村も、もう見慣れた光景になっていて
帰ってきたー!という懐かしさすら感じることも。

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早く満員御礼の客席にお会いしたいです。

『アンティゴネ』はク・ナウカも以前上演した作品ではありますが、今回はまったくの新作として作ってきました。

『マハーバーラタ』も元々はク・ナウカの作品で、当時からの功績によって3年前のアヴィニョン演劇祭招聘があったわけですが、
今回はSPACのこのメンバーで、静岡で、ゼロから作り上げ彼の地まで行くことができることは、本当に有難く誇らしいことです。

きっと今ここからまた新しい伝説がはじまるのだと思います…みなさま!ぜひ見届けに来てください!!

5月5~7日はまだご予約受付中ですよー!!

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ふじのくに野外芸術フェスタ2017
第71回アヴィニョン演劇祭オープニング招待作品
アンティゴネ 時を超える送り火
構成・演出:宮城聰 / 作:ソポクレス / 出演:SPAC
5月4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)各日18:30
駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
*詳細はこちら
*アヴィニョン公演の詳細はこちら
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2017年4月22日

<萌目線。vol.134>『アンティゴネ』劇場で稽古中!

カテゴリー: 萌目線。

静岡芸術劇場には特設野外劇場のバミリ(実寸の位置を示す目印のテープ)が貼られ、舞台装置の岩も並べられ、毎日舞台の上で稽古中です!!

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駿府城公園では、今回特注したこの雄大な岩の数々が、水の中に置かれるのです。
そしてこの岩の上で!アンティゴネの物語が繰り広げられます。

つまり、岩の上に立てるのは、登場人物だけ…
今回の出演者29名の内、ムーバー6名だけ…

残りの23名、そして登場していないときのムーバーはどこにいるかというと…水の中なのです!!
しかも移動は水面が波立たないようにしないといけないとのこと。。

いよいよ駿府城公園に入る日が近づいてきました。
はたしてどんな作品になるのかまだ私たちにも分からないところもありますが…
出演者29名、そしてテクニカルスタッフ、制作スタッフと、今までの公演よりかなり多い人数が携わっていますので、これだけは自信を持ってお伝えできます。

「マンパワーでみせる!!」

いつものことではありますが、お天気はどうなるか分かりません…最近、公演のお知らせにうかがった先で必ずと言っていいほど
「雨が降ったらどうするんですか?」
と聞かれますが、

SPACをご存知のみなさまならお分かりですよね?

雨が降ってももちろんやります!!雨の中で!!!!

なのでみなさま、お天気の心配はあるかもしれませんが、ぜひGWのご予定をお早めに決めていただいて(笑)
チケットのご予約もお早めにお願いいたします!!

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ふじのくに野外芸術フェスタ2017
第71回アヴィニョン演劇祭オープニング招待作品
アンティゴネ 時を超える送り火
構成・演出:宮城聰 / 作:ソポクレス / 出演:SPAC
5月4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)各日18:30
駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
*詳細はこちら
*アヴィニョン公演の詳細はこちら
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2017年3月24日

<萌目線。vol.133>アンティゴネ はじまってます

カテゴリー: 萌目線。

3月1日から、今年の「ふじのくに⇄せかい演劇祭2017」で上演いたしますSPAC最新作『アンティゴネ ~時を超える送り火~』の稽古がはじまりました!!

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昨年の『イナバとナバホの白兎』も記憶に新しい中、わたしたちは再び神話創作のスタートです。
まずは出演メンバーで文献や資料を調べたり、ひたすら検索からの検索、話し合いに次ぐ話し合い…

しかし先日までは座組みの内の多くのメンバーが『真夏の夜の夢』に出演していましたので、全員揃う時間もわずか。

そんな中わたしたちが取り掛かったのは…『ちょっとしたアンティゴネ』の試作。

ギリシャ悲劇『アンティゴネー』のおはなしを全く知らない方々にも分かってもらえるような、あらすじを簡単にご紹介する寸劇をつくってみようということになったのです。

そしてこのパフォーマンスの一部を、なんと!
今週末に開催される「第18回 SPACこども大会」でお披露目させていただくことになりました!!
音楽監督 棚川寛子作曲の新曲もお届けいたします!!!!

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これ、たぶん、たぶんですが、今回を逃すと二度と見られません…!!

昨年のこども大会で発表しました『イナバとナバホの白兎』のパフォーマンスも、あのときだけのスペシャルバージョンとなりましたので…つまり、お蔵入りということですが…笑

稽古場では『真夏の夜の夢』の片付けや、舞台美術のミーティングが繰り広げられたので、居場所を無くした私たちは廊下に集まって稽古したりもしています。

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こどもたちの唯一無二のパフォーマンスと合わせて、SPACの大人たちの全力発表もどうぞお楽しみに!!

