2007年6月12日

そら豆くんとめだかの子

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今日は静岡中央養護学校小学部の生徒さんが、椿姫の稽古の見学にいらっしゃいました。炎天下の野外劇場の舞台の前に車椅子でかぶりつきになって、椿姫に出演する俳優の訓練やオープニングの稽古を見学しました。

今日来てくださった10名の生徒さんはいま、自分たちで一つの舞台を創ろうとがんばっているところだそうです。

「ナレーションの役なんだけれど、大きな声が出せません。どうしたら大きな声が出るようになるますか?」

「役になりきるにはどうしたらいいですか?」(この子は、グリンピースの役!だそうです)

「本番で緊張しないためにはどうすればいいですか?」

稽古見学の後に設けられた質問タイムでも、実際に舞台を創る体験をしての、とても率直な、一人一人にとってとても具体的な質問が飛び出します。これらの質問は、大人の俳優でも、プロの俳優でも、だれもがみんな悩むことです。でも、緊張すると身体が震えてきてしまったり、どうにも大きな声ではっきりしゃべれなかったりする子どもたちにとっては、私たち以上に切実な、大きな悩みです。このとても素直な質問に答えながら、ああ一緒だね、舞台を創るってそういうことだよね、と改めて思いました。

中央養護学校の生徒さんが創ろうとしている舞台は、「そら豆くんとめだかの子」という舞台だそうです。出来上がったらビデオを送ってくださるとのこと。彼らがどんな舞台を創るのか、本当に楽しみです。


2007年6月9日

公演が始まるまでの時間

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公演が始まる1時間前から、静岡芸術劇場では2階のカフェ・シンデレラで、舞台芸術公園では喫茶カチカチ山の営業が始まります。なんといっても目玉は、SPACの女優、男優がカウンターに立っていること。舞台の上でしか見たことがない俳優たちの素顔を垣間見ることができます。

今年の「春の芸術祭」では、少しずつ新しいメニューも加わって、開演前の時間をゆっくりと過ごせる空間を演出。ご近所のお米屋さん、イチゴ農家、喫茶店などから提供されるおにぎり、アイス、キッシュをはじめ、スタッフが開拓したレアなメニューがいっぱいです。

今週はイタリアのカンパニー、ピッポ・デルボノ・カンパニーの「戦争」と「沈黙」の2作品を上演するということで、パニーニやブラッドオレンジなどイタリアにちなんだメニューが登場します。

舞台の幕が開く前から、作品を楽しむ時間は始まっています。どうぞお立ち寄りください。


2007年5月6日

第一週無事に終了しました

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怒涛の3日連続公演、「Shizuoka春の芸術祭」の第一週があけました。舞台もどれもいい作品、客席も大盛況で、いいスタートが切れました。

やはり、いい舞台からは元気をもらえる。迫力の舞台から、発せられる生身の人間のエネルギーは、もはやヘロヘロになりかけていた私たちの心と身体に、元気なエネルギーを与えてくれました。この感動、というか気持ちよさを一人でも多くの人と共有したい。作品をどう見るかに答えなんてないけれど、カラダの内部が動かされるような、何かを感じるということはきっと同じ。同じ時間、同じ空間で、同じ舞台を見つめていたという一体感は確かにある。今回の芸術祭で、毎公演終了後に開催される芸術総監督・宮城聰とのアーティスト・トークも、いま観た舞台の創り手と見る側が同じ空間にいるという一体感を生み出していました。

いよいよ次週からは海外の作品がやってきます。


2007年5月3日

Shizuoka春の芸術祭2007開幕!

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「Shizuoka春の芸術祭2007」、本日開幕。金森穣振付のNoism「PLAY 2 PLAY」、鈴木忠志演出SPACの「別冊 別役実」の2本でオープニングを飾りました。

明日初日を迎える無名十大劇団合同公演「マクベス」は、ただいま、最終リハーサルを野外劇場で行っています。今日は、日中暑かったのですが、夕方からは涼しくなってきました。明日、明後日の野外劇場での「マクベス」にご来場の方は、少し暖かい服装でご来場ください。

劇場でお待ちしております!


2007年5月1日

開幕間近!

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「Shizuoka春の芸術祭2007」のオープニング公演を飾る「PLAY 2 PLAY−干渉する次元」のカンパニーNoismが劇場入りしました。いよいよスタートしたな、と気合十分です。今回の作品の空間デザインの田根剛さんが手がける舞台装置が出現し、先日新潟で初日を迎えたばかりの最新作の姿がだんだん見えてきました。明日からはいよいよダンサーが舞台に登場します。

2日間の平日をはさんで、いよいよゴールデン・ウィークの後半は開幕です。エンジンフル回転で突入します!


2007年4月27日

無名十大劇団合同公演「マクベス」本格化!

