2017年12月17日

【速報】2018年度SPAC年間上演ラインナップ

SPACでは2018年度も古今東西の選りすぐりの演劇作品を上演するとともに、演劇の楽しさを広く知っていただくため、多彩な人材育成事業を実施します。どうぞご期待ください!

4-5月
ふじのくに⇄せかい演劇祭2018
2018年4月28日(土)~5月6日(日) 会場:静岡芸術劇場・舞台芸術公園 ほか

世界の演劇シーンをリードする演出家たちの新作・日本初演作が一堂に会するほか、関連イベントも多数開催!
★「ふじのくに⇄せかい演劇祭2018」の上演ラインナップ第一弾はこちら

 
6月
ポール・クローデル生誕150周年記念
繻子の靴

作:ポール・クローデル
翻訳・構成・演出:渡邊守章

会場:静岡芸術劇場

日本初となる「全曲版」として2016年12月に京都芸術劇場にて上演され、8時間に及ぶ上演時間ながら国内外から高い評価を得た『繻子の靴』(製作:京都造形芸術大学舞台芸術研究センター)。長年、日仏の演劇交流を牽引してきた渡邊守章の集大成とも呼べる作品であり、マルチメディアアーティストとして世界的に活躍する高谷史郎、照明デザインの服部基、宝塚、伝統芸能、現代演劇など様々なバックボーンを持ったメンバーにSPAC俳優も加わり、超大作に再び挑む!
*詳細はこちら

2016_2012_photo_Toshihiro Shimizu 撮影:清水俊洋

 
7月
Noism×SPAC 劇的舞踊vol.4
ROMEO & JULIETS (仮)

演出・振付:金森穣
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ≪Romeo and Juliet≫
衣裳:YUIMA NAKAZATO
原作:ウィリアム・シェイクスピア『ロミオとジュリエット』
出演:Noism1、SPAC

会場:静岡芸術劇場

新潟・りゅーとぴあ専属舞踊団Noismによる「劇的舞踊」シリーズ第四弾。オペラやバレエなどでもよく知られるシェイクスピアの恋愛劇を金森穣のオリジナル台本で再構成し、Noismの舞踊家とSPACの俳優の競演で立ち現れる「身体」と「言葉」の関係性に迫る、舞踊×演劇の大作。劇場専属集団同士だからこそ可能なコラボレーションをさらに進め、静岡・新潟での滞在制作を経て実現したNoismとSPACの共同制作作品。

★Noism_LaBayadere_1603
▲Noism 劇的舞踊 vol.3 『ラ・バヤデール―幻の国』(2016)より

 
8月
【人材育成事業】
SPACシアタースクール2018

会場:静岡芸術劇場

学校では触れることのできない演劇の面白さ、奥深さを地域の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタート。SPAC俳優による指導のもと、身体や声に関する様々なプログラムを通じて「舞台に立つためのからだづくり」を学び、静岡芸術劇場で作品を発表する。

★シアタースクールのこれまでの歩みはこちら
http://spac.or.jp/theatreschool

20170818オフェリア_YI_247 Photo Y.Inokuma
▲シアタースクール2017『オフェリアと影の一座』より
 
8月
【人材育成事業】
SPAC-ENFANTS(スパカンファン)プロジェクト

ANGELS ~空は翼によって測られる~

振付・演出:メルラン・ニヤカム
出演:スパカンファン(オーディションで選ばれた静岡の中高生)

オーディションで選ばれた静岡県の中高生とともに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクト。フランスを拠点に活動する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに、芸術表現として世界に通用するメッセージを持ったダンス作品を目指す。18年はオーディションを実施して新たなメンバーを迎え、プロジェクト2作目となる『ANGELS』のさらなるパワーアップを図る。※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意味

