2011年6月25日

<ふじのくに⇔せかい演劇祭2011>ポスター掲示協力店

(有)アルソア静岡西販社アルソア明樹 アルソアサロンねむの樹
静岡市駿河区聖一色232

株式会社アロハネットワークジャパン
静岡市駿河区聖一色45-1キウチビル1F

池田の森ベーカリーカフェ
静岡市駿河区池田1265

オプティック・コイズミ
静岡市葵区呉服町2-7-1

織平
静岡市葵区馬場町60

京都むらまつ
静岡県静岡市葵区馬場町25-2

カフェレストラン グリーンハウス
静岡市駿河区池田1788-10

栗田屋本店
静岡市清水区真砂町5-26

有限会社栗田屋本店
静岡市清水区真砂町5-26

Crawl
静岡市駿河区聖一色45-1 木内ビル1F

コメダ珈琲店 東静岡店
静岡市駿河区曲金6-378-1

静鉄ホテルプレジオ[静岡駅北]
静岡市葵区御幸町11-6

清水シティホテル
静岡市清水区真砂町2-2

じゃらん・じゃらん
静岡市駿河区谷田41-30 アベニューサモン 1F

smile baked Ring
静岡市清水区草薙1-16-2

セブン-イレブン 静岡グランシップ前店
静岡市駿河区池田116-1

セブン-イレブン 静岡呉服町通り店
静岡市葵区呉服町2-3-2

セブン-イレブン 静岡聖一色店
静岡市駿河区聖一色41-1

タオ トンボヤ本店
静岡市葵区七間町1-6

Chacott(チャコット株式会社)
静岡市葵区七間町6-2

中央タクシー
静岡市駿河区八幡1-4-30

ナヴェル
静岡市駿河区谷田41-30 アベニューサモン 1F

Cafe Piano
静岡市葵区宮ケ崎町21

フラワーショップ花水
静岡市国吉田4-25-19

浮月楼
静岡市葵区紺屋町11-1

ふれあい市場
静岡県静岡市葵区馬場町45

文具館コバヤシ 豊田店
静岡市駿河区豊田1-2-5

森下新聞店
静岡市葵区宮ケ崎町8

メガネの春田本店
静岡市清水区真砂町2-19

ヤザキ
静岡市駿河区小鹿1-5-18

大和屋 清水駅前銀座店
静岡市清水区真砂町3-6

洋食の店 キャット&ボア
静岡市葵区御幸町3-21 ペガサートB1F

落花生の店 豆豊
静岡県静岡市葵区馬場町91

ラ・クロシュ
静岡市清水区谷田81

ランチCafe くりむろ
静岡市葵区馬場町19

リビングハウスこまつ
静岡市清水区真砂町3-9

※「ふじのくに⇔せかい演劇祭2011」のポスターの掲示にご協力いただき、まことにありがとうございます。


【シモン・ボリバル、夢の断片】土世界!

制作期間約2週間。

オマール・ポラス本人すら不安を覚える短さも、最早あと一週間で幕開け。

今日から翻訳の先生が静岡に滞在。上演テクストに磨きをかけます。

南米の英雄は、果たして日本人の観客に、どんなメッセージを投げかけるのでしょうか。

重厚な扉へ続く土の路。

重厚な扉へ続く土の路。

『シモン・ボリバル、夢の断片』(特設サイトはこちら)

“Bolivar: fragmentos de un sueño”

7/2(土)は完売しました。

Sold out on July 2nd. Thank you.

7/3は12:30開演。静岡芸術劇場にて。

Available on July 3rd. Start at 12:30. Shizuoka Arts Theatre.

演出:オマール・ポラス

Directed by Omar Porras

出演:オマール・ポラス 
SPAC(木内琴子、貴島豪、たきいみき、渡辺敬彦)

Performed by Omar Porras and SPAC


2011年6月23日

あっという間に折り返し!広場とbarに逢いに来て!

