2013年9月7日

『オルフェオ』初日終了!舞台写真公開!

とうとう本番初日を迎えた『オルフェオ』。

客席はほぼ満席となりました!
ご来場まことにありがとうございます!!

斬新で時にユーモラスな舞台を、皆さんに楽しんでいただけた様子です。
終演後のカーテンコールでは盛大な拍手が10分間続きました。


(ゲネプロより 撮影:日置真光)


(ゲネプロより 撮影:日置真光)


(ゲネプロより 撮影:日置真光)


(公演初日カーテンコール)

明日の公演、当日券が少し出ます。
演劇、オペラ両方のファンにとって見逃せない今回の『オルフェオ』。
明日がご覧いただける最後のチャンスです!
どうぞお見逃しなく!!

*****
モンテヴェルディ『オルフェオ』
9月7日(土)16:00開演
8日(日)15:00開演
静岡芸術劇場

詳しくはこちら


2013年9月2日

『オルフェオ』器楽奏者の皆さんが合流!

8月27日から29日は前回のブログで紹介した稽古に引き続き、歌手の皆さんとSPAC俳優での全体稽古でした。
宮城の演出のもと、全体を通しながら修正を重ね一つ一つシーンを創り上げていく作業が行われました。

そして30日には器楽奏者の皆さんが合流!
今回のオーケストラは国内外から集結したメンバーです。

この日はSPAC俳優と演出の宮城は稽古に加わらず、音楽のみの練習となりました。
1時間ほどオーケストラのメンバーだけで、細かい打ち合わせも兼ねた練習をしたのち、
早速所定の演奏者席へ移動して、歌手の方たちとの練習です。
演奏者席は、通常のオペラで演奏するオーケストラピットではなく…

orfeo1-2
こんなところで演奏します。

今回は、舞台上での演奏になるので、オーケストラピットでの演奏とは異なり
器楽奏者の皆さんの顔も客席から見えます。
更には、この演奏者席が演奏中に移動!演奏者の方たちも驚いていました。

翌日31日にはコンサートマスターを務めるキャサリン・マッキントッシュさんが
この公演の為に来日し、静岡入りしました。
この日ついに、歌手、俳優、合唱、オーケストラの出演者総勢47人全員がそろいました。

まず、改めて自己紹介を行った後、演出の宮城より今回の舞台構成について説明があり、それから稽古に。

orfeo1-3

因みに、キャットさん(キャサリンさんの愛称)はこの日の朝、成田に到着し、
そのまま静岡まで車で移動され、稽古開始10分前に到着。
長旅の疲れをもろともせず、稽古に参加されていました。

orfeo1-4
キャサリン・マッキントッシュさん

さて、今回のブログでは『オルフェオ』のストーリーを紹介します。
『オルフェオ』はギリシャ神話に登場するオルフェオとエウリディーチェの愛の物語。
主人公のオルフェオは音楽の才能にあふれた歌と竪琴の名手。
エウリディーチェとの恋を実らせ、結婚します。

orfeo1-5
エウリディーチェを演じる戸﨑文葉さんとオルフェオ役の辻康介さん

喜びに満ち溢れた時はつかの間、「使者」が現れ、
エウリディーチェが毒蛇にかまれて死んでしまったと告げられます。

orfeo1-6
「使者」に扮する太刀川昭さん。
よく見ると背後に手が見えています。これは何でしょうか…

妻をあきらめられないオルフェオは、「希望」に導かれ黄泉の国の入口までやって来るものの、
この世とあの世を隔てる川の渡し守カロンテに行く手を阻まれてしまいます。

orfeo1-7
オルフェオを導く「希望」役の淀尚子さん(写真左)

orfeo1-8
両手をあげているのがカロンテ役のSPAC俳優牧山祐大。周りにも役者が…

得意の竪琴でカロンテを眠らせ、川を渡り、ついに冥界の王プルトーネに謁見します。

プルトーネの妻プロセルピーナのはからいによりエウリディーチェを連れ帰ることを許されます。
それには条件があり、地上に出るまでは決して妻の顔を見てはいけないというものでした。
しかし、オルフェオは、地上まであと少しというところで妻を見てしまうのです…

このようなストーリーなのですが、
今回の『オルフェオ』は「オペラ」というジャンルの常識を覆すような作品に!
見どころは宮城聰による、その大胆奇抜な演出です。
オペラ『オルフェオ』は400年前に創られた作品。
原作であるギリシャ神話で語られた、生者の死者に対する考えが、
その斬新な構成により、現代の私たちにとってより切実なストーリーに生まれ変わります!