★スパカンファン・プロジェクトのこれまでの歩みはこちら
http://spac.or.jp/spac-enfants

20170818Angels_YI_158 Photo Y.Inokuma
▲スパカンファン・プロジェクト『ANGELS』(2017)より

 
10-11月
秋→春のシーズン2018-2019 #1 【新作】
授業

演出:西 悟志
作:ウジェーヌ・イヨネスコ
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

著名な老教授のもとに、可憐な女学生が個人授業を受けに訪れる。最初は穏やかだった授業が徐々に変調をきたし…。ルーマニアの劇作家、ウジェーヌ・イヨネスコによって1950年に発表され、「喜劇的ドラマ」と副題がつけられたこの作品は、ナンセンスな笑いとともに日常に潜む狂気とコミュニケーション不全を描いている。半世紀以上にわたり世界各地で上演され続ける不条理演劇の傑作に、鬼才・西悟志が挑む。高い評価を得ながらも長らく演劇活動を休止していた稀代の演出家を、宮城聰が大抜擢!

NISHI Satoshi演出家プロフィール
西 悟志 (にし・さとし)

1974年広島生まれ。演出家。東京大学在学中より劇団を立ち上げ、2002年利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞。翌年、受賞作をモスクワで上演。演出作にイヨネスコ『二人で狂う』(受賞作)、イプセン『人形の家』、ワイルダー『わが町』など。2005年劇団が解散。10年の活動休止を経て、2016年にチョウソンハ・池田有希子の二人芝居『マクベス』を演出。おもしろくする!が信念。

 
11-12月
秋→春のシーズン2018-2019 #2 【新作】
歯車

演出:多田淳之介
作:芥川龍之介
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

芥川龍之介の最晩年の小説を舞台化。昭和二年に自死した後に発表された本作は、ある男が知人の結婚披露式への出席のために上京し、ホテルに滞在しながら執筆を行なう数日を描いている。義兄の轢死の報せをはじめ、破滅や死への不安に襲われながらも心を平静に保とうと執筆に向かう姿は、死の直前の芥川本人の姿にも重なる。劇団「東京デスロック」主宰として国内外で活躍の場を広げ、埼玉県の富士見市民文化会館キラリふじみの芸術監督を務める多田淳之介の初SPAC演出作。

TADA002演出家プロフィール
多田 淳之介 (ただ・じゅんのすけ)

1976年生まれ。演出家。東京デスロック主宰。富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。古典、現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品までジャンルを問わず現代を生きる私たちの当事者性をフォーカスしアクチュアルに作品を立ち上げる。教育機関や地域での演劇を専門としない人との創作、ワークショップも積極的に行い、演劇の持つ対話力・協働力を広く伝える。海外共同製作も数多く手がけ、特に韓国、東南アジアとの共作は多い。2014年韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。2010年キラリふじみ芸術監督に公立劇場演劇部門の芸術監督として国内史上最年少で就任。主な演出作に『ハッピーな日々』『再生』『亡国の三人姉妹』『가모메 カルメギ』『奴婢訓』『ROMEO & JULIET』など。高松市アートディレクター。四国学院大学非常勤講師。セゾン文化財団シニアフェロー対象アーティスト。

 
2019年1-2月
秋→春のシーズン2018-2019 #3 【新作】
顕れ(あらわれ) (仮題)

演出:宮城聰
作:レオノーラ・ミアノ
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

現代作家の作品のみを上演するフランス・コリーヌ国立劇場がシーズン開幕作を日本の劇団へ委嘱する、という前代未聞のリクエストに応じ、宮城聰=SPACがパリと静岡で新作を発表する。扱う戯曲はアフリカ系フランス人の女流作家レオノーラ・ミアノの衝撃作。アフリカ社会の分断を生んだ奴隷貿易の実態に深く切り込む戯曲を、宮城が東洋人の視点から魂の救済の物語へと紡ぎ直す。

MIYAGI Satoshi Photo by ATARASHI Ryota演出家プロフィール
宮城 聰 (みやぎ・さとし)

1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘された『マハーバーラタ』の成功を受け、17年『アンティゴネ』を同演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。

 
2019年2-3月
秋→春のシーズン2018-2019 #4 【新作】
書き下ろし新作 (タイトル未定)

