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2017年4月22日

<萌目線。vol.134>『アンティゴネ』劇場で稽古中!

静岡芸術劇場には特設野外劇場のバミリ(実寸の位置を示す目印のテープ)が貼られ、舞台装置の岩も並べられ、毎日舞台の上で稽古中です!!

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駿府城公園では、今回特注したこの雄大な岩の数々が、水の中に置かれるのです。
そしてこの岩の上で!アンティゴネの物語が繰り広げられます。

つまり、岩の上に立てるのは、登場人物だけ…
今回の出演者29名の内、ムーバー6名だけ…

残りの23名、そして登場していないときのムーバーはどこにいるかというと…水の中なのです!!
しかも移動は水面が波立たないようにしないといけないとのこと。。

いよいよ駿府城公園に入る日が近づいてきました。
はたしてどんな作品になるのかまだ私たちにも分からないところもありますが…
出演者29名、そしてテクニカルスタッフ、制作スタッフと、今までの公演よりかなり多い人数が携わっていますので、これだけは自信を持ってお伝えできます。

「マンパワーでみせる!!」

いつものことではありますが、お天気はどうなるか分かりません…最近、公演のお知らせにうかがった先で必ずと言っていいほど
「雨が降ったらどうするんですか?」
と聞かれますが、

SPACをご存知のみなさまならお分かりですよね?

雨が降ってももちろんやります!!雨の中で!!!!

なのでみなさま、お天気の心配はあるかもしれませんが、ぜひGWのご予定をお早めに決めていただいて(笑)
チケットのご予約もお早めにお願いいたします!!

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ふじのくに野外芸術フェスタ2017
第71回アヴィニョン演劇祭オープニング招待作品
アンティゴネ 時を超える送り火
構成・演出:宮城聰 / 作:ソポクレス / 出演:SPAC
5月4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)各日18:30
駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
*詳細はこちら
*アヴィニョン公演の詳細はこちら
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<萌目線。>とは・・・ SPAC俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。
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