2013年1月30日

<ロビンソンとクルーソー>舞台を飛び出しテレビに!?

『ロビンソンとクルーソー』一般公演が先日無事終了しました!
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
一般公演は終わりましたが、中高生鑑賞事業日程はまだまだ続きます。

鑑賞事業公演も一般のお客様にもご入場頂けます!限定数販売・電話・窓口のみでのお取り扱いです。
もう一回観たい!という方、今公演を知ってブログをご覧頂いている方、
鑑賞事業公演でお待ちしております★

さてさて。
明日1/31(木)は、だいいちテレビで16:45から放送の「静岡◯ごとワイド!」にSPACが登場!
「〇ごと伝言板」のコーナーにご注目ください。
『ロビンソンとクルーソー』に出演中の2人も駆けつけるかも!?
どの時間に登場するかは、当日のお楽しみです!

お見逃しないように★


2013年1月28日

<制作部よもやまブログ#26>届けダイレクトメール!

こんにちは、今週のよもやまブログを担当させていただきます伊藤です。
非常に寒い日々が続いていますが皆さんお元気ですか?
今回はそんな寒さにも負けず、奮闘する制作部の様子をお届けします。

ここ最近のSPACは毎年恒例のこども大会出演者募集チラシや、
来年度の年間スケジュールなど色々な印刷物が納品されています。

それらのチラシを皆様にお届けすべく、ダイレクトメールの発送作業の真っ最中です。
今回の発送作業の主担当となった新人・尾形。
意気込みを聞いてみました。

尾形「がんばります。」
クールです。

ダイレクトメールの発送作業は部数や宛名を間違えないように細心の注意を払わなければなりませんし、
大量のチラシを運ぶのはなかなかの重労働です。

送付状を作成する尾形

ブログ用1

宛名シールを印刷する尾形

ブログ用2(2)

チラシを用意する尾形

ブログ用3

尾形「伊藤さんも手伝ってください。」

思いが詰まったダイレクトメール、間もなく皆さんのお手元に届くと思います。
どうぞお楽しみに!


2013年1月24日

<ロビンソンとクルーソー>1/26(土)・27(日)は劇場で思い切り泣いたり笑ったりしよう!

アンニョン♪(韓国語で「こんにちは」という意味で使える挨拶です)

『ロビンソンとクルーソー』、今週末が一般公演ラストです!

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踊りあり、打楽器あり、そして手拍子などでお客様にご協力を頂くシーンも!?
連日の鑑賞事業でも、お客様と俳優が一つとなり、この舞台は作られています。

そんな盛り上がりのシーンの一方で、ホロリとする場面もたくさん。
最近、思い切り泣いたり笑ったりしていないな・・・したいな・・・。
とフッと思ったあなたに、是非ご覧頂きたいです。

そして。
出演する俳優は2人ですが、実は隠れた登場人物がいるんです。

それはこの2・・・匹?
20130124-2

一体どんな活躍をしているのか?
あなたの側にやってくるかも!?
劇場で確かめてみてください★

1/26(土)は浜松から、1/27(日)は三島・沼津から無料の劇場直行バスもあります。
詳しくはこちら!
1/24(木)締切となっておりますが、わずかにまだ残席がございますので、
特別に乗車前日の18時までご予約を承ります!!

それでは、劇場でお待ちしています!


2013年1月21日

<制作部よもやまブログ#25>グランシップおすすめスポット

みなさんこんにちは。

よねやまよもやまぶろぐ、2回目です。

皆さんお元気にしていますか。

今日は、グランシップの中にある、
よねやま的おすすめスポットをご紹介します。
SPACの活動拠点は静岡芸術劇場と
舞台芸術公園の2つがありますが、
静岡芸術劇場は、東静岡駅前の、
船の形をした巨大な建物グランシップの中にあります。

では、まず写真を。おすすめスポットで撮りました。

富士山と新幹線と私_ちょっと夕暮れ

はて?これはどこからの眺めでしょう?

静岡芸術劇場のカフェ・シンデレラから?

