2013年8月29日

SPAC県民劇団 ただいま稽古中!

4月に結成された2つの県民劇団、「劇団静岡県史」と「劇団MUSES」。
それぞれの本番に向け、ただいま稽古中です!

劇団静岡県史は、9月13日(金)・14日(土)に『丸山静江物語~静岡にもいた、おしん~』を上演します。
普段は屋内での稽古ですが、先日初めて、会場となる野外劇場「有度」で稽古を行いました。

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2つのグループに分かれ、声が客席の一番後ろまで届くかチェックし合います。
合格のサインが出ました。

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歌あり、踊りありの作品!

舞台上にホースで水を撒き、雨が降った時にどれほど滑りやすくなるかのシミュレーションも行いました。
野外劇場を体感し、上演のイメージも膨らみます。

本番に乞うご期待!

☆劇団静岡県史「丸山静江物語~静岡にもいた、おしん~」劇団員によるブログはこちら


2013年8月28日

『オルフェオ』劇場での稽古がスタート!

8月25日より劇場での稽古が始まり、
音楽青葉会・静岡児童合唱団の皆さんとソリストの方との音楽稽古が行われました。

静岡芸術劇場での合唱稽古は初めて。
高さや奥行きのある劇場での声の響きを確認していただきました。

ソリスト・音楽青葉会・静岡児童合唱団の皆さんによる音楽稽古。
写真右には音楽青葉会主宰戸﨑裕子さん。

主役「オルフェオ」を演じる辻康介さん(右)と「アポロ」&「牧人」を演じる福島康晴さん(左)
チェンバロは戸崎廣乃さんです。

そして翌日26日には、演出の宮城聰とSPAC俳優6名も加わり、全体稽古もスタート。

顔合わせを兼ねての挨拶を行い、
宮城監督より歌手・俳優の皆さんに作品の構想が初めて伝えられました。

斬新な舞台構成に、出演者の皆さんの反応は笑い混じりの驚き!
まだ方向性を示した段階でしたが、
出演者の反応をみても、皆さんの想像するオペラとはテイストの異なる演出となりそうです!

写真中央は「音楽」ほかを演じる太刀川昭さん。

そしてこちらはSPAC俳優
何をしているんでしょう…
あれ?あともう一人は?!

現在演出についてお伝えできるのはこのあたりまでですが、
どのような作品に仕上がるのでしょうか。

宮城聰の演出によって、古代ギリシャで生まれた神話が現代に生きる私たちにとって身近な物語となります。

どうぞお楽しみに!

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モンテヴェルディ『オルフェオ』
9月7日(土)16:00開演
8日(日)15:00開演
静岡芸術劇場

詳しくはこちら


2013年8月27日

<制作部よもやまブログ#50>私の一週間

こんばんは、制作部の仲村悠希(なかむらゆうき)です。
このよもやまブログに登場させていただくのは久々かと思います。

なので、まずは簡単な自己紹介から、、、
私は2008年に生まれ育った愛知県を飛び出し、静岡へ移り住みSPACに所属しました。
現在は、票券、SPACのボランティア団体であるシアタークルー、アウトリーチ、などに関わる業務を一年を通して行っております。
それに加えて、各作品やプロジェクトの担当もしています。最近担当しているのは先日発表会を終えた「シアタースクール」、12月に公演を控えている『忠臣蔵』です。
さてこんな私の一週間を私の視点で、今日はご紹介したいと思います。
「よもやまブログ」という名のとおり、とりとめのない内容ですがご容赦ください。

8月18日(日) シアタースクール発表会本番!!
先日のよもやまブログでも紹介されたシアタースクールですが、このシアタースクールの担当をさせていただきました。
52名の参加者と演出の中野さん、スタッフ、アシスタントの俳優の皆さんとともに全力疾走した約1ヶ月間の成果をこの日静岡芸術劇場で発表しました。貴重な夏休みの間、毎日劇場に通った参加者のみなさん、その保護者の皆様、そして発表会を観に来てくださった皆様に感謝です。
写真1

