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2008年8月6日

SPAC親と子の演劇教室(その2) ダンスと演奏の練習は大盛り上がり

 『オズの魔法つかい』ではダンスのシーンがあります。とっても陽気な曲にあわせてみんなで踊ります。テンポが速くて動きの多いダンスなので、すぐには踊れるようにはなりません。しかし、何回も繰り返していくうちにみんなノリノリで踊れるようになってきました。そして、踊りきった後は、いつも歓声と拍手が沸き起こります。 

 稽古終了後もダンスの自主練習に励んでいます。それぞれの個性のある踊りも面白く、見ているだけで楽しくなってしまいます。最後の振付まで進み、ダンスシーンが完成するのが待ち遠しいです。

   

 そして『オズの魔法つかい』には参加者による演奏もあります。 演奏用に一人一つずつ卵型のシェーカーが渡され、曲に合わせてシェーカーを鳴らすことからはじめました。シェーカーは卵の形をしたものの中に砂が入っていて振ると音が出るというものです。見学していたお父さん、お母さんとも一緒に、みんなで元気よく足踏みをしながら、リズムに乗って楽しく演奏することができました。 次に、グループに分かれての演奏です。3つのグループが違うリズムを刻み、それをリーダーの指揮に合わせて、それぞれの音を重ねていきます。ちょっと難しいリズムでしたが、なんと一回目で素敵な演奏ができました。 一つ一つのシェーカーから出る音はリズムでしかないのに、リズムが重なるとアンサンブルで音楽に聞こえてくるのは不思議ですね。   

   

 台詞のあるシーンに合わせての演奏稽古も少しずつ進んでいます。今後シェーカー以外の楽器も登場する予定。演奏と演技がどう重なっていくかとても楽しみです。                         

     

 
 
 
 

2008年7月31日

SPAC親と子の演劇教室(その1) 今年の夏もスタート!

 今年も7月22日よりSPAC親と子の演劇教室が始まりました。この「SPAC親と子の演劇教室」は学校教育の中では触れることのできない演劇の面白さ、奥深さを親子で体験してもらうこと目的とし、2007年7月から始まった事業です。 今年は、県内全域から中学1年生から高校2年生までの40人の参加者が集まりました。参加者のみなさんにはこれから約1ヶ月間「からだ」と「こえ」を使ったさまざまなプログラムに参加し、その成果として『オズの魔法つかい』を8月17日に発表会という形で広く公開します。   

 さて、稽古がはじまってから、すでに約一週間が経ちました。 その間に、呼吸、発声、スズキメソッドなど「舞台に立つからだ」になるための基礎訓練から、台本読みやダンス、卵型シェーカーの演奏までさまざまなことに挑戦してきました。 その様子をこれからご紹介していきたいと思います。   

 まず、稽古のはじめに行う呼吸の訓練の一つに通称「ホー」というものがあります。みんなで輪になってあぐらで座り、「ホー」と腹式呼吸で発声するのです。このとき、自分の吐く息や声、エネルギーを自分と向かい合って対角線上に座っている友達に向って送ります。そして、だんだん大きくしていったり、小さくしていったりします。これを、参加者全員が意識を集中して行うと、稽古場であるリハーサル室全体の空気がぐっと変わり、とても張り詰めた、エネルギーに満ちた空間になります。    

   

 つぎに、参加者は重心を意識することに取り組みました。自分の前に誰かがいるという意識を持って立つことを念頭に置きながら、重心を移動する。はじめは中々慣れず、前方向に意識を保てなかったり、ふらふらしてしまう子もいましたが、だんだんと自分の重心がわかるようになってきました。 そして、スズキメソッドに挑戦。SPAC俳優による見本を見た後、「えーあんなのできない」なんて不安だった参加者たちも、毎日頑張って取り組んでいます。みんな頑張っている分、成長が早いので、訓練の内容も少しずつレベルアップしてきています。       

     

これから参加者のからだとこえがどんな風に変わっていくのか、そしてどんな『オズの魔法つかい』ができあがるのか、今からとても楽しみです。                

    

2008年3月23日

シアタースクール2008春 発表会

1月から3月にかけて開催してきた「SPAC親と子の演劇教室 シアタースクール2008春」か修了しました。

演劇史や演劇の成り立ち、戯曲の読み方などの講義と、表現方法の実技を織り交ぜながら全9回にわたり開催してきました。3月22日の発表会では、参加者が5グループに分かれて「浦島太郎」「シンデレラ」「わらしべ長者」の中から一つを選び場面を一つ創作した舞台を観客のみなさまに見ていただきました。5分間の出来事を5分間の舞台でやるという課題で、クレッシェンド(盛り上げ方)の工夫など講義の中で学んだことを取り入れながら創作した成果を発表しました。

[1] 浦島太郎

 竜宮城で四季の風景を見せられた浦島が、里に残してきた父母を想い、乙姫に引き止められながらも帰る決心をする場面。

 

 

[2]シンデレラ

 舞踏会2日目の夜、間もなく12時になるところ、舞踏会を楽しむ王子とシンデレラとそれを横目で見る人々。そして12時の鐘が鳴りシンデレラが去ってガラスの靴が発見される場面。

 

 

[3] わらしべ長者

 侍が乗ってきた馬が突然倒れてしまう。その馬と布を交換したわらしべは観音様にお祈りをすると馬が奇跡的に生き返る場面。

 

 

[4]シンデレラ

 舞踏会の会場の前でシンデレラの帰りを待つ馬車たち。まもなく12時の鐘がなり、魔法が解け、シンデレラのドレスは消え、馬車はかぼちゃに、馬はねずみに、御者はトカゲに戻ってしまう場面。

 

 

[5]浦島太郎

竜宮城で歓迎を受ける浦島。勧められるままにお酒を飲み、眠りこけてしまう場面。

 

 

 

最後はシアタースクール校長大岡淳から終了証が授与されました。

[6]14組の親と子が世代を超えて出会い、演劇を通してコミュニケーションを深めた3ヶ月間でした。

[1] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2008/03/IMG_8229.JPG
[2] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2008/03/IMG_8213.JPG
[3] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2008/03/IMG_8217.JPG
[4] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/
[5] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2008/03/IMG_8280.JPG
[6] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2008/03/IMG_8303.JPG