2015年11月28日

続報!シアタースクール2015参加者たちは今…

夏に開催された暑い熱いシアタースクールが終わり……
3ヶ月経ちました。
静岡芸術劇場から見える富士山には雪が積もりました。

富士

9月23日に、シアタースクールの参加者のみんなが集合!して、お楽しみ会と『舞台は夢』の観劇会を開催。

1ヶ月ぶりに会ってこの間どんなことをしていたのかみんなの話をきいたり、スライドショーの上映をして、舞台を振り返ったり。

久しぶりに

そして、みんなが大好きだったダンスの時間!
まだまだカラダが覚えていました!

ダンス

ロビーで写真を撮ってみたり。

集合写真

ここで、舞台写真をいくつかご紹介!
演劇を通じて、ふだんは見られない一人一人の表情が観られるのも舞台の楽しみの一つかもしれません。

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みなさん「SPACシアタースクール」に参加して
あっという間に、暑い夏を駆け抜けました!!

そして、11月には『王国、空を飛ぶ!~アリストパネスの「鳥」~』
参加者が観劇に来てくれました。
劇場に元気な顔を見せに来てくれるのはとてもうれしいですね。


2015年8月16日

舞台芸術公園 野外劇場「有度」での稽古が始まりました!

8月13日より、いよいよ舞台芸術公園での稽古がスタートしました。
初日はトレーニングで、声をだしストレッチをしたあと、
発表会で使用する野外劇場「有度」の見学ツアーを行いました。

新稽古場でのトレーニング

舞台袖や衣裳を管理している部屋など隅々まで見学をしました。

室内の劇場とは勝手が違うので、怪我をしたり熱中症にならないよう
十分注意をして稽古を行っています。
この日は途中で雨が降ってしまいましたが、雨にも負けず稽古をがんばりました。

こちらは、晴れの日の写真
衣裳も段々と出来てきて舞台がカラフルになってきました。
美術さんが塗りあげた舞台面の茶色は砂漠をイメージしています。
様々な方の力で舞台が出来上がって来ています!

今回の公演時にOPENする<星カフェ>では特別に
「星の王子さま」のキャラクターパンなどを限定販売します。

池田の森ベーカリーカフェのパン職人さんにお願いして作ってもらいました。
数には限りがありますので、お早目に!

P.S
稽古初日、雨は降ってしまいましたがみなさんの頑張りをみていたお天道さんが
虹をみせてくれました。

SPACシアタースクール発表会
『星の王子さま』
日時:8月22日(土)、23日(日)各日18時開演
場所:舞台芸術公園 野外劇場「有度」

詳細は↓
http://spac.or.jp/theatreschool2015.html


2015年8月14日

シアタースクール2015 今までの稽古を振り返ってみる

いよいよ舞台芸術公園での稽古がスタートします。
風や木々、昆虫の大合唱と大自然のエネルギーに支えられて
ラストスパートに入ります。

が、その前にこれまでの稽古を振り返ってみます。

『指広げと歩行』
毎日の稽古は「指広げ」から始まります。円になり対面する相手に指を広げながら相手にエネルギーを送るイメージで相手にしっかり向きあうことが重要です。他にも、この日は音楽に合わせて風のイメージで「歩行」しました。床を「押さない」つま先立ち歩行など毎日違う歩き方、体のコントロールの仕方を日々身につけています。

『作品鑑賞』
SPACのこれまでの作品をみてみよう
初代芸術総監督の鈴木忠志演出の『ディオニュソス』、現在の芸術総監督宮城聰演出の『グスコーブドリの伝記』『マハーバーラタ』を鑑賞しました。今までの稽古やトレーニングの動きが作品になっている部分もあり、とても勉強になったと思います。

『楽器演奏』
手におさまる小さなエッグシェーカーをもってそれぞれに相手の音をじっくり聞きながら、全体の音を聞きながら繊細な雨が降り出す音を表現しました。また3グループに分かれてアンサンブルも。この他に鈴やレインスティックなどいろいろな楽器を使うようになります。

『ダンスレッスン』
ダンスはみなさん大好きですね。いきいきと笑顔です。首、肩、胸、腰のアイソレーションをしながら、懸命にダンスについていきます。飲み込みがとても早いです!この日は、カーテンコール用のダンスの練習をしました。
※アイソレーション:体の部分を分離して動かしてみること。

