てあとる(=シアター)で手をとりあい、め、みみ、からだ、こころでふれる ───
赤ちゃんからお年寄りまで、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人に「えんげき体験」をおとどけするプロジェクト。
『ちかくにあるとおく ~鏡の国のアリスより~』
構成・演出・美術:深沢襟
音楽:棚川寛子
ゲートをくぐると、そこは、すべてがさかさまな「鏡の国」。
目のまえには少しふしぎな人たちがいます。
これは現実?それとも夢のなかでしょうか。
みなさんの頭のなかにひろがる「想像の世界」への旅がはじまります。
頭のなかでは、知らない場所にも行けるし、見たこともないものにも出会えます。
そんな、ふつうがふつうじゃない世界をみんなでいっしょに、冒険しましょう!
キャスト
鈴木真理子 | 三島景太 | 森山冬子 |
ひつじ/白の女王 | ぼうし屋/ブック | フラワー/赤の女王 |
公演情報
2024年
◆ベイビー向け公演(0歳3カ月~3歳未満):
11月16日(土)・17日(日)各日11:00開演
◆バリアフリー公演(3歳以上~):
11月16日(土)・17日(日)各日15:00開演
【当日券情報】11月16日(土)は11:00開演の回のみ当日券がございます。15:00の回については販売はございません。
11月17日(日)は、11:00/15:00ともに当日券がございます(各回ともに開演30分前より鴨江アートセンター内受付にて販売)。
(上演時間:約30分)
会場:浜松市鴨江アートセンター
<全席自由席>
ご来場順にお席を選ぶことができます。
開演30分前より会場に入ることができます。
※バリアフリー公演も0歳から入場可能です。兄弟姉妹で3歳未満と3歳以上の子どもが一緒に観劇する場合は、上の子の年齢に合わせて公演をお選びください。
※小学生以下の方は保護者同伴でご来場ください。
アクセス
浜松市鴨江アートセンター
〒432-8024 静岡県浜松市中央区鴨江町1番地
【徒歩】浜松駅から徒歩15分
【バス】浜松駅バスターミナル3番のりばから約10分
9番 鴨江・医療センター行き
9-22番 鴨江・教育センター・大平台行き
鴨江アートセンターバス停 下車
【車】浜松IC、浜松西ICより約30分
※駐車場はありません。近くの有料駐車場をご利用ください。
<鑑賞サポート/本公演でのバリアフリーの取り組みについて>
●会場には案内スタッフ、手話通訳士がいます。
●公演当日お手伝いが必要な方は、事前にSPACチケットセンターまでお電話もしくは以下のフォームよりご連絡ください。
●車椅子のままご観覧いただけます。
●車椅子でも使えるトイレは、1Fと2Fにあります(エレベータあり)。
●補助犬をご同伴の方もご来場いただけます。
●おむつ替え・授乳スペースが施設内にあります。
★音声ガイド(日本語のみ)の貸し出しあり。ご希望の方は事前にSPACチケットセンターまでお電話いただくか、以下のフォームよりご予約ください。
チケット
◆SPACの会 会員先行予約開始:10月6日(日)10:00
◆一般 前売り開始:10月13日(日)10:00
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。
●0歳〜18歳未満: 500円
●18歳以上: 1,500円
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
(受付時間 10:00~18:00/休業日:10/14を除く)
●電話予約 054-202-3399
●窓口 静岡芸術劇場チケットカウンター
●ウェブ予約
●浜松市鴨江アートセンター 窓口(9:00~21:30)
[当日券]
残席がある場合のみ、公演当日受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはウェブサイトでお確かめください。
※本作品は体験型の演劇です。出演者やお客様同士が接近する可能性がございますが、ご来場の皆様・出演者・スタッフの安全と安心の確保に努めながら実施いたします。
スタッフ
衣裳デザイン:駒井友美子
演出部:森正吏
音声ガイドオペレーター:大内智美
制作:計見葵、坂中季樹
宣伝美術:HAHAHANO.LABO
お問い合わせ
SPAC-静岡県舞台芸術センター
TEL. 054-203-5730/FAX. 054-203-5732
E-mail:mail@spac.or.jp
主催・製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター ふじのくに芸術祭共催事業
共催:浜松市鴨江アートセンター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
上の画像↑をクリックするとチラシ(PDF)をご覧いただけます。
【構成・演出・美術】
深沢 襟(ふかさわ・えり)
静岡生まれ。舞台美術家。武蔵野美術大学で舞台美術家・高田一郎、小竹信節に師事する。2000年に劇団「ク・ナウカ」に入団、演出と舞台美術の研鑽を積む。2006年よりSPACに参加。戯曲、演出のイメージのみならず、立ち回る俳優との関係性から空間を創り上げる舞台美術が特徴。近年は、SPAC以外の舞台へも活動の幅を広げている。SPACでは、『グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~』 『真夏の夜の夢』『グスコーブドリの伝記』『白狐伝』(以上、演出:宮城聰)などのほか、『変身』(演出:小野寺修二)、『病は気から』(演出:ノゾエ征爾)、『伊豆の踊子』(演出:多田淳之介)などの舞台美術を手がける。2024年4月、こどもとアートを楽しむためのアトリエ「くうそうときおく」を静岡市葵区にオープン。https://www.instagram.com/kuusoutokioku/
【音楽】
棚川寛子(たなかわ・ひろこ)
舞台音楽家。演劇作品の音楽を作曲し、俳優への演奏指導を併せて行うスタイルで活動している。主な作品に『マハーバーラタ』『アンティゴネ』(演出:宮城聰)などがある。また、小学校や児童養護施設でのワークショップを行うなど、精力的な活動を続けている。正規の音楽教育をまったく受けていない、いわばこの分野での“アウトサイダーアーティスト”ともいえる稀有な存在である。