演出・作:ジャン・ランベール=ヴィルド
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

『スガンさんのやぎ』『隊長退屈男』と幅広い世代が楽しめる舞台をコミカルに、時に詩的に描くジャン・ランベール=ヴィルドが、SPACとともに創作する日仏共同制作作品。物語の主人公はひとりの日本人漫画家。死後、彼は妖怪たちの世界に迷い込む。自身が描いてきた魑魅魍魎たちに翻弄されながら、壮絶な人生を回想し、試練を乗り越えて辿り着いた先に待っていたのは――。自由と情熱に溢れた主人公の生涯を通して「生きること」の喜びを謳う!

Jean Lambert-wild © Thierry Laporte (HD recadrée)演出家プロフィール
ジャン・ランベール=ヴィルド Jean Lambert-wild

劇作家・演出家・俳優。1972年、アフリカ・アジア・ヨーロッパの文化が混在するレユニオン島(フランス海外県、マダガスカル島の東方)生まれ。その特異な風土で培われた詩的想像力と、舞台技術に関する豊富な知識に支えられた魔術的演出術が高く評価される。2007年より2014年までノルマンディー国立演劇センター「コメディ・ド・カーン」の芸術監督、2015年よりリムーザン国立演劇センターの芸術監督を務める。SPACでは2011年に『スガンさんのやぎ』を、また「ふじのくに⇄せかい演劇祭2014」にて、SPAC俳優の三島景太とともに創作した『ジャン×Keitaの隊長退屈男』を上演。2014年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。

 
※都合によりタイトル及びラインナップの変更・追加の可能性があります。


2017年12月15日

『しんしゃく源氏物語』キャスト発表!

1998年の初演から20年、SPACとともに歩んできた『しんしゃく源氏物語』。
今回新たなメンバーを迎え、以下のWキャストで8年ぶりの再演に挑みます!

姫:池田真紀子
少将:舘野百代
宰相:石井萠水(Aキャスト)/ながいさやこ(Bキャスト)
侍従:山本実幸
叔母:河村若菜
右近:大内智美
左近:ながいさやこ(Aキャスト)/石井萠水(Bキャスト)

Aキャスト:
1月13日(土)、14日(日)、2月3日(土)、4日(日)

Bキャスト:
1月21日(日)、27日(土)、28日(日)

公演の詳細はこちらをご覧ください。


2017年12月7日

「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」参加者再募集のお知らせ

SPAC-静岡県舞台芸術センターでは、『しんしゃく源氏物語』の公演において「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」の参加者を再募集いたします。

「私のあしながおじさんプロジェクトfor Family」とは、地元団体・個人の皆さまのご協力のもと、劇場に足を運ぶ機会が少ないご家族を劇場に招待し、「親子で一緒に本格的な演劇作品を鑑賞する」という体験を届けるプロジェクトです。

静岡芸術劇場(グランシップ内)にて上演する『しんしゃく源氏物語』の公演チケットを静岡県内の子どもたちとその家族の皆さまへプレゼントします。

ご応募をお待ちしております。

【ご協賛団体・個人様】
匿名ばあちゃん 様

【参加者募集概要】
●対象:静岡県内で就学援助を受けているご家庭、またはひとり親家庭支援を受けているご家庭
※小学5年生以上が対象となります。また、児童生徒だけでの観劇も可能です。

genji●対象公演日:2018年1月13日(土)・21日(日)
      各日14:00開演

『しんしゃく源氏物語』
場 所:静岡芸術劇場(グランシップ内)
上演時間:100分(予定)
公演の詳細はこちらをご覧ください。


●当日のスケジュール:
《1月13日の場合》
受付 13:00 
開演 14:00
終演 15:40
 ※終演後に劇場1Fロビーで原田一樹(演出)とゲストによるアーティストトークを開催します。
 (参加自由・予約不要、約30分)

