2016年8月31日

2016年度「SPAC県民月間」ブログ(2)

Filed under: SPAC県民月間

いよいよ今週末に公演が迫る県民月間K’s pro.の『Le Petit Petit Prince ちっちゃな、ちっちゃな、王子さま』。本日、出演者やスタッフが劇場入りし、仕込みがスタートしました。ダンサーの皆さんも、立ち位置や出捌けの確認に余念がありません。舞台芸術公園の野外劇場「有度」は、その名のとおり日本では珍しい野外にある劇場。日本平の原生林と星空を背景に、幻想的な空間が広がります。あとは雨が降らないことを祈るばかり・・・!

さて、K’s pro.の制作を担当する小溝朱里さんが、再びレポートを寄せてくれましたのでご紹介いたします!

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こんにちは!K’s pro.の制作、小溝です。
今回は、K’s pro.の舞台の特徴をみなさまに紹介いたします。

まずは「コンテンポラリーダンスを用いた舞台である」ということです。
静岡市では、ここ数年コンテンポラリーダンスの事業やワークショップが盛んに行われるようになってきました。ですので、「言葉は耳にしたことがある」という方が少しずつ増えているのではないでしょうか。
今でこそ認識され始めていますが、K’s pro.が静岡の地でコンテンポラリーダンスの創作活動を始めたのは、なんと19年前。その実態を知っている人がほとんどいない状態からのスタートでした。
初めて観る方は「なんだこの踊りは?」と思われるかもしれません。ですが、その感覚こそ正解なのです。これという決まった型がないダンスですので。
「なんだかよく分からないけどおもしろい!」という感覚をお客様に持っていただけたら、私たちの創るコンテンポラリーダンスはみなさまに伝わったと言えるでしょう。
その感覚、味わいに来てみませんか?

次に、言葉です。ダンスの公演ですが、ここ数年は朗読やセリフが作品に織り込まれています。特定の出演者が言葉を発したり、出演者全員で歌いだしたことも。
今年の公演でも、要所で言葉が用いられます。言葉とダンス、発話する者と身体のみで表現する者の間で会話が成立しているのです。このふたつが共存する空間は、不思議でありながらも心地よく感じることでしょう。
また、みなさまの物語に対する理解を深める、ひとつの要素でもあります。是非、肩の力を抜いて、観ていただきたいです。

続いては、この公演を行う場所、野外劇場「有度」です。出演者・スタッフ一同、日本平の自然に囲まれたこの素敵な劇場空間に惚れ込んでおります!
普通の劇場は、当たり前のことですが、壁に囲まれています。舞台奥や天井も例外なく。ですが、野外劇場「有度」では、それが木々や茶畑、星空なんです。野外ならではの、そしてここ日本平の舞台芸術公園だからこそ実現し得た唯一無二のぜいたくな空間・・・。毎年ここでしかできない演出を用意し、お客様に楽しんでいただくこと、またお客様と一緒に過ごすことが、私たちの何よりの幸せです。
今年もみなさまと、野外劇場で時間を共有できることを楽しみにしています。

最後に紹介するのは、音楽です。6年前からゲストとして招いている、ピアニスト・林正樹さんの生演奏にのせて公演いたします。天井がない野外劇場でのピアノの生演奏、想像するだけでわくわくしませんか?
またそれとは対照的に、同じビートを刻み続ける音にのせて踊る場面もあります(これは生演奏ではなく、音響機器から流れる音楽です)。
空に向かって解き放たれたこれら二種類の音に、周囲の雑木林からの虫の音も加わり・・・、きっと他では聞くことのできない音色に巡り合えるでしょう。ぜひ、これらの音の共演にもご注目ください。

さて、ここまで4つの特徴を紹介しました。
K’s pro.の公演のこと、少しでも想像していただけましたでしょうか。

皆さんがイメージしやすいよう、リハーサルの様子をちょっとだけお見せしちゃいます!

チケット予約ですが、まだまだ承っております。
9/3(土)は残りわずかですが、9/4(日)はお席に余裕がございます。
お気軽にお問い合わせください!