さあ開幕だと勢い込んで、早二週間。
「ふじのくに⇄せかい演劇祭」もあっという間に折り返し地点を越えていました。
2週目には「椿姫」で台湾俳優&利賀村からSCOTが来静し、
3週目には「タカセの夢」でニヤカムさんが再来静、
「WHY WHY」でミリアム・ゴールドシュミットさんが緊急来静、
更に「シモン・ボリバル」のリクリエイションのためにオマール・ポラス一行がもう来静。
芸術公園の国際色がぐっと濃くなってまいりました。
7年ぶりの日本公演、そして静岡初演。その初日がいよいよやってきます。

当日はあいにくの曇り空。
夕方には小雨がぱらつき、早々と合羽を着こむ人もちらほら。
しかし、いざ開場となると雨は止み、そのまま終演、見事トーク終了まで雨が降る事はありませんでした。
演劇の神様、ありがとう!
トークまで終えると、待ちきれなくなったのか、雨がぱらつき始めましたが、
舞台の興奮冷めやらぬ俳優とお客さんたちは何のその、
野外劇場前広場での「広場で逢いましょう!」には沢山の人だかりが出来ていました。

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広場が落ち着きを取り戻す頃、次に盛り上がってくるのは土曜日恒例の「フェスbar」。
夜もめっきり暑くなってきた今週は、外のテラスが人気でした。

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そしてこんな一枚も。

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左からニヤカムさん、宮城さん、ゴールドシュミットさん、オマールさん

これからいよいよ後半戦、まだまだ盛り上がってまいります「ふじのくに⇄せかい演劇祭」!
「広場で逢いましょう!」も「フェスbar」も、まだあと2回残っております。
この熱気を是非、体感してください!


<萌目線。vol.70>お祭りだと思って騒げ!!

野外劇場では『天守物語』がはじまっております!!

初日は満員御礼!!

本番中だけは雨も降らず、よかったです。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!!

これからいらっしゃる皆様、お待ちしています。

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世界9ヶ国28都市で上演されてきたク・ナウカの代表作です。

初演から15年。

作品が歩んできた歴史と、先輩方がかけてきた想いを考えると、
その重みと尊さを感じます。

稽古のときに演出が、

「この作品は神様からの賜り物だ」

と話していました。

自分は台詞も出番も無いけれど、神様から賜った作品のために俳優として演奏しているのだなと思ったら、
こんなに光栄で有難いことはありません。

お客様の目には見えませんが、演奏で『天守物語』の世界を紡ぐことができることに感謝して、
のこり2回の公演に向けて今からまた稽古です!!

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昼間の野外劇場は晴れてると暑くて暑くて…みんな熱中症に注意しながら作業してます。

これが曇ってたり雨だったりすると、涼しくても湿気で楽器がだめになってしまうので、ふとん乾燥機で太鼓を乾かしながら稽古です。

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でも人間と自然の力が出逢う物語なので、野外劇場で公演すべき作品なんだろうなと思います!!

本番の日の天候がどうなるかわかりませんが…
野外劇場の力とともに、過去の『天守物語』に負けない作品をお届けしたいと思います!!
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<萌目線。>とは・・・
SPAC新人俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。


2011年6月22日

【シモン・ボリバル、夢の断片】コーラス!

稽古始めはコーラス練習。
テアトロ・マランドロのイタリア人ミュージシャンの指導で、彼が編曲した音楽に合わせてリズムをとる。
革命家ボリバルを謳った詩。

「既存のメロディーを覚えてやるなら15分できる。だが、そうではない。」とオマール。
すでに自分ができることに頼らず、音楽家と俳優がその場で出会って、初めてメロディーが生まれて、身体に染み込む。

「新幹線にならず、ひと駅、ひと駅。」

音楽家・アレサンドロと、出演するSPAC俳優のコーラス稽古

音楽家・アレサンドロと、出演するSPAC俳優のコーラス稽古

『シモン・ボリバル、夢の断片』
7月2日(土) 16時開演  ※売切間近
   3日(日) 12時30分開演
演出:オマール・ポラス
出演:オマール・ポラス
    SPAC(木内琴子、貴島豪、たきいみき、渡辺敬彦)
特設公演サイトはこちら


2011年6月19日

【シモン・ボリバル、夢の断片】 土!