最後にお知らせです。
9月5日(木)には『オルフェオ』公演のプレイベントとして
『オルフェオ』出演者による「室内楽コンサート」が
静岡芸術劇場1Fロビーにて開催されます!

出演は先ほどご紹介した、古楽演奏のスペシャリスト、キャサリン・マッキントッシュさん、
静岡児童合唱団出身、東京藝術大学に初のカウンターテナーとして入学された太刀川昭さん、
音楽青葉会会長・チェンバロ奏者の戸﨑廣乃さん、
そして、ヴァイオリンに三輪真樹さん、ヴィオラ・ダ・ガンバに櫻井茂さんをお迎えします。

豪華な顔触れの出演陣が目の前で演奏してくれるスペシャル企画。
料金は500円!『オルフェオ』チケットお持ちの方は無料(要予約)でご覧いただけます!

【日時】9月5日(木)12:00~13:00
【会場】静岡芸術劇場1Fロビー
【お申し込み】SPACチケットセンター 054-202-3399
要予約となります。
席数には限りがありますのでお早めにご予約ください!

***************
モンテヴェルディ『オルフェオ』
9月7日(土)16:00開演
8日(日)15:00開演
静岡芸術劇場

詳しくはこちら


2013年8月28日

『オルフェオ』劇場での稽古がスタート!

8月25日より劇場での稽古が始まり、
音楽青葉会・静岡児童合唱団の皆さんとソリストの方との音楽稽古が行われました。

静岡芸術劇場での合唱稽古は初めて。
高さや奥行きのある劇場での声の響きを確認していただきました。

ソリスト・音楽青葉会・静岡児童合唱団の皆さんによる音楽稽古。
写真右には音楽青葉会主宰戸﨑裕子さん。

主役「オルフェオ」を演じる辻康介さん(右)と「アポロ」&「牧人」を演じる福島康晴さん(左)
チェンバロは戸崎廣乃さんです。

そして翌日26日には、演出の宮城聰とSPAC俳優6名も加わり、全体稽古もスタート。

顔合わせを兼ねての挨拶を行い、
宮城監督より歌手・俳優の皆さんに作品の構想が初めて伝えられました。

斬新な舞台構成に、出演者の皆さんの反応は笑い混じりの驚き!
まだ方向性を示した段階でしたが、
出演者の反応をみても、皆さんの想像するオペラとはテイストの異なる演出となりそうです!

写真中央は「音楽」ほかを演じる太刀川昭さん。

そしてこちらはSPAC俳優
何をしているんでしょう…
あれ?あともう一人は?!

現在演出についてお伝えできるのはこのあたりまでですが、
どのような作品に仕上がるのでしょうか。

宮城聰の演出によって、古代ギリシャで生まれた神話が現代に生きる私たちにとって身近な物語となります。

どうぞお楽しみに!

***************
モンテヴェルディ『オルフェオ』
9月7日(土)16:00開演
8日(日)15:00開演
静岡芸術劇場

詳しくはこちら


2013年7月10日

『オルフェオ』いよいよ始動!

七夕の前日となる7月6日(土)、静岡児童合唱団、青葉会スペリオルの皆さんとSPAC芸術総監督 宮城聰との初顔合わせ・稽古が行われました。

9月7日(土)、8日(日)に静岡芸術劇場にて上演されるモンテヴェルディ『オルフェオ』
本作は、今日なお上演されている最古のオペラと言われており、オペラの黎明期を代表する作品です。
今回、宮城聰の構成・演出により音楽青葉会・静岡児童合唱団とSPACの共同制作でこの作品を上演します。

この日は静岡芸術劇場のリハーサル室にて音楽稽古が行われました。
14時半から一時間ほどの発声練習ののち、オルフェオの楽曲練習に。

今回稽古に来館されたのは静岡児童合唱団と青葉会スペリオルの皆さんでした。

オルフェオ写真1

そして歌詞は原語のイタリア語。すでにかなりの練習を積んでいるご様子でした。
歌詞を覚えているのはもちろん、皆さんの美しいハーモニーに心動かされました。
この歌声に、男声、ソリスト、管弦楽が加わったところを想像すると、これからの稽古と本番がより楽しみになってきました!

最後は宮城監督からのお話。

オルフェオ写真2

人類が誕生した時から存在し、人々の心を揺さぶる音楽の普遍性。
現代の科学をもってしても、いまだに人類の謎である「死」の不思議。
子どもたちは今回上演する『オルフェオ』の話から派生しうるいろいろな問いを投げかけられ、考えながら時には笑いを交え、真剣に耳を傾けていました。

歌手と俳優たちの共演がどのように展開されていくのか…
今後の稽古、そして本番が待ち遠しい限りです。