2009年4月28日

新緑溢れる大茶会!

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4月28日火曜日、自然豊かな舞台芸術公園で『静岡新茶初摘み大茶会』が開催されました。
新茶の香り立つ今の時期に、静岡茶と静岡県の魅力をアピールするために
おこなわれるイベントで今年で6日目を迎えます。
美しい富士山を眺めながら、美味しい「お茶」と「アート」を楽しもうと多くの方が会場を訪れました。
わずかではありますがその時の様子を写真にてご紹介!

↓受付です。たくさんの来場者で大賑わい!美味しいお茶も振舞われました。
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野外劇場「有度」では開会式が行われました。

↓開会宣言をする石川知事
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↓客席はたくさんのお客様でいっぱいです。最前列には静岡県内のお茶娘さんたちが!
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稽古場棟では、SPACの俳優のトレーニングが公開されました。
芸術総監督宮城聰の号令と竹刀を叩く合図によって、
俳優が「静と動」の様々な動きを繰り返していく様子に多くの方が見入っていました。

屋内ホール「楕円堂」では、劇場が公開され、
週末に公演をしている『ディオニュソス』の舞台美術を間近でみていただきました。
ロビーの「富士見の間」では、「抹茶席」が設けられました。
あいにく富士山はの曇に隠れてしまいましたが、
日本平の新緑をめでながらの一服にみなさんご堪能の様子。

稽古場前の茶畑では、新茶の手摘み体験がおこなわれたり、
野外劇場「有度」前では様々なブースが出店しおおいに盛り上がった大茶会でした!

↓また、新茶手もみの実演も行われました!
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2009年4月26日

シアタースクール第2回目!(4/26)

第二回目のシアタースクールを開催しました。

今日は『唐版・風の又三郎』の配役が発表されました!

早速、読み合わせ。↓
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役が決まるとイメージもわいてきます。

読み合わせ後は、すぐに立ち稽古へ。↓
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参加者同士が意見を言い合って動きをつけていきます。
そこにはわれわれ大人を驚かせるようなアイディアがいっぱい!

はたしてこれからどんな進化を見せるのか?!


2009年4月23日

シニアのための演劇体験教室(4/18)

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 「シニアのための演劇体験教室 ~ゲームをしながら楽しく感覚開放!演劇教室で若返り!!~」と題した演劇ワークショップ(無料)が、アイセル21・静岡市葵生涯学習センターで開かれました。これは静岡市文化振興財団によるSPACとの連携企画で、シニア限定とした初の試みです。

 参加資格は、60歳以上なら誰でもOK。経験がなくてもプロの俳優と演劇の魅力を楽しみたい!と興味深々なシニアの皆さん20名が集まりました。「舞台は観ないけど、何だかおもしろそうで来てみた」というように、演劇とは縁がない方ばかり。

 講師は、SPAC俳優部の奥野晃士。どうなることやら・・・と不安を一番感じていたのは、実は他ならぬ講師の奥野。日常的にプロの現場を踏んでいても、演劇未経験のシニア世代とのワークショップは「未知の領域(本人談)」です。
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 そんな不安は、開始5分で吹き飛びました。
 まず、部屋を歩き回り、合図が鳴ったら「目」「口」「鼻」「耳」を大きく開けて、両手を広げて大声を出す。こんなにエネルギーが眠っていたのか!という程、たくさんの叫び声が会場を埋め尽くします。お互い見合って失笑するほど、顔面が全開!「アゴ、はずれてませんか~?」と奥野も心配してしまいます。「こんな大声出すのは何十年ぶり!気持ちいい!」という声が続出です。

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 次に、「演劇的鬼ごっこ」。鬼に捕まりそうになった人が誰か他の人の名前を発すれば、呼ばれた人が鬼になるため難を逃れられる、というちょっと変わった鬼ごっこ。攻略するには、他の人の名前が咄嗟に思い浮かばなければならないのですが、なかなか出てこなかったり、捕まえるはずの鬼が他の人の名前を呼んだり・・・とハプニングの連続。皆さん、お腹を抱えて笑いながら逃げ回っていました。「人間は本能的に、危機に陥ると血が頭から身体に集まるので、脳が冷静な判断をできなくなる。危ないときこそ落ち着いて。」とは奥野の弁。

 他にも、インプロ(即興)の要素を取り入れたゲームを行いました。ペアで同時に同じ言葉を発するゲーム、「何か」を相手にプレゼントして、受け取った相手がそこに情報(形、色、材質)を与えてプレゼントを具体化していくゲーム。初対面同士でも、何かひとつの作業に一緒に取り組むと、一体感が生まれていきます。最後は、ペアでプレゼントを交換する即興劇にまで辿り着きました。
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 童心に返ったように無邪気に走り回り、笑い、伝えることで、心を相手に開いている姿は印象的でした。知らないことにチャレンジしよう、何でもやってみよう、という元気な姿勢には脱帽です。奥野の「舞台は、日常生活のタブーや社会性を取り払える、特殊な場所」という言葉のとおり、「長年篭っていた殻を破れた」という人や、「どんな療法よりもカラダに効いた」という人も。これは、演劇療法?

 自分の思いを伝えて、相手の反応を受け取り、それに感覚が刺激されて更に言葉が生まれ、話が展開する・・・という演劇の基本を味わってもらえたようです。実はこれ、普段のコミュニケーションそのもの。今はネットや携帯電話を使えば自分ひとりで何でも出来てしまいますが、誰かと向き合って話すことの面白さを演劇は思い出させてくれます。

 自分を表現して相手と交わる演劇の持ち味は、普段のコミュニケーションにも役立ちそうです!