8月19日(月) 
スパカンファン・プロジェクト『タカセの夢』千穐楽公演日、場内係として公演に立ち会うことができました。
さて、この日の私の大きな仕事はもう一つ、『忠臣蔵』の速報チラシをデザインし、製作すること。
今回のチラシは折りたためてコンパクトになるのが特徴です。
まもなく始まるSPAC秋のシーズンのチケット前売りに合わせて皆様にチラシをお届けするべく急ピッチで作成しました。

8月20日(火)
製作した『忠臣蔵』速報チラシを無事入稿。こんな感じになりました。まもなく皆様のお手元にも届くと思います。
『忠臣蔵』仮チラシ

8月21日(水)
この日はSPAC俳優の武石守正さん、たきいみきさんと一緒に、幼稚園の先生方の研修会でワークショップを行いました。
大変ありがたいことに、学校の先生向けの研修会などで講師をしてほしいとSPACにお声かけいただく機会が年々増えております。

幼稚園の先生方を対象に行うWSは初めてでしたが、さすが毎日こども達を相手に歌やお遊戯を指導している先生方だけあって、
とっても柔軟に演劇の要素をどんどん吸収してくださいました。
10人くらいのグループに分かれ、出されたお題に対して一枚の絵を作るという課題でも、皆さんダイナミックに、はつらつと表現をしてくださいました。
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8月22日(木)
この日はお休み。お休みを利用して東京に観劇に行きました。
交通費を節約するため青春18切符で日帰りしました。

8月23日(金)
SPAC秋のシーズンチケット前売り開始準備をせっせと行いました。
SPACの先行予約は8月28日(水)から、一般予約開始は9月1日(日)から、もう間もなくです!

8月23日~25日(日)
富山県にある利賀村にSCOTサマーシーズンに行きました。
SCOTとは、SPAC前芸術総監督である鈴木忠志さんを中心に、富山県利賀村を拠点に活動している劇団です。
利賀芸術公園には、花火も打ち上げられる野外劇場、合掌造りの民家を改造した利賀山房をはじめとして、なんと6つもの劇場があります。
大自然に囲まれて、村おこしではなく「日本おこし」をしている鈴木忠志さんの熱い信念に触れることができ、とても勉強になりました。


少々長くなってしまいましたが、以上が簡単にまとめた私の一週間です。
お付き合いいただきありがとうございました。

SPAC制作部 仲村悠希


2013年8月19日

<制作部よもやまブログ#49>SPACの夏はこどもが主役!

こんにちは。
制作部の丹治です。
ひさしぶりによもやまブログが回ってきました。
4回目です。

さて、夏です。

SPACの夏といえば、
「SPACシアタースクール」
「SPAC – ENFANTS(スパカンファン)プロジェクト」

このふたつの事業は、
「若い人たちが劇場にアクセスできるチャンネルを増やす」
ことを掲げた宮城芸術総監督の発案によってスタートしました。

シアタースクールは、「学校教育の中では触れることのできない演劇の面白さ、奥深さを地域の若い人たちに知ってもらうこと」を目的に2007年に、
スパカンファンは、「子どもたちが世界水準に挑戦するコンテンポラリー・ダンス」を制作するという理念のもと2010年に始まり、それから毎年実施されています。

共通するのは、子どもたち自らが「つくる」ということ。
それも、
シアタースクールの場合はSPACの俳優と、
スパカンファンの場合は国際的に活躍するダンサー メルラン・ニヤカム氏とともに、です。

「つくる」プロセスにおけるアーティストとの共同作業を経て、
こどもたちは実に様々なことを吸収し、身体を思いっきり使って表現します。
そのエネルギーには、本当に驚かされっぱなし。
そう、これらのプロジェクトは、われわれ大人が子どもたちを指導していながら、
子どもたちから受け取るもの、気づかされることが実に多くあるのです。

昨日までの3日間、
静岡芸術劇場と舞台芸術公園で
シアタースクール『青い鳥』
スパカンファン『タカセの夢』の公演がありました。

子どもたちが舞台上でお客さんを前にパフォーマンスをしている姿を見ていると、何とも言えない感動をおぼえます。
それはつまるところ、宮城監督がよく我々に語ってくれる、
「ひとはみな違う」ということ、「芸術はその違いが魅力になる」ということ、
に尽きるような気がします。

