2014年1月29日

作業日!県民劇団MUSES

1月26日(日)、この日は舞台芸術公園新稽古場での作業。
装置となるパネルや布に色を塗っていきます。

『赤鬼』の世界を彩る装置がどんどん出来上がっていきます♪
会場となる稽古場棟「BOXシアター」は固定の舞台や客席がなく、作品によって自由に設置できる空間です。
『赤鬼』もそんな会場ならではの上演になる予感。
お楽しみに!

*****
県民劇団『赤鬼』
作:野田秀樹
演出:近江木の実
2月8日(土) 13:30開演/17:00開演
2月9日(日) 13:30開演
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
http://spac.or.jp/kenmin_201402.html

☆チケット好評発売中! ※2月8日13:30の回、2月9日の回は完売しました。


2014年1月27日

<制作部よもやまブログ#65>きみたちのパワーに出会いたい!

劇場はおとなだけのもの?
いやいや、そんなことはありません!!

SPACではただいま「第15回 SPACこども大会」の出演者を募集しております。
静岡県内小学生の皆さん、SPACの舞台にあがるチャンスです!!
☆詳細はこちら

「SPACこども大会」では「チューター」と呼ばれるSPACメンバーが、リハーサルから本番まで各出演者(グループ)をサポートします。パフォーマンスに役立つアドバイスをするのはもちろん、一緒に昼食を食べたり、いろいろお話したり…1日を終えるころにはすっかり仲良しに!

昨年の記念写真です。すてきな笑顔♪

ブログ「萌目線。」より)

小学生のパワーのおかげで、周りのおとなたちまで元気になれることも「SPACこども大会」の魅力ですね。
今年はどんな子が来てくれるのかとても楽しみです!
応募締め切りは2/7(金)。
たくさんのご応募お待ちしています。

制作部 尾形麻悠子


2014年1月24日

劇場稽古!県民劇団MUSES『赤鬼』

1月19日(日)、県民劇団MUSESは本番を行う稽古場棟「BOXシアター」での通し稽古を行いました!
朝から劇団員が舞台芸術公園に集合。

コツコツ作った装置を…

SPAC創作技術部スタッフとともに、BOXシアターへ運び出します。

BOXシアターでの様子は…本番を見てのお楽しみといたします。
客席との距離も近く、迫力満点です。
空間を活かしたパワフルな舞台にご期待ください!

2月9日(日)はチケット完売!
8日(土)はまだ予約を受け付けております。ご予約はお早めにお願いいたします。

また、配役が一部ダブルキャストとなります。
詳細はお問い合わせください。

*****
県民劇団『赤鬼』
作:野田秀樹
演出:近江木の実
2月8日(土) 13:30開演/17:00開演
2月9日(日) 13:30開演
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
http://spac.or.jp/kenmin_201402.html

☆チケット好評発売中!


2014年1月21日

【映像】『真夏の夜の夢』アーティスト・トーク ゲスト:高田一郎氏 2014年1月18日

『真夏の夜の夢』のアーティスト・トーク映像をアップ。
一般公演初日だった1月18日(土)は、ゲストに高田一郎氏(舞台美術家)を迎え、
静岡芸術劇場1階ロビーで開催中の「高田一郎・深沢襟<舞台美術師弟展>」をバックに、
宮城聰、深沢襟、司会:横山義志が加わり、4名でトークを行いました。

どうぞご覧ください!


2014年1月20日

<制作部よもやまブログ#64>『真夏の夜の夢』絶賛上演中!

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。
まだまだ肌寒い今日この頃、みなさまお風邪など引かれていませんか?

