2013年9月5日

シアタースクール2013「青い鳥」発表会を終えて、、、

ブログでご報告するまでに、すっかり間が空いてしまい申し訳ございません。

シアタースクール2013『青い鳥』は無事に8月18日(日)に2回の発表会を終了することができました。
発表会に足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。

劇場での稽古が始まってから、体調を崩してしまう子も何人か出てきてしまい、
やや心配もしておりましたが、
発表会当日は、無事に全員で舞台に立つことができました。

本番ではじめて、52名のエネルギーがぎゅっと詰まった舞台となりました。

お客様からいただいたアンケートの中には、
「約一ケ月で、ここまでの舞台が作り上げられるなんてすごい!」
という嬉しいお言葉も。

本当に、約一ケ月間の参加者の皆さんの成長はとても大きなものでした。

ダンスなんてやったことがなくて自信がない、と言っていた子が、ダンスの面白さに目覚めイキイキと踊ってくれたこと、はじめは蚊の鳴くような声しか出なかった子が、舞台では大きな声で台詞を堂々とお客さんに伝えることができたこと、一人一人がそれぞれ成長し、全体としては大きな成長となりました。

そしてこのシアタースクールに関わった私たちスタッフ、アシスタントも
参加者のこどもたちに多くのことを教えてもらい、ともに成長することができました。

写真1
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そして、発表会から10日後、修了会を開催しました。
参加者一人一人から、感想を聞いたところ
「楽しかった」「いい経験ができた」「来年も参加したい!」と嬉しい言葉を聞くことができました。

今夏のシアタースクールはこれで修了ですが、
これからもときどき、みんなの素敵な笑顔をみせに劇場に来てほしいものです。


2013年8月13日

シアタースクール『青い鳥』 本日劇場入り

本番まで残り5日!!
本日より劇場での稽古が始まりました。

と、その前に、昨日稽古はお休みでしたが、
アシスタント・スタッフ陣は作業が目白押しの一日でした。

本番の衣裳は、先日の衣裳あわせを終え最終仕上げを行い…
小道具や装置はこれまで稽古を行っていたリハーサル室から、舞台袖まで移しセッティング…


稽古でも使った「幸福」たちの小道具。
剥がれたりめくれたりしている個所を補修します。

舞台では照明と音響の仕込みが行われました。

後ろでは照明の仕込みを、
手前では夜のシーンで使う小道具のバミリ(置く位置にテープで印をつけること)を行っています。

舞台監督貴島さんが鳥かごを吊るす位置を確認。

丸一日かけて舞台の仕込みをしました。

そうして迎えた本日の劇場入り。

初めに、宮城聰芸術総監督からのお話。

舞台はどんな人にとっても居場所を見つけられる場所。
舞台に携わる者にとって、舞台は自分自身を映し出すもの。
そして、舞台上には危険がたくさん潜んでいるが、
役者が身一つで舞台上に立てるのは、成功を願うたくさんの人たちの思いが詰まっているから。

舞台に携わる我々にとっても、そして今回の参加者である子どもたちにとっても、とても大切なお話をしてくださいました。

その後、貴島さんから舞台上での注意がありました。

恐る恐る舞台上へ。

舞台の演出で使われる幕の開閉位置、舞台袖の見切り、暗転時の移動の注意などの説明を受けました。

その後、今日の稽古は舞台に出たりはけたりする場所や導線、舞台上での立ち位置、お互いの距離などを確認。
合間あいまで照明位置や幕の開閉のタイミング調整なども行いました。

という流れでしたが、なによりも気になったのが子どもたちの体調…
風邪気味、微熱、体調不良を訴える参加者が少なくありませんでした。

こればかりはスタッフも手の施しようが全くありません。
何とか自分自身で舞台の成功の為にもうまくコントロールしてほしいと願う本番5日前でありました。

さて、発表会のチケットは13:30開演の公演が残りわずか!
17:30開演の公演はまだ少し余裕があります。

是非お誘い合わせの上、発表会にお越しください。

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SAPCシアタースクール2013『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
詳しくはこちら


2013年8月9日

シアタースクール『青い鳥』 初めての通し稽古!

