2015年2月27日

【映像】『ハムレット』アーティストトーク

『ハムレット』公演では、
お客さまにより劇場体験をお楽しみいただくために
終演後に「アーティストトーク」を開催しており、
そのトーク映像をウェブサイトで公開しております。

2015年2月21日(土)
メゾソプラノ歌手の波多野睦美さんをゲストにお招きし、
演出の宮城聰(SPAC芸術総監督)、司会:大岡淳(SPAC文芸部)の3名でトークを行いました。
 ※最後約5分が映っておらず申し訳ございません。

 
*波多野睦美さんは、2015年6月、宮城聰演出のオペラ≪ポポイ≫(主催:静岡音楽館AOI、協力:SPAC‐静岡県舞台芸術センター)に出演されます。こちらもどうぞお楽しみに!公演詳細


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SPACレパートリー
『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
公演の詳細はこちら
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2015年2月24日

『ハムレット』 観劇レポート(清野至)

 2月20日金曜日、『ハムレット』を観た。上演時間は約100分。短い。昨今の映画が、軒並み2時間半とか3時間とか、果ては二部作三部作と化していることを思うと、シェイクスピアの古典劇が2時間弱で観られるというのは何だかお得な気分。
 今回、フライヤーを見て観劇を楽しみにしていた。主演俳優を前面に出したヴィジュアルはもちろんだが、僕は煽り文句に魅力を感じた。

――悩め!悩め!悩め!!
 「生きるべきか、死ぬべきか」。有名なセリフの通り、ハムレットといえば優柔不断な青年の身に起こる悲劇というイメージが強かった。そうか、悩んじゃうのかハムレット。なんて思いながら楽しみにしていたが、観劇後思ったことは、「それほど悩んでない」。元の戯曲はシェイクスピア劇の中で最も長く、登場人物も多い。それらを切り詰めたため(亡霊役がいないなんて!!)、そう感じたのかもしれない。SPACのハムレットは力強かった。時に荒々しく、時にユーモラスで、時に聡明。とても魅力的な人物だった。優柔不断な人間よりも単純に見ていて楽しい。しかし、ハムレットがそれほど悩まないとなると困ったことがあることに気づいた。
 『ハムレット』はなぜ悲劇的結末になったのか?僕は今まで、ハムレットが優柔不断だからだと思っていた。その方が解りやすくて助かる。ところがそうではない。となるとハムレットの悲劇的結末の原因はなんだったのか。例えば、『リア王』では年老いたリア王が聡明な末娘を勘当してしまう場面から悲劇は始まる。『マクベス』では、マクベスは魔女と夫人の甘言に唆され君主を暗殺してしまう。もちろんこれらだけが原因ではないだろう。しかし、極めてわかりやすい悲劇の引き金であると思う。一方、ハムレットは何をしたのだろう。ある意味では何もしていない。この悲劇には、盛者必衰坂を転がり落ちるようなマクベスの悲劇も、荒野を彷徨うリア王の巨大な絶望もない。ハムレットにあるのは復讐を果たすまでの逡巡と狂気だ。思えば『ハムレット』は物語の始まった時点で悲劇的状況だ。先王は亡くなってしまい、ハムレットは悲しみの底にいる。

 ――『ハムレット』は、解答ではなく、疑問を表現する芝居
 宮城さんの言葉を聞いて、少し腑に落ちる。悩め!というのは、観客に言われていたのかもしれない。『ハムレット』には劇中劇をはじめとして、芝居自体について言及したセリフも多い。最後、ハムレットが死ぬ場面を観ている時に、強くそう感じた。
 力強く魅力的なハムレットの身におこる悲劇は、悲しかった。彼が魅力的であればあるほど、孤独と悲しさが際立ち、悲しかった。そしてなぜ悲劇的結末になってしまうのか、僕は悩まずにはいられなかった。端的に言えば、ハムレットはそんなに悪くない。彼にこんな目に合うほどの落ち度があるとはどうしても思えなかったのだ。
 幕切れは唐突だった。今までのハムレットの苦悩を塗りつぶすように、大量の“敵国”が流れ込んできて驚いた。舞台上に溢れかえる大量のそれを見ながら、ハムレットのことを考えていた。ハムレットは復讐を果たすが、これは彼の望んでいた結末だったのだろうか。いや、この結末は多分違うのだが、ではどのような結末だったら良かったのだろうか。なぜこうなってしまったのか。