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SPAC県民月間2016 K’s pro.
Le Petit Petit Prince ちっちゃな、ちっちゃな、王子さま

2016年9月3日(土)、4日(日) 各日19:00開演 ※雨天予備日5日(月)
舞台芸術公園 野外劇場「有度」

◆チケット(全席自由)
前売3,000円/当日3,500円

<チケットお取り扱い>
Tel. 054-282-3221(森本バレエ研究所)080-2622-8410(制作担当・小溝)

★公演の詳細、東静岡駅⇔舞台芸術公園間のチャーターバスの発着時刻はこちら

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2016年8月30日

<スパカンファン>また会う日まで!

8月21日、スパカンファン・プロジェクト『ANGELS』の公演が、無事終了いたしました。

おかげさまで急きょ決定した追加公演日まで含め、連日満員のお客様にご来場いただきました!
公演後のニヤカムさんとの交流タイムも大盛況!その場で初めて会った人同士でハイタッチ!ニヤカムさんがダンスを通じて伝えたいメッセージが、ぎゅっと凝縮されたような時間でした。

交流タイム写真

公演日が近づくにつれ緊張しているように見えた子どもたちも、幕が開けてからはぐんぐん勢いを増していき、自信をつけていくようでした。最後の最後までとどまることなく成長を続ける姿はとてもまぶしく、ちょっとうらやましくもなってしまうのでした…

千穐楽を終えて、集合写真。いつものメンバーでこうして集まれるのも、これが最後の日…そう思うと、涙があふれそうになりますが、グッとこらえて笑顔!当たり前だと思っていたものが、本当はかけがえのない奇跡の積み重ねだったんだと気づく瞬間でした。

集合写真1

そして、そんなみんなの大好きなニヤカムさん。まさに太陽のように、子どもたちのエネルギーを全部受け止めて、それを何倍にもして返しくれていたようです。
底抜けに明るいニヤカムさんですが、「明日は何が起きるかわからない。だから、いつでも今が一番大事なんだ」といった言葉の端々から、彼が『ANGELS』という作品について言う通り、「天使的なものも、悪魔的なものも」見てきたからこその前向きなパワーを感じます。
そして、みんながこれから乗り出していく世界にも、天使的なものと悪魔的なものが共存しています。きれいごとでは済まないことにも、たくさんぶつかるかもしれません。
それをすべて受け止めながら、自分を信じ続ける強さとそこから生まれる希望を表現していく、そんな作品になったのではないでしょうか。

集合写真2

次にANGELSに会えるのはいつになるかわかりませんが、
その日までお互いに自分の道を元気に進んでいけることを願って。
皆様、長らくの応援、誠にありがとうございました!


2016年8月29日

2016年度「SPAC県民月間」ブログ(1)

Filed under: SPAC県民月間

SPACでは、9月3日(土)・4日(日)の2日間、県民月間の事業として、静岡市を中心に活動するコンテンポラリーダンスのプロジェクトチーム「K’s pro.」による公演『Le Petit Petit Prince ちっちゃな、ちっちゃな、王子さま』を上演いたします。

このたび、K’s pro.の制作を担当する小溝朱里さんが、レポートを寄せてくれました!
小溝さんはかつてダンサーとしてもK’s pro.の公演の舞台に立ったことがあり、今でも大学のダンスサークルで踊っているそう。そして、現役のSPACシアタークルーとしても活躍しています☆

そんなパワフルな小溝さんによる密着レポート、ぜひご覧ください!!

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このたび、SPAC県民月間2016にて、K’s pro.(ケッズプロ)が
コンテンポラリーダンス公演「Le Petit Petit Prince ちっちゃな、ちっちゃな、王子さま」
を行うことになりました。

私は制作を担当しております小溝と申します。公演まで、ブログを書かせていただけることになりました。本公演の見所やリハーサルの様子など、お伝えしていければ、と思います。どうぞ、よろしくお願いいたします!

