2017年7月23日

アヴィニョン法王庁日記(11) 2017年7月7日 公演二日目

SPAC文芸部 横山義志

気がつけばオフもはじまっていて、アヴィニョンの街はポスターで埋め尽くされている。ちょっとした広場ではパフォーマンスが。今年のオフは1,400作品以上。毎年増えている。アヴィニョンに住んでいる方によると、毎年ちょっとしたガレージなど、あらゆる場所がこの時期だけ劇場に改装されていくのだという。

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天気予報によれば今日の気温は38度~19度。ようやく水に入った方が心地よい季節に。

昨日のお客さんは批評家や劇場の人などが少なくなかったが、今日は大多数が一般の「本物の」お客さん。そのせいか、昨日よりもさらに温かく、ノリがいい客席。

現地スタッフと集合写真を撮影。アヴィニョン演劇祭のメイン会場にふさわしい最高のチームとの評判。照明スタッフは通訳する前から、こちらの意図を察して動いてくれるという。会場が巨大なので、照明は8人のチーム。地上30メートル以上のところに灯体があったりする。最上階に登ると風も強く、足がすくむ。14世紀によくこれだけのものを建てたものだが、今ここで毎年舞台をやっているスタッフにも頭が下がる。

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▲現地スタッフとの集合写真

この日は、10代前半くらいの子どもたちがカメラを手に、『アンティゴネ』を取材しに来てくれた。
目をキラキラさせながら楽屋を見学したり、スタッフの仕事を見たり、インタビューをしたり。

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▲衣裳デザインの高橋佳代さんにインタビューする子どもたち


▲その取材の成果がまとめられたビデオ こちらからもご覧いただけます。
 
 
*アヴィニョン法王庁日記バックナンバー*
(1) 2017年6月27日 静岡からフランスへ
(2) 2017年6月28日 アヴィニョン到着
(3) 2017年6月29日 仕込み一日目
(4) 2017年6月30日 仕込み二日目
(5) 2017年7月1日  仕込み三日目
(6) 2017年7月2日  アヴィニョン法王庁の歴史
(7) 2017年7月3日  法王庁中庭での上演の歴史
(8) 2017年7月4日  フォトコール
(9) 2017年7月5日  最終公開稽古(ゲネプロ)
(10) 2017年7月6日 公演初日
(11) 2017年7月7日 公演二日目
(12) 2017年7月8日 公演三日目
(13) 2017年7月10日 公演四日目

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第71回アヴィニョン演劇祭オープニング招待作品
アンティゴネ
構成・演出:宮城聰 / 作:ソポクレス / 出演:SPAC
7月6日(木)・7日(金)・8日(土)・10日(月)・11日(火)・12日(水)各日22時開演
会場:アヴィニョン法王庁中庭
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