2012年6月28日

真夜中は別の鳥――「おたる鳥をよぶ準備」

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幻想的な夜の森こそ、野外劇場「有度」の真骨頂!

ということで、初日へ向けて着々と準備の進む「おたる鳥をよぶ準備」、夜の現場に潜入してきました。

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これは照明さんが明かりを作っているところ。

ライトアップされた夜の森と、空ににじむ月明かり。

照明に照らされた人工芝も、昼間とは全く違う艶やかさを見せてくれます。

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これは一体何のシーンなんでしょう……?

初の野外公演となるBATIK。

この舞台の上で、彼女たちはどんなパフォーマンスを繰り広げるのか……。

期待に胸が膨らみます!

「おたる鳥をよぶ準備」、見逃す手はないですよ!


変身、野外劇場!(『おたる鳥をよぶ準備』最新情報)

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「ふじのくに⇔せかい演劇祭2012」のクロージングを飾るのは、黒田育世振付BATIK『おたる鳥をよぶ準備』

先週までの森の中の神殿から一転、野外劇場がグリーン一色に。夜はもっと幻想的です。

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打ち合わせ中のBATIKの皆さん。パーカーもグリーンですね。


2012年6月26日

「ふじのくに⇔せかい演劇祭2012」残すところあと1週!

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「ふじのくに⇔せかい演劇祭2012」も残すところ1週間となりました!

・・・と言っても、公演数はまだあと7公演!今年の演劇祭をまだ体験していない方、まだまだ楽しめる演目が続きますよ!

本日、今週末『春のめざめ』を上演するテアトロ・マランドロ、『おたる鳥をよぶ準備』を上演するBATIKの皆さんが静岡入りしたところです。

今年の演劇祭で「お祭り」の演出に一役買っているのが、公演後のフェスティバルbar。

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入り口では熱々のチャパティロールが!こんな大きな鉄板、見たことないです。立ち昇る美味しそうな匂いにつられて中に入ると・・・

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観劇後の観客の皆さん、出演者たちでにぎわっています!カレーやベーコン、焼きそば、おでん、ベジバーガーなど出店も多種多彩です。

観劇後に舞台のことやここまでの道中のことなど、飲みながら、食べながらお話できる場です。

フェスティバルbarのアート部門のプロデュースを務めるのは静岡クリエーター集団エエラボさん。不思議な存在感の人形たちがお客様をあたたかくおもてなしします。

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フェスティバルbarも6月30日(土)のみとなりました!これぞ演劇祭の醍醐味。ぜひご参加ください!!


2012年6月17日

「ふじのくに⇔せかい演劇祭2012」いよいよ開幕!

【幕開け!】イベロアメリカ国際演劇祭から凱旋公演!

『ペール・ギュント』 (演出:宮城聰)

イプセンの代表作として名高い『ペール・ギュント』。
大いなる野望をもつ男ペール・ギュントの波乱万丈の生涯を明治期の日本に置き換えるという斬新な演出でSPACレパートリー作品の代表作として上演を重ねてきた本作。イベロアメリカ国際演劇祭でのコロンビア公演を経て、さらに進化して「ふじのく⇔せかい演劇祭」に帰って来ました。
SPAC俳優たちによる大編成の打楽器演奏が満席の静岡芸術劇場に響き渡る中、ペール・ギュントの一大叙事詩で演劇祭は幕を開けました。
(※公演に先駆けて、稽古&バックステージの公開イベントを行いました
ペール・ギュント

【開幕式】
日本平に轟く詩、知事とSPAC俳優のコラボレーション

開幕を飾った『ペール・ギュント』(静岡芸術劇場)『アルヴィン・スプートニクの深海探検』に続いて、野外劇場前広場では、「開幕式」を開催いたしました。式後に開演する『マハーバーラタ』の観客の皆さまのまえで、川勝平太静岡県知事が「静岡が誇る財産、演劇文化が根付いているのを実感する」とご挨拶を述べられた後、なんと再び登場したのは、舞台衣装をまとった知事。SPAC俳優とともに「文芸の女神ムーサへの讃歌」をうたい、野外劇場をバックに日本平に知事の「恩寵(おんちょう)を与えたまえ!」という声が轟いたのです。

開幕式

【躍動!祝祭!日本平の森の中に蘇る古代んインドの叙事詩】

『マハーバーラタ~ナラ王の冒険』(演出:宮城聰)】
開幕式に続いて始まったのが、『マハーバーラタ~ナラ王の冒険』 。芸術総監督宮城聰の代表作で、2006年にはパリのクロード・レヴィ=ストロース劇場のこけら落とし公演としても話題となった本作は「SPAC15周年記念作品」として満を持して、今年の演劇祭で再演となったのです。
古代インドの叙事詩を日本の平安時代に置き換え、そして語り手(スピーカー)と動き(ムーバー)を分かつ手法をはじめ、 宮城演出の独自性を詰め、役者による臨場感あふれる生演奏とともに、日本平の野外劇場で壮大な祝祭劇が幕を上げました。
雨の中の公演は演者と観客の皆様が共に雨に濡れながら、しかし予期せぬ自然の演出によって一層幻想的な舞台となります。
※『マハーバーラタ~ナラ王の冒険』は23日(土)まで上演。)
maha-miura-04 (撮影:三浦興一)

【世界とつながる交流空間】
パワーアップした「フェスティバルbar2012」営業中!