さて、まずは皆様に、基本的なところを知っていただきたいと思います。
県民月間とはなにか――?
簡単に言いますと、県内で活動する舞台芸術団体が、舞台芸術公園 野外劇場「有度」を会場に、SPACの事業として自主的な創造・上演活動を行うことで、県民の皆さまに少しでも舞台を身近に感じてもらおう!という取り組みです。

その言葉どおり、K’s pro.は静岡市を拠点に活動しているコンテンポラリーダンスを上演するために結成されたプロジェクトチームです。

続いて団体名の由来も紹介したいと思います。
まず“K”ですが、これは構成・振付の森本“京”子のKと、構成・演出の“陰”山泰のK、この2人を表しています。そして“pro”とついているのは「精神的にプロでありたい」という私たちの姿勢を指しています。ダンサーにはもちろん正真正銘のプロがいますが、実は学生も多いです。が、SPACの舞台に立たせていただく以上は、全員プロ意識を持って日々の練習に励んでいます。さらに、ダンサーとともに舞台を創るスタッフにいたっては、正真正銘のプロばかりです。つまり、ダンサーもスタッフも、この公演に関わる全ての人が“K’s pro.”なのです。

チラシを見ていただくと分かるのですが、K’s pro.は今年で19年目を迎えました。事業の形は変化してきましたが、実にSPACの舞台で19年も公演をしています。その活動が認められ、平成25年には静岡市芸術文化奨励賞を受賞しました。

受賞から3年経ちましたが、まだまだ進化しようと奮闘しております。
今年の演目のモチーフは「星の王子さま」。あの素敵な野外のステージに「星の王子さま」がどのように表現されるのか・・・?是非皆さまに直接体感していただければと思います☆

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チケット予約、承っております。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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SPAC県民月間2016 K’s pro.
Le Petit Petit Prince ちっちゃな、ちっちゃな、王子さま

2016年9月3日(土)、4日(日) 各日19:00開演 ※雨天予備日5日(月)
舞台芸術公園 野外劇場「有度」

◆チケット(全席自由)
前売3,000円/当日3,500円

<チケットお取り扱い>
Tel. 054-282-3221(森本バレエ研究所)080-2622-8410(制作担当・小溝)

★公演の詳細、東静岡駅⇔舞台芸術公園間のチャーターバスの発着時刻はこちら

★8月25日付け静岡新聞朝刊に本公演の記事が掲載されました!
http://www.at-s.com/sp/news/article/local/central/274837.html

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2016年8月28日

【『高き彼物(かのもの)』への道 1歩目】稽古はじまりました!

こんにちは!

SPAC秋→春のシーズン2016の2作品目として、
11月に上演を予定している『高き彼物(かのもの)』。

この作品は、浜松出身の劇作家であるマキノノゾミ氏によって書かれ、
1978年の静岡県島田市川根町を舞台にしています。

傷心の高校生とワケありの元高校教師、そして周りの家族が、
それぞれに葛藤しながら、お互いに心を通わせていく様子が描かれています。

さて、そんな『高き彼物』ですが、
先日、舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」で稽古がスタートしました!

【稽古場の楕円堂】

記念すべき第1回目(一歩目)のブログでは、稽古の様子を写真とともにお届けします。

今回、『高き彼物』を演出するのは、古舘寛治さん。


【古舘寛治さん】

舞台、テレビドラマ、映画と多分野で活躍されている古舘さんですが、
静岡では、ローカルテレビCMで登場する「コンコルゲン」として有名で、
老若男女から親しまれていますね。
そんな古舘さんが「演出」する作品と聞いて、「どんな作品なの!?」と気になる方も多いはず。


【古舘さんの話に耳を傾ける俳優とスタッフ】

稽古初日から、古舘流の演劇論を熱く語ります。

古舘さんが思う面白い演劇とは、ズバリ

「フィクションの中で、俳優(役)が生々しくその場で生きているかのように見えること」

演劇は、稽古を繰り返すほど、上演を重ねるほど、俳優の演技はどんどんオートマティックに(自動的に)なっていき、舞台ならではの「生」の良さ、新鮮さが失われていくこともある。

こういった演劇ではなくて、やっぱり俳優が舞台の上で本当にそう思ってセリフを発して、
まるでその場で生きているように見えるところが面白い!!

これが、今回の作品創りで追及していくリアルな演劇なのだそうです。


【1対1でリーティング!】

古舘さんが思うリアルな演劇を創るために実践的に行うのが、
「リーディング」という方法。

この稽古では、相手の顔、表情をみることが重要で、
セリフを全て覚えてしまうのではなく、
言葉を一つ一つ確認して、そのセリフを相手に伝えていきます。

目の前の相手の反応に真摯に向き合うからこそ、
セリフがリアルになるのかもしれません。

稽古二日目には、台本の読み合わせも行われました!