2007年のシアタースクール立ち上げ時に担当させていただいてから早6年。
第1回目に参加していた子どもたちは、
いま、大学に進学していたり、働いていたり、静岡を離れて一人暮らしをしていたり・・・
ひとりひとりがそれぞれの道を歩んでいることと思います。
久しぶりに彼らに会うとその成長ぶりに驚かされるわけですが、
子どもの頃に「舞台芸術をつくる」ことに出会った彼らがこれからどんな大人になっていくのか、
楽しみで楽しみで仕方がありません。

シアタースクール『青い鳥』
↑『青い鳥』終演後、ロビーでお客さんを見送る出演者たち

スパカンファン『タカセの夢』
↑『タカセの夢』終演後、お客さんも舞台に上がり、出演者とともにダンス!


2013年8月15日

『タカセの夢』@大阪 レポート

韓国公演から5日後。
スパカンファンは、「大阪 国際児童青少年アートフェスティバル2013 TACT/FEST」に参加し、『タカセの夢』を上演しました。

=====

8月9日(金)

早朝の新幹線で大阪へ。
スタッフは一足先に大阪入り。
振付・演出のメルラン・ニヤカムさん、振付アシスタントの木野彩子さん、スパカンファン揃っての道中は、なんだか修学旅行のような雰囲気でした。

「大阪 国際児童青少年アートフェスティバル2013 TACT/FEST」とは、阿倍野区民センターを中心に行われる児童演劇の演劇祭です。世界各国から水準の高い作品が集められ、子供はもちろん大人も楽しむことができます。
今年は「ふじのくに⇄せかい演劇祭2012」で好評を博した『アルヴィン・スプートニクの深海探検』も参加していました。

施設に貼ってある『タカセの夢』のポスターには、TACT/FEST総合芸術監督の中立公平さんからのメッセージが!

早速、舞台を確認するスパカンファン。
裏はどこを通るのか、出入り口の大きさはどうか、歩いて確かめます。


「バオバブの木」の裏側はこのようになっています!

韓国と同様、食事はビュッフェスタイルでした。
おいしい食事に皆大満足。

9日の公演は16:30開演。
移動の疲れを見せない、エネルギーあふれるパフォーマンスを披露しました。
スパカンファンの家族の方々も応援に駆け付けてくださいました。

・・・・・・・・・・・

10日(土)

この日は10時と15時半の2回公演。
気合を入れてのぞみます。

大阪のお客様の目に、『タカセの夢』はどのように映ったのでしょうか。

怒涛の2回公演を終え、皆で記念撮影。

中央のニヤカムさんが手にしているのは、今回の出演の記念にいただいた盾です。

区民センターの入り口を見てみると…

かえっこバザールをやっていました!笑
(6月に開催したSPACの「かえっこバザール」の詳細はこちら

2013年のスパカンファンプロジェクトも、静岡公演を残すのみとなりました。
昨年の『タカセの夢 ワーク・イン・プログレス』から1年。
パワーアップしたパフォーマンスにご期待ください。

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<静岡公演>
8月17日(土)、18日(日)、19日(月)@舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
チケット好評発売中!
お席が少なくなってきておりますので、ぜひお早めにご予約ください。
☆詳細はこちら


2013年8月13日

シアタースクール『青い鳥』 本日劇場入り

本番まで残り5日!!
本日より劇場での稽古が始まりました。

と、その前に、昨日稽古はお休みでしたが、
アシスタント・スタッフ陣は作業が目白押しの一日でした。

本番の衣裳は、先日の衣裳あわせを終え最終仕上げを行い…
小道具や装置はこれまで稽古を行っていたリハーサル室から、舞台袖まで移しセッティング…


稽古でも使った「幸福」たちの小道具。
剥がれたりめくれたりしている個所を補修します。

舞台では照明と音響の仕込みが行われました。

後ろでは照明の仕込みを、
手前では夜のシーンで使う小道具のバミリ(置く位置にテープで印をつけること)を行っています。

舞台監督貴島さんが鳥かごを吊るす位置を確認。

丸一日かけて舞台の仕込みをしました。

そうして迎えた本日の劇場入り。

初めに、宮城聰芸術総監督からのお話。

舞台はどんな人にとっても居場所を見つけられる場所。
舞台に携わる者にとって、舞台は自分自身を映し出すもの。
そして、舞台上には危険がたくさん潜んでいるが、
役者が身一つで舞台上に立てるのは、成功を願うたくさんの人たちの思いが詰まっているから。

