変身

静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演 

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【演出家プロフィール】
小野寺修二(おのでら しゅうじ)
演出家。カンパニーデラシネラ主宰。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年〜06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後カンパニーデラシネラを立ち上げる。主な作品として、『オイディプス』(11年静岡芸術劇場)、『カラマーゾフの兄弟』(12年新国立劇場)等。また、ダンストリエンナーレトーキョー2012『ロミオとジュリエット』、瀬戸内国際芸術祭2013にて屋外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。近年は、音楽劇や演劇などで振付の担当もしている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。

◎チラシ(A3二つ折り)
オモテ面↓

ナカ面↓
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◆稽古場からの日々のレポート!
『変身』ブログバナー
 
◎アーティストトーク【12/6ゲスト:松岡和子氏】

 
◎アーティストトーク【12/7ゲスト:本広克行氏】

 
◎アーティストトーク【12/13ゲスト:阿部海太郎氏】

 
◎アーティストトーク【12/20スペシャルトーク】

 
◎アーティストトーク【12/21ゲスト:森山開次氏】



↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)

前略、ひとあし先に虫になりました。

演出:小野寺修二
原作:フランツ・カフカ
音楽:阿部海太郎
 
出演:
伊比井香織、大高浩一、大庭裕介、貴島豪、
榊原有美、鈴木真理子、たきいみき、武石守正、
舘野百代、仲谷智邦、吉見亮

作品について

カフカの『変身』を読んだことがある人も、ない人も
新しい文学の楽しみ方がここにあります

サリンジャー、ガルシア=マルケス、村上春樹に至るまで、現在でも多くの作家や表現者に影響を与え続けるカフカの小説。主人公は不条理で非現実的な出来事に翻弄されているけれども、それは日常生活の中で私たちが経験する、社会や周囲への不満や負の感情がエスカレートした時に陥る滑稽さに通じます。目まぐるしく動く俳優たちの身体と、心を揺るがす力強い台詞によって、見えていなかった世界の姿が目の前に広がってくるかもしれません。毒虫となったグレゴールの人生に、あなたは何を重ね合わせますか。
 
あらすじ
ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめると、自らの身体が一匹の巨大な毒虫に変わってしまっているのに気がついた…。グレゴールは真面目なセールスマンだった。今まで遅刻のひとつもしたことはない。父親の商売が失敗した後、家計を支えるために身を粉にして働いてきた。しかし、虫になってしまったグレゴールを家族はもてあまし、次第に疎んじるようになる。
 


 僕が小野寺修二氏と初めて顔をあわせたのは、氏がフランスで在外研修をしているときだった。そのときはお互いに名乗りあった程度だったが、ホテルに帰ってから氏の「旅日記」のようなブログを覗いてみてその文才に驚いた。あの「水と油」の、頑固な無言劇の背後には、これほどの“ことば”があったのか。
 やがて僕は小野寺氏に30分ほどの小品の演出を依頼した。夏井孝裕氏の台本による『のり巻き』である。
 『のり巻き』。これは珠玉の名品だった。『のり巻き』。自分というものの不確かさにぐいぐいと肉迫してゆく。『のり巻き』、『のり巻き』。大渦に呑まれるように、いやおうなく核心に近づいてゆく・・・。
 この舞台が脳裏に焼き付いていた僕は、理の当然として、やがて氏に『オイディプス』の演出を依頼した。『オイディプス』の演出は、『のり巻き』のひとにやってもらうしかない。
 そして小野寺氏の『オイディプス』では、僕が“生涯の課題”と思ってきた「ことばと身体の関係」が、小野寺氏特有のアプローチで(いわば「無言と有言の関係」として)追求されていたのである。
 小野寺氏のこの旅路から、もう目が離せない。

 氏の旅日記を読んだ瞬間、もうひとつ思ったことがある。「このひとはそうとうにカフカを読み込んでいるにちがいない。」
 静岡芸術劇場のリニューアルオープンには、理の当然として、氏に『変身』をやってもらうしかない。

宮城 聰

公演情報

12月
 6日(土) 16:00開演    7日(日) 14:00開演
13日(土) 16:00開演
20日(土) 16:00開演   21日(日) 14:00開演

静岡芸術劇場

上演時間:90分(予定)

★平日の中高生鑑賞事業公演あり。詳細はこちら
★アーティスト・トーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
★東京、浜松からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
★12月20日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。

 静岡芸術劇場<ヘンシン!記念企画>
一般公演初日の12月6日(土)15時30分より、劇場1階ロビーにて「静岡芸術劇場リニューアルオープン記念<変身式>」を開催いたします!
更に、同日ご来場のお客様には、<変身記念プレゼント>をさしあげます。みなさま奮ってご参加ください。