【読み合わせスタート】


【徳永光太郎役の武石守正さん】


【猪原智子役のとみやまあゆみさん】

読み合わせも、リーディング形式で進められていきました。
丁寧に同じシーンを繰り返すため、一時間の本読みで進んだのは、数ページでしたが、
古舘さんが今回の舞台で求めるリアルな演劇の”はじまり”が見えた気がしました。

今後の稽古でどのように作品が創られていくのか楽しみです!

チケットは絶賛販売中!
よい席はお早めにどうぞ!

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SPAC秋→春のシーズン2016 ♯2
『高き彼物』
一般公演:11月3日(木・祝)、5日(土)、13日(日)、19日(土)
演出:古舘寛治 作:マキノノゾミ 舞台美術デザイン:宮沢章夫
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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2016年8月24日

『東海道四谷怪談』稽古場ブログ第3回 ~劇場の下見へ~

まだまだ残暑が厳しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
SPACではスパカンファン・プロジェクト『ANGELS』と
シアタースクール発表会『オズの魔法つかい』の公演を終え、
中高生たちによる輝かしい舞台にワクワクする4日間が過ぎていきました。

さてさて。
SPAC秋→春のシーズン2016-2017の第1弾となる『東海道四谷怪談』は、
7月20日、22日に掛川での中高生鑑賞事業公演が終了。
掛川市内の学校に通う、約750名の中高生にご観劇いただきました。

写真①のコピー

左から、小仏小平役・若宮羊市さん、お岩役・木内琴子さん、按摩宅悦(あんま たくえつ)役・小長谷勝彦さんです。
小長谷さんは7月公演までの出演となります。小長谷さん、お疲れさまでした!
9月・10月公演は大石宣広さんが出演いたします!

写真②

そして、現在は9月の中高生鑑賞事業公演、10月の一般公演に向けて、
ふたたび準備が進められています。
中高生鑑賞事業の次なる会場は、浜松にある静岡文化芸術大学 講堂。
今回は、劇場下見の様子をレポートしてみたいと思います!

写真③

ガラス張りの建物で、とても綺麗なロビー。
会場に入って一通り挨拶が済んだら
それぞれの部署ごとに分かれて作業に移ります。

創作・技術部のスタッフは、何やらメジャーを使ってあちこち測り始めました。
搬入口のシャッターの高さ。舞台袖の奥行きなどなど。
そのほか、機材のチェックや照明のあたる範囲、
外から洩れる光をふさげるかどうかなども、念入りに確認をしていきます。

写真④

一方、演出の中野さんと俳優たちは
舞台を使って立ち位置や音の響き方を確認していました。

中野  はい、何か言ってみて!
泉   (セリフ)出来心であろうが忠義であろうが、人の物を盗めば盗人。・・・
中野  う~ん。結構、響くねぇ。

ふだん稽古をしている静岡芸術劇場とは、音の響き方がまったく違います。
いつも通りセリフを言っても、聞き取りづらいことがあるわけです。
みなさん、対応の仕方を思案しているようでした。

同じ『東海道四谷怪談』であっても、会場や座る席はもちろんのこと、
客席に座っているお客さんが違うだけでも、劇場の空気は変わってしまうので、
舞台から感じるものも、変化していくことでしょう。

今度はどんな生徒さんと出会い、どんな公演になっていくのか、
いまからワクワクしてしまいます。

静岡文化芸術大学での9月公演は、中高生鑑賞事業公演のみとなっておりますので
一般の方は10月の静岡芸術劇場での公演をお楽しみに!
見やすいお席をGETするためにも、お早めにチケットセンターまでお電話ください!