7/2(土)・3(日)に招聘を予定していた『シモン・ボリバル、夢の断片』は、メンバーの多くが来日を断念しましたが、主演・演出のオマール・ポラス本人は静岡にやってきました。

オリジナル通りの上演ができないため、オマールとSPAC俳優4名が出演する形で作り直し、「静岡バージョン」ともいえる形態で上演いたします。

稽古が始まりました。
与えられた時間はわずか2週間。
ほぼ新作を作るのに近い作業を、こんな短い時間でやるのはオマール自身も初めてとのこと。

『シモン・ボリバル、夢の断片』
7月2日(土) 16時開演  ※売切間近
   3日(日) 12時30分開演
演出:オマール・ポラス
出演:オマール・ポラス
    SPAC(木内琴子、貴島豪、たきいみき、渡辺敬彦)
特設公演サイトはこちら

これは稽古風景。

土を掘ってるオマール。ざくざく。(左)

土を掘ってるオマール(左)


2011年6月11日

ついに開幕!興奮に包まれた二つの劇場の昼と夜

【熱狂!祝祭音楽劇「真夏の夜の夢」と開会式!】
6月4日土曜日、14時。
ついに「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」の幕が上がります。
完売御礼で超満席となったオープニング演目「真夏の夜の夢」は、祝祭音楽劇の名のとおり、力強く華やかな舞台で観客を魅了し、演劇祭の幕開けを見事に飾りました。2011.06.03-575s
終演後には芸術劇場内のカフェシンデレラで改めて開会式が行われ、興奮覚めやらぬ満場の観客の前で、松井理事長、宮城芸術総監督のご挨拶に続き、近藤文化庁長官、川勝県知事から祝辞をいただきました。
宮城芸術総監督は「国と国との境目を取り除き、演劇を通じて人が交流するためのフェスティバルである」と伝えると、近藤文化庁長官は「明日への夢を与えてくれる演劇祭開催をうれしく思う。芸術の力で日本を元気にしてほしい」とお返しのエール。そして熱気に包まれた中、次に現れたのは、臼と杵。
間違いありません、臼と杵です。あと付け加えるとしたら、蒸し上がったもち米。
20110604_演劇祭開会式_0043s開幕式の締めは、なんと財団理事長、芸術総監督、文化庁長官、県知事による餅つきセレモニーでした。
2本の杵を理事長と長官、監督と知事がそれぞれ組になって持ち、会場からの「よいしょっ!」の掛け声と共に、ぺったんこ。会場が一気に和やかムードに包まれます。
つきたてのお餅は抹茶の粉をまぶし、CHA88がふるまう新茶と共にお客さんへ。
会場は観客、来賓、俳優・スタッフが入り乱れ、お茶と餅で大盛り上がりとなりました。

【大興奮!不思議空間「エクスターズ」とフェスティバルbar!】
一方、日本平の山の上、もうひとつの会場である舞台芸術公園では、夜の帳が下りた頃、野外劇場の幕が上がりました。
奇才タニノクロウの二ヶ月半にも及ぶ山ごもりの果てに生み出された完全新作「エクスターズ」は実際にその幕が上がるまで、とにかく謎だらけでした。期待感に胸を膨らませた満場の観客は、やがて始まる不思議な舞台に見事に酔いしれ、カーテンコールは客席中から大喝采が巻き起こりました。
IMG_4949sその興奮と余韻に包まれたまま、お客さんたちはフェスティバルbarへとつめかけます。
料理ならタコス、スリランカカレーから焼き鳥、おでんまで、ドリンクならカフェ・オレ、トロピカルジュースからビール、磯自慢(静岡の銘酒)まで、多彩な品揃えと陽気な店員たちが迎える演劇祭の裏目玉、フェスbar。良い舞台と、旨い料理と、美味しいお酒が揃った会場は、あっという間に大熱気に包まれました。
20110604_フェスティバルbar_0030s観客、俳優、スタッフとそれぞれが互いの今日の興奮を伝えあい、楽しくお酒を酌み交わす。
演劇祭の成功を予感させる姿が、そこにはありました。

まだまだ始まったばかりですが、開幕からこの盛り上がり!
これから約一ヶ月、まだまだ楽しくなりますよ!


2011年6月10日

<萌目線。vol.69>夢のその先へ

ついに…ふじのくにせかい演劇祭が開幕しました!!

オープニング公演となった『真夏の夜の夢』は、両日ともたくさんのお客様にご来場いただき、終了しました。

皆様ありがとうございました!!

新聞紙で創られた壮大な舞台美術の中で、
新聞紙で創られた衣装を着て、
劇場に創りあげられた私たちの『知られざる森』。

詩として語られる台詞や、パーカッションの演奏の音や、一生懸命に恋する恋人たちが、
皆様に一時の夢をお見せることができましたなら、
出演者一同、心より嬉しく思います。

本当に大掛かりな作品だったので、
終演後のカフェではいつもより沢山のお客様から色んな質問をいただきました。
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その一部をご紹介させていただきます。

Q:衣装は俳優が自分で作っているのですか?

