SPAC俳優による「朗読とピアノの午後」

構成・演出:大岡淳
11月12日(土)浅田次郎作『壬生義士伝』上より(前編)朗読:奥野晃士 ピアノ:栗田丈資
11月13日(日)『ロミオとジュリエット』作 W・シェイクスピア 訳 福田恆存朗読:石井萠水、永井健二 ピアノ:渡会美帆
「歌謡曲を読む〜松本隆 作詞作品より」朗読:永井健二 ピアノ:渡会美帆
11月19日(土)浅田次郎作『壬生義士伝』下より(後編)朗読:奥野晃士 ピアノ:栗田丈資
12月10日(土)高見順作『死の淵より』から朗読:布施安寿香 ピアノ:渡会美帆
魯迅作『薬』朗読:吉植荘一郎 ピアノ:渡会美帆
12月11日(日)託児サービスありJ.クリシュナムルティ作『瞑想』より、銀城康子著『インドのごはん』(絵本 世界の食事)より朗読:木内琴子  ピアノ:渡会美帆
川端康成作『片腕』朗読:武石守正 ピアノ:渡会美帆
パブロ・ネルーダ『そのわけを話そう』朗読:若宮洋市 ピアノ:渡会美帆
12月17日(土)小林豊 作・絵『せかいいち うつくしい ぼくの村』〜2011のクリスマス〜
朗読:貴島豪 ピアノ:吉田伊津子
戸田和代 作、たかすかずみ 絵『きつねの でんわボックス』
朗読:たきいみき ピアノ:吉田伊津子
各日15時開演
※朗読する作品については、決定次第こちらのページでお知らせいたします。
静岡芸術劇場 1階ロビー
上演時間:60分程度(予定)
チケット料金:1,000円(ワンドリンク付き)
※終演後に静岡芸術劇場 2階「カフェ・シンデレラ」で出演者と交流ができます。
※ワンドリンクチケットは終演後にお使いいただけます。

俳優たちの個性が際立つ、
異色の朗読パフォーマンス

俳優が自ら選んだ
「今、伝えたい言葉」

出演俳優がチョイスした詩、小説、エッセイなどを、ピアノの生演奏とあわせて朗読のパフォーマンスに仕上げました。一口に「朗読」といっても俳優によって趣向は様々で、ときにはお芝居や歌も飛び出します。舞台上とは一味ちがう俳優の魅力をお楽しみください。

静岡で活動する
実力派・個性派のピアノ演奏者たちとの競演

SPAC俳優と共演するピアニストは、静岡を中心に活動する音楽家たちです。それぞれの持ち味を活かしつつ、遊び心溢れる演奏で俳優を支えます。ピアニストと俳優の出会いから生まれる唯一無二のパフォーマンスは、気軽に楽しめるうえ心に残るとご好評をいただいています。

主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター

栗田丈資 
KURITA Takeshi

バークリー音楽大学卒業。レイモンド・サンティージに師事。ボストンの伝統的ジャズクラブ「コプリ」「エリオット」に多数出演。マイクスターン、ヴォーンクルー、アランドーソン等と共演。1995年CD「スインガー」、98年「エモーション」をリリース。マツダATENZAのPVで自曲が使用され好評を得る。洗練された音使いでジャズの自由さを魅せてくれる。

吉田伊津子 
YOSHIDA Itsuko

京都芸術大学ピアノ科卒業。ウィーン国立音楽大学ディプロム取得。ベルリンとニューヨークでR・シュタイナーの動きの芸術を学ぶ。彼女の音色の美しさは多くの人々を魅了し、豊かな表現力と驚くべきテクニックでクラシックの音楽作品に生命を吹き込む。現在は長野県八ケ岳山麓に居を構え、国内外で演奏活動を展開中。平成19年度静岡県文化奨励賞受賞。

渡会美帆 
WATARAI Miho

東京音楽大学作曲専攻卒業。卒業後、器楽アンサンブルの新作発表や、ピアノソロの自作曲・即興演奏の活動を開始。05年よりパリ在住の日本人アーティストとのジョイントライブやペインティング、ダンス等との共同制作を精力的に行う。09年袋井市月見の里学遊館にて大岡淳演出『ゴリ押し結婚』の音楽・ピアノ演奏を担当。舞台音楽へも活動の幅を広げる。



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