2009年4月22日

シアタースクール2009春 開校!

シアタースクールが開校しました!

今回は、『大人と子供によるハムレットマシーン』『転校生』『SPAC高校演劇フェスティバル』『異才・天才・奇才SPACこども大会』に出演した人の中から、中学1年生から高校3年生11名がさらなる演劇のレベルアップをはかるべく集まりました。

4月19日から7月5日までの毎週日曜日と6月6日(土)、講師のSPAC文芸部大岡淳と共に小作品を創造・発表し、「SPAC春の芸術祭2009」を観劇します。

配られた台本はなんと、「SPAC春の芸術祭2009」で上演される宮城聰演出のSPAC新作『ふたりの女~唐版・葵上』と同じ作者・唐十郎の不朽の名作『唐版 風の又三郎』。

読みなれない漢字に苦戦しながらも台本をみんなで読みました。

その後は男女ペアでいきなり場面づくり。

しかしさすが精鋭たち!

フレッシュなアイディアで目を見張る演技を見せてくれました。
ノリノリな演技、もう誰にも止められません。

いったいどんな作品になるのか楽しみです!


2009年4月19日

劇団静火、今年も公演!!

SPACでは、昨年より、“県民が”“県民の力で”舞台作品を創造する「SPAC県民劇団」の活動を制作面で支援する〈県民劇団育成事業〉を行っています。

SPAC県民劇団とは、SPACの人材育成事業への参加者を中心に結成する県民の劇団です。昨年、人材育成事業の一つである県民参加体験創作劇場『椿姫』の参加者が中心となって、県内在住の39名が「劇団静火」を結成し『三文オペラ』を上演しました。

今年は、より多くの静岡県民の方が「SPAC県民劇団」に関われるよう、「SPAC県民劇団」を立ち上げたい演出家・制作者・出演者の公募が2009年2~3月に行われました。

審査の結果、渡辺亮史さんの上演企画「劇団静火2009」が見事選出され、今日、静岡芸術劇場ホワイエにて渡辺さんによるプレゼンテーションが開催されました。

こちらが去年の公演の様子

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この渡辺さんの企画が、県民劇団への入団を希望する今日のプレゼン参加者35名による投票で規定数(SPACの人材育成事業参加者が劇団員の半数以上かつ10名以上を占めていること)を満たさなければ、今年は県民劇団が結成されないという“崖っぷち”の状態ということもあり、渡辺さんのプレゼンにも熱が入っていました。

渡辺さんの企画は、2009年9月、静岡県舞台芸術公園〈有度〉にて、シェイクスピアの『夏の夜の夢』を上演するというものです。

プレゼンの中で、特に印象的だったのは、「文化祭的なものではなく、芸術作品としての質を追求する!」、静岡から静岡県民の手で作品を創造するという姿勢です。参加者の皆さんも熱心に耳を傾けてらっしゃいました。

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結果の方ですが、渡辺さんの企画への参加を希望する方の応募が規定の人数に達したため、「劇団静火」が結成され、今年9月に野外劇場〈有度〉での公演が決まりました!!

さっそく来月に劇団決起大会が開催されるとともに、稽古が始まります。今年はどんな作品が生まれるのか今から楽しみです!


2009年4月12日

県立美術館にて草薙のんびりツアーに参加しました!

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蝶
そろそ春の芸術祭も近づいて参りました。静岡芸術劇場のご近所にはみなさんご存知の静岡県立美術館があります。春の芸術祭の野外公演では美術館のボランティアグループ草薙ツアーグループさんによるウェルカムティーのサービスがあります。そこで草薙ツアーグループのみなさんによる「草薙のんびりツアー」に今回始めて参加しました!
美術館へ続くプロムナードを歩きながら、彫刻家の石上和弘さんが沿道の彫刻について説明をして下さいました。石上さんは昨年秋のシーズンの『大人と子供によるハムレットマシーン』の舞台美術を作って下さった方でもあります。
普段じっくりと彫刻を見ることなどあまりなかったのですが、地余(じあま)という台座の部分に注目したり新しい発見がたくさんありました。彫刻は後ろ姿を見るのがツウらしいですよ!
上の写真は静岡市出身の掛井五郎さんの「蝶」という作品です。女性なのに確かに昆虫ぽい。冬は裸で寒そうなので落ち葉のじゅうたんを敷いてあげるそうです。その頃にも行ってみたいと思いました。
彫刻プロムナード脇には、杉山彦三郎記念茶畑(やぶきた茶発祥)もありました。すでに新芽が顔をのぞかせていて今月25日にはお茶摘みも行うそうですよ。
その後桜の花びらがちらりちらりと舞う中、美術館裏の遊歩道を散策しました。中にはウコンという黄色の桜や御衣黄(ぎょいこう)という緑の珍しい桜もありとても見ごたえがありました。
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散策の後ではグループのみなさんに入れていただいたおいしいお抹茶とお菓子を頂いて、心も体もほっこり和みました。和紙のお皿など皆さんの工夫がいっぱいです。有難うございました。

SPAC春の芸術祭では野外劇場「有度」での公演の際に、草薙ツアーグループの皆さんのご協力により杉山彦三郎記念茶畑(やぶきた茶発祥)の新茶によるウェルカムティーをご用意致します。
6月20日、27日、7月4日の宮城聰演出『ふたりの女~唐版・葵上』の開演前に野外劇場前広場にて行いますので、どうぞお楽しみに!!!