クリエイション
SPACでは、静岡から世界水準の舞台芸術作品を発信するために、「古典」と呼ばれる名作に日々、現在(いま)の息吹を吹き込んでいます。これらの舞台作品は国内外で高い評価を受け、世界各国から招聘され公演を行ってきました。今日も劇団SPACでは新たな作品が生まれ続けています。
SHIZUOKAせかい演劇祭
公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)では、1999年に開催された世界の舞台芸術の祭典「第2回シアター・オリンピックス」の成功を受けて、初代芸術総監督・鈴木忠志のもと2000 年より「Shizuoka 春の芸術祭」を毎年開催。2007年から芸術総監督・宮城聰に引き継がれ、SPACが活動15 年目を迎えた2011年から名称を「ふじのくに⇄せかい演劇祭」に変更しました。2016年より「ふじのくに野外芸術フェスタ」と同時開催し、世界最先端の演劇はもちろん、ダンス、映像、音楽、優れた古典芸能などを招聘。SPACが財団設立30周年を迎えた2025年に、名称を「SHIZUOKAせかい演劇祭」に変更。「SHIZUOKA」と「せかい」が一体(=)となり、隣り合う人々が互いの「せかい」を共有できるハレの場を目指しています。
中高生鑑賞事業
「SPACeSHIP(スペースシップシップ)げきとも!」
SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、劇場を広義の教育の場ととらえ、静岡県内の中高生を対象に招待公演を行っています。現在は年間約35,000人(100ステージ)を目指していますが、これは静岡県の中高生1学年の平均人数にあたります。このプランが実現すれば「静岡県の中高生は、6年間の在学時に1度はSPACを観劇できる」ことになるでしょう。これは劇団を有する公立劇場だからこそ可能なプログラムで、多感な時期に世界に通用する上質の演劇作品を鑑賞できる画期的な事業として、静岡県内外からの注目を集めています。
人材育成事業
舞台芸術による、活気に満ちた人材育成———。県民とアーティストが互いに刺激を与え合い、「成長」する場があります。「SPACシアタースクール」や「スパカンファンプロジェクト」など、充実した創作環境を持つSPACだからこそできる、質の高いプロジェクトを継続的に行なっています。
アウトリーチ
演劇は「難しい」と思っていませんか? SPACでは演劇をより身近に感じてもらうため、小さなお子様からお年寄りの方までが楽しめる出張プログラムを数多く企画・実施しています。「おはなし劇場」などの鑑賞型プログラムから、「リーディング・カフェ」などの演劇の手法を用いた体験型プログラムまで、新鮮な演劇体験をあなたの街へお届けします。
BIOTOPE
SPAC-静岡県舞台芸術センターは、国際交流基金との共催により、東南アジア諸国との舞台芸術における国際交流事業「BIOTOPE(ビオトープ)」を開催します。本プログラムは2026年から3年間にわたって行われ、東南アジアと日本の劇作家が、交流しながら創作に取り組む「BIOTOPE―劇作家のためのキャンプ」を中心に、SHIZUOKAせかい演劇祭の期間中には、東南アジア諸国の舞台芸術作品を上演する招聘プログラムのほか、招聘アーティストによるワークショップや交流イベントなども実施します。