こんな楽しいダンス、見たことない!
人間って、すごい!
ニヤカム、待望のアンコール公演!
ビッグバンよりもずうっと前、暗い夜のなかで
魔法の箱が未来の世界を映し出す
パンドラの箱を開けてしまった人間は、すべてを台無しにしてしまいはしないだろうか?
メルラン・ニヤカム
ダンサー、歌手、俳優、振付家。その才能は幼少時より花開き、ダンサーとしての経歴は5歳から始まる。14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で首席ダンサーに登りつめる。1990年に「ラ・カルバス・カンパニー」を起こし、91年に金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、様々な振付家の作品に出演。97年より、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーに参加、以後すべての作品に出演。その姿はエネルギッシュなシルエットで観客の目に焼き付けられる。2000年『遊べ!はじめ人間』を初演、フランスの地で再び「ラ・カルバス・カンパニー」を立ち上げる。
ラ・カルバス・カンパニー
「カルバス」はフランス語でひょうたんの意。ひょうたんはアフリカ全土に分布し、独特の形をしたその果実は食器や楽器など、様々な用途に使用されている。ラ・カルバス・カンパニーには様々な出自(カメルーン、コートジヴォワール、ブルキナ・ファソ、ギニア、マリ、フランス)、様々な技(ダンス、歌、音楽、映像)をもった人々が同居している。こんな人々が、同じひょうたんに盛られた色とりどりの料理のように、出会い、混じり合い、互いの技に共鳴し合うことで、国境を越えて広がる深い響きが生まれていく。2000年の創立以来『遊べ!はじめ人間』、『表現の自由』、『ETAM』の3作品を発表、これまでパリ、ロンドン、マドリード、ストックホルムなどヨーロッパ各地の重要な劇場で公演してきた。『遊べ!はじめ人間』は昨年の「Shizuoka 春の芸術祭2007」で上演され、熱狂的に迎えられた。
「Shizuoka 春の芸術祭2007」での観客の皆様の声より
「すごい〜!!筋肉のひとつひとつがぜんぶ踊っているようです」
「喜びや生きることの楽しさが伝わってきました」
「世界中、手をとり合って、バンザイ」