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走馬燈のように浮かび上がる移ろいやすい恋心
リトアニアの新鋭がミニマリズムで魅せる夢



演出 オスカラス・コルスノヴァス
作 ウィリアム・シェイクスピア
出演 OKT/ビリニュス・シティ・シアター

6月2日(土)19:30
舞台芸術公園 野外劇場「有度」
リトアニア語上演・日本語字幕
4,000円/同伴チケット(2枚)7,000円
 

鍛錬された俳優の身体と、その俳優が操る板で変化する印象的な場面の連鎖。妖精の魔法に翻弄され、愛を求めて森をさまようカップルたち。ロマンティックなシェイクスピアの喜劇を、リトアニアの若手演出家が野蛮な想像力で一夜の夢として描き出す。若者の愛の勝利を謳う永遠の古典に、いま新たな命が吹き込まれる。