ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う

Miss Knife chante Olivier Py

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オリヴィエ・ピィ Olivier Py
劇作家、演出家、俳優。1965年、南仏グラース生まれ。87年にパリ国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)に入学、並行してカトリック学院で神学と哲学を学ぶ。98年から2007年までオルレアン国立演劇センターを指揮、同年3月から12年までオデオン座の芸術総監督を務める。13年、フランス・アヴィニョン演劇祭のディレクターに就任。SPACではこれまでに『イリュージョン・コミック―舞台は夢』『若き俳優への手紙』(08年)、『グリム童話』3部作(09年)、「オリヴィエ・ピィの『<完全版>ロミオとジュリエット』」(12年)を上演。

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☆SPAC文芸部・横山義志による紹介ブログ
鏡の前で口紅を塗ってみたころ
〜オリヴィエ・ピィ『ミス・ナイフ』のこと〜

http://spac.or.jp/blog/?p=17890

大人のクリスマスへ、ようこそ。

現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィ。
知る人ぞ知る超大物文化人が、
幻の歌姫ミス・ナイフとなって贈るシャンソン・ライブ。
これぞまさに、一晩限りの「大人のクリスマス」!

公演情報

 
1223日(火・祝) 17:00開演
静岡芸術劇場
上演時間:約90分 歌詞:フランス語/日本語字幕付き

☆終演後に、レセプション・パーティ「オリヴィエ・ピィ&宮城聰と語らうクリスマスの夕べ」を開催します。詳細はこちら
 
作詞: オリヴィエ・ピィ
作曲: ステファヌ・リーチ、ジャン=イヴ・リヴォー
出演: オリヴィエ・ピィ(歌)
    ジュリアン・ジョリー(ドラム)
    オリヴィエ・ベルナール(サックス、フルート、クラリネット)
    ステファヌ・リーチ(ピアノ)
    セバスティアン・メール(コントラバス)
 
字幕・通訳: 芳野まい
 
製作: レ・ヴィジトゥール・デュ・ソワール
共同製作: オデオン座=ヨーロッパ劇場
助成: アンスティチュ・フランセ パリ本部 
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

作品について

Who is Miss Knife? ミス・ナイフって誰?
現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィのもうひとつの夜の顔。古めかしいフェイクジュエリーや羽根飾りを派手に纏い、ハイヒールで歌うその姿は、往年のマレーネ・ディートリッヒを思わせもする。自身の作詞で歌うのは、うまくいきそうでいかなかった愛、裏切られた希望、踏みにじられた夢、混乱した快楽… アイロニカルにして魅力あふれる詩とメロディーは、いつしか聴き手を優しく包み込み、かつて見失った世界との再会へと誘う。
 

「男の子がミス・ナイフとなるまで」

 ぼくが女装できたのは、すごく小さい時から自分のことをよく分かっていたからだ。いろんな闘いで矢羽根折れてしまったら、その羽根をお尻につけてみるしかない!男であるという苦しみを、なんとかしたかったんだ。去勢のまねごとにならないような形で、男性の欲望というものを厄介払いしたかった。だから女性に、ミス・ナイフに変身してみたんだ。これはあらゆる意味で、夢の産物になっている。ぼくがミス・ナイフを気に入っているのは、ぼくがこれまで出会ってきた女性、憧れた女性、想像してみた女性の姿のすべてがそこに反映されているからだ。
 ぼくは洋服屋さんで育った。そこではお母さんが縫い物をしたり、生地を裁ったりしていた。宝石も大好きだった。ミス・ナイフもその遺産を受け継いでいて、しょっちゅうお色直しをしたりするし、宝石もジャラジャラ身につけている。ぼくには、今の女優たちは自分の女性らしさを受け入れるのに苦労しているように見える。女優は失敗した男の子みたいになっている。きっとそれは、演劇の演出家の圧倒的大多数が男だからなのかも知れない。男の演出家は女性の欲望の方に行く術を知らないから、女の子を男の子の枠にはめてしまうんだと思う。いずれにしても、ぼくにとっては、このキャバレーの女歌手というキャラクターを作り上げて、ミス・ナイフになるということは、当たり前のことだった。これは自分のなかの一番深いところにあったものなんだ。ぼくはミス・ナイフを演じたことはない。ミス・ナイフはぼく自身の一部だったんだから。ミス・ナイフはぼくだったんだ。女装している時には、自分の性的アイデンティティはどうでもよかった。異性の格好をする時には、性的アイデンティティは関係なくなるんだ。

オリヴィエ・ピィ
(ロール・アドレル『フェミニズム宣言』より、2011年、Autrement社)

チケット

一般:5,000円 
ペア割引:9,000円 [ペアチケット(2枚)]
学割:3,000円  [大学生・専門学校生以下]
  ※公演当日、学生証をご提示ください。

障がい者割引:3,000円  [障害者手帳をお持ちの方]
  ※同伴者1名様は無料となります。

◎各種割引を組み合わせてのご利用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。
◎SPACの会個人・ゆうゆう会員特典のご招待対象外となります。
 会員割引はご利用いただけます。

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月28日(日)10:00
◆チケット前売り開始:10月5日(日)10:00

電話予約:SPACチケットセンター
TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売:12月1日(月)開始*
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00〜18:00)
*グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、11/30(日)までSPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。12/1(月)より営業を再開いたします。ご了承ください。

セブン‐イレブンでの販売:店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券:残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

【託児サービス】
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご利用いただけます。
・お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。
・お預かり時間は、公演開演30分前から終演までです。
・お預かり場所は、グランシップ1階託児室です。
※託児をご希望の方は公演1週間前までにお申込みください。
 お申込み先:SPACチケットセンターTel.054-202-3399

『ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う』日本公演記念
「オリヴィエ・ピィ&宮城聰と語らうクリスマスの夕べ」
開催決定!


左:オリヴィエ・ピィ 右:SPAC芸術総監督・宮城聰 今年7月フランス・アヴィニョンにて

『ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う』一夜限りの日本公演を記念し、公演終演後、SPAC芸術総監督宮城聰とともにオリヴィエ・ピィ氏を囲むレセプション・パーティを開催させていただくこととなりました。ピィ氏は2013年より世界最大の演劇祭であるアヴィニョン演劇祭のディレクターに就任し、フランスを代表する文化人として、今や演劇界からのみならず、世界の注目を集める方です。
 詩人でもあるピィ氏自ら作詞のシャンソンを劇場で堪能した後は、フランス・日本の芸術文化の交流の場に、ぜひご参加ください。

日時:12月23日(火・祝)19時開始予定
場所:レストラン「オアシス」(グランシップ1階/静岡芸術劇場隣り)
会費:お一人様 4,000円(お飲み物と軽食をご用意した立食形式となります。会場受付でお支払いいただきます。)

ご予約:SPACチケットセンター(10:00〜18:00)TEL.054-202-3399

※通訳あり。
※お気軽にご参加いただける会でございますので、カジュアルな服装でお越しください。


多くの方のご参加、心よりお待ちしております。