舞台に携わる我々にとっても、そして今回の参加者である子どもたちにとっても、とても大切なお話をしてくださいました。

その後、貴島さんから舞台上での注意がありました。

恐る恐る舞台上へ。

舞台の演出で使われる幕の開閉位置、舞台袖の見切り、暗転時の移動の注意などの説明を受けました。

その後、今日の稽古は舞台に出たりはけたりする場所や導線、舞台上での立ち位置、お互いの距離などを確認。
合間あいまで照明位置や幕の開閉のタイミング調整なども行いました。

という流れでしたが、なによりも気になったのが子どもたちの体調…
風邪気味、微熱、体調不良を訴える参加者が少なくありませんでした。

こればかりはスタッフも手の施しようが全くありません。
何とか自分自身で舞台の成功の為にもうまくコントロールしてほしいと願う本番5日前でありました。

さて、発表会のチケットは13:30開演の公演が残りわずか!
17:30開演の公演はまだ少し余裕があります。

是非お誘い合わせの上、発表会にお越しください。

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SAPCシアタースクール2013『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
詳しくはこちら


2013年8月12日

<制作部よもやまブログ#48>舞台芸術公園穴場おすすめスポット

みなさんこんにちは。
よねやまよもやまぶろぐ、3回目です。

前回、グランシップおすすめスポットをご紹介したのが、
1月だったので、約半年振りですね。
その後、2月から私は日本平の中腹にある、
舞台芸術公園に出勤しています。

制作部のスタッフは、
担当している演目が使用する稽古場・劇場や、
それから年間を通しての担当業務によって、
その時々の出勤場所が決まるんです。

さて、前回はグランシップのおすすめスポットをご紹介したので、
今回は舞台芸術公園の穴場スポットをご紹介します。

そういえば、前回グランシップ展望ロビーからの眺めを、
夕暮れ時の富士山と新幹線の写真とあわせてご紹介しましたが、
先日、その富士山に登ってきました。
友人と5年ぶり2回目の富士登山でした。


【ぴんくいろの太陽がくもの中からのぼるところ】

富士山の頂上から見る御来光はとても美しかったです。
そして、前に足を出し続ければ、時間はかかっても、
日常生活から離れたあんなに高いところまで
自分の足で登れるんだということに、2回目ながら驚きました。
仕事も何事も、日々こつこつ地道に精進していきたいと、
改めて思いました。

ちなみに、今日の舞台芸術公園からの富士山はこちらです。↓


【お茶畑と、かすみのむこう、あなたのこころにうつる富士山】

見えますか?

さて、話を元に戻します。

今日のおすすめはこちらです。


【舞台芸術公園のたけにょきにょき】

舞台芸術公園のロータリーの階段を下りて、
食堂「カチカチ山」と守衛室のある建物を右に曲がり、
坂道をずうっとおりていくと、こんな竹林があるんです。

うだるような暑さの日も、林の中はちょっと涼しいです。
蝉や虫や鳥の声が聞こえて来て、何とも心地よいです。


【せみのぬけがら、み〜つけた】


【たけばやしのくりくりぼうず】


【かわをはっけん!!】


【へいたく寺についたよ】

そしてたどり着くのは平澤寺。

この先はハイキングコースにもなっていて、
ここから歩いて日本平山頂まで行けるそうです。


【るんるんるんるんハイキング】

いつか、挑戦してみたいです。
その時はまたレポートしますね。

皆様、素敵な夏をお過ごしください。


2013年8月9日

シアタースクール『青い鳥』 初めての通し稽古!