A:SPAC衣装部が作っています。細かな作業は俳優も手伝わせていただきましたが、デザインや縫製は衣装さんです。
今回の一人ずつ違った個性のある衣装は、お客様にも大好評でした!110605_1517~01

Q:出演者は演奏の勉強をしているのですか?

A:特別に音楽の勉強をしてきた人はほとんどいません。(昔バンドやってたとか吹奏楽部だったって人はいますが)音楽監督の棚川さんの指導のもと、リズム感を鍛えるトレーニングをやっています。

Q:メイクはみんな自分たちで考えてやってるのですか?

A:プランはメイクさんに考えていただきます。やり方や使う道具を教わりながら、基本的には自分たちでやっています。
ただしメインの役の人のメイクや特殊なヘアスタイルのセットは、プロにお任せすることも。
今回、妖精だった私たちは顔のまわりをぐりぐりグレーに塗ったり眉を鼻までかいたりして楽しかったです!!
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Q:劇場の袖にはブランコがついていたのですか

A:今回限りの特設です(笑)

有難いことに両日とも満席となり、キャンセル待ちのままご案内できなかった多くのお客様には本当に申し訳ありませんでした。

ぜひ再演をというお声をたくさんかけていただき、嬉しいかぎりです。

ふじのくにせかい演劇祭はここからが本番です!!

色々な変更がありましたが、来てくれた方が夢をみられるような、楽しんでいただける演劇祭にしていきたいと思います。
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<萌目線。>とは・・・
SPAC新人俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。


2011年6月7日

真夏の夜の噂...24 俳優:渡辺敬彦さん談

出演俳優24人にインタビューをしたブログ・真夏の夜の噂もいよいよ今回が最後。ふじのくに⇄せかい演劇祭2011で初お披露目となった『真夏の夜の夢』の噂話はいかがでしたか。

ではブログ・真夏の夜の噂...第24回目の今回は俳優の渡辺敬彦(わたなべ たかひこ)さんにお話を聞いてみましょう。

 

IMG_0770_渡辺さん坐る横向き

 

[ 近年のSPAC出演作品:『ペールギュント』(2010)ドヴレ王役他 ]

 

Q.自分の役について教えてください。

僕の役は「メフィスト・フェレス」といいます。シェイクスピアの原作には出てこない役で、野田さん版『真夏の夜の夢』のオリジナルの役です。ストーリーの進行役も少し兼ねているかな。「メフィスト・フェレス」は悪魔という意味なんですが、一般的な悪魔の悪い・恐いイメージだけじゃなくて、滑稽さや哀れみだとか、そういう色をプラスしたいと思っています。

Q.作品の見所について教えてください。

見所は演奏じゃないでしょうか。僕は芝居の冒頭しか演奏しませんけど(笑)。実際、役者と演奏を両方やるのは見かけよりもものすごく大変で、昨年『ペール・ギュント』という作品ではじめてやった時はお手上げ状態でした。今回の作品は音楽劇にならないって聞いていたから静岡に来たけど、聞いていたら来なかったかもしれなくて(笑)。いや、それくらい大変なんですよ。でも今回は「演奏やるぞー」って結構やる気になってきていたところ、結局演奏をあんまりやれない役になりました(笑)。

もう1つはいわゆるリアルな芝居ではなく、SPAC独自の演技術ですかね。絵で魅せるというような、普通とは違う役者さんたちの演技が見所です。

Q.あなたならどんな媚薬・妙薬を使いますか。

「後悔をしない薬」があったら欲しいな。「これでいいのだ」状態になろうっていうのが今年の抱負で。過去を後悔しないだけじゃなく、決断するときにも迷わずに「これでいいのだ」で行きたい。芝居で役作りをしていても「ああすれば良かった」とか「思った通りにできなかった」とか思うから。迷い多き人生です(笑)。・・・まぁ、「どっちでも大差ないんじゃないの」って後になると思うんだけど(笑)。

 

舞台上だけじゃなく、インタビューでも低くてとても素敵な声でお話を聞かせてくれた渡辺さん。渡辺さん演じる「メフィスト・フェレス」は悪魔なのに子どもの人気者になりそうです。


真夏の夜の噂...23 俳優:本多麻紀さん談

ふじのくに⇄せかい演劇祭2011の第一週目、『真夏の夜の夢』の公演が幕を閉じました。大勢のお客様に来場頂きまして本当にありがとうございます!