8月8日(木)に初めて全体の通し稽古を行いました。
これまでは基本的にシーンごとに稽古を重ねてきましたが、
一番初めから最後まで通したのは今回が初めて。

子どもたちは、次のシーンを考えて舞台からはける方向に問題がないか確認したり、
どのタイミングで小道具を用意するか、衣裳替えを行うかなども覚えたりしなければなりません。

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森の中のシーンで、木の役の子どもたちが持っているのは小道具の枝。
腕の長さが1.5倍に!
このシーンの後、舞台が暗転したら木の役は静かにはけます。

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おじいさん役の子どもが乗っている台を舞台上に運び出すのも子どもたち。
後ろでタイミングを見計らっています。

さて、写真には衣裳を着た子供たちもちらほら。
個別に衣裳を着てもらい、サイズ調整を行っています。

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今年は参加者全員が着る共通の衣裳はズボンスタイルだけでなく、ワンピースも!
アシスタントの桜内結うさんが、ウエスト回りや丈をチェック。

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11日にはみんなで衣裳を着て最終チェックを行います。
全体を見て着丈のバランスなどを確認します。
本番では衣裳や大道具小道具にもご注目を!

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SPACシアタースクール2013 『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
詳しくはこちら


2013年8月4日

シアタースクール『青い鳥』 稽古後半に突入!

8月に入り、18日の本番まで3週間を切りました。

配役も固まりはじめ、子どもたちも台詞をかなり覚えています。
演出の中野真希さんからは、更に良い演技の為に、
自分の台詞を覚えた人はその前後の台詞も覚えるようアドバイスがありました。
演出においては、シーンごとにそれぞれの役の細かな動きを創り上げています。
ダンスも一通り全体の振付が終わり、舞台への出はけや舞台上でのポジション・動きを決めています。

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衣裳の作成はアシスタントたちも総出で取りかかっています。
毎年引き継がれているベース衣裳に今年は少し変化をつけようということになり、
新たに一から作成したりと、いろいろ工夫をこなしています。
どんな仕上がりになのでしょう?!
近々行われる衣裳フィッティングも楽しみです。

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最後に、今回のシアタースクールが始まって間もないころ、
演出家・アシスタントを務める俳優たちから子どもたちへ送ったメッセージを掲載します。
ぜひご覧ください。

akamatsu
うまくなる方法教えます!!
「出来る」と信じてひたすら稽古し続けること。
「出来ない」と思ってしまうと「出来る」が遠くに行ってしまいます。
稽古して、稽古して…52羽の素敵な『青い鳥』を飛ばしましょう!!
   赤松直美(今年度SPACでの出演:『忠臣蔵』『真夏の夜の夢』)

kiuchi
『青い鳥』の作者、モーリス・メーテルリンクという人は、見えないものを信じていたんですね。
そして、見えないものにこそ、美しいものがあると。
普段の生活では見えない素晴らしいものが、たくさん見つかる舞台になるといいな、と思います。
   木内琴子(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』『わが町』)

sakurauchi
「最高に素晴らしい『青い鳥』の舞台を創る」
この目標に向かって52人はスタートしました。演劇はチームワークです。
全員でゴールできる様に日々がんばろう!!
ついでに夏休みの宿題は早く片付けよう!!
   桜内結う(今年度SPACでの出演:『忠臣蔵』)

sato
台詞、ダンス、演奏、スズキ・メソッド…
この夏はたくさんのチャレンジが待っています。
うれしいこと、悩むこと、たくさん待っています。
それらと向き合った結果の8月18日が今から楽しみですね。
  佐藤ゆず(今年度SPACでの出演:『真夏の夜の夢』)

takeishi
緊張も失敗も決して恥ずかしいことではありません。
何かをつくるときには、むしろ必要な事かもしれません。
僕自身、今でもそれを繰り返しながら舞台に立っています。
  武石守正(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』『ロミオとジュリエット』〈海外ツアー公演〉)

yamamoto
みなさんはじめまして!
今回アシスタントになりました山本実幸です。シアタースクール1年生です。
みんなと一緒に成長していきたいです。
楽しんでいきましょー!
  山本実幸(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』『ロミオとジュリエット』〈海外ツアー公演〉)

nakano
ローマは一日にして成らず。
  演出・指導/中野真希(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』)

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SPACシアタースクール2013 『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
詳しくはこちら


2013年7月26日

シアタースクール『青い鳥』 劇場を体験!