8月8日(木)に初めて全体の通し稽古を行いました。
これまでは基本的にシーンごとに稽古を重ねてきましたが、
一番初めから最後まで通したのは今回が初めて。

子どもたちは、次のシーンを考えて舞台からはける方向に問題がないか確認したり、
どのタイミングで小道具を用意するか、衣裳替えを行うかなども覚えたりしなければなりません。

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森の中のシーンで、木の役の子どもたちが持っているのは小道具の枝。
腕の長さが1.5倍に!
このシーンの後、舞台が暗転したら木の役は静かにはけます。

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おじいさん役の子どもが乗っている台を舞台上に運び出すのも子どもたち。
後ろでタイミングを見計らっています。

さて、写真には衣裳を着た子供たちもちらほら。
個別に衣裳を着てもらい、サイズ調整を行っています。

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今年は参加者全員が着る共通の衣裳はズボンスタイルだけでなく、ワンピースも!
アシスタントの桜内結うさんが、ウエスト回りや丈をチェック。

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11日にはみんなで衣裳を着て最終チェックを行います。
全体を見て着丈のバランスなどを確認します。
本番では衣裳や大道具小道具にもご注目を!

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SPACシアタースクール2013 『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
詳しくはこちら


2013年8月8日

『タカセの夢』@密陽 レポート

スパカンファンは、韓国・密陽で行われた「2013 第13回 密陽夏公演祝祭」に参加、『タカセの夢』を上演してきました。ツアーの様子をレポートします。

☆公演の詳細はこちら(韓国語)

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8月2日(金)

朝10時30分、出演者10名、スタッフ13名を乗せたバスが静岡芸術劇場を出発しました。
韓国ツアーの始まりです。

15時35分名古屋発の飛行機に搭乗、17時過ぎに釜山着。

バスで1時間ほど移動し、密陽演劇村へ到着。

密陽演劇村とは、演戯団コリペが定住しながら創作活動を行っている場所です。
演戯団コリペは、「Shizuoka春の芸術祭」(現・ふじのくに⇄せかい演劇祭)での『肝っ玉おっ母とその子供たち』(2007年)や『太陽の帝国』(2010年)の上演で、SPACとも縁の深い劇団です。
芸術監督は『ロビンソンとクルーソー』の演出でおなじみの李潤澤(イ・ユンテク)さん。
密陽祝祭は2001年からスタートし、今年で13年目になります。

演劇村の周囲は蓮畑で囲まれていて、朝にはこのように綺麗な花が咲きます。

早速、同じ演劇祭に参加するために来ていた美加理さんに遭遇。
『ロビンソンとクルーソー』で演出助手を務めていた金世一さん演出の舞台に参加しています。

演劇村での食事は、食堂でのバイキング形式でした。雑穀米にキムチなど3種類程度のおかずが付きます。韓国では雑穀米が普通なのだそうです。この後も朝昼夜と必ずキムチが出てきました。
スパカンファンの皆は、辛口の食事に少し苦戦していた様子。

演劇村にはところどころにウォーターサーバーがあり、自由に水を汲めるようになっています。韓国では、各家庭に一台サーバーがあるのが当たり前とのことです。

宿舎は、野外劇場の舞台裏にあるため、公演中は部屋の前の廊下を通ることができません。舞台が22時から始まると、終演後0時過ぎまで封鎖されてしまいます。
そのため、スパカンファンのメンバーたちは21時ごろに宿舎へ。
スタッフは21時半過ぎから劇場の仕込みを開始しました。

・・・・・・・・・・

8月3日(土)

仕込みは一晩中続きました。



韓国のスタッフも夜通しで手伝ってくださいます。
毎年演劇祭のために20人ほどボランティアが集められるそうです。

ブログにも書いた「バオバブの木」が吊られたのは、明け方でした。

この「バオバブの木」は韓国側が3日間徹夜で製作してくださった力作です。
SPACのスタッフからもその出来栄えに感嘆の声があがりました。

13時に全員集合して稽古開始。
スパカンファンの皆は、朝から部屋でウォームアップ。韓国初演を前に、気合も十分です。

初日は18時開演。

開場直前、急遽客席を増設。250席ほどの客席は、あっという間にいっぱいに。子供向けとして売り出されていたため、観客席には子供たちの姿が多く見られます。

開演すると、ダンスの途中で拍手が起きたり、韓国公演のために努力して覚えた韓国語の台詞にリアクションがあったりと、観客の反応がとてもよい印象でした。
カーテンコールでは「ブラボー」と喝采が!

