2016年7月30日

<スパカンファン>『ANGELS』本番目指して、いよいよ最後の稽古期間!

昨年度の「ワーク・イン・プログレス」「大道芸ワールドカップ」「コミュニティダンス・フェスティバル2016 byダンス王国Shizuoka」など、さまざまな場でこれまでの成果を発表してきたスパカンファン・プロジェクトが、いよいよ8月19日、20日、21日の『ANGELS』本番公演に向けて最後の稽古期間を開始いたしました!

これまでの公演はあくまでも「経過発表」。8月の本公演は、SPACでこれまで上演してきた国内外の一流の演出家たちによる作品と全く同じ、「世界レベル」のクオリティが求められます…

…と、眉間にしわを寄せていても始まりません、
久しぶりに稽古場にやってきた夏休みの子どもたちは相変わらず超・元気!
慣れているはずのスタッフも、このパワーにはいつも圧倒されます。
ニヤカムさんとともに、いざトレーニング開始!

スパカン写真1

SPAC俳優のたきいみきさんも、ここ数日トレーニングに参加してくださっています。実は私たちスタッフも余力がありそうなときには(笑)参加していますが、とってもエネルギーをもらえるんです。ニヤカムさんが考案したこのトレーニングには、ただ身体を動かしてすっきりするというだけではなく、生まれたときから自分たちが持っている生命力を呼び覚ますような秘密があるようです。
とはいえ、ダンサーとしてめきめき力をつけていく子どもたちに合わせて、このトレーニングもどんどん進化・複雑化していて、単純なストレッチですらイテテテ…な私にはかなり難易度が高いのですが(笑)。

スパカン写真2

そして稽古場ではもう一つのニュースが。
今回、振付アシスタントの木野彩子さんが数日間不在にしていた間、来てくださったのが、ニヤカムさんと木野さんの共通のお知り合いだった上野天志さん。
フランスと東京を拠点にして、ダンサー・振付家として活躍されている方です。
この日はその上野さんのアシスタント最終日でした。
みんなからのプレゼントが渡される場面も。
(中央左の男性が上野天志さん)

スパカン写真3

本番まであとわずか。ここからどれだけ大きな成長を見せてくれるのか、どうぞお楽しみに!

スパカン写真4

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スパカンファン・プロジェクト
『ANGELS』
公演日程:
8/19(金)18:30開演
8/20(土)13:30開演
8/21(日)13:30開演
会場:舞台芸術公園稽古場棟「BOXシアター」
公演詳細はこちら
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『東海道四谷怪談』出演俳優トーク

◆中高生鑑賞事業「SPACeSHIPげきとも!」 パンフレット連動企画◆『東海道四谷怪談』出演俳優トーク

中高生鑑賞事業公演では、中高生向けの公演パンフレットをみなさんにお渡ししています。
パンフレット裏表紙のインタビューのロングバージョンを連動企画として、ブログに掲載します。

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お岩役・木内琴子(きうち・ことこ)
2009年よりSPAC参加。

民谷伊右衛門役・泉陽二(いずみ・ようじ)
2011年よりSPAC参加。

<イメージにとらわれないこと>

木内琴子(以下K)稽古が始まってから、泉さんのこれまでみたことないような顔をたくさん見ています。それから声も。すごく悪そうな顔、悪そうな声…(笑)

泉陽二(以下I)あ、それは琴子さんにも同じように思いますよ。
演じるとき、自分の中にある固定された伊右衛門のイメージに引っ張られそうになるから、それには気をつけています。「なんでこの人はこんなことをするのか」「ここまで人を傷つけておいて平気なのか」とか、考えながらやっています。まだ腑には落ちていない。でもそういう「なんでだろう」に対して、安直な、とりあえずの答えに逃げてしまうと、それはきっとあんまりおもしろくないものになってしまうだろうね。

K: わかりやすい話だし、わかりやすい役なので、気を付けないとそこにはまってしまいそう。疑いをもって取り掛からないといけないですね。

I: そう、あまりに有名な話だから、見る人にとってもある程度強いイメージを持たれているかもしれないけど、それに沿わなくてはいけないということはない。まだまだ「『四谷怪談』ってこんな風にも見えてくるんだ」っていう気づきがあります。いろんなエピソードがあって、混沌としていて。辻褄が合わないようなこともたくさんあるし。

————もともと泉さんが伊右衛門にもっていたイメージは、どういうものだったんですか?

