スガンさんのやぎ

Directed by Jean Lambert-wild
Performed by Elena Bosco
Choreography by Silke Mansholt
Stage design by Stéphane Blanquet
Narrated by Tomohiko Imai
A fable by Jean Lambert-wild and Stéphane Blanquet
Original text by Alphonse Daudet
Translated by Arie Toki
 
■ 6 August at 13:00
■ 7 August at 13:00

 
Shizuoka Arts Theatre
Duration:55 minutes
演出:ジャン・ランベール=ヴィルド
出演:エレナ・ボスコ
振付:ジルケ・マンスホルト
舞台美術:ステファヌ・ブランケ
声の出演:今井朋彦(文学座)
作:ジャン・ランベール=ヴィルド、ステファヌ・ブランケ
原作:アルフォンス・ドーデ
翻訳:ときありえ(西村書店)
8月6日(土) 13時開演 7日(日) 13時開演
静岡芸術劇場
上演時間:55分
対象年齢:小学1年生以上
◎各日終演後、ジャン・ランベール=ヴィルド(演出)、宮城聰(SPAC芸術総監督)と
ゲストによるアーティスト・トークを行います。
ゲスト:8月7日(日) 今井朋彦(文学座)
チケット料金:一般:3,000円
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による託児サービス
8月6、7日の『スガンさんのやぎ』公演では託児サービスがあります。託児をご希望の方は公演1週間前までにご連絡ください。お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。(無料)
お申込み/
SPACチケットセンター Tel.054-202-3399
詳しいお問い合わせ/
(財)静岡県文化財団 Tel.054-203-5714
■ 夏休み家族割引:おとな(一般)2,200円+こども(高校生以下)1,000円
 ※おとなの方が2名以上の場合もお一人様2,200円とさせていただきます。
■ 早期購入割引:2,700円(申込締切7月10日(日))
■ ペア割引:2名様でご予約の場合 1名様2,700円
■ グループ割引:3名様以上でご予約の場合 1名様2,400円
■ ゆうゆう割引(満60歳以上):2,700円
■ 学割:大学生・専門学校生1,500円 高校生以下1,000円
■ 障がい者割引:障害者手帳をお持ちの方2,100円 お付き添いの方(1名)は無料となります。

※ 各種割引を組み合わせてのご利用はできません。 ※ 割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
※ 夏休み家族割引・障がい者割引は、電話窓口のみでのお取り扱いになります。
※ ゆうゆう割引・学割は、公演当日受付にて身分証・学生証をご提示ください。

渋谷発 劇場直行バスを運行いたします。詳しくはこちらをご覧下さい。

スガンさんのやぎは自由を求めて未知の世界へ飛び出した!
2010年フランス・アヴィニョン演劇祭で上演の話題作、日本初公演

『スガンさんのやぎ』は、日本で絵本として親しまれ、フランスでは名作として知られる童話をもとに製作された舞台です。この物語は、自由が危険と紙一重であったり、安全を約束されたところでは退屈であったりという、生活の中で誰もが考えたことがあるような「生き方をめぐる問い」を、童話の世界を通して描いています。

本作は、世界最大の演劇祭と言われるアヴィニョン演劇祭で2010年に上演され話題となりました。ジャン・ランベール=ヴィルドによる演出は、現実とかけ離れた奇妙な世界を音や小道具を使って巧みに表現しています。舞台美術は、『幸福の花束』等の絵本で日本にも熱狂的なファンを持つステファヌ・ブランケのデザインで、寓意に満ちた不気味な舞台を創り上げます。また日本公演にあたって、俳優・今井朋彦が声の出演で参加します。

お子様向けのプログラムとはいえ、大人も十分に楽しめる洗練された演劇作品です。この機会にぜひ親子で劇場へお越しください。

あらすじ

スガンさんはかつて6匹のやぎを飼っていたが、どのやぎも家を出てオオカミに食べられてしまった。7匹目のやぎ<ブランケット>も退屈な生活に我慢ができずに家を出る。ブランケットは山の草木に歓迎され、カモシカと散歩を楽しむ。岩山の上からはスガンさんの家が見えるが、もうあそこへは戻れる気がしない… そんなとき風が強まり、ウォー!ウォー!と遠吠えが聞こえる。背中でガサガサと音がしたかと思うと、オオカミが現れ……。

製作:カーン国立演劇センター
助成:アンスティチュ・フランセ
協力:東京日仏学院、北九州芸術劇場

演出家プロフィール
ジャン・ランベール=ヴィルド Jean Lambert-wild

1972年、レユニオン島(フランス海外県、マダガスカル島の東方)生まれ。2007年にカーン国立演劇センターの芸術総監督に就任。代表作に、偽自伝的作品群である『ヒュポゲウム(墓)』、ブラジルの原住民と制作した『脱皮』等。

舞台美術家プロフィール
ステファヌ・ブランケ Stéphane Blanquet

1973年生まれ。コミックスをはじめ、イラスト、絵画、アニメ、彫刻など多彩な領域で活動。代表作に『ケイヴウーマン』『幸福の花束』等。2007年、ノルマンディー国立演劇センター・ヴィジュアル部門の芸術監督に就任。

声の出演者プロフィール
今井朋彦(いまいともひこ)

文学座座員。俳優として劇団内外を問わず数多くの舞台に出演。TV・映画の分野でも活躍。第31回紀伊國屋演劇賞個人賞、第9回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。2010年にSPACで『わが町』を演出。


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