《1月21日の場合》
受付 13:00
 ※13:10より「チケット贈呈式」を開催します。(参加自由)
開演 14:00
終演 15:40
 ※終演後にバックステージツアーを開催します。技術スタッフが舞台裏をご案内します。
 (参加自由・要予約、約30分)

ceremony
▲チケット贈呈式の様子

●申込締切:
1月13日をご希望の場合・・・1月8日(月)
1月21日をご希望の場合・・・1月15日(月)

●定員:17組程度

●申込方法:申込用紙を郵送・FAX・窓口へ提出いただくか、メールにてお申し込みください。
※お申込みは1組1公演までとなります。なお、先着順で承ります。

▶郵送・FAX・窓口の場合は、申込用紙に必要事項をご記入の上、ご提出ください。
 申込用紙はこちらからダウンロードしていただけます。
▶E-Mailの場合は、以下の内容をお書き添えの上、制作部・雪岡(communication@spac.or.jp)までお送りください。件名に【あしなが申込み】とお書きください。

《必要事項》
・お名前(フリガナ)
・ご年齢
・鑑賞希望公演日 【1月13日(土)か1月21日(日)のどちらか】
 ※1月21日(日)をご希望の方は、「チケット贈呈式」と「バックステージツアー」の参加希望についてもお書きください。
・同伴者の有無 (同伴者の方のお名前とご年齢、続柄も合わせてお書きください。)
・来場歴 (SPACで公演を鑑賞したことがありますか?)
・電話番号/FAX番号
・メールアドレス

●お問い合わせ・お申込み先:
SPAC‐静岡県舞台芸術センター 担当:雪岡・丹治
TEL:054-203-5730 / FAX:054-203-5732


2017年12月6日

2017年度SPACの会 WEBからのお申し込みは12/8(金)10:00まで

2017年度個人会員・ゆうゆう個人会員のWEBでのご入会受付は、12月8日(金)10:00にて終了いたします。

今年度の入会ご希望の方は、8日以降は電話・窓口にて承りますので、SPACチケットセンター(Tel.054-202-3399)までお問合せ下さい。
好評上演中の『変身』をはじめ、新春第一弾の『しんしゃく源氏物語』、ミヤギ能『オセロー ~夢幻の愛~』まで、招待枠の活用や会員割引の利用で、まだまだ十分お得にSPACをお楽しみいただけます。

SPACを支えていただく大切なサポーター「SPACの会」に、この機会にぜひご入会ください。

★「SPACの会」詳細はこちら


2月25日(日)『オセロー』トークゲストは腰越満美氏に決定!

日生劇場で11月に上演された宮城聰演出のオペラ『ルサルカ』で、美しく妖艶な外国の公女役を演じ、その豊かな歌声と演技で強い印象を残したソプラノ歌手の腰越満美さんが、『オセロー』の2月25日(日)のアーティストトークゲストに決定しました。
どうぞお楽しみに!
 
Img0193 腰越満美腰越満美 Mami Koshigoe (ソプラノ)
東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。
二期会オペラスタジオ(最優秀賞、川崎静子賞を受賞)及び、文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣在外研修員として渡伊。フェッルッチョ・タリアヴィーニ国際コンクール第1位を受賞。新国立劇場「建・TAKERU」「鹿鳴館」「夕鶴」「ドン・ジョヴァンニ」をはじめ、東京二期会「フィガロの結婚」「蝶々夫人」「メリーウイドウ」日生劇場「リア」等、数々の注目のオペラに出演。ベートーヴェン「第九」等オーケストラとの共演も多い。CD「マイ・フェイヴァリット」、「武満徹:SONGS」をリリース。二期会会員。



2017年12月1日

12月10日(日)『変身』トークゲストは片桐はいり氏に決定!

