2008年4月30日

タガンカ劇場俳優来日!

Filed under: スタッフ便り

「Shizuoka春の芸術祭2008」のオープニングを飾る鈴木忠志演出の『エレクトラ』、これは昨年秋、ロシア・タガンカ劇場から鈴木忠志が演出を委嘱された作品でレパートリー作品としてこの4月にもモスクワで上演されているものです。今回はタガンカ劇場から5人の女優が来日、SPACの俳優との日露二ヶ国語版になります。
ロシアから4月25日に来日した俳優たちの、旅の疲れも感じさせないような迫力の演技に、SPACの俳優も刺激され負けじと白熱の稽古が繰り広げられています。
いよいよ開幕が近づいてきました!劇場でお待ちしています!


2008年4月29日

守番日記 1山茶花~現場からの報告~

Filed under: スタッフ便り

舞台芸術公園ロータリーからの富士の眺めは見事である。殊に雲上の富士は幻想的だ。
 それにしても、背後の山茶花の植え込みは貧弱極まりない。日本平パークウエイ(市道池田日本平線)に接する面の生垣にしているのだが、長細いコンクリート枡の中で乾燥気味になるのか、葉はいつも黄ばんだ色、丈も一メートルほどで十年前の植栽時と変わらない。枝枯れとともに支柱の竹も朽ちかけ、ススキや蔓も絡み、見すぼらしさだけが目についてしまう。
自然の中で人工的な植栽は馴染み憎い面もあるが、せめて自生の植種を選択すべきであったろう。
 何れ模様替えするにしてもと思いながら、昨年の秋、はじめて枯れ枝、朽ちた支柱、枯れ草を取り除いた。気まぐれの手入れであったが、長年放置した後ろめたさも幾分取れた気になった。
 年が明けて一月半ばの夕暮れ、ロータリーの片隅に赤い花が点々と浮かぶ光景に目を見張った。輝いている。生垣越えの沿道の林が黒の背景になってその木立の間から、射すような光がピンポイントで山茶花の花を当てている。
 陽が低い冬の、そのまた一瞬を捉え山茶花は、“ここに居るよ”と呼び止めたのか。いや違う。今まで何を見ていたのさ!
この地が舞台芸術の世界だけに尚更のことかも知れない。
 よく見ると竹の支柱がまだ残っている。取り払って自由にさせてみよう。

 


2008年4月19日

チケット好評発売中!

Filed under: スタッフ便り

現在、「Shizuoka春の芸術祭」のチケットを販売しておりますが、大変好評のため、売り切れの公演が続出しております。

現在、売り切れとなっているのは以下の公演です。

5月24日(土)25日(日)『夜叉ヶ池』

6月7日(土)『クリシュナ九変化』、8日(日)『半人半獅子ヴィシュヌ神』

6月21日(土)『Nameless Hands~人形の家』

売り切れの公演については、「キャンセル待ち」を承っております。詳しくはSPACチケットセンター(Tel.054-202-3399)までお問い合わせください。

その他の公演もお早めにご予約いただきますようお願い申し上げます。


2008年4月12日

有度サロン開講!

Filed under: スタッフ便り

今年度の新たな事業としてスタートした「有度サロン」。芸術・思想・社会科学など、さまざまな領域で活躍する芸術家・批評家・研究者などが集い、討議を行う場「有度サロン」のスタートです。
初日の5日にまず鈴木忠志演出、三島由紀夫作の『サド侯爵夫人(第2幕)』を、舞台芸術公園「楕円堂」で観劇したあと、レクチャー、討議、翌6日には五十嵐武士氏と苅部直氏による公開講座が開催されました。苅部氏からは前日に観劇した『サド侯爵夫人』に絡めての三島由紀夫論と戦後日本論が展開され、客席からも質問、意見が飛び交いました。世代や専門分野の異なる人々が同じ舞台を観て議論をする、劇場ならではの熱い場となりました。
 
この「有度サロン」がこれからどんな場を創っていくのか、とても楽しみなスタートでした。