SPACチケットセンター
054-202-3399 (受付時間10:00~18:00)

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SPAC秋→春のシーズン2016 ♯1
『東海道四谷怪談』
一般公演:10月8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)
構成・演出:中野真希 原作:四代目鶴屋南北 出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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2016年8月20日

<役者おくぬ~日記>7月Noism/8月リーディング・カフェ

7月のNoism劇的舞踊『ラ・バヤデール』ツアーが無事終了した。

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3月に一週間と、
5月の連休明けからクリエーションに参加させていただきましたが、
1月からの『カルメン』再演から考えると
ほとんどのメンバーの皆さんとは半年以上にわたって活動していたので、
今シーズンで終わりというメンバーの方々もいることを考えると感慨一入であるが、
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金森穣さん率いるNoismダンサーさん達との舞台は
彼らが日々どれだけの研鑽を積んでいるかを目の当たりにしているだけに
彼らと共有する時間をおろそかにしてはいけないという思いがどこか強くある。
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劇的舞踊第二弾『カルメン』やNoism0『愛と精霊の家』と違って、
発話する身体と発話しない身体がテーマの劇的舞踊第三弾は、
既存のバレエ作品であるということや、
私以外にも俳優がいて、俳優同士の会話もあるなど、
これまでのNoism作品とは違った新しい側面が沢山あった。

しかし求められている演技の質というのは、
これまで出演させていただいたどの作品よりも、
SPAC入団当時の芸術総監督だった
鈴木忠志さんの「動物性エネルギー」を追求する演劇理論に立脚したものだったような気がする。

見慣れた静岡芸術劇場の客席を前にして舞台に立つと、
まさにこの劇場で、連日深夜まで
鈴木忠志さん直々にスピリットを叩き込まれていた時代のことがありありと蘇ってきて、
客演なのだが、原点という、とても不思議な感覚に襲われた。
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ある種原点に戻ったツアーの最終公演が静岡芸術劇場だったということも
私にとって多くのことを感じいるきっかけになったような気がする。

そんなNoismの皆様と今埼玉で公演している。
蜷川幸雄さんがシェイクスピア作品を作り続けていた
ある意味日本の演劇界の殿堂の舞台に立つのは舞台俳優としてとても光栄に思う。
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Noismさんとの活動によって、
新潟市民の皆様との交流もいい形でさせていただけるようになった。

先日もお盆の真っ最中にもかかわらず、
老若男女が古町の純喫茶に集まって、
新潟おくぬ〜倶楽部主催で『声に出して読む幸村』というイベントを
開催していただいた。
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6月は『声に出して読む安吾』を開催させていただき、
新潟の安吾の会の皆様にもご参加いただき好評をえた。
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これまさにSPACで展開してきたリーディング・カフェの応用企画なのだが、
小説でもリーディング・カフェ形式のイベントが行えて、とても盛り上がったことに
新しい発見があったように思える。

詳しい内容については来た球を打つまで

そして久しぶりに静岡で8月23日からリーディング・カフェで回らせていただく。
だいたい月四回ペースで各地に伺うつもりなのでぜひチェックしていただきたい。
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読む戯曲:『東海道四谷怪談』 ナビゲーター:奥野晃土
詳細はこちら

◆8月23日(火) 19時~
 会場: Lot.n(ロットン)
 (沼津市上土町10 TEL:055-951-3810)
 参加費1,500円(ワンドリンク付)

◆8月24日(水) 19時~
 会場: 番町市民活動センター 中会議室
 (静岡市葵区一番町50 TEL:054-273-1212)
 参加費1,500円(ワンドリンク付)

◆8月29日(月) 19時~
 会場: 喫茶去 夢想庵
 (静岡市駿河区丸子5163-1 TEL:054-260-7207)
 参加費2,500円(軽食・和菓子・ワンドリンク付)

◆8月30日(火) 19時~
 会場: Milk crown cafe&bar (ミルク クラウン カフェ アンド バー)
 (静岡市清水区真砂町3-15 TEL:054-366-0108)
 参加費1,500円(ワンドリンク付)
 
 
ではまた!


2016年8月18日

<シアタースクール2016>限定カフェメニュー、今年も登場します!

シアタースクール『オズの魔法つかい』、いよいよ稽古は明日を残すのみ。

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静岡芸術劇場も、もうすっかり自分たちの空間になってきましたが
土曜日と日曜日、皆さんのいちばん素敵な姿をお客様を見てもらえるように
一瞬も無駄にせずに集中して、稽古を進めます。

ご来場くださる皆様は、どうぞどうぞ楽しみにお越しください。

そしてお楽しみいただきたいポイントはもうひとつ。

カフェシンデレラの、シアタースクール限定メニューです!