俳優の片桐はいりさんが、
変身』の12月10日(日)のアーティストトークゲストに決定しました。
 
片桐はいり片桐はいり(俳優)
1963年生まれ、東京都出身。大学在学中に劇団に入団。それ以降舞台、映画、ドラマなどで幅広く活躍。近年の主な出演作品に、ドラマ『富士ファミリー』(NHK)『とと姉ちゃん』(NHK)『あまちゃん』(NHK)。映画『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)、『シン・ゴジラ』(庵野秀明・樋口真嗣監督)、『沈黙・サイレンス』(マーティン・スコセッシ監督)、『小野寺の弟小野寺の姉』(西田征史監督)。舞台『お勢登場』(倉持裕 作・演出)、『あの大鴉、さえも』(小野寺修二演出)、『おどるマンガ「鳥獣戯画」』(スズキ拓朗振付・構成・演出)、『不倫探偵』(松尾スズキ作・演出)、など。著書に『もぎりよ今夜も有難う』『グアテマラの弟』『わたしのマトカ』がある。
キネカ大森、及び、テアトル蒲田宝塚にて趣味でモギリを行っている。


2010年の『異邦人』以降、たびたび小野寺修二さんとクリエイションを共にしてきた片桐はいりさんは、小野寺さんが初めてSPACで演出を手掛けた『オイディプス』(2011年)も、初演の『変身』(2014年)もご覧いただいています。
今回の『変身』はどのようにご覧になるのでしょうか?
どうぞお楽しみに!


2017年11月27日

おためし劇場『オセロー』

otameshi_othello_flyer

「SPACおためし劇場」では、
舞台作品の稽古を見たり、演出家の話を聞いたり、普段は見られない舞台の裏側をのぞくことができます。演劇になじみのない方にもお楽しみいただける無料のイベントです。ぜひお気軽にお越しください!
 
 
第11回 ミヤギ能 『オセロー ~夢幻の愛~
日時/2017年12月21日(木) 
   14:00~16:00

会場/舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
   (静岡市駿河区平沢100-1)
参加費無料 (要予約)

 
◆ご予約・お問い合わせ
SPACチケットセンター
 TEL.054-202-3399
  (受付時間=10:00~18:00)

◆舞台芸術公園へのアクセス
・自家用車: 日本平動物園より日本平方面へ 1.8 キロ先左手。
  駐車場は、舞台芸術公園内バスロータリーをご利用ください。
・路線バス: しずてつジャストライン 日本平線 (2017/10/29改定)
  【往路】 静岡駅前 13:11 → 東静岡駅南口 13:24 → 舞台芸術公園 13:36
  【復路】 舞台芸術公園 16:31 → 東静岡駅南口 16:45 → 静岡駅前 17:00

*ミヤギ能『オセロー ~夢幻の愛~』公演詳細はこちら
 
これまでの「SPACおためし劇場」

#10 2017年9月30日(土) 『病は気から』
#9 2017年1月8日(日) 「シェイクスピアの『冬物語』」
#8 2016年11月20日(日) 『サーカス物語』
#7 2016年10月23日(日) 『高き彼物』
#6 2016年10月1日(土) 『東海道四谷怪談』
#5 2016年2月13日(土) 『ロミオとジュリエット』
#4 2016年1月10日(日) 『黒蜥蜴』
#3 2015年11月28日(土) 『薔薇の花束の秘密』
#2 2015年10月17日(土) 『王国、空を飛ぶ!』
#1 2015年9月13日(日) 『舞台は夢』


2017年11月23日

1月14日(日)『しんしゃく源氏物語』トークゲストは古川日出男氏に決定!

作家の古川日出男さんが、『しんしゃく源氏物語』の1月14日(日)のアーティストトークゲストに決定しました。
 
高校から演劇にかかわり多くの戯曲も執筆され、自ら出演もされる朗読ライブを展開されるなど、小説のみならず多彩な活動をされている古川さん。2015年に出版された『女たち三百人の裏切りの書』では、『源氏物語』をモチーフにされています。そんな古川さんが『しんしゃく源氏物語』をご覧になってどのように感じられるのか、どうぞお楽しみに!
 

