室内

Intérieur


 



 
【演出】
クロード・レジ Claude RÉGY
演出家。1923年生まれ。52年から演出活動をはじめ、特定の劇場や劇団に属することなく、独自の理念で、マルグリット・デュラス、ハロルド・ピンター、ヨン・フォッセなど、数多くの同時代作家の作品を上演する。81年以降、パリ国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)で教鞭を執り、また著書によっても若い演出家や俳優に影響を与えている。90年代以降では、ヨン・フォッセ作『だれか、来る』(99)やサラ・ケイン作『4.48サイコシス』(イザベル・ユペール主演、2002)が話題を集め、10年Shizuoka春の芸術祭での初来日公演では、フェルナンド・ペソア作『彼方へ 海の讃歌(オード)』が日本の観客にも熱烈に受け入れられた。主宰する「アトリエ・コンタンポラン」はフランス文化・コミュニケーション省の助成を受けている。

◆『室内』上演歴・公演予定◆
2013年
 6月 ふじのくに⇄せかい演劇祭2013[静岡]初演
2014年
 5月 ウィーン芸術週間[オーストリア]
 5月 クンステン・フェスティバル・デザール[ベルギー]
 7月 アヴィニョン演劇祭[フランス]
 9月 フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ[フランス]
  *『室内』2014ヨーロッパツアーの詳細はこちら
2015年
 9月 アジア芸術劇場 オープニング・フェスティバル[韓国・光州]
神奈川・静岡での公演が本作の最終上演となります。

 


 

感性の臨界へと誘う闇と光・・・

フランス演劇界の巨匠クロード・レジ×SPAC
この秋、神奈川・静岡で待望の凱旋公演


演出:クロード・レジ
作:モーリス・メーテルリンク
訳:横山義志

出演:
泉陽二、大庭裕介、貴島豪、下総源太朗、
鈴木陽代、たきいみき、永井彩子、布施安寿香
松田弘子、弓井茉那、吉植荘一郎、関根響、
西川尊(アンダースタディ)
 
*スタッフはこちら

2015年の『室内』 クロード・レジ
 わたしたちはこのメーテルリンク作品の日本語版をヨーロッパのいくつかのフェスティバルで上演してきましたが、ここ日本でもう一度、静けさの力と遅さの力に(この二つが結びついたものに)耳を傾け、それを目撃していただきたいと思っています。この二つは、騒音の渇望と速度への執着に向かう今日の嗜好に逆行するものです。静けさによって、遅さによって、わたしたちの意識のなかで活用されなくなってしまった部分に至る道を開くのです。
 演劇は死と非常に近いところで生きています。そしてメーテルリンクのテクストでは、意識と無意識とが手を取り合って、生のただなかに死の空間があることを感じさせてくれます。わたしたちの目の前で、ありのままに、ひっそりと生きられている生のただなかに。この世にあることというのは、影と光とのあわいに身を置くことなのかも知れません。

2015年8月

作品について

クロード・レジとSPACとの共同製作で2013年に創られた『室内』が、昨年のヨーロッパツアーを経ていよいよ日本国内で再演されます。闇と沈黙が生み出す比類ない世界は、ヨーロッパの観客からも圧倒的な支持を得て、「アヴィニョン演劇祭で記憶すべき10作品」(ル・モンド紙)の中に挙げられました。齢九十を過ぎてなお探求を続ける永遠の冒険家とSPACとの一つの到達点を、ぜひご自身の五感でお確かめください。

  驚異的な経験が『室内』の観客を待ちうけている。
  クロード・レジは、世界のゆらぎを感じ取らせるために、
  世界のノイズを消し去る。
   ―ル・モンド紙(2014年7月17日)
 
<あらすじ>
夕暮れ時。家には明かりがともり、家族団らんの様子が見える。
裏庭の暗がりに男が二人現れ、小声で話しはじめる。
一家の娘の一人が川に浮いているのを発見した彼らだが、
家の中のあまりにも幸福な様子を目にし、
しだいに娘の死を伝える勇気を失っていく……

公演情報

神奈川公演
10月2日(金)19:30、3日(土)、4日(日)各日14:00
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ アクセス
KAAT『室内』ページ http://www.kaat.jp/d/shitsunai