さて、ここ静岡芸術劇場では『真夏の夜の夢』公演が始まりました☆
幕が開いた瞬間から広がる美しくも不思議な妖精たちの世界。
多くのお客様が舞台で繰り広げられる2時間の「夢」に酔いしれていらっしゃるようでした。

3年前の初演時には全公演完売となった本作品。
シェイクスピアの喜劇の中でも一番有名と言っても過言ではない戯曲ですが、
そんな物語の舞台を日本に置き換えたのが今回上演される『真夏の夜の夢』です。
ライサンダーは板前のライさん、ディミトリアスは板前のデミさん。
ハーミアはときたまごちゃん、ヘレナはそぼろちゃん。
名前を聞くだけでもかわいいですね。

そして原作には登場しない謎の登場人物・・・。
この役どころがキーポイント!
でもここでは言えない!言えないもん。
それは観に来てからのお楽しみ☆
この役どころについて、みなさんがどのように感じられるのか、
とても興味深いです。

東京芸術劇場・芸術監督の野田秀樹さんが潤色し、
SPAC芸術総監督の宮城聰が演出を手掛けたという
何とも豪華な組み合わせ。
『真夏の夜の夢』の一般公演は3月1日まで、
鑑賞事業公演は3月14日まで続きます。
http://spac.or.jp/midsummer2014.html
役者さんもスタッフも体力勝負!
ロングラン公演、より多くの方にご鑑賞いただけますよう、
公演ひとつひとつ大切に取り組んで参ります。

今年はG.Wに開催されることが決定した「ふじのくに⇆せかい演劇祭2014」。
大注目のラインナップも発表されたばかり☆
http://spac.or.jp/14_fujinokuni_sokuho.html
今回も世界各国から最先端の演劇が静岡にやってきます。
SPAC作品『マハーバーラタ』の再演にもご期待ください。

今年もたくさんの方にご来場いただけますよう、
俳優・スタッフ一同お待ちしております!
それでは、劇場でお会いできるのを楽しみにしております。

<速報(おまけ)>
SPAC-Tシャツに新色が登場します☆
何色かな?お楽しみに!


2014年1月18日

真夜2014【7】本日いよいよ一般公演初日!

本日はいよいよ『真夏の夜の夢』一般向けの週末公演初日です。

今日は、先日行なわれた「稽古&バックステージ特別大公開!」
ご参加の皆様よりいただいた、推薦コメントを一挙公開します。

「稽古&バックステージ特別大公開!」には、
50名以上の方にお越しいただきました。

演出の宮城聰のご挨拶と作品紹介の後、
本番さながらの通し稽古を30分ほど観ていただいた後、
舞台上のセットや仕掛けをご覧いただきました。

今回SPACに初めていらっしゃったお客様もいらっしゃり、
本番さながらの稽古を、一番前の席で観れて、
舞台に上がって装置もこんなに間近に見られるなんて!と、
興奮の声も。

公開稽古後に語る演出の宮城
舞台上でスタッフが装置を説明
舞台裏で装置を動かすところを実演

では、参加者のみなさまよりいただきました、
推薦コメントをご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まなつのよのゆめは、いろんなようせいがでてきて、
すっごくおもしろいんだよー。
(7歳 男の子)

セットと衣装が新聞紙でできてて、たくさんのしかけのある、
見どころまんさいの作品です。
(10代 女性 学生)

日常にあきた?じゃあ観に行こうよ。非日常。
(10代 男性)

妖精たちの世界へ飛び込んでしまったような、
それとも迷い込んでしまったような、
否、悪魔に連れてこられてしまった世界なのか……。
たくさんの“言葉”がつまった舞台に魅入られてみましょう。
(20代 女性 会社員)

まばたきする時間がもったいない作品。
神秘的でとっても美しい作品
(30代 女性 公務員)

7才の子と来ましたが、すごく楽しかった!
とにかく音楽や舞台が楽しいし、子供でも楽しめる作品です。
子持ちでSPACは初めてという方も親子室から観てみて下さい。
(30代 女性)

コトバ遊びにあふれる富士の森に入り込んだら、
もうまばたきできないっ!
(40代 女性)

