2014年11月2日

【日刊!『変身』】読んで、観る楽しみ

昨日のしおりの話題に引き続き、読書といえば…
普段、お客様とお話ししていると
よく「原作を読んでいないとダメかな?」と仰る方がいらっしゃいます。

もちろん、「ダメ」なんてことはありません!

ですが、可能であれば一度お読みいただくと
細部までじっくりと味わっていただけるかな?とは思います。

読んだことのない方にも物語を伝えられてこそ、
初めての方にも楽しんでいただいてこそ、
という面もあるものの
観劇の際に深読みの喜びを得たい、
ストーリーを分かっていた方が安心、という方は
カフカの『変身』、ご観劇前にお読みいただくのもオススメです。
一度読んだよ、という方も、改めて読んでみると
また違った面白さにお気付きになるかもしれません。

そして、舞台で観る『変身』では
原作を読んだときに感じた面白さが
いっそうくっきりと見えてくるかもしれませんし
あるいは、読んだときとはさらに違った「何か」を
見つけていただけるかもしれません!

(小説って、舞台って、これだからやめられないですね…!!)

『変身』、長い小説ではありませんので、
わりあい気軽にお読みいただけると思います。
ぜひ今回の特製しおりを片手にどうぞ。

青空文庫でも読めますよ!

…さて、稽古もぐいぐい進んでおります。
本日は、真剣なまなざしが素敵なこのお二人の写真を最後に。

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稽古を覗いていても、ひとりひとりの表情にドキッとさせられます。
顔の表情にも、身体の表情にも、そしてもちろん、発する台詞の力にも!
ほんとうに、それぞれの俳優たちのいいキャラクターがどんどん出てきているようです。
どうぞお楽しみに!

制作部
中野三希子

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
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2014年11月1日

【日刊!『変身』】読書のおともに

一日の稽古休みを挟み、雨模様の本日です。
今週末、『ドン・キホーテ』『走れメロス』の俳優たちは
大道芸ワールドカップでのパフォーマンスで皆様にお会いしますが
新作に立ち向かう『変身』チームは今日もひたすら稽古稽古稽古。
お客様にお会いするのは12月の楽しみとさせてください…!

さて、季節は読書の秋。
『変身』では今回、特製のしおりを作って
書店さんに配布していただきます!

DSC_0003
(ご協力いただいたお店:戸田書店さん、MARUZEN&ジュンク堂書店さん、谷島屋書店さん)

昨日出来たてをお渡ししてきたばかりですので
順次、各店舗さんに配置していただけるかと思います。
静岡市立中央図書館さんと御幸町図書館さんにもこれからお届けします!

このしおり、
『変身』ご来場の際にお持ちいただくと…

DSC_2443

ささやかながら、カフェ・シンデレラでサービスをさせていただきます。

書店や図書館でどうぞお手にとって、
秋の読書のおともに、
そして12月のご来場のおともになさってください☆

制作部
中野三希子

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
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2014年10月30日

【日刊!『変身』】小野寺さんからの挑戦

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

おかげさまで『変身』ブログ、「日刊」でいられております。
とりあえず3日坊主にはならずに済みました。
よかった、よかった。

最近の『変身』稽古では各役割に応じて
それぞれ稽古を進めるということも行われています。
その様子を写真でちょっぴりご紹介。

①

②

③

一組一組、小野寺さんが向き合って
小野寺さんが描くイメージを共有。
俳優は小野寺さんから受け取ったキーワードを基に
そこから動きなり言葉なりを発展させていく。
小野寺さんからの「挑戦」に俳優が「立ち向かう」、
ある種の「闘い」を思わせる雰囲気がありました。
もちろん、決して荒ぶれているという訳では全然なく
むしろ小野寺さんの稽古はとても紳士的に進んでいきます。

④

⑤

素敵な笑顔ですね。
こうやって俳優さんも小野寺さんの魅力に引き込まれていって
結果素敵な作品が生まれるのだろうなぁと思いました。
(俳優さん自身もとても魅力的ですけど、さらに!)
そんな素敵なメンバーたちをこれからもブログを通して
ご紹介していきたいと思います。

明日は第二期稽古始って初めての稽古オフ。
【日刊!『変身』】も休刊です。

みなさんが少しでも休めますように。

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
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2014年10月29日

【日刊!『変身』】SPAC美術班の力

Filed under: 『変身』2014

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

『変身』稽古、着々と進んでおります。
突然ですが、みなさま。
これはなーんでしょう??