I: 実は、台本をみた段階では直助という人が面白そうだと思って、直助がやりたかったんです(SPAC版には登場せず)。で、中野さんに直談判したら「直助さんは出てきません」って言われちゃって(笑)。だから実は伊右衛門に関して最初は特にやってみたいとは思っていなかったんです。大きい役は苦手。どちらかというと、まわりで賑やかしがしたいっていうタイプだから。

————配役はどのようにして決まったんですか?

K: 最初から中野さんに言われて決まりましたね。
I: 稽古を進めながら決まった人もいるけど、僕らに関しては最初から決まっていたみたい。

————演出の中野さんからはどういう風に演じてほしいと?

K: お岩さんは「強くあってほしい」と言われましたね。これは私の中でも納得できているポイントです。
I: 全員に対して、「欲望をむき出しにして」と。そこに欲望があるから、存在する。思いをあいまいにせずクリアに見せるように。

————『四谷怪談』は当時の言葉遣いで上演されますが、ああいう普段私たちが話す言葉遣いとは違うセリフで演じるのは難しそうですね。

K: 助詞とかに一番振り回されている気がします。「なんじゃ『やら』」とか、「なんとか『わいな』」とか。それによって助けられるところもあるんだけど。
I: このあいだも稽古中に話したのは(伊右衛門がお岩に敵討ちをやめたと宣言するシーンの)「いやになった『の』」。
K: あの言葉を受ける側としては、「の」があるとすごく押されてる感じがするんです。「いやになった」だけだとふつうになってしまう。
I: 鶴屋南北が当時の役者に言わせる言葉として書いてるから、当然、当時の江戸弁の調子がある。今の僕らにとって言いやすいように勝手に一語とってみたりすると、不思議なことに、何か言い忘れてる感じがしてかえって言いづらくなる。ヘタに手を入れるとダメなんだよね、調子が狂ってしまって。

<SPAC版の魅力>

I: 今回のSPAC版でフォーカスされるのは、お岩さんが化けて出てくるところじゃなくて、「なぜお岩さんが死にきれずに祟るのか」という、そこに至るまでの過程になるんじゃないかな。
K: もう一つは、小仏小平さんの存在。上演によってはあまり目立たないこともあるけれど、今回はクローズアップされていると思います。でもどういう人なのか、まだ今はわからない。
I: 小平は忠義に生きる人。自分の命ですら主君のために捧げられる。迷いがないようにも見えるけど…その実、どうなんだろう?
K: なぜ小平さんの「忠義に生きる」という姿勢がはぐくまれたかが、後半の小平さんの家の場面にある気もします。孫兵衛や次郎吉との家族のやり取りの中でそういうものが自然に培われたのかもしれませんね。

<傷つくこと、許すこと、救い>

K: 最近、お岩さんがどうやったら救われるのかを考えていて、何らかの形で「許し」が必要なんじゃないかと思うんです。お岩さんも恨んでいるだけじゃなくて、自分にも許してほしい何かがあったり、相手に「許しを求めてほしい」とか、それとも単に「私は傷ついているのよ」って言いたいのかもしれない。そうやって、救いに至ろうとしているのかも。そういうことを考えながら演じています。
I: このあいだ何かで「深く傷ついた人はナンセンスに向かう」という言葉を読んで、へーと思ったんだけど。『四谷怪談』って、いわゆるタブーだらけの話ですよね。それは、現状に行き詰った人たちが、その突破口を探しもがいているうちに、いつの間にか変な方向に飛び込んじゃったのかなと。その先に何かがあるのか…いいとか悪いとかも超えてしまって。結果的にはただ傷ついている。
K: お岩さんや、他の登場人物はこんな感じで傷ついているんだけど、でも傷つくことって私たちにとってもテーマで、それをどう癒していくか、許していくかっていうことがあるんじゃないかな。だから現代にも通じることだし、なにか魂の永遠のテーマのようなものが、『四谷怪談』にはあるのかもしれないですね。