 悩み事にはなかなか答えが出ない。ないのかもしれない。しかし、だからこそ楽しい。世界中で愛される芝居の奥深さに、少し触れられた気がした。
 最後に、「生きるべきか、死ぬべきか」というセリフは劇中では「このままでいいのか、いけないのか」と訳されている。僕の手元にある文庫と訳が違うため、本屋に走った。日本でも愛されている戯曲だからこそ、翻訳もいろいろある。小田島雄志さんの翻訳で、これから戯曲を読み直すのが楽しみだ。
 わずか100分の芝居だったが、思いのほか時間を取られそうだ。

2015.2.21 

IMAG0013_2清野至(きよの・いたる)
1988.2.9生
静岡大学演劇部OB
2013年より、劇団静火に所属し第六回公演「三人姉妹」より同劇団で役者として活動中。



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SPACレパートリー
『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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『ハムレット』 観劇レポート(樫田那美紀)

「どの私が本当の私なのか?」
SPAC版「ハムレット」を観劇し、劇場を後にした私の頭にはそんな問いがぐるぐると渦巻いていました。

若き王子ハムレットは、亡くなった父の霊から、父を殺したうえ母と結婚し王座を乗っ取った叔父クローディアスへの復讐を命じられます。
復讐を誓ったハムレットは自ら狂った振る舞いの真似事をし、周囲を翻弄していきます。
私は、ハムレットがオフィーリアの愛を切り捨て、母を追い詰め、叔父を罵倒する姿を最初は同情の眼で見ていました。
―なぜこんなにも自らを孤独に追い込むのだろうか。
―ハムレットが救われることはないのだろうか。
―彼はこのまま人殺しへ突き進んでしまうのだろうか。
父を亡くしたハムレットの深い怒りと悲しみ、自らを孤独へ追い込んでゆく営みに宿る先の見えない不安を、観客である私は憐れみ見つめることしかできません。

しかし、物語が進むにつれ、わからなくなっていったのです。
果たして憐れむべき存在は自ら狂人を演じるハムレットなのか?
むしろ憐れむべきはオフィーリアに母に叔父、そんな真人間として生きている「つもり」の彼らなのではないか?
狂人を演じるハムレットはひたすら、亡き父の命令に忠実であろうとしました。
つまり狂人を演じることはあくまで彼なりの「真実の生き方」だったのではないか。
むしろ、ハムレットや周りの人間に嘘をつき、自分の心をもごまかし、自らを「真人間」と信じて知らん顔で生きるほうが、憐れな生き方なのではないか・・・。
物語の終盤、そう感じた私の目の前で、彼らの劇的な崩壊が始まります。
彼らは自らを真人間だと信じ疑うことないまま、本物の狂人へと突き進んでいきます。
それと同時にハムレットは、狂人を演じながら、純粋でまっすぐな心で、より深い「孤独」へと自ら一直線に溺れていったのです。
誰かにとっての狂気は誰かにとっての正気であり、誰かにとっての正気は誰かにとっての狂気なのかもしれません。
残酷です。
しかし、そんなドミノ倒しのような残酷な崩壊に、私はどこか美しささえ感じていました。
そんな自分を見つけた時、確かであると信じていた自分の良心さえ虚構の作り物のように感じられ、私は、自分が大きくぐらつくようなショックを受けました。

幕切れの後、私はじっと自分を見つめ、問いかけます。
この私はどこまでが演技で、どこまでが本当の自分なのだろうか?
目の前の舞台の中の舞台で演じる道化役者ハムレットに、私の心の中にひっそりと住まう「役者」の存在をさらりと暴かれてしまったようです。