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般のお客様もご観劇いただけます。


12月
2日(火)18:00、3日(水)10:30/14:00、4日(木)13:30、5日(金)13:30、
8日(月)13:30、9日(火)13:30、11日(木)12:30、12日(金)13:30、
15日(月)13:30、16日(火)12:30、17日(水)13:45、18日(木)13:45、
19日(金)13:30
 
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(現定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
12月8日、15日、19日は一般販売はございません。

関連企画

プレトーク
各日開演20分前より、2階カフェ・シンデレラにて『変身』をより楽しむためのプレトークを開催します。

アーティストトーク
各日終演後、小野寺修二(演出)、宮城聰(SPAC芸術総監督)とゲストによるアーティストトークを行います。

ゲスト:
12月6日(土) 松岡和子(翻訳家・演劇評論家)
12月7日(日) 本広克行(映画監督)
12月13日(土) 阿部海太郎(作曲家/『変身』音楽)
12月21日(日) 森山開次(ダンサー・振付家)

12月20日(土) 演出・小野寺修二と宮城聰によるスペシャルトーク

バックステージツアー
「あの仕掛けはどうやって動かしているの?」「舞台裏を覗いてみたい!」
そんなお客様の声におこたえして、SPAC創作技術部のスタッフが、日頃ご覧いただくことができない舞台裏をご案内します。
12月13日(土)、20日(土)終演後
参加無料・要予約(※ご予約はSPACチケットセンターまで)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後に2階カフェ・シンデレラで出演者と交流していただけます。

◆ 同時開催 ◆
静岡アートドキュメント2014
現代美術の領域で活動する県内在住及び静岡とつながりのある美術作家約30名と美術大学の学生、SPAC-静岡県舞台芸術センター、環境教育研究会等が連動した総合的な現代美術の展覧会。有度山地区周辺に散在する会場を移動しつつ、場とアートの関わりを楽しみながら作品を鑑賞することができます。
11月29日(土)〜12月7日(日)
会場:舞台芸術公園、遊木の森、大谷の古民家、萬象寺、静岡大学ビオトープ
☆詳細はこちら→http://spac.or.jp/news/?p=10455

劇場往復バス

東京、浜松から静岡芸術劇場までの劇場往復バスを運行いたします。
乗車条件:乗車日の『変身』公演をご予約済みの方
往路集合時間:出発時刻の15分前

<東京バス>
12月7日(日)
[往路] 9:30渋谷発→13:00劇場着
往路集合場所:青山学院大学 青山キャンパス正門前
乗車料金:片道1,000円

*お申し込み締切12月4日(木)
*お帰りの便はトーク終了後に劇場前より出発いたします。

<浜松バス> ★「静岡アートドキュメント2014」と『変身』をめぐるツアーバス
12月6日(土) ※満席となりました。今後はキャンセル待ちにて承ります。
[往路] 12:00浜松発→13:30舞台芸術公園着/15:00公園発→15:15劇場着
往路集合場所:JR浜松駅北口(アクトシティ裏)
乗車料金:無料

*お申し込み締切12月4日(木)
*お帰りの便はトーク終了後に劇場前より出発いたします。

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月28日(日)10:00
◆チケット前売り開始:10月5日(日)10:00

一般:4,100円 / SPACの会会員割引:3,400円
ペア割引:1名様3,600円
グループ割引:3名様以上で1名様3,200円
 ※学割対象者は人数に含みません。
 ※10名様以上の場合は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
ゆうゆう割引:3,400円
 ※満60歳以上の方が対象になります。
 ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。
学割:2,000円  [大学生・専門学校生]
   1,000円  [高校生以下]
 ※公演当日、学生証をご提示ください。
障がい者割引:2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。
 ※電話・窓口のみでのお取り扱いになります。

◎各種割引の併用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。

 
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。
※大人と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
※12月20日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。ご希望の方は12月13日(土)までにSPACチケットセンターへお電話ください。
 ・お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。
 ・お預かり時間は、公演開演30分前からです。
 ・お預かり場所は、グランシップ1階託児室です。

 
電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売 [12月1日(月)開始*]
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00〜18:00)
*グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、11/30(日)までSPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。12/1(月)より営業を再開いたします。ご了承ください。

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

舞台監督: 村松厚志
舞台美術: 深沢襟
衣裳デザイン: 駒井友美子
照明デザイン: 大迫浩二
音響デザイン: 加藤久直
 
照明操作: 松村彩香
音響操作: 山﨑智美
舞台: 佐藤聖、廣﨑ナギ子
ワードローブ: 清千草
美術助手: 佐藤洋輔、市川一弥
 
演出助手: 藤田桃子
 
制作: 中野三希子、山川祥代
宣伝美術: 深沢襟(イラスト)、野口美奈子(デザイン)

主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター
支援:平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業



ふじのくに芸術祭共催事業