<萌目線。>とは・・・ SPAC俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。
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2016年9月27日

<役者おくぬー日記>『ラ・バヤデール』鳥取公演を終えて。

カテゴリー: 役者おくぬー日記

7月に静岡芸術劇場でも上演したNoism劇的舞踊『ラ・バヤデール‐幻の国』が、9月24日、無事鳥取で終演した。

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6月の新潟公演を皮切りに、すでに5都市を周ったが、今回の鳥取公演では、新しいメンバーが加わり、フレッシュなところも残りつつ、初演メンバーは個々に役を深まった中、いい緊張感の中公演が行われた感じがする。

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しかも、今回でNoismを卒業するメンバーもいたりして、彼ら彼女らが日々このカンパニーでどれだけの研鑽を積んで今日を迎えたかを目の当たりにしているだけに、一抹の寂しさも漂う公演でもあった。

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今回の鳥取公演は今年で23回目を迎える日中韓合同演劇祭BeSeTo演劇祭の一環で行われており、実は8月に埼玉で上演されたNoism0『愛と精霊の家』は、このBeSeTo演劇祭 新潟のプレ公演ということだったのであるが、近隣の三国が継続的に協力し、持ち回りで開催されているこの演劇祭は、ここ数年の難しい時局の中にあっても、一回も途切れることなく開催され続けたのだから、国際委員の皆様方の努力と絆の深さをうかがい知ることができる。

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というのも、日本側の設立者はSPAC初代芸術総監督の鈴木忠志氏だったわけで、彼の志は鳥の劇場の中島諒人さんはじめ、穣さんも名を連ねる国際委員の皆様に受け継がれているのであろう。

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10月は新潟でもこのBeSeTo演劇祭は開催される。日本側としては、Noism0『愛と精霊の家』が上演され、私も出演させていただく。
日本の舞台芸術史に残る名作との呼び声も高いこの作品だけに、10月7日の本番が楽しみである。

Noism0『愛と精霊の家』についてはこちら

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8月のNoism0『愛と精霊の家』埼玉公演は故蜷川幸雄氏の拠点として有名な彩の国さいたま芸術劇場での公演だったので、まだ、そこかしこに蜷川さんのいた証のようなものが残っていて、戦いの軌跡の一端を垣間見るようで、気が引き締まる思いがした。

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そんな埼玉でのNoism0の公演を無事終えた翌日の8月22日は、台風の影響でダイヤの乱れが心配されたが、熱海にて途中下車して、この当時絶賛改装中、9月、11月と続けてリーディング・カフェを開催してくださる、エタブルの新居さんのお店を訪ねてみた。

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代表の新居さんは、Noism劇的舞踊『カルメン』の衣裳も担当してくださり、素材にもこだわった衣裳はリアルで好評だった。

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熱海といえば近年観光客の増加が話題になったが、ここは熱海の目抜き通り、銀座通りの老舗デパートを改装してるのだが、昭和の時代を彷彿とさせる懐かしさの漂う作りだ。

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また上の階はコミュニティースペースになっていて、一人で作業をする人や打ち合わせをする人が散見された。

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今、この界隈の若い方々が結集し、アートイベントや様々な試みを通じて熱海の良さを発信している。

そんな熱海ではいろいろなアートイベントなども開催されており、そういう催しにも新居さんは積極的に関わっていて、町の活性化の一端を担っている。

是非、これからも活発に活動していただきたい。

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<SPACリーディング・カフェ情報>
9月:読む戯曲『高き彼物(かのもの)』(作:マキノノゾミ)
10~11月:読む戯曲『サーカス物語』(作:ミヒャエル・エンデ)
11~12月:読む戯曲『冬物語』(作:ウィリアム・シェイクスピア)

2016年9月8日

<萌目線。vol.132>西の都!奈良より!

カテゴリー: 萌目線。

ナラ王様一行が、やってきました奈良県奈良市へ!!

維新派のスタッフさんたちをはじめ、現地の方々の多大なるご尽力のおかげで、もうすぐ本番の幕が上がります。

会場となる平城宮跡は、見渡すかぎりの広大な野原!頭上に広がるのは遮るもの一切無しの大きな空!!

つまりここ最近の天候では、昼は照りつける炎天下、夜は容赦の無い雷雨…

楽器も小道具も濡れて乾かしての繰り返し、
人は日にやけて雨に打たれての繰り返しでした。

今まで各地で上演してきたこの『マハーバーラタ』も、ほんまもんの西の都で繰り広げるには幾多の困難を乗り越えねばならないようです。

それでも雨上がりには、見事な二重の虹を拝めたことも…

歴史あるこの地で上演できるという奇跡に感謝して、舞台に立ちたいと思います。

初めてお会いできる関西のみなさま、そして静岡や東京など、各地から奈良市までご来場いただけるみなさま、平城宮跡でお待ちしています!!

