2017年10月12日

<病ブログ2017 #8>『病は気から』一般公演初週を終えて…お客様の感想&登場人物紹介!

SPAC秋→春のシーズン2017-2018 第一弾『病は気から』の一般公演が開始しました。
初日、二日目にご来場いただいたお客様の声の一部をご紹介します。

「モリエールの喜劇をはじめて観たのですが、本当に面白かったです。古典的なものを現代的にアレンジしていて、しかもそれが上手くマッチして化学反応をおこして、爆発的なエネルギーを感じました。」
「幕のない舞台、照明が灯るとそこは観客席。まるで合わせ鏡。」
「医者の儀式。あれほどバカバカしくて荘厳な場面を見たことがない。アルガン(モリエール)の生への執着が痛々しくて涙が出た。喜劇じゃないよ、これ。泣いちゃったもの。」

この公演で、初めてSPACに来て下さったお客様もたくさんいらっしゃるようで、次のような嬉しい感想をお寄せいただきました。

「初めて観劇させていただきましたが、ビックリです。何もかも素晴らしい!テーマも現代の医学の『治療のやりすぎ、薬づけ』をついていて、反省させられました。これからも観させていただくのが楽しみです。」
「SPACという劇場空間、役者の力、モリエールの戯曲の強さ、すべてが混じり合っていて、とても面白かったです。ロビーも、カフェも、劇場全体が素晴らしい。」
 

『病は気から』の魅力的な登場人物たち

5年前の初演から多くのブラッシュアップを経て、さらにパワーアップした2017年度版『病は気から』。
潤色・演出のノゾエ征爾さんは、10/8に開催されたアーティストトークで、「前回は芝居の形をつくるのでやっとという面もあった。今回は俳優のメンバーがほとんど同じなこともあって、一人一人の登場人物のキャラクターを掘り下げることができた。」と、語っていました。

本作のちょっとおかしな登場人物たちを、あらためて写真でご紹介します。

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▲自分を病気だと思い込む主人公のアルガン(阿部一徳)。いつも怒っていて、しょっちゅう嘆いている。(撮影:猪熊康夫)

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▲働き者でしっかり者の家政婦トット(牧山祐大)。優しく時に厳しく、温かくアルガン一家を見守る。(撮影:平尾正志)

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▲アルガンの長女アンジ(榊原有美)。暴漢から助けてくれたケロッグとの運命の恋に夢中。(撮影:猪熊康夫)

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▲家柄の違うアンジに恋する若者ケロッグ(山口航太)。新キャストとなった今回のケロッグはやたらと暑苦し・・・いやアツい男。(撮影:猪熊康夫)

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▲アルガンの次女=アンジの妹のルイジ(石井萠水)。元気いっぱい不思議少女。(撮影:猪熊康夫)

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▲アルガンの後妻ベリー(本多麻紀)。腹に一物アリ?(撮影:猪熊康夫)

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▲ベリーに雇われている弁護士のポンヌフ(山口航太)。その訛りは一体・・・。(撮影:平尾正志)

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▲ディアス医師(右/大高浩一)と、その息子トーマス(左/泉陽二)。アルガンは長女アンジとトーマスの結婚を勝手に決めるが・・・。(撮影:猪熊康夫)

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▲薬剤師スメル(泉陽二)。浣腸片手にアルガン家に日参。(撮影:平尾正志)

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▲アルガンの弟ヘラルド(大高浩一)。兄とは対照的な自由人。一見擦れているようだが実は・・・。(撮影:猪熊康夫)

このほかにも(やっぱり)おかしなキャラクターがたくさん登場。
ぜひ劇場に会いに来てください!

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SPAC秋→春のシーズン2017-2018 ♯1
『病は気から』
2017年10月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
潤色・演出:ノゾエ征爾
原作:モリエール (「モリエール全集」臨川書店刊/秋山伸子訳より)
出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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