2017年9月13日

『ロミオとジュリエット』ローザンヌ公演その1(舘野百代編)

DSC_0029いつもspac blogを見ていただきありがとうございます。

今回、スイス ローザンヌにて、
「ロミオとジュリエット」を公演するにあたり、
自分たちの目から見た現地の様子など、
ちょっとだけみなさまにも感じで頂きたいと。
そこで、俳優数名がblogとしてお届け致します。
一番打者は、ベンボーリオ役のわたくし、舘野百代です。
 
 
オマールの劇場にはいつも「明日」があります。
なんでも自分たちでやろう、という演劇人の初志があります。

静岡出発の時に、宮城さん(SPAC芸術総監督)から送られた言葉です。
 
 
 
 
ローザンヌ到着後、ホテルにトランクを置いてその足で劇場へ。
スタッフとの顔合わせと劇場内部のオリエンテーション。

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オリエンテーションのアテンドはもちろんオマール(笑)

宮城さんから送られた言葉そのものが今、
目の前で脈打っていて細胞分裂をしているかのように、
ちょっとずつちょっとずつ自分たちでTKM劇場という自分たちの「明日」がつくられている。

驚いたのは、ランドリールーム。
壁はブルーの漆喰。自分たちで選んだタイル。
これはスペインのお城を真似て(その写真集を見せてもらった。写真と同じ空間がそこにはあった。)
洗濯を干すのも上に白い網があり、ボタンで下に下ろして干してまた上に上げている。

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Laundry
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オリエンテーション後、スタッフ全員と手作りランチ。

テーブルを長く使って一緒にごはんを食べているさまは、
まるで大家族。

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ここはあなたたちの家です。
本当にこの家に呼べたことが嬉しいです。

と、オマール。

リスペクトと愛で相手を思いやる言葉と行動が本当に伝わってくる。
こちらもそれを返してあげたいって。
舞台の上に居るときでもそれ以外でも、
この劇場にいると自然と心があたたかくなる。

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『ロミオとジュリエット』
構成・演出:オマール・ポラス
出演:山本実幸、宮城嶋遥加、イヴ・アダン、大内米治、貴島豪、
武石守正、舘野百代、永井健二、吉見亮、ピエール=イヴ・ル・ルアルン

2017年9月19日~10月8日(18回公演)
TKM Théatre Kléber-Méleau〔ルナン/スイス〕
*詳細はこちら
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