静岡公演
『室内』静岡公演は両公演ともに完売となりました。
ただいまキャンセル待ちのご予約を電話にて承っております。
 ■SPACチケットセンター
 TEL:054-202-3399(受付時間:10:00~18:00)

10月10日(土)、11日(日)各日18:00
静岡県舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」 アクセス
*アーティストトーク*
10月3日(土)・10日(土)終演後、クロード・レジ(演出)と宮城聰(SPAC芸術総監督)によるトークを行います。

 
日本語上演 / 上演時間: 100分 [途中休憩なし]
・客席内へのご案内は開演直前を予定しております。
・演出の都合上、開演後のご入場、また再入場をお断りさせていただきます。ご了承ください。

静岡での『室内』公演日には、JR東静岡駅より舞台芸術公園への無料チャーターバスを運行します(予約不要)
運行日:10月10日(土)、11日(日)
(1)16:45 東静岡駅南口乗り場発 → 16:50 静岡芸術劇場前 → 17:00 舞台芸術公園着
(2)17:20 東静岡駅南口乗り場発 → 17:25 静岡芸術劇場前 → 17:35 舞台芸術公園着
※終演後(10月10日はトーク終了後)、東静岡駅行のチャーターバスを運行します。

 
韓国・光州公演
アジア芸術劇場 オープニング・フェスティバル
9月18日(金)20:00開演
9月19日(土)14:00/20:00開演
9月20日(日)20:00開演
CGI Center
*韓国公演の詳細はこちら 

★SPAC秋→春のシーズン
『室内』静岡公演同日に、静岡芸術劇場では『舞台は夢』を上演しております。

『舞台は夢』 SPAC新作
10月10日(土)・11日(日)14:00開演
静岡芸術劇場
演出:フレデリック・フィスバック
出演:SPAC
*詳細はこちら

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:8月2日(日)10:00
◆KAmeかながわメンバーズ先行予約開始(神奈川公演):
    8月7日(金)10:00(受付はチケットかながわのみ)
◆一般前売り開始:8月9日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 http://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 http://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。

チケットかながわ(神奈川公演のみ)
●電話予約 0570-015-415(受付時間:10:00~18:00)
●ウェブ予約 http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/
※障がい者割引は、SPACチケットセンター電話、窓口のみお取り扱い

[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より会場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
<神奈川公演>
※神奈川公演のチケットはSPACチケットセンターでも購入できます。
一般:4,100円
シルバー:3,400円 (65歳以上の方)
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
U24:2,000円 (24歳以下の方)
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
障がい者割引:2,800円[障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料。 ※SPACチケットセンター電話・窓口のみのお取り扱い。
 車イスでのご来場の方は、事前にSPACチケットセンターにお問い合わせください。

<静岡公演>
●SPACの会 3,400円  ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
 ※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
 ※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い。
 車イスでのご来場の方は、事前にSPACチケットセンターにお問い合わせください。

[チケット 神奈川・静岡共通]
◎割引をご利用の際は、必ず予約時にお知らせください。
◎未就学児入場不可

スタッフ

演出助手: アレクサンドル・バリー 
装置デザイン: サラディン・カティール 
照明デザイン: レミ・ゴドフロワ
衣裳: サラディン・カティール、大岡舞

通訳: 浅井宏美
技術監督: サラディン・カティール
照明操作: ピエール・ガイヤルド
舞台監督: 内野彰子
衣裳ワードローブ: 清千草
制作: ベルトラン・クリル、米山淳一

製作: SPAC-静岡県舞台芸術センター、アトリエ・コンタンポラン

主催: SPAC‐静岡県舞台芸術センター
提携・技術協力: KAAT神奈川芸術劇場 [神奈川公演]
協賛: ANA
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

舞台写真: 三浦興一
宣伝美術: 坂本陽一 (mots)

※本作の2014年以降の再演は、以下の共同製作と支援により実現しました。
共同製作: ウィーン芸術週間
        クンステン・フェスティバル・デザール (ブリュッセル)
        フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ
支援: アンスティチュ・フランセ[Théâtre Export] (パリ)
     ヴァン クリーフ・アーペル (パリ)
 
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