
【演出家プロフィール】
ジゼル・ヴィエンヌ

http://www.g-v.fr
【演出家プロフィール】
エティエンヌ・ビドー=レイ


お人形としての女、しか欲しがらない男たちへの天誅!
スカッとするぜ!
男を惑わすマネキンたち
女たちに翻弄される一人の男。見目麗しいバレリーナが、不気味なマネキンと化す…。欧州人形劇界の異才ジゼル・ヴィエンヌとバレエ団の希有なコラボレーション。
みどころ
2001年の初演以来、
世界中の観客を翻弄したあのマネキン達がやってくる!
ジゼル・ヴィエンヌ――。演出家、振付家、人形作家…、さまざまな肩書きを持つ彼女の才気がほとばしる作品だ。バレエというジャンルを超えた光景が、そこに繰り広げられる。美しきバレリーナ達による無表情で不気味な「人形たち」の動きは、官能的でシュール!超現代的なビジュアルなのに、ひとつの神話を見ているようでもある。
いま最も注目すべき奇才
ジゼル・ヴィエンヌが描く美しくも奇怪な幻想世界!
マゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』に着想を得て2001年に創作され、その後も少しずつ進化を重ねている作品。ヨーロッパ演劇界で異彩を放つジゼルの出世作らしく、 アーティストとしての彼女の全てが凝縮されている。茫漠とした余白の中に多様な対立項が巧みに打ち込まれ、観る者を挑発する。ツジコノリコが歌う以外、全く言葉のない舞台にもかかわらず、観客の脳内には常に様々な言葉が飛び交うことだろう!
公演情報
5/3(土) 5/4(日) 各日13時開演
◎5/3、4の上演前に劇場内ロビーでプレトークを行います。
◎5/4の終演後に、ジゼル・ヴィエンヌ(演出)と宮城聰(SPAC芸術総監督)によるアーティスト・トークを行います。
静岡芸術劇場(全席指定)
上演時間:60分
今回、ジゼル・ヴィエンヌ演出作『マネキンに恋して- ショールーム・ダミーズ -』と『Jerk』の2作品を上演するにあたり、ヴィエンヌ氏が創作した人形作品の写真展を開催します。生身の人形と見まごう<ハイパーリアル(超現実的)人形>の世界に触れてみましょう!

会期: 4月1日(火)〜5月6日(火・祝)
開館時間: 10:00〜20:00
場所: 静岡芸術劇場 1階ロビー
入場無料・予約不要
チケット
一般大人:4,100円/SPACの会会員割引:3,400円
☆ペア割引/グループ割引/ゆうゆう割引(満60歳以上対象)/学割など各種割引がございます。詳しくはこちら
スタッフ / キャスト
演出・振付・舞台美術: ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ
出演: ヴィヴィアン・イングラムズ、ロール・レコフィ、ヴァレリー・リークオン
大石紗基子、エリサ・リベス、リジア・サルダーニャ
マリオン・ラストゥイユ、トリスタン・イーネ
製作: ロレーヌ国立バレエ団
音楽: ピーター・レーバーグ、スティーヴン・オマリー
(ツジノリコが作詞作曲し自ら歌っている1曲を除く。この曲の編曲はKTL〔スティーブン・オマリーとピーター・レーバーグ〕による。)
舞台主任: ティエリ・ルイ、ミロスラウ・ゴードン
照明主任: オリヴィエ・バウアー
照明: パトリック・リウー
衣裳デザイン: ホセ・エンリケ・オナ・セルファ
ウィッグ製作: メラニー・ジェルボー
振付アシスタント: アンヌ・ムースレー、アーニャ・レットゲルカンプ
衣裳製作: マルティーヌ・オーグスブルジェ
テクニカルマネージャー: アントワーヌ・マティセ
リハーサルディレクター: トーマス・カレイ
SPAC スタッフ
舞台監督: 村松厚志
照明: 樋口正幸
音響: 加藤久直、青木亮介(株式会社アス)
衣裳ワードローブ: 駒井友美子
舞台: 坂田ゆかり、降矢一美、廣﨑ナギ子、武石守正
制作: 丹治陽、佐伯風土、熊倉美聡
助成: アンスティチュ・フランセ
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本