終演後、スパカンファン・髙瀬くんが、韓国のこどもたちとの交流できたことが嬉しかったと話していました。
皆、観客のノリの良さに驚きつつも舞台を楽しんだようです。

現地での制作を担当してくださっているシム・ヂヨンさんが、ダンスの良さはもちろん、歌などの発声もすばらしかったと褒めてくださいました。
『タカセの夢』は歌を歌う場面もあります。
のびやかな歌声の秘密は、稽古前に必ず行うウォームアップ。
振付・演出のメルラン・ニヤカムさん、振付アシスタントの木野彩子さんからは、しっかり声を出すよう指導があります。

・・・・・・・・・・

8月4日(日)

この日は2回公演。
スパカンファンもスタッフも少しお疲れの様子。

昼公演の前に、李潤澤さんが激励に来てくださいました。

15時からの公演では、外に雷が落ちるハプニングがありました。
劇場の中にいても激しい雷雨の音がとてもよく聞こえ、場面によっては音楽がかき消されてしまうほど。
しかし、舞台上のスパカンファンは笑顔を絶やさずに、踊り続けます。

そして、19時から韓国最終公演。
スティックで床を叩いてリズムを刻む場面では、一緒になって膝を叩くお客さんも!
最後まで踊りきったスパカンファンに惜しみない大きな拍手が送られました。
『タカセの夢』は韓国の観客へ確実に届いたと感じられた瞬間でした。

この日は、演劇祭の最終日だったため、夜は外でパーティーが行われました。
各チームが前に呼ばれて挨拶をします。スパカンファンはダンスも披露しました。

そしてニヤカムさんの合図で、参加者全員がひとつの円に!!



こうして、『タカセの夢』韓国公演は無事に幕を閉じました。
日本で応援してくださった皆様、ありがとうございました。

韓国公演を経てさらに成長を遂げたスパカンファン。熱い夏はまだまだ続きます。

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<大阪公演>
大阪 国際児童青少年アートフェスティバル2013 TACT/FEST
8月9日(金)・10日(土) @阿倍野区民センター
<静岡公演>
8月17日(土)、18日(日)、19日(月) @舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」


2013年8月7日

『サーカス物語』☆第一期稽古終了!

こんにちは、制作部の山川です。

おかげ様で『サーカス物語』第一期稽古が終了いたしました!
一ヶ月・・・長かったような、短かったような、
でもあっという間で充実した日々でした。

ゼロからのスタート。
毎日毎日話し合いを重ね、創り上げてきた
SPACの『サーカス物語』。

インドネシアから来ている演出のユディさん、音楽のイエンヌさん、
先日来日されたばかりの照明のイグナティアスさん、そしてSPAC。
このメンバーだからこそできるものを目指して、
一ヶ月やってきました。

全体像は見えてきましたが、作品としてはまだまだ未完成。
でも楽しい作品になりそうです♪
というかすでに楽しい!!
セットにもいろいろなアイディアが出ていて、
わくわくドキドキ♪

俳優さんたちはお芝居はもちろん、
踊りはあるわ、歌も歌うわと、とても大変そうで
舞台上で ”てんやわんや” されていますが、
観ている側にとってはそれさえも楽しめます。笑

テクニカルスタッフの方たちも
「何ができるかな?」「こうもできるよ」と、
ユディさんたちに提案。
演出家の何気ない一言にも瞬時に反応し、
可能性を提示できるその頭の回転の速さには脱帽です。
あと、スタッフの方たちはたとえ言葉が通じなくても
機材の名前や専門用語で会話できるのですね。
さすがです。
そして私には全く理解できません。笑

こうやって考えると、俳優・スタッフ共に
本当に素敵な方たちばかりだなぁ~と。
インドネシアのみなさんはこれで一度、帰国されます。
ユディさんのにこにこ笑顔を
しばらく見れなくなると思うとちょっと寂しいですが、
またすぐに帰ってこられるので、それまでの我慢です。

とにかく、みなさんこの一ヶ月間お疲れ様でした。
9月からもこの調子で頑張っていきたいですね。
そして制作担当としては、ただ今チラシ作りに奮闘中です。
8月下旬には完成する予定です☆
素敵なデザインになりそうなので、
出来上がったら真っ先にお知らせいたします!

みなさまお楽しみに♪


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