中空に浮かぶ異形の人ではない何物!
たくさんの言葉遊びをふくむセリフ、
打楽器を中心にした音楽!
さあ劇場へ行ってみよう!
(50代 女性 事務員)

トリックスターが入ると、シェイクスピアは
さらにおもしろくなる。ってところでしょうか。
前回見たとき、メフィストのエネルギーに
ひきずり回されるのが快感でした。
(50代 男性)

シェイクスピアが、現代によみがえって演出すると
こうなるという作品!
(50代 男性)

舞台演出が面白い。
(60代 男性)

舞台の奥行き、左右、上下、
快い動きがあって良いと思います。
役者さん一人一人の表情が1人1人とっても違って素敵です。
(女性)

コメントを寄せてくださったみなさま、ありがとうございました!!
※コメントはすべて原文ママ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それでは、今このブログを読んでくださっているあなた様も、
この<富士の麓の知られざる森>に足を踏み入れ、
どうか素敵な夢を見てくださるのを、
私たちはみんなでお待ちしております。

☆続きの舞台写真はこちら


2014年1月17日

真夜2014【6】舞台写真が届きました!!

1月14日(火)に中高生鑑賞事業「SPACeSHIPげきとも!」で幕を開けた『真夏の夜の夢』。
華やかな舞台写真が届きました!!















今週末はいよいよ一般公演!ご来場お待ちしております。

☆公演情報はこちら


2014年1月13日

真夜2014【5】 衣裳デザイン・駒井友美子ロングインタビュー

中高生鑑賞事業「SPACeSHIPげきとも!」 パンフレット連動企画◆

中高生鑑賞事業公演では、中高生向けの公演パンフレットをみなさんにお渡ししています。パンフレット裏表紙のインタビューのロングバージョンを連動企画として、ブログに掲載します。

衣裳デザイン:駒井友美子
衣裳デザイン 駒井友美子(こまい・ゆみこ)
静岡市出身。2010年よりSPAC在籍。『ガラスの動物園』(ダニエル・ジャンヌトー演出)『病は気から』(ノゾエ征爾演出)『サーカス物語』(ユディ・タジュディン演出)等の衣裳デザインをてがける。

<物心つくと縫い物をしていた>

――なぜ舞台衣裳の仕事をするようになったのですか?
 小学生の頃から縫い物が好きでした。なぜ舞台衣裳に興味があるかと考えると、小さい頃からずっと母に絵本の読み聞かせをされていました。小学校低学年まで毎晩のように続けてもらっていたんです。そのおかげで昔話や空想の世界が好きになったんですね。舞台衣裳が好きなのも、おそらくその影響だと思います。

――小学生から服をつくっていたんですか?
 小学生の頃はフェルトなどを使ってぬいぐるみをつくっていました。中学生から服をつくり始めます。雑誌を参考に、好きな布を買って、手縫いでつくりました。まだミシンも使えませんでした。つくり方を踏まえてつくると案外できるので楽しくなるんです。つくった服を自分で着ていましたし、人にあげていました。

――その頃はまだ舞台衣裳が念頭にあったわけではないですよね?
 なかったですね。ゆくゆく服飾のデザイナーになれたらなとは思っていました。ファッションショーやオートクチュールに憧れていました。一点物を手づくりできる人になりたいという気持ちが強かったです。

<舞台衣裳に興味を持つまで>

――いつ舞台衣裳に出会ったのですか?
 高校卒業後は1年間、留学のための専門学校に通っていました。その後、ロンドンの大学へ留学します。服飾に携わりたいという気持ちで留学しましたが、舞台衣裳に出会うのは大学でのことです。ファッションの大学だったのですが、1年目に服飾の色々な分野を知ることができたんです。そこで舞台衣裳に興味を持ち、2年目には舞台衣裳のコースに進みました。

