2011年11月24日

<萌目線。vol.90>ロミオとジュリエットと演奏と大岡さん

11月21日、浜松大平台高校へ、
先日朗読とピアノの午後でも公演した『ロミオとジュリエット』をお届けに行ってまいりました!!

会場は学校にある演技実習室というスタジオのような教室で、
照明設備があったので、元・照明さんの制作部舞ちゃんに明かりを作ってもらいました。
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蛍光灯を消したら、教室は一気に小劇場の雰囲気に。

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3時間目のチャイムが鳴って開場!

生徒たちや先生方をお迎えし、
本番一回目。

休み時間に次のクラスと入れ替わってもらって、
本番二回目。

みんなはじめのうちは戸惑いつつも、大岡さんの合いの手的な解説に笑いながらとても集中して見てくれました。

昼休みには、集まってくれた生徒たちとご飯を食べながら、直接感想や質問を聞いたり。

「どうすればあんな声が出るようになるんですか?」というような質問に永井王子が答えていて、俳優や声優に憧れている生徒たちが真剣に聞いていました。

私は5年前に大平台高校の定時制を卒業した。

色んな事情で小学校中学校に通えなかった子たちや、家族や自分の生活支えるために働きながら通っている生徒がほとんどの学校です。

時間の融通がきくし自由が多いぶん、私がいたころは、入学しても卒業できるのは1/3と言われていました。

事情を抱えて辞めていった同級生も何人もいますが、
子育てしながら勉強したり、在学中に就職したり、がんばって卒業した仲間もたくさんいます。

今回の主張公演が、母校の後輩たちにとって将来の選択肢をひろげたり、
演劇と出会ったことによって毎日の授業が楽しくなるようなものになったなら嬉しく思います。

もちろん鑑賞事業で静岡芸術劇場へ観に来てもいただきたいですが、
それが難しい学校には、私たちが出張していく公演も、これから続けていきたいと思ってます!!
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<萌目線。>とは・・・
SPAC新人俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。
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2011年11月20日

<萌目線。vol.89>アトリエふじのくに 冬号

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静岡県が発行しているフリーペーパー、アトリエふじのくに。

県内のイベント情報などが盛り沢山の中に、観光スポットの紹介特集ページがあります!

たきいさんが伊豆や久能山を巡っているの、ご覧になった方も多いはず。

先日発行になった冬号は浜松特集です!

地元ということで、私が案内人をつとめさせていただきました!!
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うちの親戚一同みんな好きな大あんまきや、
子どものころよく遊びに行った舘山寺も紹介しています。

みなさま、ぜひ見てみてください!!
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同じ静岡県とはいえ、浜松は茶畑もほとんどありませんし、おでんも黒くありません(笑)

浜名湖や中田島砂丘など、広くてのんびりできるところがあるのが魅力です。

舘山寺の天然とらふぐなど、ちょっと贅沢なおいしいものもありますよ。

ぜひお休みの日に遊びに行ってみてください!!

私たちも、明日の大平台高校での本番に向けて、
ただ今浜松に移動中ですっ

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2011年11月18日

<萌目線。vol.88>週末がやってくる

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秋のシーズン2011、『朗読とピアノの午後』シリーズが始まっております!!

先週の土曜日は奥野さんの『壬生義士伝 前編』、
そして日曜日は永井さんの『歌謡曲を読む~松本隆作詞作品より』と、
私と永井王子と…大岡淳さんで!『ロミオとジュリエット』を上演させていただきました!!

ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました!!

毎度恒例になりましたこの企画ですが、
ロビーという客席がとても近い空間の中で、お客様の顔を見て、
反応をダイレクトに感じながら朗読できるのは、私たちもとても楽しいです。

終演後のカフェですぐお客様から感想が聞けるのも嬉しく、
お客様同士でも盛り上がって新しい出会いの場になっているようです。

まだ静岡芸術劇場へ来たことの無い方、
本公演はチケット代もかかるのでちょっと…という方も、
ワンドリンク付きのロビー企画なので是非お気軽に遊びにきていただければと思います!!

今週末は奥野さんによる『壬生義士伝 後編』が上演されます。

前編を見ていなくても楽しめるみたいですよ。

さらに私と永井王子と…演出・大岡さんの『ロミオとジュリエット』は、
来週21日(月)に浜松大平台高校へ出張公演します!!

演奏は渡会さんに代わって、なんと先日まで『ガラスの動物園』でローラを演じていた布施さんが加わってくださることになりました!!

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学校の授業の3時限目と4時限目に芸術観賞の授業として上演されるので、出張版鑑賞事業ですかね。

一般のお客様にはご来場いただけないのですが、ロミオとジュリエットと同世代の学生さんたちと、楽しんできたいと思います!!

ところで浜松大平台高校は、私の出身校なのです…。

後輩たちの前で先輩として恥ずかしくないようにがんばってきます!

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2011年11月16日

<オイディプス>藤田桃子インタビュー

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SPAC初出演の藤田桃子さんにインタビューさせていただきました!