『衣裳合わせ』
衣裳のフィッティングを行いました。衣裳はベージュでシンプルな形ですがそれぞれに素材が違っています。このほかにも役ごとに衣裳がこれから用意されます。衣裳の担当者が採寸して、身丈に合わせて縫ってくださいます。自分にぴったりな衣裳って嬉しいですね。

『バオバブの樹』 
美術部だという相原彩七さんが舞台で使う「バオバブの樹」の絵を稽古後に残って、そして朝は早く来て描いてくれました。ダイナミックなバオバブの木!色もとっても綺麗です。楽しんで描いてくれました。木の間に立つのは「なまけもの」のはずですがあれ?誰?「はいっ!」演出家の中野真希さんが立っています。

『通し稽古』 
今まで部分的に練習をしていましたが、これまで出来た1場から18場までを続けてやってみる『通し稽古』が行われました。必要な小道具たちも上手、下手の舞台袖に自分たちで用意しました。どのような舞台になるのか見えてきました。

※舞台芸術公園での稽古風景は次のブログをお楽しみにしていてくださいね。

SPACシアタースクール発表会
『星の王子さま』
日時:8月22日(土)、23日(日)各日18時開演
場所:舞台芸術公園 野外劇場 「有度」

詳細は↓
http://spac.or.jp/theatreschool2015.html


2015年8月7日

SPACシアタースクール参加者で座談会をしました

8月に入りました。暑い真っ直ぐな日差しのように『シアタースクール』に参加している皆さんたちは日々稽古に真っ直ぐです!!
先日、稽古後に田村祐果さん(参加6回目)、松永春奈さん(参加5回目)、宮野梢さん(参加4回目)、藤川天将君(参加4回目)に参加してもらい、座談会をしました。
参加のきっかけや初めて参加する方へのアドバイスなど、年長者であり経験者だからこそわかることをざっくばらんにたくさん語ってもらいました。

たむらさん
田村祐果さん

はるなさん
松永春奈さん

みやのさん
宮野梢さん

たかゆきくん
藤川天将くん

―はじめてシアタースクールに入ろうと思ったきっかけは?(聞き手:仲村)

松永:「こども大会*」に出たときにチューターさん(俳優)が優しくてかっこよくて!風船が割れたときに即興で演技をしてたのを見てSPACの人たちかっこいい!っておもった。ダンスしてて演劇には興味なかったんだけど、シアタースクールの案内が来て、いいチャンスだなと思って演劇をやってみようかなって…

*こども大会:毎年3月に行われている「すぱっくこども大会」は生き生きとした個性を持った子どもたちをはぐくみ、応援することを目的として、2011年から開催しています。チューター制度といって1チームごとにSPAC俳優がついて、歌やダンス、演奏、奇術、落語やコントなど得意の身体芸など、個性を生かせるよう助言をしたり、心の交流をはかっています。

 
仲村:俳優さんにであったところからはじまったんだね。

松永:うん、宮野さんは?

宮野:学校の先生がチラシをクラスで見せて「興味ある人いないか?」って、その時は手を挙げなかったけど、舞台に出たい気持ちがあって、誰もいない時にチラシを見に行って参加を決めた。ずっと舞台に立ってみたいと思ってたけど、そんなところがあんまりなかったし、他の所でしたいと思ってた時もあったけどまだ小4だったから親も許してくれなくて…けど…

仲村:シアタースクールは良いって言ってくれたんだ!

宮野:はい!家からも近かったし。

仲村:藤川君は?

藤川:僕の場合は、兄貴が漫才でこども大会に出たり、「SPACシアタースクール」に参加してて、2009年のシアタースクール『青い鳥』見て、兄貴こんなことやってんだ、自分も参加してみようかなって思って…

仲村:お兄ちゃんに影響を受けたんだね。田村さんは?

田村:はまった本が『モモ』で…。図書館の司書の人に話していたら、担任の先生に伝わってて、それから意気投合して、こんなのあるけどってシアタースクールの「モモ」のチラシ見せてくれて好きな作品だったから参加してみようかなって。

仲村:作品がきっかけになったんだね。みんなのきっかけ、ほんとにばらばらだね。

―はじめて参加した時に一番大変だったことや楽しかったことはある?

