2008年12月23日

平太郎化物日記本日より仕込み開始!

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「ハムレットとドン・キホーテ」をフィーチャーしてきた「SPAC秋のシーズン」も無事に終わりました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

さて、少しホッと一息をついたのもつかの間、今週末には今年最後の公演、糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』の公演があります。今日はその仕込み初日。今回は舞台上に仮設の客席と舞台を創りあげるということで、ただ今、客席と舞台を並行して仕込んでいます。劇場の中にもう一つミニ劇場を作っている様な感じで、とてもわくわくします!

この『平太郎化物日記』、これを見逃すともう二度と観ることは難しいかもしれないという幻の作品です。糸あやつり界の重鎮が一堂に会し、何十体という人形を操る。日本の糸あやつりは、西洋のマリオネットとも違い、その糸の数が多く本当に繊細な動きをするのですが、それでも通常10何本の糸で操るところ、今回は1体につきなんと20数本の糸で操っているそうです。

27日(土)14:00開演の公演はウェブ予約は売り止め/チケットセンターに問合せ、となってしまいましたが、特に夜の公演・26日19:00開演、27日19:00開演はお席があります!ぜひこの機会にお見逃しなく!

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2008年12月3日

「ドン・キホーテ ON MOVIE」開催!

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シネ・ギャラリーさんとの共同企画ミニセミナー第二回「ドン・キホーテ ON MOVIE」、大楠先生にお願いして本当によかったです。大楠先生、『ドン・キホーテ』は静岡県立大学の授業でも取り上げていてよくご存じのはずなのに、このために二週間かけて岩波文庫全6巻をもう一度通読してくださったとのこと・・・。

しっちゃかめっちゃかな大長編小説『ドン・キホーテ』の内容をパワーポイントを使ってきれいにまとめてから、アメリカ、ソ連、スペイン、フランスなど、様々な国で撮られた『ドン・キホーテ』にどの場面が使われていて、どこまでが原作にあって、どこからがオリジナルなのか、など、とてもわかりやすく解説してくれます。『ラ・マンチャの男』の、ソフィア・ローレン演じるアルドンサは涙ものでした。こんなに親切で楽しい授業が受けられるなんて、県大の学生は恵まれていますね。

ドン・キホーテ関連映画、なんと47本も見つかったそうで、そのうち15本は全部見た、とのこと。本一冊くらい書けそうな内容でしたが、なんとか二時間にまとめてくださいました。

本当に贅沢な講義をしていただいて感激さめやらず、シネ・ギャラリーさんとも「ぜひまたやりましょう」というお話になりました。今後とも、映画X演劇コラボレーションにご期待ください!