①

そう、これはSPAC美術班構成のもと作製された
『変身』の舞台セットの模型です。
ただの台と思いきや、
この装置がすごい、すごい。
今回の舞台美術デザインを担当した深沢さんの説明を受けながら、
そこに隠されたあまりの仕掛けのすごさに
一同ぽかーん。
子どもの頃に頭の中だけで描いていた
「ひょいっとして、ひょい!」みたいなことが
模型の中で実際に起こっていることに
みなさん不思議過ぎて少し笑っちゃうレベル。

②
「何てすごいんだ~」のポーズ。
(ではありません。すみません)

SPAC創作技術部、おそるべし。
そして何て楽しみなんだ、この作品。
素敵になること間違いなしです。
今はまだみなさんに細部をお見せできませんが
可能な限りご紹介していきたいと思いますので、
舞台装置にもぜひご注目くださいね。
SPACが誇る美術班の力は
まだまだこんなものじゃありません。

注目の『変身』稽古まだまだ続きます!
そして【日刊『変身』】も続き・・・ます!
一日一日を大切に。
一日一日が勝負。

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
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2014年10月28日

【日刊!『変身』】 動きを作っていく中で…

Filed under: 『変身』2014

昨日の稽古には、静岡大学アートマネジメント力育成事業の
演劇実習コース受講生の皆さんが稽古見学にいらっしゃいました。
外部の方に稽古をご覧いただくときは、
ある程度まとまった場面をご紹介することも多いのですが
『変身』は、何せまだ稽古再開3日目。
今回はまさに、ひとつのシーンが出来上がっていくまでの過程をご覧いただきました。

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見学後。
出演者たちが繰り返し繰り返し練習していた動きについて、
「拍を取らずに(1, 2, 3, 4,…とカウントしないで)
やっていたのはなぜですか?」と受講生の方から質問をいただきました。

そうですよねー。
そこでは7人で1分ほどの同じ動きをしていたのですが、
拍に合わせた方がよほど7人が「まとまりやすい」はずです。

でも、この稽古にあわせて仮で流していた音楽も
「これだとリズム取っちゃうから」と小野寺さんが仰って
リズムを刻まない、音に動きを合わせづらいものに替えていました。

さて、なぜでしょうか。

もちろん、拍に合わせた動きを作りたかったのではないから、ですが
それがどうしてなのか、どういうものをつくりたかったからそうしていたのか…?

もう少しだけ長く稽古をご覧いただけたなら
きっと、質問してくださったご本人も何かを感じ取ってくださったはず。
ああ、そこまで見ていただけたらよかったのですが!

俳優の身体(動き)は、よく語ってくれるようでいて、漠然としか語ってくれません。
台詞も、語ってくれるようでいて、意外とはっきりとは語ってくれません。
でも時には、言葉がはっきりと語ってくれない部分を
漠然としか語ってくれないはずだった身体の動きが語ってくれたりもします。
さらには2つが合わさって、不思議なほどに雄弁に語りかけてくれたりもします。

…なんだか謎かけのようになってきてしまいましたが、
人の身体って本当に豊かだなあ、と
稽古場を覗きながら日々、改めて感じております。

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「日刊!変身」、本日は中野三希子がお届けしました。

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
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2014年10月27日

【日刊!『変身』】稽古場のエネルギー

Filed under: 『変身』2014

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

連日とても充実した稽古が行われており、
どうにかその稽古場のエネルギーをお伝えしたいのですが、
言葉にするのが惜しいというか、もったいないというか
とにかく観て!という感じです。(ブログの意味・・・泣)

①

②

③

新作ということで、今はまだ色んな可能性を
みんなで探っています。
役どころは?動きは?装置は?
全てが今は試行段階であり、
すなわち全てに未知の可能性が秘められているのです。

④

今回はこの一枚!
もみくちゃにされる俳優の大高浩一さん。
一体何が起こっているのでしょうか?
そしてこのシーンは採用されるのか、
はたまた全く違うものになってしまうのか?

・・・わかりません!!

未知なる創造エネルギーに満ち溢れた
『変身』の作品創作。
これからも目が離せません。

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
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2014年10月26日

【日刊!『変身』】 第二期稽古が始まりました

Filed under: 『変身』2014

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

10月後半となり、いつの間にか肌寒くなってきましたね。
芸術劇場改修中のSPACは、県内ツアーを中心に『ドン・キホーテ』、
そして間もなく『走れメロス』も三島と伊東で上演いたします。

そして!
12月の静岡芸術劇場のリニューアルオープンを飾るのが
フランツ・カフカ原作『変身』です。

演出はマイムを駆使したパフォーマンスで
各方面から注目を浴びる小野寺修二氏。
昨日、注目の第二期稽古が始まりました。

まずは第一期稽古で生まれた動きの素材をおさらい。

写真①

写真②

そしてそれをベースにあらたな可能性を試し、試し。
何回も何回も繰り返し、繰り返し。
「なんか違うよね」「今の面白くないよね」と、
言葉にならないつっかかり、ひっかかり、もどかしい感じを
少しずつクリアにして、イメージに近づけていく。
俳優も、それを見守るスタッフも、
ぐっと小野寺さんの言葉に耳をすまして試行錯誤。

写真③

写真④

写真⑤

12月の初日に向けて、
今の稽古が一体どんな「変身」を遂げるのでしょうか?
ご期待ください!

写真⑥

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
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