宮野:中学1年のときがはじめてでみんな年上だったから演技がみんなすごくて自分がここにいていいのかな?って思ったんだけど…。

松永:先輩が演技うまいひとばっかりいたんだよね。

仲村:みんなすごいなと思ったけどそれでも来年やってみよう!また続けよう!と思った理由は?

宮野:憧れ?かな。

田村:憧れと、みんなをぐいぐいひっぱっていけるようになりたいって思った。

宮野:私は~ひっぱっていくとこまではむりかな~?けど、年を重ねてしたわれるようになったって思う。

松永:今までの先輩はさ、ダンスもうまくて背も高くてかっこよくてすごかったから、私についてきてくれるかなーっておもう…

仲村:けっこう松永さん頼りにされているよ!藤川君は?

藤川:小6の時にクラスで目立たなくて友達も多いほうではなかったけど、シアタースクールではいろんな学校から来てる人がいて、年齢もさまざまだし、話しかけてくれて自分の世界が広がる感じがしてとても新鮮だった。

仲村:他には続けてる理由はある?

松永:(宮野さんをみながら)なんでだろう?

宮野:なんでだ?わたしにはわからないよ?

松永:本物の俳優さんたちを身近でみれる事かな、ベテランの俳優さんの演技を見ることができるわけじゃん、どうやって発声練習をしているとか、舞台をつくってるとことかが体験できるわけじゃん!

宮野:貴重だよね、いいことだよね。私は年上メンバーの人たちがうまい演技しているからそうなりたいっていう、憧れはありましたね。あとはもっと舞台に立ちたいという思いや願いが…。

仲村:普段は舞台にたつことはないのかな?

宮野・松永:演劇部がなくて…

仲村:チャンスがなかったんだね。

田村:演劇部はあるけど、入ってない。同級生がいないし、人数も少なくて物足りないかもって言われて…。

仲村:藤川くんは演劇部だよね?どんなところが違うかな?

藤川:SPACの俳優さんが代役ではいったときなどに演技を間近で見れる、演技を盗み放題じゃないですか!こんなことは演劇部じゃなかなか体験できないので…

仲村:そっか、そうやって参考にしてるんだね。

-最後に…後輩たちへのアドバイスをもらえますか?

宮野:班ごとで反省会をしてたときにいったけど、いざ舞台にたつとおちつけなくなるから、どこでもセリフを言えるように、どこでも、いつでもぱっと言えるように身に着けておいたほうがいいと思う。

仲村:セリフを体にしみこませるってことだね。

宮野:実際舞台に立つと、人がいっぱいいるから…

松永:あと、野外劇場だから蜂の巣があったりしてびっくりすることもあるし。

田村:自分のセリフがどういう役割をするかとか、物語の流れを考えて覚えていくかな。

宮野:あと、稽古後とかにシーンの練習を一緒にしようって言ってひっぱりだして練習するとよい。

仲村:藤川君は?

藤川:演技やっててどうやっていいか悩むことがあるじゃないですか、自分で考えてするのは限界があるから、他の人に聞いてみたり提案してもらったり、舞台はみんなでつくるものだから…

仲村:わからなかったり、悩んだりしたら先輩やアシスタントとかに聞いてみて!ってことだね!

田村:けど、まずは人に聞くだけでは解決できないから自分で考えてから聞くようにしないと。

全員:なるほど~。

藤川:(声を低くして)「まずは考えてから行動するんだ」

松永:全力でやって、後悔しないこと。楽しくやるんだよ。人生はいろいろあるんだけどさ。

仲村:あと、20日ちょっとがんばろうね。

松永:うう~(涙)

田村:演劇をするうえで、人間関係は大事にしないといけないなって思います。その時の雰囲気が演技にも出てくると思うから。


 
 
4人からは、熱意や真っ直ぐにそして貪欲に(!)稽古に励み、しっかりとした考えを持って、どのように取り組んでいくか考えをじっくり巡らせているという事が伝わってきました。
高校2年生の4人は今年が最後の参加となります。座談会の最後には「来年もまたよろしくお願いします!また出たいよ~」とうれしい言葉をいただきました!

(2015/8/5/編集:林)


2015年7月26日

SPACシアタースクール暑くても元気に稽古中!