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「Shizuoka 春の芸術祭 2007」のオープニング公演のひとつ、無名十大劇団合同公演『マクベス』の舞台装置が完成へ向け、大きく前進しました。なんと舞台全面に土が敷き詰められたのです。今日は朝からスタッフ・俳優が一丸となって土を盛っていきました。その量なんと2tトラック12台分!この土の上から水を大量にまき、文字通り舞台は泥沼化していきます。泥以外にも大掛かりな仕掛けや小道具、ユニークな衣装が完成へと近づき、億土点の思い描く「マクベス」の世界が徐々にその姿を見せつつあります。俳優たちの稽古も次第に熱を帯び、泥に足をとられながらもダイナミックな動きをくりだしていきます。
若きパワーと知が結集し、それがいままさに花開こうとその時を待っています!
公演は5月4日(木・祝)・5日(金・祝)の19時30分開演です!
どうぞお楽しみに!!


2007年4月22日

第一回演劇講座開催

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昨夜は「Shizuoka春の芸術祭2007」のプログラムの一つ、演劇講座の第一回目が開催されました。オープニング演目でもある『マクベス』の舞台稽古見学を中心に、見所などを紹介する1時間半です。高校演劇部の生徒、体験創作劇場参加者などのメンバーを中心に46名が参加しました。

劇場での質疑応答では、高校生から出演俳優に「どのようにして役になろうとしていきますか?」との質問が。舞台稽古でもマクベス夫人役を演じた寺尾惠仁(第七劇場)が、「そもそも自分がマクベス夫人を演じることは、性別の上でも距離がある。だから女らしくとか、16世紀の人物らしくとか、マクベス夫人らしく演じようということではなく、現代に生きる自分がこの言葉を使って、いかに客席に伝えられるか、説得できるか、ということを目指して演技を考えています」と返答。舞台に立つ先輩からのアドバイスでした。

億土点演出の『マクベス』の全貌が少しずつ明らかになっていく中、本番がとても楽しみです。新世代の出発にふさわしいこのオープニング作品、みんなで見に来てくださいね。


2007年4月14日

嵐の後に・・・

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昨日の雨から一転、今日は気持ちのいいお天気です。事務所からの富士山の眺めも最高です。

私たち制作スタッフは、「Shizuoka春の芸術祭」のチケット受付や広報、営業活動などに追われておりますが、SPACの俳優陣はというと、劇場のあっちこっちで所狭しと稽古をおこなっています。

昨日は打楽器奏者の高田みどりさんが来静し、6月30日に静岡芸術劇場で上演される音楽パフォーマンス「羯諦羯諦(ギャテイギャテイ)行く者よ、去り行く者よ」の舞台稽古を行いました。この作品は、7月にモスクワ(ロシア)で開催されるチェーホフ演劇祭で、日本の舞台芸術として、SPACの「ディオニュソス」と二部構成で上演されます。その2作品の舞台転換も含めての稽古を行いました。

一方、リハーサル室では、新作「サド侯爵夫人」の稽古。まだまだ始まったばかりですが、女優たちの競演が楽しみです。

そしてそして、舞台芸術公園では、「Shizuoka春の芸術祭」のオープニングを飾る無名十大劇団合同公演「マクベス」の稽古中。野望を持った若手小劇団の精鋭たちが創り上げる「マクベス」。いよいよ舞台装置の建て込みが始まり、全貌が見えようとしてきています。普段はそれぞれの劇団で、演技スタイルも違う俳優たちが、若いパワーを結集させて、エネルギッシュに舞台を創っています。

 嵐が過ぎさった後には、本格的な春の訪れが感じられます。間もなく始まる「Shizuoka春の芸術祭」も、静岡に嵐を巻き起こすような盛り上がりを見せることができればと思っています。


2007年4月12日

新聞の投稿欄に

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本日の静岡新聞の投稿欄に、「春の芸術祭 開幕楽しみ」という藤枝市の男性からの投稿が掲載されていました。

このように私たちの知らないところでも、開幕を心待ちにし、私たちの活動を見守ってくれている方がいるんだと思うと嬉しくなります。

生でしか体験できない舞台芸術は、劇場に行くまでの時間も、開演前の劇場空間での過ごし方も楽しみの一つです。劇場の客席に座って幕が開く前から、一人ひとりの劇場体験は始まっています。

この投稿をしてくださった方がどんな演目を選んで、劇場にいらっしゃるのか、私たちも心待ちに楽しみにしています。


2007年4月10日

本日より前売り開始!

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いよいよ「Shizuoka春の芸術祭2007」のチケットが前売り開始しました。

初めてのウェブでのチケット前売りも順調にスタートし、一同ほっとしています。

 さあ、開幕まで一ヶ月をきりました。これからどれだけの出会いが待っていることでしょう。

今回のプログラムは、新・芸術総監督宮城聰が選んだ16作品。海外11カ国からの初来日作品や最新作、演劇、ダンス、音楽パフォーマンスと多種多様にわたり、どれをとっても絶対に見て損はさせません!劇場は人間とのコミュニケーションの場所です。一人で見るより二人、三人で。友人と、恋人と、親子、家族で生の舞台を体感する時間を共有しませんか?

みなさんと劇場でお会いできるのを楽しみにしています。