――大学でコースを選ぶ時に、服飾の中でも色々な選択肢があったと思うのですが、なぜ舞台衣裳を選んだのですか?
 学校の衣裳デザインの授業では、一つの戯曲を渡されてテーマを決めてデザインをします。その中で、舞台ならば普段着られないような服をつくることができると気づきました。それで舞台衣裳のコースを選びました。中学生の頃から特殊メイクに興味があったのですが、特殊メイクでは人間なのに人間じゃないものに変身できますよね。それが面白いと思っていました。たぶんそのことと舞台衣裳のイメージが繋がったんです。

<留学への期待>

――舞台衣裳のコースではどういう勉強をするんですか?
 一つは服飾の基礎の勉強です。基本的な服のつくり方を勉強します。もう一つは戯曲を読み解いてテーマを決め衣裳をつくる勉強です。その他、デッサンの授業など美術の基礎技術の勉強がありました。

――高校からいきなり留学する人はそんなに多くないと思うのですが、なぜ留学を選んだのですか?
 高校の時に、私が行った留学のための専門学校のワークショップに参加したのがきっかけです。ちょうど進路を決める時でした。それが特殊メイクのワークショップだったんです。最初は興味本位で、留学のことは考えていませんでした。ワークショップの参加がきっかけとなり、高校卒業後、日本の服飾の専門学校に行くか、留学のための専門学校に行くか、という選択肢が見えてきたんです。留学すれば未知の体験ができるかもしれないという期待もあり、留学を選びました。

<地元静岡でSPACに出会う>

――大学卒業後はどういうことをしていましたか?
 大学を卒業し、出身地の静岡市に戻りました。舞台衣裳を学んだのはいいものの仕事はどうしようと悩んでいる期間が2年くらいありました。その後にSPACへ関わることになりました。

――SPACに関わるきっかけは何だったのですか?
 静岡でも服飾を続けたいと思い、お直しのアルバイトをしていました。少し時間が経った頃に、落ち着いて自分のやりたいことを考えると、やっぱり舞台衣裳をやろうという気持ちがありました。そこで舞台にこだわらずウェディングの衣裳をつくる仕事なども視野に入れて就職活動をしていました。それでも舞台に関わっていられればいいなと思い、SPACの県民劇団事業に参加しました。劇団静火で『真夏の夜の夢』の衣裳を担当しました。そこからSPACの衣裳制作にアルバイトで参加するようになり、そのまま衣裳部へ。2009年にアルバイトで参加し、2010年からSPACに在籍しています。

<衣裳デザイナーの仕事とは?>

――衣裳スタッフは、どのような仕事をするのですか。
 舞台の衣裳に関わること全般をしています。具体的には、まず担当する作品の衣裳全体の方向性を考え、それから個々の服をデザインし、実際に切ったり縫ったりしてつくります。衣裳が出来上がってからは、稽古や本番で舞台の袖に控えていて、俳優が早替えするのを手伝うこともあります。それから日々のメンテナンスでは、破れたり痛んだりした衣裳の直しや洗濯もします。

――衣裳制作の仕事の流れを聞いてもいいですか?
 演出家の話を聞き、台本のコンセプトや作品の雰囲気を決めます。そのテイストに合ったデザインをしていきます。デザイン画を描く前に、演出家や創作技術部のメンバーとイメージを共有するために、衣裳と関係のない写真などを集めて、方向性を探ります。おおまかな色や雰囲気の方向性をまず決めていくんです。そこから音響、照明、舞台美術、衣裳にわかれて各セクションの作業に入ります。

――衣裳の具体案を決めるのはどの段階ですか?
 作品の世界観の中で役がどういう役割かを考えなくてはいけませんし、役者がどういう演技をするかも重要なポイントです。これらを踏まえた上で、具体的に衣裳のイメージを固めていきます。SPACの稽古は第1期と第2期というふうに2回に分けることが多いのですが、2013年の秋のシーズンで言えば、第1期の初めの頃はずっと稽古を見ていました。役者さんが作品をどう捉えているかをじっくり見るんです。第1期の途中から具体的な衣裳のイメージを、演出家に提案し始めました。第1期と第2期の間に1ヶ月ほどありますが、この間に衣裳を形にします。第2期では衣裳を着て稽古ができるようになっています。そこから修正を加えていきます。