まずはこちら。

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作品に登場する「エメラルドの都」をイメージさせるようなスイーツを、
というSPACからのリクエストに対し、
「パティスリーとらや」さん(静岡市駿河区池田580-3)が
新たに創作してくださいました!

プリンの上にはメロンのムースとゼリーがキラキラと輝く、
その名も「エメラルド」
カップに入ったその姿はまさしく、小さな「エメラルドの都」です。
1日50個限定で、1個400円で販売いたします。
お持ち帰りもできますので、ご観劇の記念にぜひどうぞ☆
(お持ち帰り用の販売は終演後のみとなります。ご了承ください。)

続きまして、こちら。

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エメラルドの都に向けてドロシーと一緒に旅をする仲間たちを表した特製パン
こちらは、「池田の森ベーカリーカフェ」さん(静岡市駿河区池田1263)が
作ってくださいました。

犬のトト、
脳みそをほしがるかかし、
心をほしがるブリキの木こり、
勇気をほしがるライオン
です。

1種15個ずつの限定になってしまうので、
どうぞお早目にお求めください…!
どの種類も1個250円、もちろんこちらもお持ち帰り可能です。

カフェシンデレラは、開演の1時間前の15時より営業しております。

劇場での時間をゆっくりとお過ごしいただけたら嬉しいです。

ご来場お待ちしております!

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SPACシアタースクール2016
オズの魔法つかい

演出・脚色:中野真希
台本原案:宮城聰
原作:ライマン・フランク・ボーム

8/20(土)、21(日) 各日16:00開演
静岡芸術劇場

□ 詳細はこちら
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


2016年8月12日

<シアタースクール2016>初めての通し稽古!

劇場での稽古開始も目前となった昨日、

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『オズの魔法つかい』の 通し稽古 を行ないました。

これまでは、それぞれの場面をつくってきたり、場面と場面のつながりを確認したりしていましたが
全部を通すのは今回が初めて。

さらに昨日は、それぞれの役の衣裳も登場しました。

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中にはこの通し稽古ではじめてその衣裳を身に付けて動いてみる、という人も。
素敵な衣裳に出合えてうれしい反面、
衣裳が“生きる”ように気を配らなければいけません。

どうやら1時間弱の仕上がりになりそうな『オズの魔法つかい』。
普段から、1時間稽古をして、休憩を挟んで、また1時間稽古をして…
という時間割りで進んでいるシアタースクールですが、
こうして作品として通してみると、普段の稽古よりもうんと集中力が必要で
体力的にも大変な1時間だったはずです。

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個人の課題も、全員の課題も、乗り越えねばならないポイントがいっぱいあったと思います。
あるいは、ずっと課題だと思っていたところがやっと上手くできるようになってきた、
という手ごたえを感じられた人もいるかもしれません。

シアタースクールで皆さんに大事にしてほしいのは、
発表会での「結果」ももちろんですが、
発表会までの「過程」。

自分のことや、一緒に舞台に立つ仲間たちのことをしっかりとみつめて、
この28人で過ごせる時間をたっぷりと味わってくださいね。

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ご来場くださる皆様には、
そんな過程を経たからこそ輝く参加者たちの姿を見ていただけると思います。
20日(土)、21日(日)ともにまだ残席がございます。
ご来場お待ちしております!

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
SPACシアタースクール2016
オズの魔法つかい

演出・脚色:中野真希
台本原案:宮城聰
原作:ライマン・フランク・ボーム

8/20(土)、21(日) 各日16:00開演
静岡芸術劇場

□ 詳細はこちら
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


2016年8月9日

<シアタースクール2016>将来の仕事…

今回のブログは、シアタースクールの参加者であり、
さらに職場体験でもSPACに来てくれた 西川のあんさん が書いてくださいました!