2016年5月8日 静岡芸術劇場にて
(聞き手・構成:塚本広俊)

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SPAC秋→春のシーズン2016 ♯1
『東海道四谷怪談』
一般公演:10月8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)
構成・演出:中野真希 原作:四代目鶴屋南北 出演:SPAC
静岡芸術劇場
http://spac.or.jp/yotsuya_2016.html
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カムチャッカ、体の重みを受けとめること(SPAC文芸部 横山義志)

SPAC文芸部 横山義志

カムチャッカの『三島の異邦人』、見ているあいだはすっかり楽しんでいたが、寝る前に思い返してみると、だいぶ違った気持ちになってきた。

『三島の異邦人』(ふじのくに野外芸術フェスタ2016)
http://spac.or.jp/kamchatka_2016.html

三島駅から徒歩8分ほどの白滝公園。木陰で湧水に足を浸してみると、真夏なのに痛いほどに冷たい。炎天下、なぜかコートを羽織って、古ぼけたトランクを持った異国の男女8人が、信号を渡って公園にやってくる。うちわで涼んでいる女性を見かけ、興味をおぼえ、女性を見つめる。女性が少しあおいでやると、すごく快適そうな表情を浮かべる。それを見て、一行の他の人々も女性の前に並んで、うちわの風を所望する。

人を追って、靴のまま水に入っていく。トランクを開けると、モノクロの写真が出てくる。愛する人らしき写真を掲げてまわりの人々に見せ、消息を尋ねる。このとき、観客の女性の一人が、やはり懐から古い写真を出し、異邦人たちに見せた。異邦人たちは女性のまわりに集まり、愛おしげに抱擁する。

河床のうえに建てられた縁台で昼寝をしている男性を見つけ、旅行カバンを枕に、同じように横になってみる。観客も昼寝を誘われる。しばしの休息のあと、起き上がり、川を渡ろうとする。縁台のうえから、向こう岸にいる観客に旅行カバンを見せて、取りに来てもらう。観客のうち何人かが川のなかに入って、トランクをリレーで向こう岸に渡してくれる。そして、数メートルの高さの縁台から異邦人たちが降りるのを手伝う。

最後に残った女性は縁台の縁に立って、下を眺めている。さらに人を集め、腕を組んだところに、女性が身を投げていく。受けとめた観客の一人は、「かなり腕に来たよ」と語っていた。

この作品の原題は『カムチャッカ(Kamchàtka)』といい、これが劇団名にもなっている。見知らぬ町から来た人々をイメージしたという。スペインのバルセロナを拠点としているが、パフォーマーたちはヨーロッパや南米の様々な国々から集まってきている。この作品では、彼らは言葉は一言も発しない。土地の言葉も風習も全く解さない人々がやってきて、その町の住民となんとかコミュニケーションを取りながら助力を求め、その町で生きていくすべを見出だそうとする。移民をテーマにしたこの作品は、これまで25カ国で300回以上にわたって上演されてきた。今回同時に上演された『ライフ・アット・中央幼稚園 ~ふしぎなじかんのながれるところ~』(原題:『住処(Habitaculum)』)はその続編で、異邦人たちが住み着いた空き家に招かれ、彼らの不思議な生活を分かち合うことになる。

家に戻って眠りにつこうとしたときに、ふと思ったのは、実際にそんな異邦人に出会ったときに、自分は同じことができるのだろうか、ということだ。作品を見ているあいだは、惜しみなく与えたい気持ちになったが、実際に自分の町で出会ったとき、それができるのか。あるいは、ふだんできているのか。ふだんからしょっちゅう出会っているのに、時には求められてさえいるのに、気づかないふりをしているのかも知れない。三島には日本大学国際関係学部があることもあって、白滝公園にも外国出身の方が少なくなかった。