<人の好みやクセを見つける>

――稽古の中で役者の動きを見るというのは、どういう感じですか?
 人には動きのクセがありますよね。稽古を通して役者のクセのようなものを見つけていきます。役者の普段着がどういうものかということも注意しています。

――役者の私服を見ているんですか?
 はい。この人はどういう服を好んでいるのかなと。役者の人は、舞台の世界と普段の生活を完全に切り離しているわけではないと思うんです。服をつくる側としては、やはり似合う服を考えたい。そこで私服の好みが参考になります。

――劇世界の衣裳と私服を分けて考えるわけではないということ?
 そう思います。舞台の上では演じているという違いはありますが、役者の魅力はその人の魅力でもあると思います。私服と同じように、衣裳が人の魅力を引き立てられればと思っています。

<思いがけず舞台衣裳が輝く時>

――舞台衣裳の仕事の面白さは、どんなところですか。
 舞台の衣裳制作は、他の服とは違って、まず着る人ありきです。着る人の外見はもちろんのこと、作品の背景や登場人物の置かれた状況なども踏まえてデザインを考えていきます。舞台の上では、自分が頭の中でイメージした衣裳が、俳優や舞台装置、照明、音響といった、いろいろな要素と混ざることによって、予想できない効果を発揮します。たくさんの要素の中で、衣裳をどのようにしたらバランスがとれて、舞台が全体として魅力的に見えるのか、それを考えるのが難しいですが、同時に面白いところでもあります。

――当初狙った効果と違うことが出てくるということ?
 一人でつくっているときは自分の想像の範囲内なのですが、他の要素と組合わさったときに、全然違うイメージが出てきたりしますね。

――具体的にどういうことに気をつけるのですか?
 一生懸命つくり込めばいいというわけでもないんです。普段着が一番いいこともあれば、それでは物足りないこともあります。舞台の上の関係性から出てくる意味と合わなければチグハグになってしまいます。極端な話、何でもないシャツが一番しっくりくるということもあります。悪めだちしてもいけません。

<『真夏の夜の夢』の衣裳について>

――『真夏の夜の夢』の衣裳はどういうふうに決まったのですか?
 SPACで初のプランニングだったので、コンセプトをまとめるのに苦労した記憶があります。2011年初演の衣裳は新聞紙でできていたのですが、それは装置の深沢襟さんとの話し合いで決まりました。野田秀樹さん潤色の『真夏の夜の夢』は言葉をテーマにしていると思います。言葉遊びや言葉を壊すという要素があります。実体はないけど言葉によって表されることが主題になっていると考えたときに、これをビジュアルでも表したいという方向性になりました。身近にある文字の媒体が新聞紙だったため、新聞紙を使おうということになりました。

――新聞で服をつくることができるのですか?
 つくると決めた時は、あまり問題は見えていなくて、素材の一つとして使うつもりでした。弱い布くらいの気持ちで考えていたのですが、実際には大変で、新聞紙を貼り付けた布を裁断して服をつくりました。役者の動きを考慮しきれていない面があり、普通の布でつくるようにつくったために問題が色々とありました。洗濯もできないんですよ…。

――照明の下は熱いし汗をかきますよね…。
 運動量も多いですから…。2014年の今回の再演では、素材を変えました。布に新聞紙柄をプリントしましたので、洗濯できます。

――貴島豪さんが演じているオーベロンの衣裳は装置みたいに見えますね。
 オーベロンの衣裳は、木の根っこのようになっています。大きい木のイメージです。役者に高いところに立ってもらって、足元へ向かって根っこが出ているような衣裳にしました。演出家や装置担当者と話して出てきたプランです。あの衣裳を着ると歩くことができないんです。貴島さんがおもしろがってくれたのが救いでした。