確かに、カフェ・シンデレラからも富士山がきれいに見えますよね。

でも、違います。

正解は、こちら。

船みたいだよ_ここから撮りました

正解は、展望ロビーからの眺めです。

グランシップには、会議室などのある10階に、
展望ロビーというスペースがあります。
ロビー開放日には誰でもここからの眺めを楽しめます。

展望ロビーは、多くの人でにぎやかな日もありますが、
静かな日もあって、そんな時は、ぼーっとするのに最適です。

晴れている日は富士山はもちろん、他の山々も見えますし、
グランシップのすぐ脇を通る新幹線や貨物列車も、陸橋を渡る車、
それに街の様子が一望できます。

曇り空や雨で富士山がみえない日は、
そこには決して何か特別なものや、面白いもの、
非日常があるわけではないのですが、
それでも目の前の、
すごく精密に作られた動くミニチュアみたいな景色は、
(いやいや、この目の前にあるのが、
リアルなオリジナルなわけですが)
いつまで見ていても全然飽きないんです。

うわー新幹線が来た~と心の中で騒いだり、
雲の形が変わるのを眺めたり、
この新幹線に乗っている人たちは、
みんなどこに行くんだろうとか、
昔ここにはどんな景色があって、
未来にはどんな景色になっているのかなとか、
どんどん好き勝手に妄想しだすと、
楽しくてしょうがありません。

お昼休みとか休みの日にここで時間を過ごすと、
悩みや、ぐじぐじしていたことは
決して消えはしないけれども、
そういうのが、なんか思っていたよりも
大きなことではない気がして、
少し楽になります。

いつも仕事や日々の暮らしに追われて、
ド近眼になっていた自分の心が、
少しだけまた遠くにもピントを
あわせられるようになった感じです。

よかったら、ご観劇の帰り道にでも、
ちょっと立ち寄ってみてください。

—–
展望ロビーへは、静岡芸術劇場のエントランスより、
東静岡駅寄りの中央エントランスから入り、
右手のエレベーターでお進みください。

ロビー開放の日時はこちら


【映像】『ロビンソンとクルーソー』アーティスト・トーク ゲスト:李鳳宇[り・ぼんう]氏 2013年1月20日

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1月20日(日)の『ロビンソンとクルーソー』終演後に、
李鳳宇さん(映画プロデュ―サー/株式会社SUMOMO代表)をゲストにお迎えして、
宮城聰とのアーティスト・トークを開催しました。
*司会:大澤真幸(社会学者/SPAC文芸部)

今回の舞台について、
「韓国の芝居を韓国で観ているような感じがした―――」
とおっしゃる李鳳宇さん。

何が韓国を感じさせるのか、日本と韓国、映画と演劇の違いなど、
盛りだくさんのトークとなりました!


【映像】『ロビンソンとクルーソー』アーティスト・トーク ゲスト:イ・ユンテク氏 2013年1月19日

『ロビンソンとクルーソー』一般公演初日のアーティスト・トークでは、
演出のイ・ユンテクさんをゲストとしてお迎えしました。

「なぜ演劇をやっているのか? ――― 人間を好きになるため。」

韓国を代表する演出家が自身の演劇観を大いに語る、必聴トークです!


※一部映像が乱れております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。


2013年1月20日

<ロビンソンとクルーソー>オススメはバックステージツアー!

一般公演初日・2日目が無事に終わりました。
ご来場頂き誠にありがとうございました!

客席も巻き込んで盛り上がるシーンがたくさんあるこの作品。
外は寒いですが、終演後の劇場内は熱気でホカホカです。

さあ、一般公演は残すところ1/26(土)、27(日)の2回。
両日開催されるバックステージツアーがオススメです。
客席からは見えない、舞台の裏側や仕掛けを知ることが出来る企画です。

参考までに・・・秋のシーズン『ロミオとジュリエット』のバックステージツアーはこんな感じでした。

バックステージツアーには、舞台を裏でガッチリ支えている
SPACの技術スタッフも登場します。

今回の舞台に登場する役者は2人ですが、
演劇はたくさんのスタッフが携わり舞台を創り上げているんです。

舞台上で打ち合わせをする技術スタッフたちをこっそりとパシャリ。
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バックステージツアーは、チケットをお持ちの方なら無料でご参加頂けます!(要予約)
1/27(日)は定員間近となっておりますが、1/26(土)はまだ余裕がございます。

詳しくはこちら。
ご予約お待ちしております!


2013年1月17日

<ロビンソンとクルーソー>取材記事が掲載されました

先日の上京取材の記事が、昨日の読売新聞(夕刊)に掲載されましたので、ご紹介します。
YOMIURI ONLINEでもご覧頂けます。

読売新聞(夕刊) 2013.1.16
読売記事

※『ロビンソンとクルーソー』公式サイトはこちら!
過去の舞台写真や、感想画など盛りだくさんです。
1/19(土)・20(日)には東京からの劇場直行バスもあります!
ご来場お待ちしております。


2013年1月16日

<ロビンソンとクルーソー>一般公演1/19(土)からスタート!