SPAC版「ハムレット」。
一枚の銀色の布上で描かれる人間模様は、自分も知らなかった自分の素顔を照らしてくれました。その体験は、少しだけ苦くて、少しだけ、私を生きやすくしてくれています。

IMG_2218樫田那美紀(かしだ・なみき)
1993.7.21生
静岡大学人文社会科学部社会学科人間学コース所属。
出身地は石川県。晴れの国静岡での温暖な生活を絶賛満喫中。



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『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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【ハムレットを愉しむための10の事柄 その8】 観劇感想&写真館「ゲネプロ編」


ハムレットの咆哮が胸を打つ、オフィーリアの死。「今回もまた、泣いちゃいました」(SPAC俳優・木内琴子)

 
 
一般公演、初日の幕があきました!
観劇後に寄せられた感想の数々と、舞台写真をお楽しみください!

「たのしく、どきどきしました。家族でまた来たいと思います。」(50代女性)

「オフィーリア役の役者さんは、どことなく不思議な雰囲気を醸し出せる方で、”ふつうでない”部分を演じるのがとても上手いと思いました。」(10代男性)
「オフィーリアの1人で語る場面がすごく印象的で好きでした。ハムレットのオフィーリアを見つけて泣くところも良かった。また見たい!!」(20代女性)

「実は私は、ハムレットの原作を読んだことがなく、今回、少し不安でした。が、それでもちゃんと観ることができ、良かったです。次回作も楽しみです。」(10代女性)

「これからも強いメッセージを持った作品を、どんどん作ってください。」(40代男性)

「初めて中に入りましたが、とても落ち着いていて、居心地のいい劇場で、良かったです。まさか、上からあんなものが落ちてくるとは思わず、おどろきです。」(30代女性)
「最後をもう一度考えたいと思いました」(50代男性)
「終わり方が衝撃でした。ポスターデザインにもひかれました。」(40代男性)
※このシーンは観てのお楽しみということで。

「緊張しながら、面白さを味わった。あの時代のこと―過去の思い出―宿命―復讐の連鎖―、様々な表情の場面を追い続けているうちに、夢から醒めるような感覚に、ちょっと驚かされました。」(50代女性)

「出演者の芝居が上手く、演出も斬新で古い原作を現代風にセリフを散りばめたり、何よりも音楽が非常に良かった」(50代女性)

「「狂気」こそが「生きてる」証なのかもしれませんね」(20代男性)

「初めて劇場で演劇をみました。自分もその場にとけこむような気持ちでみれて、面白かったです」(10代女性)

そのほか、
「ハムレットが元の人間に戻れるかどうか、すごい緊張してドキドキしながら観れました。」
「主人公の心の苦しみとか葛藤とか、そういうのが映画とかじゃ感じられないくらい、いきいきと伝わってきて、とても感動しました。」
「初めてこういうの観たんですけど、役者さん達の演技がものすごく真に迫ってて、人間っぽい悲しんだり喜んだりが、激しく伝わってきて感動しました。ぜひ次の作品も観てみたいと思います。」

などなど。
ちょっとでも気になった方は、劇場へ!
一般公演は2月28日(土)、3月1日(日)、7日(土)の残り3回です!。
(平日公演の詳細はこちらで確認できます)

※【ハムレットを愉しむための10の事柄】バックナンバーはこちらです。

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『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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2015年2月18日

【ハムレットを愉しむための10の事柄 その7】 稽古場写真館2「劇場稽古編」


何もかも、ガラリと変わる

やっと解禁です。
新しくなった「ハムレット」、劇場稽古の様子をお伝えします。










更にメイクでガラリと変わる。




折角なので、あまり観ない角度からの絵も。


劇場の臨場感、少しはお伝え出来たでしょうか?
しかしこれらはまだ、進化の途中の絵に過ぎません。

稽古場写真館3「ゲネプロ編」へ、更に続きます。

※【ハムレットを愉しむための10の事柄】バックナンバーはこちらです。

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『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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2015年2月17日

【ハムレットを愉しむための10の事柄 その6】 稽古場写真館1


白熱の稽古場、闘いの記録。

一般公演初日もいよいよ今週末に迫りました。
本日は、稽古場の様子を一挙大放出です!