――舞台衣裳は普通の服ではないですよね。これを役者さんに着せてしまうのか…と思うこともあります。
 できるだけ動きを邪魔しないデザインを心がけますが、着ているところを見てみたいという気持ちがつい強くなってしまいます。
 『真夏の夜の夢』では動きにくい衣裳も多いです。

――最後に『真夏の夜の夢』の見どころを教えてください。
 この作品では舞台全体で新聞紙が使われているので、そのインパクトは大きいと思います。衣裳だけでなく、装置や音楽にも新聞紙が使われています。普段の生活の中で見慣れているものが、いつもと違う表情を見せてくれるでしょう。違和感があって楽しめるのではないかと思います。

(2013年12月1日 静岡芸術劇場にて)

鑑賞事業パンフレットは、一般公演でも物販コーナーにて販売しています。

写真:『真夏の夜の夢』パンフレット表紙写真


2014年1月12日

真夜2014【4】 SPACeSHIPげきとも公演まであと2日!

『真夏の夜の夢』、いよいよ1月14日の
中高生鑑賞事業公演「SPACeSHIPげきとも!」初日まで、
残るところ2日となりました。

劇場入りしてからの稽古の様子を
今日はダイジェストでお伝えします。

舞台装置を説明する制作部主任村松
黒い幕が降りてきます

舞台上にセットができあがったら、全員集合!
創作技術部主任の村松が、
舞台上の装置の使用の仕方や、注意点を説明していきます。

2011年の初演の装置や稽古場にあった仮の装置と
今回使う本物の装置の違い、
どこにどんな幕がおりてくるのかなどを順番に説明していきます。

楽器を搬入して、舞台上を確認

舞台の奥には2階建ての演奏スペースが設置されています。
俳優はそれぞれ、楽器や装置の位置を確認したりしています。

妖精うわーっ!

本番で実際に使う衣裳や被り物、マスクもできあがりました!

妖精宙に浮きます
衣裳を着た状態で登り棒によじ登ってみたり…

ハナキン出入り業者

「ハナキン出入り業者」のみなさんも、
妖精組に負けじとポーズ!

演出卓からの宮城聰
演出の宮城は客席に設置された
大きなデスク(演出家卓)から、
俳優やスタッフに指示を様々な指示を出していきます。

森の妖精たち
森の妖精たち、姿がすっかり森と一体化しています。

全員せいれーつ!

これは、何をしているのでしょうか。

これは、出演者全員がヘアメイクさんにしてもらった
ヘアスタイルとお化粧を、宮城がチェックしているところです。

本番の舞台セットの中で、衣裳もつけたそれぞれの俳優の姿を、
他の俳優も並べた状態で宮城が見て、
細かい直しの指示を出していきます。
登場人物たちのビジュアルが決まる瞬間ですね。

オーベロンのお髭

つづく…


2014年1月6日

ただいま稽古中!SPAC県民劇団 劇団MUSES『赤鬼』

今年度2つめの県民劇団 劇団MUSESが、2月8・9日に『赤鬼』を上演いたします。(→詳細はこちら
5月の結成から定期的に稽古を行っており、現在は週に2回、舞台芸術公園の稽古場で活動しています。

こっそり稽古場を見学・・・のはずが、気づかれてしまいました笑
写真左に映っている方が、企画立案者・演出家の近江木の実さんです。

こちらは小道具でしょうか?黙々と作業中です。

本番まであと1か月!

==========
県民劇団 劇団MUSES
『赤鬼』 (演出:近江木の実 作:野田秀樹)
2014年2月8・9日
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
詳細はこちら

SPAC県民劇団 劇団MUSESのブログ
☆Twitter @gekidanmuses
☆Facebookページはこちら
==========


1 / 212