昨日無事初日を迎えました『ロビンソンとクルーソー』
今日も元気に公演中です。
劇場からは学生の皆さんの元気な笑い声や歓声が響いてきます。

「楽しかった!」「難しかった・・・。」「あのシーンはどうなっていたんだろう?」などなど、
作品を観て演劇の感想や発見など、何か1つでも新しいものを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。

そして鑑賞事業公演が始まったということは、いよいよ・・・

今週末1/19(土)、1/20(日)は一般公演です!

毎日テンションの高い稽古と公演をしている、ロビンソン役の仲谷・クルーソー役の三島。
公演初日を迎えて、さらにこれからの公演にむけての気持ちを
あえて「一言」で表してもらいました!

仲谷「長丁場ですが、一つ一つ大事に演じていきます!」

三島 「ここからが勝負!!」

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ありがとうございます!!

再々演ですが、今回の稽古で演出が変わったシーンや細かい変更も多くあるので、
初めて観る方はもちろん、以前観たことがある方にも楽しんで頂ける公演です。

そして、今週末の一般公演は、片道1000円の東京バスもございます!

<東京バス情報>
1月19日(土)16:00開演のバスは 11:30渋谷発→15:00劇場着
1月20日(日)14:00開演のバスは  9:30渋谷発→13:00劇場着

帰りは劇場前から出発する、お得で便利なバスです。
詳しいご予約方法などはこちら。 残席わずか!まだご予約間に合います!

「静岡って遠いな・・・」「交通費が高いから・・・」と悩んでいる方。是非この機会をご利用ください。
余談ですが「SPACで働く前は東京バスを利用してSPACの公演を来ていた」という
現SPACスタッフも多いんです。

皆様のご来場をお待ちしております!


2013年1月15日

<ロビンソンとクルーソー>演出助手 金世一さんインタビュー

◆中高生鑑賞事業パンフレット連動企画◆

いよいよ中高生鑑賞事業初日です!!
ということで今回は・・・中高生鑑賞事業パンフレットに掲載している、
演出助手 金世一さんへのインタビューのロングバージョンをお届けします。

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演出助手 金世一(キム・セイル)
俳優、演技指導者。韓国・釜山(プサン)での俳優活動を経て、
現在、東京大学大学院に在籍(ざいせき)しつつ演劇活動に携(たずさ)わる。

Q.まずは、演劇に興味をもったきっかけを教えてください。
金:演劇には、もう子どもの頃からずっと興味を持っていました。小学校の頃、クラスでチームを組んで、教科書に出てくる短い戯曲(ぎきょく)を上演することがありました。他のチームはみんなはだいたい、台詞(せりふ)を覚えて、ただ演じるというパターンでした。けれども、ぼくはチームを家へ連れてきて稽古(けいこ)をして、衣裳(いしょう)をつけて、お母さんの化粧(けしょう)道具を使ってメイクもして、と熱心につくりました。高校時代には、友達と一緒に演劇サークルをつくり、学園祭で作品を上演したこともあります。その後、大学は演劇映画学科に進みました。

Q.大学までは韓国にいらっしゃったんですよね?
金:そうです。大学は韓国の釜山(プサン)にある慶星(キョンソン)大学に入り、演劇活動をしていました。2002年に日本の演出家が来て、釜山の俳優と作品をつくり、釜山と東京で公演をしました。その時、その演出家から「東京で活動してみないか?」と言われて、その年から東京で演劇活動をしながら、東京大学大学院で勉強することになりました。

Q.『ロビンソンとクルーソー』では、演出家イ・ユンテクさんの演出助手をされていますが、演出助手を始めたのはいつ頃からでしょうか?
金:演出助手の経験はイ・ユンテク先生の作品に限ってです。2008年にSPACで『ロビンソンとクルーソー』が初めて上演されることになったとき、先生がとても忙しかったため、俳優の2人が韓国に行って稽古をすることになったんです。当初ぼくは通訳を担当していました。ぼくは、ユンテク先生のところで芝居をやっていた経験があり、研究対象の1つがユンテク先生の演技論でもありまして、ユンテク先生の演出方法について比較的理解度が高かったです。そして俳優の2人といる時間が長かったんです。24時間ずっと一緒。稽古も食事も寝るところもシャワーも。1ヶ月間、そういう生活をしていました。そこで自然と通訳の上に、ユンテク先生から演出助手の仕事も任されるようになりました。

Q.では、演出助手以外の活動の方が、ご専門ということなんですね?
金:ぼくの本業は俳優と演技指導です。釜山では俳優をしながら、自分の演技スタジオを持ち、演技指導をしていました。