目の前にいる人にどれだけ共感できるか、という能力は、今の社会で生きていくうえで、あまりにも問われることが少ない能力なのかも知れない。会社でも学校でも、こういう能力が評価されることは滅多にない。競走を勝ち抜いていくためには、むしろ余計なものにもなりかねない。数限りない世界の悲惨を日々ニュースで目にしているうちに、目の前の不運や悲しみに鈍感になってしまっているのかも知れない。

言葉を忘れ、目の前にいる人の顔つきや身ぶりを見つめ、その人の重みを受けとめてみること。生身の人間との出会い方を、あらためて教えてくれる作品だった気がする。

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2016年7月29日

<シアタースクール2016>稽古が始まりました!

SPACシアタースクール、今年も元気に稽古が進んでいます!
この夏は、中学1年生から高校2年生までの28名の皆さんと
静岡芸術劇場で『オズの魔法つかい』を上演します。

7月から稽古が始まったシアタースクール。
いつも稽古の冒頭に行なっている発声練習も、トレーニングも、
今回はじめて参加する皆さんにとっては
知らないことばかりだったかもしれません。

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▲トレーニングの様子

ところが皆さん、あっというまに稽古場でのメニューに慣れてきて、
他の学校の子ともどんどん仲良くなって…
最初は緊張やとまどいの表情もありましたが、
稽古中にはしっかり集中した真剣な表情を、
そして休憩時間にはめいっぱいの笑顔を
見せてくれるようになってきました。

舞台での稽古が始まるのはまだしばらく先ですが、
劇場の空間のイメージを早めに持ってもらえるように
一度舞台に立ってもらう時間も作りました。

2014年、2015年は野外劇場「有度」での発表会だったので
参加者の皆さんが静岡芸術劇場の舞台に立つのは3年ぶり!

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この舞台を懐かしい、と思う皆さんも、初めてここに立つ皆さんも、
発表会のときにはまた、今とは違う思いで舞台に立っていることと思います。

ほんの少しずつかもしれませんが、毎日稽古を重ねることで、
自分の気持ちも身体も、変わっていっているはずです。
その変化を見過ごさずに、1日1日の稽古の成果を積み重ねていってくださいね。

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SPACシアタースクール2016
オズの魔法つかい

演出・脚色:中野真希
台本原案:宮城聰
原作:ライマン・フランク・ボーム

8/20(土)、21(日) 各日16:00開演
静岡芸術劇場

□ 詳細はこちら
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2016年7月23日

<役者おくぬ~日記>ホームでの公演

劇的舞踊 第三弾『ラバヤデール-幻の国』いよいよ静岡入りしました。
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思えば2014年のNoism10周年記念公演カルメン初演を皮切りに、
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来月埼玉にて再演が決まっている、2015年9月初演のNoism0『愛と精霊の家』、
Noism0_愛と精霊の家
そして今年1月、2月のカルメン再演、

そして5月から稽古に参加させていただいてる
新作の『ラ・バヤデール』とここ2年は新潟のレジデンシャルダンスカンパニーNoismさんへの客演が続いていて、静岡を留守にしがちで申し訳なく思っている奥野ですが、

