きょうを生きる
あなたとわたし
のための演劇
わたしたち人間は生まれたときから、
物語を生きています。
家族という物語、社会という物語、
時代という物語…。
歳を重ねる中で学校や会社・性別・国籍など、
物語はどんどん複雑になっていきます。
でもその物語、
あなたやわたしが望んで選んだものでしょうか?
自分はいち登場人物に過ぎず
物語を書き換えることはできない、
と無意識に思い込んではいないでしょうか。
SPAC-静岡県舞台芸術センターはこの秋
「物語を編み直す勇気」をくれる
3つの演劇作品をお届けします。
生まれる場所は選べなくても、
いま生きている物語は
自分で編み直すことができます。
そこからきっと新しい「物語のつづき」が
生まれるはずです。
石神夏希
「SPAC秋のシーズン2025-2026」アーティスティック・ディレクター