創造の現場に、多彩なプロフェッショナルたちが・・・
舞台芸術について様々な側面から考え、アイデアを試し、理想を実現するスタッフたちがいます。
観客には見えないところで創造的に働き、事業を成功へ導くチームワークがSPACの原動力です。
創作技術部
SPACオリジナルの舞台作品を技術面で支えるのは、舞台、照明、音響、衣裳などの専門スタッフです。作品に関わるあらゆる効果を創作技術部で検討し、具体化していきます。またSPAC作品では俳優が生演奏することも多く、綿密な音響設計も欠かせません。SPACの4つの専用劇場を熟知し、劇場空間を自在に操るための方法を常に探究しています。
制作部
舞台作品の創作や劇場運営に関わるあらゆるマネジメントを担当する制作スタッフがいます。舞台製作、渉外、営業、広報から施設運営まで、SPACの活動を底から支え、未来へつなぐために試行を重ねています。
文芸部
SPACの理念について検討を加え、大きな方向性を形づくるため、芸術総監督とともに知恵を絞る文芸部があります。大澤真幸(社会学者)、大岡淳(演出家、評論家、パフォーマー)、横山義志(西洋演劇研究)の3名(2012年3月現在)がその任に当たり、海外から招聘する演目をはじめ、年間を通した上演プログラムの選定に関わります。また、戯曲の翻訳や演出、演劇講座・劇評塾など、メンバーの専門分野をもとに活動を行っています。