最初の頃は以前から静岡でも人気の高いNoismに俳優一人での参加という感じで、
若干心細い思いもありましたが、皆さまとてもよくしてくださり、
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新潟市民の皆さまともいい形で交流をさせていただけるチャンスにも恵まれ、
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新潟への愛着も生まれてきた今日この頃、
今回はSPACから二人の俳優が加わったことで心強さ倍増で臨んだ
6月の新潟公演のあと、
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7月に入り横浜KAATでの公演、
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奥野の地元の兵庫は西宮北口駅前の県立芸術文化センター、
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愛知は栄のど真ん中の県立芸術文化センターでと
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熱いツアーが続いたのですが、
どの会場も大劇場で、
初めて立たせていただいた愛知芸術文化センター大ホールにいたっては
2500席の広々とした空間で、
KAATに続いて宮城監督もご来場くださり、とてもやりがいがありました。
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そんな中7月17日静岡入りし、
その日の15時からスノドカフェ七間町で穣さんにご登壇していただいた
『新潟ナイト』は予想以上の大反響!
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Noism創設時からの苦労話や常に高い目標を目指す姿勢など、
アフタートークではなかなか伺えない貴重なお話に改めて感銘を受けると同時に、
やはり鈴木忠志氏の見据える高みをジャンルは違えども愚直に追い求めるその姿に、
司会の柚木さんはじめ客席の皆さまからも大きな共感と感動がうまれていたようです。
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そして、傑作だったのが新潟の学生さんたちにお願いして作ってもらった、
ビデオレター風VTR!
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文化政策課の課長さんや、
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新潟で活躍するダンスの先生のみならず、
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お忙しい中何と新潟市長にもご登場いただき、
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静岡県民の皆さまへのメッセージもいただきました。
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(新潟市民から静岡県民へのビデオレターについては『おくぬ〜の来た球を打つ!』で紹介)

昨年夜叉ケ池以来の静岡芸術劇場ですが、
一般公演はもしかしたら2013年末の忠臣蔵以来!
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2014年以降Noismのダンサーさんやスタッフさんとも
気心が知れた感じになって、各地をツアーしてまわった今月、
最終地が、私のホーム、静岡芸術劇場ということで、
スタジオでの稽古といい、劇場でのリハといい、
妙に見慣れた客席を目の当たりにして
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込み上げてくる喜びに気付いた時改めて実感したのは、

この素晴らしダンサーさんたちのパフォーマンスを
いつか静岡の皆さまにも見ていただけたらなーと、
心のどこかで思いながら
これまでNoismに参加させていただいてたんだなーということ。

そんな私のささやかな願いが今月23日24日、
いよいよ実現する機会に私も参加するんだなと思うと、
武者震いがする。

残席わずかとなっております。

ぜひ劇場にお越しくださいませ。

奥野晃士


2016年7月21日

Noismメンバーによる「からだワークショップ」を開催しました!

19日(火)に、Noism劇的舞踊 vol.3『ラ・バヤデール―幻の国』の関連企画、Noismメンバーによる「からだワークショップ」を開催しました。

性別も年齢もさまざまな30名ほどが集まり、講師の山田勇気さん(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)、真下恵さん(Noismバレエミストレス)のお二人の指導のもと、身体を動かしました。

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2人組や3人組で相手の身体を感じながらも、自分の身体への意識は忘れず、音や周りの様子も取り入れて身体を動かします。

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なかなか身体の力が抜けず、最初はぎこちない動きでしたが…、徐々に緊張がほぐれ、動きも滑らかになっていきます。
参加者からは、
「Noismのからだの動きが想像できて楽しかった」
「力を抜いて相手に合わせることは難しかったけれど、いいコミュニケーションになった」
「鈍くなっている感覚を目覚めさせるきっかけになり、気持よかった」
といった感想もあがり、あっという間の1時間半は盛況のうちに終わりました!

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公演はいよいよ今週末土日。
Noismメンバーの驚異的な身体とそこから生み出される圧巻の作品を観ることができる貴重な機会です。
両日ともに残席がとても少なくなっておりますので、ご予約はお早目に!

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Noism劇的舞踊vol.3『ラ・バヤデール―幻の国』

7月23日(土) 18:30
7月24日(日) 16:30

日本語上演/英語字幕(ポータブル字幕機あり/要予約)
会場:静岡芸術劇場 (静岡県静岡市駿河区池田79-4 グランシップ内)
上演時間:110分(予定/途中休憩あり)
詳細はこちら

*公演特設サイト


2016年7月18日

『三島の異邦人』千穐楽

7月9日(土)からスタートした「ふじのくに野外芸術フェスタ2016」。

昨日、『ライフ・アット・中央幼稚園』はおかげさまで大盛況のうちに終了しました!