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Q)マイムを中心とした表現活動をされていますが、その経緯について教えて下さい。
A)今でも、舞台に立っているのを不思議に思うことがあります。人前に出るのが好きじゃないので。引っ込み思案なところを変えたくて、カンフル剤じゃないけど真逆なことをしてみようかくらいな感じで始めました。パントマイムを一人でやっている人を子どもの頃に舞台で観たことがあって。“一人の人をみんなで観ている”状況がすごく印象に残りました。
大学4年の時にマイムを始めて、気付いたらマイムの学校に毎日通っていました。大学を卒業した年にマイムグループ(パフォーマンスシアター水と油)の旗揚げをしたんですけど、大きな一歩を踏み出す感じでもなかったです。マイムって先駆者的な人がいないので、先が続いていく実感は全然なく、そんなに夢見ることもなくて。

Q)藤田さんは舞台上での動きや佇まいに、ある種、中性的な存在感があると思うのですが。
A)マイムのグループにいた時は、4人中女性は私一人で、それってグループ内で特別視されそうですがそうされず、今思えばすごくラッキーでした。それはたぶん他のメンバーの女性観によるところが大きかったと思うんですけど、当たり前にフラットというか。
よく小野寺さんが言うんですが、いわゆる「女優さん」タイプじゃないからこそのラッキーさがあるじゃないかと。自分に酔っちゃうのは格好よろしくなくて、眼がくらんでいるうちに結果定型になっちゃう。疑う姿勢でいろんなことを見られたらと思います。

Q)日常の中で、「オイディプス」の話と何か相通じると感じる部分はありますか?
また、今回の作品の見所について教えて下さい。
A)“知らない”状態の自分に、すごくゾワッとするものがあって。怪談で聞いた、個室トイレを誰かが上から覗いてた話とか、膝の皿の裏にびっしり貝が寄生してた話とか。そういうの、生理的に大嫌い。本当にぞっとするのですが、最近は、気付いていない自分をそんなに怖がらなくても良いのかも、と思い始めてます。もっと“うかつ”で良いじゃないと。失敗しないことは無理なので。
今回の『オイディプス』は、大昔の話に感じてしまうのですが、そうではなく観てもらえればと思っています。俯瞰してみるのと、前のめりでみるのとでは受け止め方が全然違う。観る人がいかに前のめってくれるかは、やる側のことだとも思っています。

今回の『オイディプス』では可愛らしい動物?にも変身する藤田さん。一瞬見せるそのキュートな藤田さんの姿もお見逃しなく!


2011年11月15日

<オイディプス>いよいよ劇場入り!

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『ガラスの動物園』の余韻を味わうのもつかの間、
静岡芸術劇場では、既に『オイディプス』の劇場仕込が始まっています。
窓の無い劇場空間に、次々と装置が建て込まれ、照明による陰翳が生まれ、そして、日々俳優達の熱気が満ちていきます。少しずつ、スタッフと俳優たちによって、空間に命が吹き込まれていきます。

仕込み画像(ブログ用)

今から2400年以上も前に作られたギリシア悲劇は、はるか昔にその地にまつわる神話や伝説を元に成立した、あらゆる時代に生きる、あらゆる地域の全ての人々にとって他人事ではないような問題、つまり人間にとって普遍的な問題を扱ったお芝居です。得るもの以上に失なうことの多いこの日々において、ありえないような出来事を語りながら、人間とは何か?この世で信じられるものは何か?といった、多くの問いを投げかけながら、今もなお世界各地で上演され続けています。

自分自身に立ち向かってゆくギリシャ悲劇の名作『オイディプス』を、全く新しい手法でスタイリッシュに描きだした今回のSPAC版『オイディプス』は、普段演劇やダンスを見慣れていない方々にも、きっと新たな身体表現を発見するこのできる、確実に楽しんでもらえる作品です。舞台の上で、記憶が語り、死者が語り、影が語る『オイディプス』。本番まであと一週間、いよいよこれからです!

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オリジナル衣装も必見!


2011年11月8日

【動画あり】『王女メデイア』ニューヨーク公演の模様

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2011年9月23日~25日、ニューヨークのジャパンソサエティにて、SPAC芸術総監督 宮城聰の代表作『王女メデイア』のニューヨーク公演を行いました。
SPACとしては二回目、宮城聰芸術総監督就任後としては初のニューヨーク公演となりました。
アメリカツアー公演では、ニューヨークの他、ピッツバーグ、ハンティントンでも公演を行い、多くの方にご覧頂きました。


2011年11月7日

【動画あり】『ガラスの動物園』アーティスト・トーク ゲスト:徳永京子氏(演劇ジャーナリスト) 2011年11月6日


【動画あり】『ガラスの動物園』アーティスト・トーク ゲスト:平野啓一郎氏(小説家) 2011年11月5日


2011年11月5日

<萌目線。vol.87>大道芸ワールドカップIN…静岡!!

Filed under: 萌目線。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ただ今SPAC、大道芸ワールドカップのプレミアムナイトショウに出演させていただいております!!

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『王女メデイア』の一場面を今回用にアレンジしたスペシャルバージョンで、
三日間連続の出演!

世界各地で活躍されているパフォーマーの方々が、
次々にびっくりするようなパフォーマンスを披露していくなか、

私たちは楽器を並べコロスの男優陣は一列に並んで正座…

あの張りつめた『メデイア』の世界を創ります。

驚いて観てる観客の方も大勢いらっしゃいますが、

「SPACは静岡が世界に誇る劇団です!」と、胸をはって!
最後まで演じてきたいと思います!!

しかしなんと言っても大道芸ワールドカップ。
街中がすごい人出で盛り上がっているので、ご来場いただける方は気をつけてお出かけください。

私たちも、出番までお祭りの雰囲気を楽しませていただきました(笑)

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2011年11月4日

【舞台映像】『ガラスの動物園』(11/6(日)まで上演中)


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