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2019年8月29日

『寿歌』2019ブログ ~vol 1. 帰ってくる『寿歌』~

カテゴリー: 『寿歌』2019

こんにちは!『寿歌(ほぎうた)』の担当となりました、制作部新人の入江恭平です。『寿歌』ブログは「ラジオ番組テイスト」で、私・入江がパーソナリティーとなり作品の魅力をお伝えしていきます!(毎回ではないですが、どうぞご期待ください!)
と言いますのも、この作品は核戦争後の荒野を明るくさすらう旅芸人の物語で、登場人物の一人である少女キョウコが持ち歩くアイテムが「ラジオ」。今回はそれにちなみました(笑)。

第一回目は、制作部の先輩・雪岡純さんに『寿歌』の基本の「キ」を伺いました。それでは、『寿歌』ブログチャンネルまもなく放送開始です!
 
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▲左からゲサク役:奥野晃士、ヤスオ役:春日井一平、キョウコ役:たきいみき
 
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午前10時になりましたー!どうも皆さん、おはようございます!制作部の入江恭平です。それでは2019年の『寿歌』ブログチャンネルを始めていきたいと思います!
早速、今回のゲストをお呼びいたしましょう。雪岡純さんです!(パチパチパチ)

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おはようございます、制作部の雪岡と申します。本作品はこの2人で担当していきます。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

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雪岡さん、かたいっす!気軽に読んでもらうブログですから!もう少し柔らかくいかないと!

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そ、そだね。芸人・ゲサクとキョウコの漫才みたいに、面白い掛け合いができたらいいね、、、

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はい!その意気です!
さて、SPAC版『寿歌』公演は昨年初演されたものですが、2018年から制作を担当されている雪岡さんから簡単にご紹介いただけますでしょうか?

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はい。この作品は、愛知を拠点に活動されている劇作家の北村想さんが1979年に発表し、今なお上演が絶えない伝説の戯曲で、SPAC芸術総監督・宮城聰が演出しました。
愛知県芸術劇場とSPAC-静岡県舞台芸術センターの初の共同企画としてスタートし、2018年3月に名古屋市内にある愛知県芸術劇場で初演され、静岡では、ゴールデンウィークに「ふじのくに⇄せかい演劇祭」にて、日本平の舞台芸術公園・野外劇場「有度」で上演。その後、熊本、福岡、茨城、愛知(知立市・小牧市)と全国7カ所を巡演し、各地で好評いただきました。

 
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▲愛知県芸術劇場での公演 ⓒ羽鳥直志
 
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▲野外劇場「有度」での公演 ⓒ猪熊康夫
 
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静岡公演では、客席が超満員になったとお聞きしたのですが!

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そうなんです。たくさんのお客様にご来場いただけて、とても嬉しかったです。終演後、涙しているお客様もいらっしゃいました。
静岡では演劇祭以来、1年半ぶりの上演で、「あのトリオが帰ってくる!」と楽しみなお客さまも多いはず。今回の再演では、美術や衣裳がブラッシュアップされる予定で、また、会場も野外劇場「有度」ではなく静岡芸術劇場となりますので、すでにご覧になった方にもぜひもう一度!と思っています。

 
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▲野外劇場「有度」での公演写真 ⓒ平尾正志
 
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ほんとに楽しみですね。そのような作品に携われるなんて光栄です。すでに観たことがある方は変化した部分を前回と比較することで、より深く、通な楽しみ方もできますよね。
では次に、この作品の内容と見どころはどんなところだと思いますか?

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芸人ゲサクと少女キョウコが、謎の男ヤスオと出会いひととき旅をともにするというお話ですが、道中繰り広げられる三者三様の芸は見どころの一つですね。
ゲサク役の奥野晃士さんとキョウコ役のたきいみきさんは関西出身で、二人のネイティブの発音のセリフ、軽快なボケとツッコミのノリにも引き込まれるはずです!ちなみに春日井さんは静岡ネイティブの俳優さんです。

(キャラクター紹介は過去のブログでチェック! → ゲサクキョウコヤスオ)

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コメディータッチで、初めての方でも笑って楽しめそうですね。

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そうですね。笑える作品ですが、一方で、彼らの生きる世界は、核戦争後の荒野。廃墟の上を残りもんのミサイルが横切ったり、食べ物はホシイモばっかり、キョウコの持ち歩くラジオも電池がなくて聞けなかったり。

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▲野外劇場「有度」での公演 ⓒ平尾正志
 
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ただ明るく楽しいだけでないですよね、写真からも詩的な雰囲気が伝わってきますね。長年上演され続けているワケがわかる気がします。

それではそろそろ、すぱっく新聞『寿歌』号の話をしましょうか。広報担当と一緒に、2ヶ月近く試行錯誤しながら作りましたもんね〜。

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そうだね…頑張りました(汗)

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あっ!でもさよならの時間のようですね。すぱっく新聞の話は次回のブログにて!新聞の制作過程とリヤカーで海苔を売る人!?の話をお届けします。お楽しみに〜!今後もこのように“ええかげん”な調子でお届けしたいと思います。

それでは最後にこの曲でお別れしましょう。
『寿歌』が発表された1979年の名曲。沢田研二で「カサブランカ・ダンディ」♪

 
(執筆:入江恭平)

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SPAC秋→春のシーズン2019-2020 #1
寿歌ほぎうた
2019年10月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場
演出:宮城聰
作:北村想
美術:カミイケタクヤ
出演:奥野晃士、春日井一平、たきいみき

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