モンテヴェルディ『オルフェオ』

 



ロビーコンサートのお知らせ
「オルフェオ」出演者による室内楽コンサート
2013年9月5日(木)12:00〜13:00
会場:静岡芸術劇場ロビー
※要予約
「オルフェオ」チケットをお持ちの方は無料。お持ちで無い方は、500円。



構成・演出
宮城聰
1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。
「芸術総監督」ページ



静岡児童合唱団&青葉会スペリオル 主宰:戸﨑裕子
1943年に故戸﨑舜裕により創設。56年裕子が後継者となる。70年NHKより独立し、「静岡児童合唱団」と改名。同年ブルガリア国立ソフィア少年少女合唱団と姉妹提携。これまでに10回のヨーロッパ演奏旅行を実施。幼児から高校生まで在籍。2000年卒団生による「青葉会スペリオル」を発足。バロック以前の合唱作品や民族音楽を勉強する傍ら、現代邦人作品の紹介に努め、多くを初演する。“静児”の響きを育てた大きな3本の柱は、ルネサンスのポリフォニー作品、現代邦人作品、そしてブルガリアの作品である。静岡音楽館AOI主催による数々のコンサートに出演。06年「マタイ受難曲」を小林道夫氏の指揮により全曲演奏する。2013年創立70周年を迎え、前年より2年間にわたり記念演奏会を開催。12年3月名誉指揮者ネデァルコフ氏をブルガリアより招聘し、Part Iを開催。本年3月、静岡音楽館AOI主催により創立70周年記念Part II『野平一郎:<<進化論>>×モーツァルト:<<レクイエム>>』が開催され、芸術監督野平一郎氏の指揮により、小3以上が出演。いずれも、好評を博す。創立70周年を記念し、2013年「青葉会男声合唱団」を発足。
75年、静岡文化奨励賞。戸﨑裕子は、84年ブルガリアより「国際文化交流功労賞」、97年「静岡市教育文化功労賞」受賞、ブルガリアより最高位「マダラの騎士勲章」受勲。日本合唱指揮者協会会員。
静岡児童合唱団では、幼稚園児から小5まで、団員随時募集中!
http://www.ongakuaobakai.com

音楽青葉会・静岡児童合唱団×SPAC-静岡県舞台芸術センター
歌手と俳優がその存在意義を賭けて激突!オペラというジャンルが地上に生まれた瞬間の興奮を、いま体験する!

「はたしてこの世には音楽が必要なのか?
音楽がなければ生きていけないと思っているのは、
もしかしたらあなただけではないのか?」

オルフェオよ、教えてくれ、この世界から音楽が消えたとき、何が起こるのかを。
そしてオルフェオよ、聴かせてくれ、きみ自身の歌を!

宮城聰


 公演情報

■公演日時
2013年9月7日(土)16:00開演、 9月8日(日)15:00開演

※9月8日(日)15:00開演の回で、託児サービスを行います。詳細はこちらをご覧ください。

■会場
静岡芸術劇場

■チケット
全指定席
一般 5,500円/会員割引(音楽青葉会会員、SPACの会会員) 5,000円/大学生以下(5歳以上) 2,000円
※未就学児については、他のお客様の鑑賞の妨げになる場合は、ご遠慮下さい。

☆チケットのご購入は
音楽青葉会・静岡児童合唱団
TEL.054-252-6514

SPACチケットセンター
TEL.054-202-3399
受付時間/10:00〜18:00


 スタッフ/ キャスト

作曲:クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643)
台本:アレッサンドロ・ストリッジョ
原作:ギリシア神話(オウィディウス『変身物語』、ウェルギリウス『農耕詩』)

制作:音楽青葉会・静岡児童合唱団、SPAC-静岡県舞台芸術センター
構成・演出:宮城聰
音楽監督:戸﨑裕子、ムジカ・パシフィカJPN
合唱指導:戸﨑文葉

俳優:泉陽二、大高浩一、奥野晃士、本多麻紀、牧山祐大、吉植荘一郎
歌手:辻康介、太刀川昭、戸﨑文葉、淀尚子、福島康晴、蓑島晋 他
管弦楽:ムジカ・パシフィカJPN(主宰:戸﨑廣乃)、キャサリン・マッキントッシュ(リーダー)
合唱:静岡児童合唱団・青葉会スペリオル、青葉会男声合唱団

主催:音楽青葉会・静岡児童合唱団、SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成:芸術文化振興基金、(株)大村、AKAISHI
後援:静岡市、静岡市教育委員会、NHK静岡放送局、静岡新聞社・静岡放送、テレビ静岡、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビ、産経新聞社、JCDA日本合唱指揮者協会、静岡県合唱連盟

ふじのくに芸術祭 共催事業


 ものがたり

父アポロから類いまれな音楽の才を与えられ、竪琴を奏でれば森の木々までが耳傾けるといわれるオルフェオは、エウリディーチェとの恋を実らせ、結婚する。だが、恋の悩みの果ての結婚の喜びに酔いしれたのもつかのま、愛するエウリディーチェは毒蛇に噛まれて命を落とす。
妻をあきらめることができないオルフェオは、あらゆる場所に妻のおもかげを求めてさまよううち、ついに冥府の入り口にたどり着く。現世と冥界のあいだを流れる「忘却の川」の渡し守に行く手を阻まれるが、オルフェオはここぞとばかり竪琴を奏でて渡し守を眠らせ、奥へと歩み続けて冥界の王プルトーネに謁見(えっけん)する。
エウリディーチェを返してほしい、と歌うオルフェオの音楽は冥王プルトーネ夫妻の心をも動かし、プルトーネは「地上に出るまでは決して妻の顔を見てはいけない」という条件付きで、エウリディーチェを連れ帰ることをオルフェオに許すのだった。
だが、冥界から現世までの道もいよいよ終わろうとするところで、オルフェオは妻を見てしまう──。