7月23日(火)にはストレッチなど準備運動をいつものリハーサル室で行った後、本番の行われる劇場で稽古を行いました。
21日(日)にはNoism1『ZAZA~祈りと欲望の間に』を観劇したばかり。
そして、何もない舞台、誰もいない客席、静かな劇場を初めて体験する子どもたちも大勢います。
みんなちょっと緊張した面持ちで劇場に入ってきました。

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まず客席に座り、舞台監督の貴島豪さんより舞台についての説明を聞きました。

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そして、舞台上に。

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下手の舞台袖から上手の舞台袖までぐるっと歩いて回り、
舞台と舞台裏がどうなっているのか確認し、トレーニングが始まりました。

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リハーサル室とは違って大きな空間に慣れないせいか…あれ?
みんな声がいつもより小さくなってしまっています。

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台本読みも行いました。
だんだん空間に慣れ、このころには緊張もほぐれてきました。

今週でほとんどの子どもたちが夏休みに入ります。
配役も徐々に決まりつつあり、音楽演奏やダンスの割り振りも行われます。
いよいよ子どもたちも『青い鳥』モードに切り替わって…くれるでしょうか?!

7月28日(日)にはチケット予約の受付が始まります!
皆さまからのお電話お待ちしています。

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SPACシアタースクール2013 発表会『青い鳥』
詳細はこちら


2013年7月20日

シアタースクール『青い鳥』 稽古4日目!

今日の稽古はいつもの静岡芸術劇場リハーサル室ではなく、静岡県舞台芸術公園で行われました。

まず初めは食堂棟「カチカチ山」で、SPACで過去に上演された『グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~』『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』『ロミオとジュリエット』の映像を鑑賞しました。

それから稽古場へ移り、グループに分かれ台本読みをしました。
徐々にみんなの熱い気持ちが台詞に表れてきています!

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そろそろ役が決まり始めるころ…主な役から決まって行くようです。
まだ発表されていませんが、どのような配役になるのでしょうか?!

最後は、今回シアタースクールの音楽構成を務める寺内亜矢子さん指導による演奏稽古。
ダンスで体をほぐした後、まずは手でリズムを取る練習から始まりました。
先生の後について同じリズムをたたきます。

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みんなリズム感良好!

その後、ジャンべの演奏に。
まず先生からベースとオープンという基本的な演奏方法を教えてもらいました。
叩く方法や位置で音程の違う音がうまく出せるように練習しました。
みんなジャンべを叩きたい気持ちがはやるのか、ところどころテンポが速くなってしまいます…

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でも初めての子どもたちが多い中、うまく音を使い分けて、リズムを叩いていました。
『青い鳥』の中でどのように音楽が使われるかも楽しみですね。

明日、子どもたちは稽古の代わりに静岡芸術劇場で上演されるダンスカンパニーNoism1による『ZAZA~祈りと欲望の間に』を観劇します。
自分たちが立つことになる劇場の舞台を初めて見る子どもたちも大勢います。
さて、何を感じて、どんな気持ちになってくれるでしょうか。


2013年7月14日

シアタースクール『青い鳥』がスタート!

SPACシアタースクールが今年の夏も始まりました!

今年は県内各地から小学校6年生から高校2年生までの52名の参加者が集まりました。

シアタースクールにはじめて参加する子も、
2年目以上の子も新しい出会いにドキドキ、ワクワク。
初日の昨日は、皆さん元気な声で自己紹介をしてくれました。

これから約1ヶ月間、SPACの俳優による指導のもと、発声、スズキ・トレーニング・メソッド(前芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法)、
楽器演奏やダンスの稽古に取り組み「舞台に立つためのからだづくり」を学びます。
そしてその成果を静岡芸術劇場で発表します。
今年、取り組むのはメーテルリンクの『青い鳥』。

2日目の今日は、発声とスズキ・トレーニング・メソッドに取り組んだ後、台本をみんなで読みました。

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私たち、SPAC俳優&スタッフもこのメンバーでどんな『青い鳥』が創られるのか、
これから約1ヶ月間でこのメンバーがどんな風に成長するのか今からとても楽しみです。

発表会は8月18日(日) 13:30/17:30の2回公演です。(7月28日(日)より一般予約を開始します)
こどもたちの個性あふれるエネルギーをぜひご覧ください。

発表会当日までシアタースクールの様子をこのブログで紹介していきますので、
どうぞお楽しみに!