宮城演出のSPAC作品といえば、俳優による打楽器生演奏も売りのひとつですが、
今回も演奏は満載。初演時よりかなりボリュームアップしています。


今回メンバーが一新した「旅役者」登場の場面は、稽古初期から最終形に至るまで、試行錯誤の連続でした。


「再演」といいつつも、あれよあれよと新しい要素が盛り込まれ、全体的に最早「リニューアル」くらい変わっています。



衣裳をつけると、いっそう気合が入ります。


稽古場写真館2「劇場稽古編」へ続きます。

※【ハムレットを愉しむための10の事柄】バックナンバーはこちらです。

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2015年2月16日~3月12日
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2015年2月16日

【ハムレットを愉しむための10の事柄 その5】 あの名場面の音声を公開!

中高生鑑賞事業「SPACeSHIPげきとも!」 パンフレット連動企画◆

『ハムレット』名作はこうして楽しむ

※中高生鑑賞事業公演「SPACeSHIPげきとも!」では、
 中高生向けの公演パンフレットをみなさんにお渡ししています。

その裏表紙は、
出演者やスタッフのインタビュ―や、
作品創作現場をマンガでの紹介など、
毎回趣向を凝らした企画コーナー。

今回は「名作はこうして楽しむ!」と題し、
『ハムレット』の中でも名場面の1つ、
ハムレットと、その恋人オフィーリアの対話を
とりあげました。

パンフレットとの連動企画として、
このページで、この場面の音声をお楽しみいただけます。

こちらは、リーディング(朗読)形式での録音です。

舞台は、台詞に加え、俳優の動きもあれば、照明や音楽など加わり、
全てが合わさり、ひとつとなった「総合芸術」ですが、
リーディングにはまたリーディングならではの、
味わい深さがあります。

是非、眼を閉じて、耳を澄ませて聴いてみてください。

『ハムレット』3幕1場より

ハムレット:武石守正(たけいし・もりまさ)
オフィーリア:布施安寿香(ふせ・あすか)

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3幕1場の様子  撮影:原田さやか (2008年初演時)

鑑賞事業パンフレットは、
一般公演でも物販コーナーにて
1部200円でお買い求めいただけるほか、
e-booksでも公開予定です。

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『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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ブログ【ハムレットを愉しむための10の事柄』はこちら
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2015年2月13日

【ハムレットを愉しむための10の事柄 その4】 街ではもう、始まっている

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街中の大型ビジョンで放映中

一般公演初日まであと一週間、街中ではもう『ハムレット』が始まっていました。


JR静岡駅構内「パルシェビジョン」。7時から23時まで、6分ごとに放映。


静岡鉄道・新静岡駅改札のデジタルサイネージ。7時から22時まで、6分ごとに放映。新清水駅でも放映中です。


静岡駅前・両替町のマイスタービジョン。18時から24時まで、60分ごとに30秒放映。声が結構響き渡ります。

この他、2月15日からはJR静岡駅北口の地下広場のマルチビジョンでも、『ハムレット』が流れます!
フライヤー、ポスターそして大型映像とともに街へ増殖していく「ハムレット」。
生のハムレットに会えるのはもうすぐです!

そして、いよいよ緊張感の高まる稽古場から、今回は男性陣をご紹介。


稽古場より。ハムレットの親友・ホレーシオを演じる、泉陽二。


稽古場より。オフィーリアの兄・レアティーズを演じる、野口俊丞。


稽古場より。オフィーリアの父・ポローニアスを演じる、牧山祐大。


稽古場より。ハムレットの叔父・クローディアスを演じる、貴島豪。

現場は既に劇場入り。
次回はいよいよ劇場内の様子をお伝えします!