 

ではブログ・真夏の夜の噂...第23回目の今回は俳優の本多麻紀(ほんだ まき)さんにお話を聞いてみましょう。

 

IMG_0937_本多さんしゃがむ

 [ 近年のSPAC出演作品:『しんしゃく源氏物語』(2007)侍従役・(2010)宰相役、『ドン・ファン』(2011、2009)アミンタ、ナポリ兵、カモメ役、『ペール・ギュント』(2010)アニトラ役他、『王女メデイア』(2010)イアソン(ムーバー)、『わが町』(2010)エミリ役 ]

 

Q.自分の役について教えてください。

私の役は「そぼろ」といって、割烹ハナキンの娘「ときたまご」の幼友達です。 シェイクスピアの原作では「ヘレナ」にあたります。「そぼろ」は元恋人の「デミ」を忘れられずに追いかけている。でも「デミ」は幼友達の「ときたまご」の夢中、という切ない役です。

Q.野田秀樹さんの戯曲を読んでどう感じましたか。

野田秀樹さんは私にとって神様みたいな方なので、舞台を観るのはもちろん戯曲を読むだけでももうまぶしくてまぶしくて!戯曲の一言一言をワクワク・ドキドキしながら読みましたね。実際の舞台はかなーり昔に映像で拝見しました。なので今回「あの役者さんだったらこの台詞をこう言っていたかな?」なんて想像しながら…すっかり一ファンですね。野田さんの作品は言葉のリズムがポンポンと気持ち良くて、舞台から発せられるエネルギーがすごいのでそれだけでもう本当に楽しい。けど今回は宮城さんの掲げる「詩の復権」によりこの戯曲の持つ詩的な世界観を、特に「コトバ」をきちんと伝えたいです。

Q.「そぼろ」と本多さん、似ていると思うところはありますか。

演じるときは基本的に、自分に役のキャラクターを近づけないようにと思っています。自分の思い込みで役を作りたくない。でも「そぼろ」にはどうも共感してしまう、肩入れしたくなる部分がたくさんあって。…恋愛に関して?うーん不器用なところは似てますかね。「そぼろ」は「デミ」に向かって真っ直ぐですごいなと思うけど、もしかしたら今までの男の子にはそんな風ではなくて、「あなたは世界のすべて」という「そぼろ」の台詞にあるように、「デミ」はコンプレックスとかで頑なだった「そぼろ」の心の扉をちゃんとノックしてくれた、初めてちゃんと向かい合ってくれた人なのかなって思うんです。 かつての「デミ」のその誠実さを信じているから「そぼろ」は今も一途に向かっていけるんじゃないかな。 コンプレックスを抱えていた自分が「デミ」によって初めて肯定してもらえた。その肯定感がないと「そぼろ」はポキッと折れちゃうんじゃないかと。本当に「そぼろ」には幸せになってほしいですね。「ときたまご」はねぇ、放っておいても勝手に幸せになりますよ(笑)。だから私は「そぼろ宣伝部長」的なスタンスで行こうと思っています。

Q.あなたならどんな媚薬・妙薬を使いますか。

「一週間、別の人になれる薬」。生きているとさぁ、ちょいちょい素敵な人にで会うでしょ?実際に出会う人だけでなく、絵を見たり、舞台を観たりしていても「なんかこの人相当素敵!」て思わせてくれる人たくさんいるでしょ。一週間体験して、その人の「素敵の源」を探りたい。 そういった方たちは私には想像も及ばない辛い、大変なことを抱えておられるのかもしれないけど、それが素敵の秘密なら知りたい。どうせ一週間だしね。あ、ちょっと違うけど、最近コンビニで雑誌の表紙の「こじはる」(※1)を見てまぁなんてかわいいの!と思って、「こじはる」にもなってみたいと思いました。たぶん「薬をたらされて鏡を見た、ときたまご状態」になることでしょう。

※1 こじはる:アイドルグループAKB48所属・小嶋陽菜の通称

 『真夏の夜の夢』の公演は終わりましたが、飼い猫とのんびり過ごす間もなく、次に出演する『天守物語』の稽古に入った本多さん。多忙な中でも、元気でおちゃめな本多さんの一週間こそ覗いてみたいです。

本多さんが出演する『天守物語』についてはこちら→http://spac.or.jp/11_fujinokuni/castletower


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