Q.『ロビンソンとクルーソー』では、演出助手として、どのような仕事をされているのでしょうか。
金:日本で演出助手というと、演出の補助をする仕事です。小道具の管理をしたり、台詞の変更を台本に反映させたり。そういう仕事が多いです。韓国では、日本の演出助手のような仕事もやりますが、一方で、演技を具体的に指導し、場面をつくる手助けをします。演出家から「こういう場面をつくりたいから俳優とやっておけ」といった指示が出て、それをもとに演出助手が場面をつくるのです。ユンテク先生は、SPAC版を作る前にも、『ロビンソンとクルーソー』を演出していましたから、基本的な演出のプランは稽古を始める前に、すでに出来ていました。そこで、俳優がどう訓練をし、どう体を動かすようにすれば、演出のイメージが表現できるか、といった指導を私が演出助手として担当しています。
ユンテク先生の作品では、たいていの場合、基本的な場面づくりは、演出助手と俳優長(俳優全員をまとめるリーダー的な人)が中心になって、俳優たちで行ないます。そして俳優と演出助手だけでその場面がある程度できたところで、演出家の先生がそれを見て、更に作品の質を高めるための指示を出していくんです。ですので、演出助手や俳優長は、先生の演出方法や感覚をよく理解している人が担うことになります。

Q.日本では演出家志望の方が演出助手をすることが多いと思うのですが、韓国でも演出助手の方は、その後、演出家になっていくのですか?
金:そういう場合が多いと思います。演出家志望の人は自分が好きな演出家のもとで、演出技法を学びます。さきほど話したように演出家が不在のときに演出を任せられますから。それが自分の勉強になっていくんです。

Q.演出家イ・ユンテクさんは、韓国の演劇界でどんな方ですか?
金:韓国の演劇界では、一番大きい柱のような人です。1986年から演劇活動を始めたのですが、すぐに評価されて、イ・ユンテク先生なしでは、もはや韓国の現代演劇は語れないという状況になりました。
もともと新聞記者をやりながら詩人として活動していたのですが、会社を辞めた退職金でカマゴル小劇場という劇場をつくり、そこから本格的な活動を始めていったそうです。翌年1987年にはソウルで初公演を行い、その3年後の1990年には、日本でも東京芸術劇場で『オグ』という代表作を上演しています。
ユンテク先生の演出は、シェイクスピアであれ、他の劇作家の作品であれ、そこに韓国的なイメージを深くかぶせるのが特徴で、韓国の大衆にも人気があります。それから、詩人として出発している方なので、自ら戯曲を書き、それを演出することで、自分の世界観を舞台で表現してもいます。さらには、大きな演劇祭を芸術監督として開催したり、韓国の中では最もがっちりとした演技理論を構築したりと、とても活動の幅が広いです。

Q. SPAC版『ロビンソンとクルーソー』の魅力はどんなところでしょうか?
金:『ロビンソンとクルーソー』は、小さな無人島に流れ着いた韓国人と日本人の2人の男の物語です。最初2人は敵対していますが、次第にお互いに助け合い、友情を育んでいきます。そのやりとりは、論争のような言葉によるやりとりによってではなく、言葉の通じない2人の体と体のぶつかり合いで表現されています。舞台は最初から最後まで、俳優の2人の活発な身体性で埋められているのが、この作品のまず一番の魅力だと思います。
三島景太(みしまけいた)と仲谷智邦(なかやともくに)という2人の俳優は、SPAC初代芸術総監督の鈴木忠志(すずきただし)さんが考案した「スズキ・トレーニング・メソッド」という身体訓練を長らくやってきていて、洗練した体の使い方ができます。『ロビンソンとクルーソー』は、一見するとドタバタのおもしろい演劇に見えると思いますが、洗練された動きができる訓練された俳優の身体が、実はこの作品の根底を支えています。訓練されていないと、できない動きがとても沢山入っています。そういった動きは、作品作りの最初の段階から意図的に入れていきました。
具体的に言いますと、日本兵クルーソーの動きには、一点に向けて力を集中していくような直線的な動きを取り入れ、それに対し、ロビンソンには韓国らしい3拍子の滑らかな動きを取り入れています。2人が、けんかをする場面では、日本兵の2拍子の直線的な動きと、朝鮮人の3拍子の滑らかな動きを、うまく混ぜたんです。そのような俳優の動きを意識すると、作品を観るおもしろさも増すのではないかと思います。
また、友情という普遍的なものを言葉の論理ではなく、感情的にわかりやすくイメージで伝えているので、子どもも大人もかまえずに見られる舞台です。芝居に入り込んで、そこで自然と感じる感動があるのではないでしょうか。

(2012年12月4日 静岡芸術劇場より電話にてインタビュー)

鑑賞事業パンフレットは、一般公演でも物販コーナーにて販売しています。
『ロビンソンとクルーソー』鑑賞事業パンフレット表紙


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