新釈・瞼の母

日本人の漂い続ける心を描く新作。
孤独な母親の幻想のうちに
浮びあがる失われた日本人の心。


「SCOTサマー・シーズン2013」で上演され好評を博した鈴木忠志の最新作、静岡にて待望の上演!

演出:鈴木忠志
原作:長谷川伸
出演:SCOT

公演情報

12月
7日(土) 14:30開演/17:00開演
8日(日) 14:30開演

舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」

上演時間:70分

☆アーティスト・トーク
12月7日(土)17時開演
終演後、鈴木忠志、宮城聰とゲストによるアーティスト・トークを行います。
ゲスト:白井嘉尚氏(静岡大学 教授 教育学部)

 チケット情報

SPACの会会員先行予約受付開始:10月16日(水) 10:00
一般前売り開始:10月19日(日) 10:00

チケット料金
一般4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円

☆SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、ペア/グループ割引料金などがあります。

チケット情報、ご予約方法の詳細はこちらをご覧ください。

バスのご案内

【路線バス】
路線バスはJR静岡駅から約25分、JR東静岡駅から約15分です。
JR静岡駅(北口11番乗場)〜舞台芸術公園は大人370円の運賃がかかります。
JR東静岡駅(南口2番乗場)〜舞台芸術公園は大人250円の運賃がかかります。

7日(土)
14:30開演
行き:【路線バス】13:23 静岡駅発→ 13:33 東静岡駅発→ 13:45 舞台芸術公園着
17:00開演
行き:【無料チャーターバス】16:15東静岡駅南口発→ 16:30舞台芸術公園着

8日(日)14:30開演
行き:【路線バス】13:23静岡駅発→ 13:33東静岡駅発→ 13:45舞台芸術公園着

※終演後は無料チャーターバスもしくは路線バスをご利用いただけます。


ふじのくに芸術祭共催事業




<劇団プロフィール>
SCOT Suzuki Company of Toga

鈴木忠志(初代SPAC芸術総監督)を中心として、別役実、斉藤郁子、蔦森皓祐らが1966年に東京都新宿区に早稲田小劇場を建設し、同名の劇団を創立。『劇的なるものをめぐって』シリーズをはじめとして次々と話題作を発表。1960年代から始まった新しい演劇運動の中心的存在として活躍した。
1976年に活動の拠点を利賀村に移し、劇団名をSCOTに改称。『リア王』、『ディオニュソス』、『廃車長屋のカチカチ山』ほか、多くのSCOTの代表作が生まれ、その作品は世界各地で上演されている。また、利賀の野外劇場でしか上演できない、日本初の花火劇『世界の果てからこんにちは』、モスクワ芸術座や、アメリカ4劇団合同制作による『リア王』、ドイツ・アメリカ・韓国・日本の4カ国の俳優が出演するSCOTの『リア王』、ロシア・タガンカ劇場の『エレクトラ』などの舞台が、鈴木演出によって創られたのも、この利賀村の本拠地である。
 1972年にパリ世界演劇祭で初の海外公演を行って以来、日本を代表する現代劇団として、これまでに31カ国84都市で公演を行っている。
http://www.scot-suzukicompany.com/

<関連ブログ>
「幻想の天使」(2013.8演出ノート)
「今更の堅気」(2013.9.19)
「母の東西」(2011.8.25)
「枯れスズキ」(2011.8.7)