Дама с собачкой 犬を連れた奥さん

SPAC 俳優発案企画 第三弾 ~С Отелло~
 
追加公演決定!
2018年3月11日(日) 17:00開演(16:40開場)
 
朗読音楽劇
「Дама с собачкой 犬を連れた奥さん」
原作:アントン・チェーホフ
翻訳:神西清

出演:榊原有美 大高浩一

演奏:
2/4(日)=松本侑大(Huge M)
3/11(日)=С тремя людьми(ス・テミヤ・リュヅミ)、ザ・ヤルターズ(mari-Co.,cco 、トニー・サンタナ・マリア、コンガマリィ・ユゥ)

潤色・演出:牧山祐大
 
榊原有美出演:榊原 有美
7歳より子役として活動、桐朋学園芸術短期大学専攻科演劇専攻卒業後、1996年ク・ナウカ入団。主な出演作に『天守物語』(亀姫mv)、『王女メデイア』(息子mv)、『マクベス』(マクベス夫人sp)などがある。また外部でも帝国劇場から浅草フランス座まで幅広く活動。2017年SPAC出演作品は『アンティゴネ』(イスメネsp)、『病は気から』(アンジ)、『変身』(母親)。(sp=スピーカー、mv=ムーバー)


大高浩一出演:大高 浩一
出演作品
[2017年度]
 アンティゴネ、病は気から、変身

[2016年度]
 イナバとナバホの白兎、ヤマタノヲロチ!、
 マハーバーラタ、打つも果てるも火花の命、
 冬物語、真夏の夜の夢



matsu_photo演奏:松本 侑大(Huge M)
 ※2/4(日)のみ
音楽プロデューサー/アレンジャー/キーボーディスト/DJ。club GoldenWell 主宰。様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースを手がけるほか、ピアニストとしても活動。異ジャンルとのコラボレーションも積極的に行っており、写真家・土佐和史氏の展示『SUNLIGHT MEMORIES』のための音楽、作詞家であり詩人でもあるセリザワケイコ氏とのライブパフォーマンスなどで高い評価を得ている。


鈴木真理子演奏:mari-Co.,cco(鈴木 真理子)
 ※3/11(日)のみ
昭和音楽大学音楽芸術運営学科ミュージカルコース卒業後、2012年よりSPACに参加。宮城聰演出『アンティゴネ』、ユディ・タジュディン演出『サーカス物語』、小野寺修二演出『変身』などに出演。


IMG_0327演奏:トニー・サンタナ・マリア(棚川 寛子)
 ※3/11(日)のみ
出演俳優たちが入れ替わりながら演奏するスタイルで、打楽器を多用した独特のサウンドをつくり、『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』、『アンティゴネ』などを発表。2017年10月には宮城が演出した新作歌舞伎『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』(出演:尾上菊五郎、尾上菊之助など)で歌舞伎音楽とのコラボレーションし、話題となった。正規の音楽教育を受けていない“アウトサイダー・アーティスト”


牧山祐大潤色・演出:牧山 祐大(コンガマリィ・ユゥ)
早稲田大学演劇研究会に入会後、劇団東京オレンジに入団。『テンペスト』などに出演。退団し、プロデュースユニット「カブ・牛乳や」を結成。作・演出として活動。SPACには『東海道四谷怪談』(演出:宮城聰)より参加。『アンティゴネ』(演出:宮城聰)や岸田國士戯曲賞作家ノゾエ征爾が潤色・演出を手がけた『病は気から』などに出演。

公演情報

2018年
2月4日(日) 17:00開演(16:40開場)
3月11日(日) 17:00開演(16:40開場)

会場:静岡芸術劇場 (JR東静岡駅前グランシップ内) 1階ロビー特設ステージ

入場料:500円(全席自由)
予約開始日:[2月4日公演] 1月10日(水) / [3月11日公演] 2月3日(土)
ご予約・お問い合わせ:SPACチケットセンター
054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

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☆2/4(日)14:00開演の『しんしゃく源氏物語』とハシゴ観劇ができます!
 

松本侑大氏インタビューimage_6483441-(5)
 
●参加を決めた理由
以前から「お芝居のための音楽を書いてみたい」という想いがありました。父がお仕事をさせて頂いたこともあるSPACさんから、今回お声をかけていただき「これはきっと何かの縁だろう」と即、参加します、とお返事しました。作曲だけでなく演奏という形で関われること、とても光栄に思います。

 
●静岡の印象
父の実家が榛原郡吉田町なので、子供の頃から毎年、夏とお正月には静岡に帰っていました。温かく穏やか。気候だけでなく人にも、そう感じます。空の広さと田園風景、そして海風が、僕にとっての静岡です。

 
●作品の内容について・意気込み
感情の機微をとても丁寧に、繊細に描いている作品だな、と感じています。それと同時に、”音”をとてもうまく扱っているな、ということも思います。直接的・間接的に、音が聞こえてくるような場面がたくさんあります。それだけに、実際の音でそれをどう表現するのか、あるいはしないのか。面白いです。

 
●静岡のお客様に一言
生の音と、役者さんの身体/言葉がどんな反応を起こすのか。そこを楽しんでいただければ幸いです。