からりとした青空とぎらぎらした太陽、セミの大合唱。
さあ、真夏の到来です。

SPACシアタースクールの参加者の皆さんは、
暑さにも負けず、日々稽古に励んでいます。

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シェイカーを使ってのリズムトレーニングの様子。

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夏休みの宿題をしているの?と思いましたか?
いえいえ違います!れっきとしたシーンの稽古です!

そんな、頑張っている参加者の皆さんへ
演出家・アシスタントからメッセージが届きましたので紹介いたします。


「ぼくが、ぼくのバラの花をとてもたいせつに思っているのは、そのバラの花のために、時間をむだにしたからだ。」「バラの花」を「星の王子さま」に変えると…!?
修了会の頃 この言葉を心で感じられる人がたくさんいますように!!
 
赤松直美 (あかまつ・なおみ)
(今年度のSPACでの主な出演作:『マハーバーラタ』『黒蜥蜴』
 
 

今日よりも明日が面白い日になる。明日より明後日が面白い日になる。時々、昨日やもっと前を振り返るって、立ち止まってみる。そうやって、 1ヶ月後に積み重ねた「星の王子さま」がどんなものになるか、ワクワク!
 
佐藤ゆず (さとう・ゆず)
(今年度のSPACでの主な出演作:『マハーバーラタ』『黒蜥蜴』
 
 
 

『子供だけが自分が何を探してるか、知っているんだ』
王子さまの台詞です。
大人と子供の真ん中にいるみなさんは、知っていますか?
 
鈴木真理子 (すずき・まりこ)
(今年度のSPACでの主な出演作:『夜叉ヶ池』『黒蜥蜴』
 
 
 
 

舞台は、映画やテレビとちがって、その瞬間にしかみられません。でも、すてきな舞台は、お客様の胸のなかに永遠にのこることだってあります。一瞬は永遠に。永遠は一瞬に。それが舞台のすてきなところだと私は思います。
 
たきいみき
(今年度のSPACでの主な出演作:『夜叉ヶ池』『黒蜥蜴』
 
 
 

頑張れば、感動。
 
吉見亮 (よしみ・りょう)
(今年度のSPACでの主な出演作:『マハーバーラタ』『ロミオとジュリエット』
 
 
 
 
 

30人、みんな違う星に住んでいます。
〝回りの星との距離を大切にして下さい″
〝回りの星との違いを大切にして下さい″
〝回りの星を大切にして下さい″
素敵な宇宙を作りましよう!
 
中野真希 (なかの・まさき)
(今年度のSPACでの主な出演作:『夜叉ヶ池』

 
 
稽古が進むごとに参加者の顔がきりりと変わります。
今回の参加者たちで作り上げる『星の王子さま』。この暑い夏を駆け抜けていく今しか見られない輝く姿を是非ご覧ください。

SPACシアタースクール発表会
『星の王子さま』
日時:8月22日(土)、23日(日)各日18時開演
場所:舞台芸術公園 野外劇場 「有度」

詳細は↓
http://spac.or.jp/theatreschool2015.html


2015年7月21日

SPACシアタースクール『星の王子さま』始動!!

7月19日よりSPACシアタースクール『星の王子さま』の稽古が始まりました!

学校では触れることのできない演劇の面白さ、奥深さを知ってもらう、体験してもらうことを目的としてスタートし、今年で9年目を迎えるSPACシアタースクール。
今回は静岡県内各地から才能にあふれた31名の参加者が集まり、新作『星の王子さま』の発表会に向けて取り組んでいます。

7月19日から始まった稽古ですがこの3日間で、呼吸、発声から、SPAC俳優が常日頃取り組んでいるスズキ・トレーニング・メソッドまで演劇の基礎となる稽古、
リズム稽古やダンス稽古など、さまざまなプログラムに取り組みました。

はじめてのことが盛りだくさんでしたが、参加者はみな真剣に取り組み、ぐんぐん吸収していきます。

早速、発表会の台本『星の王子さま』の読み合わせも行い、第一場のシーンづくりもしました。
今年は新作という事もあり、スタッフもどんな作品になるのか、ドキドキ・ワクワク楽しみにしています。

すてきな言葉がたくさんつまっている『星の王子さま』
ぜひ夏の星空の下、野外劇場「有度」でお楽しみください!

8月22日(土)、23日(日)各日18時開演
舞台芸術公園 野外劇場「有度」

SPACシアタースクール発表会
『星の王子さま』
http://spac.or.jp/theatreschool2015.html