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『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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2015年2月8日

【ハムレットを愉しむための10の事柄 その3】 佳境の稽古場を、中学生は見た

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(中央)ハムレット・武石守正/(中央から右へ)クローディアス・貴島豪、旅役者・瀧澤亜美、レアティーズ・野口俊丞、旅役者・石森愛望、オフィーリア・布施安寿香/(中央から左へ)ガートルード・たきいみき、旅役者・佐藤ゆず、ポローニアス・牧山祐大、旅役者・吉見亮、旅役者・若宮羊市、ホレーシオ・泉陽二

2月に入り、初日が迫ってきた『ハムレット』。稽古場もいよいよ熱を帯びてまいりました。

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稽古場より。オフィーリアを演じる、布施安寿香。

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稽古場より。ガートルードを演じる、たきいみき。

そんな佳境の稽古場に、中学生が二人、見学に来てくれました。
静岡大学教育学部附属静岡中学校1年生の岡田さんと藤谷さん、SPACでの「職場体験」の一環です。
制作部スタッフから、SPACという劇団・劇場の説明を聞いたり、
劇場探検で出会ったスタッフに、それぞれの仕事の様子を見せてもらった後に、
『ハムレット』の稽古が行われているリハーサル室へ。

この日の稽古は、主人公ハムレットが、旅回りの役者達を迎え入れるシーンから。
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どんどん先のシーンに続いていくのかと思いきや、
早速演出の宮城から、演技の細かなニュアンスや
それぞれの俳優の動きのタイミングなど
様々な注文が飛び出します。

俳優は、それを受けて、ではこうやろうとみんなで相談しながら、
同じシーンを何度も繰り返し稽古していきます。

中学生の二人は、稽古場に入る前に、あらすじをおさえ、
台本も少し声に出して読んで、予習ばっちり。
真剣に稽古の様子を見つめています。
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稽古見学を終えた二人が、俳優の仕事を間近にみての感想、
『ハムレット』のおすすめポイントを書いてくれました。

「私は『ハムレット』の台本を読んだり、稽古を見させていただいたり、初演の時の映像をみたりすることによって、貴重な体験をしました。台本では文字だけなので、まったく想像できなかった場面も舞台の中の役者さん達の表情や動きで、見る側にとって登場人物の苦しみや、悲しみ、怒りが肌に直に伝わってきました。
この『ハムレット』は今、世界で起こっていることと、かさねあわせながらみることができる劇だと思います!!」

(岡田さん)

「私は、ハムレットの稽古を見学させて頂いて、なかなか経験できないことを体験しました。
短いシーンでも、みんなで試行錯誤をして劇をつくり上げ、一人一人が自分の役にこだわりを持って演じていて、すばらしいと思いました。
ハムレットは人物の強い思いや気持ちが伝わる劇です。なので、様々な人が観て、もう一度自分をみなおすことができると思います!!」

(藤谷さん)

さて、『ハムレット』のような古典といわれる作品は、
お話の内容を知らないで初めて観ても圧倒されるものがありますが、
作品を知れば知るほどいろいろな角度から舞台を観る楽しみが生まれてきます。

SPACでは、観劇の前に作品のことを知っておきたい
というお客様の声にお答えして、いろいろな企画をご用意していますので、
ここで一挙ご紹介します。

《リーディングカフェ》
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 各地のおしゃれなカフェやアート・スペースなどを会場に、
 お茶を片手に、SPAC劇団員による作品解説とともに、
 みんなで演劇の台本を声に出して読んでみる企画です。 

 有名なあの台詞やこの台詞、
 普段の生活では絶対口にすることのない言葉を、口にしてみる。
 それも誰かを相手に。
 日常から少し離れた体験が好評で、ハマる方も続出。
 今やSPAC出張企画の鉄板です。