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

シアタースクールに参加している、西川のあんです。今回は、私がお届けしていきます。

シアタースクールでは、本番に向け毎日頑張って、練習に励んでいます。
自分の体を動かして、表現するということが毎日の稽古の中でだんだんと上達しているのが分かります。

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そして先日、俳優の仕事についてアシスタントや、スタッフの方がお話する会が開かれました。
皆さんのお話を聞いて、たくさんの苦労を乗り越えて、
今演劇の仕事についている方が多く驚きました。
でも、話を聞いている中でみなさん演劇が好きということが伝わってきました。
とてもためになるお話ばかりで、シアタースクールに参加している私達にとって、
自分の夢や将来に向けて考えるきっかけをあたえてくれるお話の会でした。
私も、演劇の仕事につきたいと考えているので、
今回のお話を聞いてもっと演劇の仕事に興味がわきました。

本番が近づくにつれて、よりよい作品になるように、
頑張って練習に取り組んでいるので、たくさんの人に観てもらえたらうれしいです。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

アシスタントやスタッフによるトークは、将来演劇を志す参加者に向けただけでなく、
これからどんな方向にはばたく皆さんにも、
いろんな選択をする人がいるんだ、ということを知ってもらえたら…
と思って開催しました。
なかなか(かなり?)厳しい話もたくさん出てきていましたが、
皆さんに伝わるものがあったならば嬉しいです。

演劇に最初に触れたきっかけも、
どんな学校で何を勉強していたか、も
今の仕事を始めるまでの道すじはみんなばらばらの大人たちですが、
いまはただ一丸となって、皆さんが舞台に立つためのサポートを全力でしています。

聞きたいことや、悩んでいることがあれば
どんどんぶつけてきてもらえればと思います!

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SPACシアタースクール2016
オズの魔法つかい

演出・脚色:中野真希
台本原案:宮城聰
原作:ライマン・フランク・ボーム

8/20(土)、21(日) 各日16:00開演
静岡芸術劇場

□ 詳細はこちら
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


2016年8月8日

<スパカンファン>追加公演決定!

いよいよ暑さが増すなか、絶賛稽古中のスパカンファンプロジェクト『ANGELS』ですが、早くも21日の公演チケットが完売、その他の日程も残席少!の大好評におこたえしまして、追加公演が決定いたしました!
日程は8月18日(金)18:30開演です。
他の日程ではチケットがとれなかった…というお客様、どうぞお急ぎくださいませ。

8月に入って、稽古はますます本格化してきました。
進化し続ける舞台の様子を、ちょっとだけお披露目…

スパカン写真1 (1)

DSC_0046

おなじみのバオバブの木の影が、とっても美しいですね。いつも舞台上にいる子どもたちも、先日初めて舞台上の映像を客席から眺めてみたのですが、みんなとてもびっくりしていました。自分たちの舞台がこんなにきれいに彩られていると思うと、とってもワクワクしますよね。

DSC_0064

そして、この日にはニヤカムさんのお友達、イヴァンさんが遊びにきてくださいましたよ。
イヴァンさんはニヤカムさんと同じくカメルーン出身で、ヨーロッパを拠点に活躍されているダンサーです。日本が好きで、今ちょうど大阪、奈良、東京と旅をしているところなんだとか。
ニヤカムさんが静岡で子どもたちとのダンス作品にかかわっていると知って、立ち寄ってくれました!

子どもたち一人ひとりと「初めまして、私はイヴァンです」(もちろん、日本語で!)と挨拶を交わした後は、もちろんウォーミングアップに参加。
さすが、ニヤカムさんのお友達…初めてなのに、あっという間に動きをつかんでしまいました。

スパカン写真4 (1)

そんなイヴァンさん、『ANGELS』の稽古を見た後には…
「本当に美しい!この作品は希望が何かを教えてくれる。みんな、自分がやっていることを心から愛して、信じて、頑張ってください!!」と、大絶賛。
一人ひとりとパワフルなハグ(?)を交わして、応援してくれました。

スパカン写真5

子どもたち自身の頑張りに加え、多くの人たち(それも、世界を舞台に活躍されている方ばかり!)からもエネルギーをもらってますます成長する『ANGELS』。
イヴァンさんの言うとおり、希望に満ちた、幸せな作品になることは間違いなさそうです。

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スパカンファン・プロジェクト
『ANGELS』
公演日程:
8/18(木)18:30開演←New!!
8/19(金)18:30開演
8/20(土)13:30開演
8/21(日)13:30開演
会場:舞台芸術公園稽古場棟「BOXシアター」
公演詳細はこちら
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