そして、今年のフェスティバルのフィナーレを飾るのは、カムチャッカ・カンパニーによる
『三島の異邦人』(KAMCHÀTKA)。

写真で『三島の異邦人』をご紹介します。

7月14日(木)には静岡市内でも『異邦人』を上演。

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【静岡市役所旧館をバックに】

静岡公演本番の数時間前、舞台芸術公園では、
青空の下、稽古が行われていました!
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【小道具のトランクを持って稽古場へ】

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本日、千穐楽『三島の異邦人』にぜひお越しください。

≪公演情報≫
ふじのくに野外芸術フェスタ2016in三島
『三島の異邦人』
7月18日(月・祝)15:00~
無料上演
予約不要

★スタート地点が変更になりました!
スタート地点:白滝公園(三島市一番町1-1)
※本作は、移動しながら上演されます。


2016年7月8日

明日より開幕!『ライフ・アット・中央幼稚園』現場写真レポート

開幕直前、ふじのくに野外芸術フェスタin三島(7/9~7/18)。

『ライフ・アット・中央幼稚園 ~ふしぎなじかんのながれるところ~』
が上演される会場は、たくさんの園児たちが過ごした三島市内の由緒ある旧・幼稚園。

閉園されて以降、ひっそりとしていた幼稚園に
スペインからカムチャッカ・カンパニーの俳優たちがやってきました!

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左からアンドレアさん、リュイスさん、エドュさん
クラウディオさん、マイカさん、ゲリーさん

ただいま、仕込み作業の真っ最中!
教室はもちろん、トイレや廊下、キッチン、倉庫、など幼稚園のあらゆるスペースが
不思議な空間へと生まれ変わっています!

古いテーブルやイス、タンス、バスタブや冷蔵庫といった家具の改造も
お手のもの。あっという間に「舞台美術」に変身です。

日中には、釘を打つコンコンコンという音、電動のこぎりのブィィーンという音
が響き、陽気な彼らの笑い声とともに、園内には再び活気があふれています。

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【廃材を再利用!】
エドゥさん

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【線路を設計中。】
ゲリーさん

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【3つのドアをつなげて大きな壁を作ります!】
左からクラウディオさん、リュイスさん、アンドレアさん

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【幼稚園廊下には靴の部屋が・・・!?】

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【ハーブに朝の水やりも忘れずに!】

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【作業終了後には、必ずみんなで作品づくりのディスカッション】
一つ一つ部屋を回りながら意見を出し合って、プランを練っているようです。

この作品では、俳優たちが幼稚園に棲みついた住人となり、
その生活を私たちが覗きにいきます。

彼らの部屋は、植物や雪の部屋、砂、写真などで満たされ、
私たちを不思議な世界へと歓迎してくれます。
訪れた先でどういった体験ができるのでしょうか?

彼らの創った部屋を見に、そして彼らに出会いに来てみませんか?
道筋も、滞在時間も決められていない、自分だけの時間。
あなたが主役のパフォーマンスです。
ぜひお気軽にご参加ください!

≪公演情報≫
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7月10日(日)、15日(金)、16日(土)、17日(日) 
各日15:00~18:30

入場時間:
①15:00 / ②15:20 / ③15:40 / ④16:00
⑤16:20 / ⑥16:40 / ⑦17:00 / ⑧17:20
18:30パフォーマンス終了

集合場所・受付: 三島市役所中央町別館1階 正面玄関
        (三島市中央町5-5、三島駅 南口より徒歩15分)
会場: 旧・三島市立中央幼稚園

入場料: 500円 (小学生以下無料)
要予約 (当日券の有無は予めお確かめください)
SPACチケットセンター TEL.054-202-3399

http://spac.or.jp/habitaculum_2016.html
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