『転校生』(3月20日~21@静岡、3月26日~29日@東京)
[演出:飴屋法水]×[作:平田オリザ]×[出演:静岡県の現役女子高生]という驚異の組み合わせで、2007年「SPAC秋のシーズン」での上演が話題を呼んだ『転校生』。この作品が、2009年、静岡と東京で再び上演されました。
この作品は、平田オリザが女子高生のために書いた1994年初演の作品で、「現代口語演劇」の極点とも評されています。これが、演劇・美術界において活動を展開してきた飴屋法水の演出で、静岡県内12校から集まった女子高校生18名(卒業生2名含む)の出演者により、「本物の女子高生」が持つ空気感と時間で満たされた魅力的な舞台となりました。
また今回は、2007年「SPAC秋のシーズン」上演時のクオリティーが評価されたことにより、世界最先鋭の作品が集まる舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー」(2009年2月~3月)のメイン演目として招聘されることとなり、静岡芸術劇場(3月20日~21日)での公演に続けて、東京・池袋芸術劇場(3月26日~29日)でも上演されました。
(ストーリー)
≪ある高校の教室。女子高校生達の一日。課題図書や近しい人の病気や出産の事が話題になっている。そこへ、「朝起きたらこの学校の生徒になっていた」と言う、転校生がやってくる。彼女を受け入れながら、身近で起きている恋愛や死をとおして、人間の存在の不確かさが浮かび上がる・・・。≫