furukawa古川日出男 (ふるかわひでお)
1966年、福島県生まれ。作家。98年、原稿用紙1100枚超の書き下ろし小説『13』でデビューする。代表作に、紫式部の怨霊が現われて「宇治十帖」の真実の姿を語る『女たち三百人の裏切りの書』(読売文学賞・野間文芸新人賞)、ナポレオン軍が侵攻する18世紀末のエジプトを舞台にした書物幻想譚『アラビアの夜の種族』(日本推理作家協会賞・日本SF大賞)、「巨大な短篇」を謳った東京群像劇『LOVE』(三島由紀夫賞)などの文学賞受賞作のほか、軍用犬の視点から20世紀の世界史を描き出した『ベルカ、吠えないのか?』、東北6県の時空をラディカルに縦断する原稿用紙2000枚の巨篇『聖家族』、ロックンロール史と仏教史を通してオウム真理教を生んだ時代に迫る『南無ロックンロール二十一部経』がある。また、黙読を前提視している近代以降の読書文化に異を唱える意味も込めて、「耳の文学(声の文学)」としての朗読活動も積極的に行なう。このほか、『平家物語』の現代語訳や、故・蜷川幸雄氏の演出で上演された戯曲『冬眠する熊に添い寝してごらん』(岸田國士戯曲賞候補)なども発表している。
 


宮城聰演出・新作『寿歌』、愛知・静岡にて来春上演!

宣伝美術:松本久木

宣伝美術:松本久木


このたびSPACは、愛知県芸術劇場との共同企画で、
北村想作/宮城聰演出の『寿歌 (ほぎうた)
新作として製作します。

2018年3月愛知県芸術劇場での初演に続き、
SPACがゴールデンウィークに開催する
「ふじのくに⇄せかい演劇祭2018」での上演が
決定しました!

本作は、劇作家・北村想氏が
1979年に発表した氏の代表作で、
80年代に演劇の歴史を変えたとも言われる戯曲です。

核戦争後の廃墟と化した世界を放浪する男女3人の物語。
近未来的な世界観がまさに現実に迫る今、
宮城聰が新たな演出で手掛けます。

『寿歌』
作:北村想 / 演出:宮城聰
美術:カミイケタクヤ / 照明:木藤歩

出演:[SPAC] 奥野晃士、春日井一平、たきいみき

◆愛知公演◆
公演日:2018年3月24日(土)14:00/18:00、25日(日)14:00、26日(月)14:00/19:00
会場:愛知県芸術劇場 小ホール
※詳細は愛知県芸術劇場サイトをご覧ください。

◆静岡公演◆
「ふじのくに⇄せかい演劇祭2018」
ゴールデンウィークに開催
詳細は、2018年2月中旬、演劇祭特設サイトにて発表いたします。

『寿歌』という戯曲がいかに特別なものであるかは、近年まで優れた上演が途絶えないという事実からもじゅうぶん証されていると思います。
では僕がその優れた上演史に「錦上花を添える」ことができるかどうか。それはまだわかりません。
じゃあ自信もないのになぜ演出する気になったかと言えば、僕は北村想という人のことをあまり知らないなあと思ったからです。

ん?
それがなぜ演出する理由になる?
いや、ひどく自分勝手な理由なのですが、「その人のことを知りたいときはその人の戯曲を演出する」というのが、僕が上演戯曲を選ぶ際のいちばんの動機だからです。
『寿歌』を演出すれば、北村想という人の、ものの考え方とか、外界との距離の取り方とか、生理とかがわかってくるんじゃないかと思います。
いま僕はそれを知りたいんですね。今を乗り越えるために、それを知りたい。
DSC_1148
いかがですか?
ご一緒に、このプロセスを、たどりませんか?
 
 

──宮城 聰

 
北村想近影北村想
1952生。独居独身。84年『十一人の少年』で第28回岸田國士戯曲賞。90年『雪をわたって…第二稿・月の明るさ』で第24回紀伊國屋演劇賞個人賞。96年より兵庫県伊丹市のアイホールにて、戯曲講座「伊丹想流私塾」(2017年より『伊丹想流劇塾』と改名、現在は名誉塾長)を開塾、後進の指導、育成にあたる。2014年『グッドバイ』で第17回鶴屋南北戯曲賞。



2017年11月22日

「ジャポニスム2018」で『マハーバーラタ』上演決定!