2月も静岡県内各地で開催します。

 ◆ 2月9日(月)13:30~ 【定員10名】
 ナビゲーター: 木内琴子(SPAC俳優)、仲村悠希(制作部)
 会場: ギャラリーカサブランカ(沼津市下本町46 TEL.090-5633-3765)

 ◆ 2月9日(月)18:30~ 【定員10名】
 ナビゲーター: 木内琴子(SPAC俳優)、仲村悠希(制作部)
 会場: レストラン THYME(タイム)(沼津市下香貫 2974-7 TEL.055-932-6256)

 ◆ 2月13日(金)18:30~
 ナビゲーター: 永井健二(SPAC俳優)、谷口裕子(制作部)
 会場: 清水おやこ劇場 (静岡市清水区港町2-1-1 静岡市清水市民活動センター内)

 ◆ 2月14日(土)14:00~
 ナビゲーター: 木内琴子(SPAC俳優)、佐伯風土(制作部)
 会場: 小松楼まちづくり交流館(湖西市新居町新居1190-3 TEL.053-594-0540)

 各会場ともに
 参加費: 1,000円(ドリンク付き)
 お申し込み: SPACチケットセンター(TEL.054-202-3399)

 ※詳細はこちらをご覧ください。

《プレ・トーク》
プレトーク
 『ハムレット』週末の一般公演日は毎回劇場2Fのカフェで、
 開演20分前よりプレ・トークを開催しています。
 SPACの俳優やスタッフが『ハムレット』のあらすじや登場人物の関係など、
 「ここだけはおさえておいて!」というポイントを、10分でコンパクトにご紹介。

《初めての演劇鑑賞講座》
鑑賞講座
 SPACの人気俳優・永井健二が、上演作品のあらすじや演出のポイントをご紹介する60分の講座です。
 わかりやすさを第一に、毎回作品に合わせて趣向を凝らす講座は、
 中高生や観劇初心者におススメの講座ですが、SPAC常連のお客様にも人気です。

『ハムレット』はじめての演劇講座
 2月21日(土) 14:30~15:30
 参加無料/要予約 定員20名 ご予約はSPACチケットセンターまで(TEL.054-202-3399)
 ※対象年齢:12才以上(主に中高生対象)
 ※観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
 
みなさま、ぜひご参加ください!

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SPACレパートリー
『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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2015年2月2日

【ハムレットを愉しむための10の事柄 その2】 この2月、10,000人のハムレットが街に現れる件

SPAC_Hamlet

60秒フルバージョントレーラー公開中

 
 
「ハムレット」トレーラー、60秒のフルバージョンが完成、公開されました。

先行公開されていた15秒バージョンと共に、こちらのページでもご覧いただけます。

そして、
このトレーラー、
静岡市内の大型ビジョンにも登場します!
2月から放映開始されましたので、
ぜひ見つけてみてください!

更に!
こちらのポスターが、
ハムレットB2ポスター
B2ポスター。駅前や町中の協力店に掲示されています。

ハムレットA2ポスター
A2ポスター。静岡県内のサークルK・サンクス限定版です。

静岡の街中に貼りだされます!

B2ポスターには8人のハムレット、
A2ポスターには4人のハムレットがいます。
このポスターをあちこちに貼ってもらって、
全部で10,000人のハムレットを街中に解き放とうという、
「街中ハムレットだらけ計画」が発動中です。
2月の静岡をシェイクスピアな街へと変えてしまうべく、
各地で続々ハムレットが増殖しています。
もし「うちにもハムレットさんを貼ってあげる!」というお店や施設の皆様がいらっしゃいましたら、
SPACの中尾・米山までご一報ください!
(電話:静岡芸術劇場054-203-5730 メール:mail@spac.or.jp)


『ハムレット』出演者一同、稽古場より。

さて、これが今回の出演者たちです。
気になる稽古場の様子は近日中にお伝えいたします!

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SPACレパートリー
『ハムレット』
2015年2月16日~3月12日
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