子ども達がユニークな身体芸を披露します
『異才・天才・奇才 SPACこども大会』はSPAC人材育成事業の一環として2001年より始まり、今回で12回目の開催となります。静岡県内全域から小学生の出演者を募集し、静岡芸術劇場のステージで得意の身体芸を披露してもらいます。披露される身体芸は様々で、これまで歌やダンスをはじめ、創作和太鼓やドラムといった楽器演奏、剣舞、切り絵、漫才、落語、朗読など、多彩な演目が並びました。子ども達に、広い舞台の上で小さな身体を思う存分使って精一杯の力を発揮してもらいたいという願いから、「マイクを使わない」というルールが設けられています。この「SPACこども大会」は、子ども達が本来持っている個性と、その身体能力の可能性を再発見する場として、また多くの大人にとっては、子ども達の活き活きとした姿に励まされ、感動を受け取る場として親しまれてきました。前回の第11回までに474組、合計1026名の子ども達が出演しています。
SPAC劇団員が「チューター」として子ども達をサポートします
『異才・天才・奇才 SPACこども大会』では、SPACの劇団員である俳優やスタッフが出演者1組につき1名付き添い、舞台の上で100パーセントの力を発揮する秘訣をアドバイスしながら、リハーサルから本番までの1日をともに過ごします。参加者の中には毎年出場を希望する子ども達もいて、地域とSPACの継続的な交流の場ともなっています。
主催: SPAC (財)静岡県舞台芸術センター |
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