「アヴィニョン演劇祭」で大絶賛された『マハーバーラタ』が再びフランスへ!

二つの王家の熾烈な争いを軸に、神々と人間の壮大な物語が展開するインドの国民的大叙事詩『マハーバーラタ』。その中で敢えて戦争を描かず夫婦の深い愛情を謳い上げた珠玉の挿話『ナラ王物語』を、宮城聰は絵巻物のように壮麗なビジュアルで、祝祭音楽劇に昇華させました。本作は、2014年7月、世界最高峰の演劇の祭典「アヴィニョン演劇祭」(仏)で約1,000席の会場を連日満席にし、スタンディング・オベーションを巻き起こすと、その後も各地で上演を重ね、進化を続けています。客席の360度を取り囲む“リング状”の舞台、重厚な語りと動き、そして俳優による生演奏—— 17年、『アンティゴネ』で同演劇祭のオープニングを飾り、勢いに乗る宮城=SPACの代表作が、「ジャポニスム2018」で再びフランスの地に舞い降ります。

Mahabharata-photo-light_credit

DSC_1865_credit
▲写真2枚目:アヴィニョン、ブルボン石切場にて

演出:宮城聰
台本:久保田梓美
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平
出演:SPAC

主催: 国際交流基金/ジャポニスム事務局、ラ・ヴィレット
共催: SPAC-静岡県舞台芸術センター

◆会場
ラ・ヴィレット(仏) https://lavillette.com/

◆公演日時
2018年11月19日(月)~25日(日)

★ジャポニスム2018とは?
【開催概要】
「ジャポニスム 2018:響きあう魂」では、パリ市内を中心に20を超える会場で、展覧会や舞台公演に加えて、さまざまな文化芸術を約8ヶ月間にわたって紹介していきます。古くは日本文化の原点とも言うべき縄文から伊藤若冲、琳派、そして最新のメディア・アート、アニメ、マンガまで、さらには歌舞伎から現代演劇や初音ミクまで、日本文化の多様性に富んだ魅力を紹介します。同時に、食や祭りなど日本人の日常生活に根ざした文化をテーマにした交流イベントも開催します。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を前に、日本各地の魅力をパリに向け、またパリを通して世界に向けて発信します。さらに日本国内における広報活動を通じて、日本文化を再発見できる機会もつくっていきます。

【背景】
「ジャポニスム 2018:響きあう魂」は、2016 年5月に安倍総理とフランスのオランド大統領(当時)の合意により、日本文化の素晴らしさを世界へ発信する取り組みとして、実施が決定しました。世界的に文化大国として知られ、また以前から日本文化の最もよき理解者でもあるフランスでの開催に向け、日仏両国が共同で取り組んでいます。

【コンセプト】
タイトルである「ジャポニスム 2018:響きあう魂」には、二つの意味が込められています。一つは、過去から現代までさまざまな日本文化の根底に存在する、自然を敬い、異なる価値観の調和を尊ぶ「美意識」です。日本人は、常に外部から異文化を取り入れ、自らの文化と響きあわせ融合させることで、新しい文化を創造してきました。多様な価値が調和し、
共存するところにこそ、善悪を超えた「美」があるとする日本文化ならではの「美意識」を世界に紹介します。二つ目は、日本とフランスの感性の共鳴です。文化芸術を通して日本とフランスが感性を共鳴させ、協働すること、さらには共鳴の輪を世界中に広げていくことで、21世紀の国際社会が直面しているさまざまな課題が解決に向かうことを期待します。
https://www.jpf.go.jp/j/about/area/japonismes/index.html

☆『マハーバーラタ〜ナラ王の冒険〜』アヴィニョン演劇祭詳細はこちら(2014年7月)