念のためのレインコートのご用意をどうかお忘れ無く!
レインコートは夜風で冷えたときに防寒具としても使えます。

会場近くには自動販売機等がありませんので、念のため水分補給用のお飲み物をお持ちいただくと安心かもしれません。
(客席内での飲食はご遠慮ください。)
お食事やご休憩を済まされてからのご来場をおすすめします。

悠久の地に広がる平安絵巻物語を、どうぞお楽しみに!!

2016年8月20日

<役者おくぬ~日記>7月Noism/8月リーディング・カフェ

カテゴリー: 役者おくぬー日記

7月のNoism劇的舞踊『ラ・バヤデール』ツアーが無事終了した。

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3月に一週間と、
5月の連休明けからクリエーションに参加させていただきましたが、
1月からの『カルメン』再演から考えると
ほとんどのメンバーの皆さんとは半年以上にわたって活動していたので、
今シーズンで終わりというメンバーの方々もいることを考えると感慨一入であるが、
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金森穣さん率いるNoismダンサーさん達との舞台は
彼らが日々どれだけの研鑽を積んでいるかを目の当たりにしているだけに
彼らと共有する時間をおろそかにしてはいけないという思いがどこか強くある。
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劇的舞踊第二弾『カルメン』やNoism0『愛と精霊の家』と違って、
発話する身体と発話しない身体がテーマの劇的舞踊第三弾は、
既存のバレエ作品であるということや、
私以外にも俳優がいて、俳優同士の会話もあるなど、
これまでのNoism作品とは違った新しい側面が沢山あった。

しかし求められている演技の質というのは、
これまで出演させていただいたどの作品よりも、
SPAC入団当時の芸術総監督だった
鈴木忠志さんの「動物性エネルギー」を追求する演劇理論に立脚したものだったような気がする。

見慣れた静岡芸術劇場の客席を前にして舞台に立つと、
まさにこの劇場で、連日深夜まで
鈴木忠志さん直々にスピリットを叩き込まれていた時代のことがありありと蘇ってきて、
客演なのだが、原点という、とても不思議な感覚に襲われた。
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ある種原点に戻ったツアーの最終公演が静岡芸術劇場だったということも
私にとって多くのことを感じいるきっかけになったような気がする。

そんなNoismの皆様と今埼玉で公演している。
蜷川幸雄さんがシェイクスピア作品を作り続けていた
ある意味日本の演劇界の殿堂の舞台に立つのは舞台俳優としてとても光栄に思う。
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Noismさんとの活動によって、
新潟市民の皆様との交流もいい形でさせていただけるようになった。

先日もお盆の真っ最中にもかかわらず、
老若男女が古町の純喫茶に集まって、
新潟おくぬ〜倶楽部主催で『声に出して読む幸村』というイベントを
開催していただいた。
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6月は『声に出して読む安吾』を開催させていただき、
新潟の安吾の会の皆様にもご参加いただき好評をえた。
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これまさにSPACで展開してきたリーディング・カフェの応用企画なのだが、
小説でもリーディング・カフェ形式のイベントが行えて、とても盛り上がったことに
新しい発見があったように思える。

詳しい内容については来た球を打つまで

そして久しぶりに静岡で8月23日からリーディング・カフェで回らせていただく。
だいたい月四回ペースで各地に伺うつもりなのでぜひチェックしていただきたい。
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読む戯曲:『東海道四谷怪談』 ナビゲーター:奥野晃土
詳細はこちら

◆8月23日(火) 19時~
 会場: Lot.n(ロットン)
 (沼津市上土町10 TEL:055-951-3810)
 参加費1,500円(ワンドリンク付)

◆8月24日(水) 19時~
 会場: 番町市民活動センター 中会議室
 (静岡市葵区一番町50 TEL:054-273-1212)
 参加費1,500円(ワンドリンク付)

◆8月29日(月) 19時~
 会場: 喫茶去 夢想庵
 (静岡市駿河区丸子5163-1 TEL:054-260-7207)
 参加費2,500円(軽食・和菓子・ワンドリンク付)

◆8月30日(火) 19時~
 会場: Milk crown cafe&bar (ミルク クラウン カフェ アンド バー)
 (静岡市清水区真砂町3-15 TEL:054-366-0108)
 参加費1,500円(ワンドリンク付)
 
 
ではまた!