新世代 ショートスペクタクル!

ふじのくに野外芸術フェスタ

グランシップ広場では、国内3劇団による野外劇を連続上演します。
劇場から飛び出した気鋭の劇団によるスペクタクルをお楽しみください!

花傳シアターカンパニー(千葉県君津郡市)
主宰:岡田圓

劇団渡辺(静岡県静岡市)
主宰:渡辺亮史

鎌ヶ谷アルトギルド/一徳会(千葉県鎌ヶ谷市)
主宰:石井幸一

公演情報

■日時
6月29日(土)
12:00-12:30 花傳シアターカンパニー 『神左備 [kamu:sabi]』
12:30-13:00 劇団渡辺 『羽衣』
16:00-16:30 鎌ヶ谷アルトギルド/一徳会 『M78-光の国から-』

6月30日(日)
12:30-13:00 鎌ヶ谷アルトギルド/一徳会 『M78-光の国から-』
16:30-17:00 花傳シアターカンパニー 『神左備 [kamu:sabi]』
17:00-17:30 劇団渡辺 『羽衣』

■会場
グランシップ広場
美しい芝生とインターロッキングで仕上げられた広場。グランシップに訪れた人々の憩いと安らぎの場です。
(JR東静岡駅南口より徒歩2分、グランシップ西側)

観劇無料/予約不要

主催:静岡県、SPAC-静岡県舞台芸術センター

【富士山世界文化遺産登録応援企画!】
ふじのくに野外芸術フェスタ

富士山の雄大な姿は、周辺の風景とあわせた美しい展望も加わり、古くから信仰の対象であり、多くの芸術作品を生む母胎ともなってきました。
静岡・山梨両県及び関係市町村等は、富士山の文化や自然、美しい景観を人類共通の財産として後世に継承していくため、富士山の世界文化遺産登録に向けた取組を進めています。
そして、いよいよ、2013年6月にカンボジアで開催される第37回世界遺産委員会において登録の可否が審議されます。
今回、「ふじのくに⇔せかい演劇祭2013」と同時開催される「ふじのくに野外芸術フェスタ」では、富士山本宮浅間大社内(富士宮市)と、富士山を背景に臨む清水港(静岡市)、グランシップ広場(静岡市)を会場に、舞台芸術を通じて富士の魅力を世界に発信します。






<花傳シアターカンパニー>

 

 
2006年、主宰・演出家である岡田圓によって発足。日本の古典技法(能・歌舞伎舞踊・神楽)を根幹とした身体表現と、西洋の身体表現(マイム・仮面劇・ コンテンポラリーダンス)を融合した独自の表現方法を用い、「常世(Tokoyo)と現世(Utsusiyo)の狭間」「夢幻 (Mugen)」をコンセプトに、東京の小・中規模劇場を中心に多くの作品を発表。現在は千葉県木更津市(君津郡市)へ拠点を移行し、国際共同製作による作品を発表するなど、国内外で精力的に創作活動を行っている。

<劇団渡辺>

 

 
2004年結成。静岡県静岡市の劇場「アトリエみるめ」を拠点とし、アトリエでの公演や旅公演の他に野外劇、演劇カフェ、お祭りの舞台演出などを企画制作。イヨネスコ、ブレヒトの戯曲や、日本の近代文学などを題材にした作品をレパートリーとする。演劇を生きる糧とする30代のメンバーを中心に、静岡にて鋭意活動中。

<鎌ヶ谷アルトギルド/一徳会>

 

 
千葉県鎌ケ谷市の梨農園とその直売所を作品製作の拠点としている劇団。2002年12月末日、東京農業大学の地下で結成され、横溝正史の小説を舞台化するところから始まった。瞬きするのを忘れるほどの『目の前の出来事』その創造を目指し、古典から近現代まで様々な戯曲にも意欲的に取り組む。重厚な舞台美術と俳優の肉体が躍動する舞台は多くの好評を得ている。