ふじのくに⇔せかい演劇祭」の名物となった「フェスティバルbar」今年も営業中です。
場所は今年も舞台芸術公園の休憩所「カチカチ山」にて。
飲食部門プロデュースは、今年も静岡アートシーンを支えるオルタナティブスペース・スノドカフェのオーナーである柚木康裕さんが、さらに新しく展示・アート部門プロデュースに、静岡クリエーター集団「エエラボ」の皆さんにご協力いただき、フェステバルbarでしか味わえないおもてなし空間を演出いたします。
「フェスティバルbar」では、おでん、静岡県産の食物を使ったハンバーガー、カレー、静岡餃子などなど、静岡ならではのものから海外のものまで様々な食べ物をご用意いたします。もちろん、アルコール等のドリンク類も豊富に取り揃えております。
観客の皆さま、そして直前まで舞台に登場していた出演者やアーティストたちは、舞台の興奮と余韻に包まれたまま、すぐにフェスティバルbarへとつめかける風景がSPACのフェスティバルならでは。おいしい食べ物と飲み物を手に、いま観た舞台の感想を直接世界のアーティストに伝えることができて、アーティスやスタッフからはあんなエピソードを聴けたり、そして観客同士、アーティスト同士の交流の空間として、今年も大盛況となっております。
さらに!ただいま、SPAC「ふじのくに⇄せかい演劇祭2012」× d design travel SHIZUOKAのコラボレーション企画として、この賑やかな会場で、芸術総監督の宮城聰に「d design travel SHIZUOKA」をお見せいただけると、宮城から直接オリジナルバッジが貰える企画も進行中です!(SPAC「ふじのくに⇄せかい演劇祭2012」× d design travel SHIZUOKAコラボレーション企画の詳細はこちら
フェスBARのコピー

【大人気発売中!】
エドツワキさんデザインNEW SPACTシャツ

世界的なアーティストのエドツワキさんのデザインによるNEW SPACTシャツ!
皆さまもうゲットされたでしょうか?
エドさんが描きおろしの絵の中には、ご覧のとおり、これまでSPACで上演された数々の演目のワンシーン、劇場や舞台装置などが散りばめられ、SPACの世界観が一枚の絵に織り込まれています。芸術総監督・宮城さんも密かにこの中に描かれています。
ご来場の際はどうぞお手にとってご覧ください。

Tシャツのコピー


2012年6月8日

<萌目線。vol.100>開幕!と、これから!と。

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先日、ふじのくに⇔せかい演劇祭2012がついに開幕しました!!
最初の週の公演にご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました!!
オープニングを飾らせていただいた『ペール・ギュント』は、日曜日で無事に公演終了しました。

コロンビアツアーから応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
芸術劇場は双六舞台も無事にバラされ、早くも次のカンパニーを迎える準備万端です。

演劇祭はこれから盛り上がっていきますが、
開幕と同時に、別れもあります。

私の同期で、三年間テクニカルチームでがんばってきた竹内舞(通称・マダム)が、『ペール・ギュント』終了と同時にSPACを卒業しました。

最初は衣装部で入ったはずなのに、ステージハンズをやり、宮城作品はじめ外部演出家の作品の演出助手にもなり、俳優といっしょにトレーニングにも取り組んで、やってみたら演奏も上手だったのでなんと出演もしてしまったという、
まさになんでもやる非常に濃いSPACの3年間を過ごしたと思います。

最後の日はテクのメンバーもやってきて花束贈呈。

寂しくなりますが、これからは地元の愛知に戻って演劇を続けるそうです。

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がんばれマダム!!ありがとうマダム!!

出逢いと別れがたくさんあるのも演劇祭の醍醐味のひとつ。

みなさまがたくさんの素敵な作品と出逢えるフェスティバルになりますように!
私も、自分の出演作は終わってしまいましたが、思いきり楽しみたいと思います!!

劇場やフェスティバルバーでお会いしましょう!!

 

<萌目線。>とは・・・
SPAC新人俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。 GREEでもブログ更新中。