わが町

「生きているうちに人生を理解する人なんているんでしょうか? ・・・すべての、一瞬、一瞬を。」

演出: 今井朋彦
作: ソーントン・ワイルダー
訳: 森本薫
音楽: 松本泰幸

出演: 石井萠水、いとうめぐみ、伊比井香織、大内智美、大高浩一、大庭裕介、奥野晃士、木内琴子、小長谷勝彦、すがぽん、保可南、野口俊丞、本多麻紀、牧山祐大、三島景太、横山央、吉植荘一郎

公演情報

11月
16日(土) 15:00開演
17日(日) 13:30開演
23日(土) 15:00開演
24日(日) 13:30開演

静岡芸術劇場

上演時間:2時間30分(途中休憩含む)

※平日の中高生鑑賞事業公演あり。一般のお客様もご覧いただけます。
日程、開演時間などの詳細はこちらをご覧ください。
※11月17日(日) 13:30開演の回で、託児サービスを行います。詳細はこちらをご覧ください。

関連企画

◆今井朋彦 朗読の夕べ◆
今回演出を務める今井朋彦が、この日だけのスペシャル企画に登場!
終演後にお届けする珠玉のひとときをお見逃しなく。

11月23日(土) 『わが町』終演後
会場:静岡芸術劇場1階ロビー
※同日の『わが町』をご観劇のお客さまのみご覧いただけます。

◆アーティスト・トーク◆
11月16日(土)、11月17日(日)、11月24日(日)の終演後に、
終演後、今井朋彦、宮城聰(SPAC芸術総監督)、ゲストによるアーティスト・トークを行います。
ゲスト:
11月16日(土) 松尾交子(演出家) ※当初予定しておりました田辺信宏氏(静岡市長)は、ご都合によりトークにご登壇いただけなくなりました。
11月17日(日) 古川日出男(作家)
11月24日(日) 石川直樹(写真家)

◆バックステージツアー◆
「あの仕掛けはどうやって動かしているの?」「舞台裏を覗いてみたい!」
そんなお客様の声におこたえして、SPAC創作技術部スタッフが、日頃ご覧いただくことができない舞台裏を特別にご案内します。
11月17日(日)/24日(日)終演後
案内時間:45分(予定)
定員:40名
参加無料・要予約 (ご予約はSPACチケットセンター:TEL.054-202-3399まで)

◆「カフェ・シンデレラで逢いましょう!」◆
終演後、劇場2階のカフェ・シンデレラにて出演者と交流いただけます。

作品について

この町で生まれ、そして死んでいく
ありふれた日常が持つ〈宝石のような輝き〉

今、この瞬間にも世界中で上演されている
ソーントン・ワイルダーの代表作
「永久に不滅なもの」を探しもとめる人に…

世界中に異なる文化があり、時代によって違った生き方があるはずなのに、20世紀初頭に書かれた『わが町』はどうして、初演から今に至るまで、全世界の人に「生きる」ということを見つめ直させ、静かな感動を与えつづけるのでしょうか。それは、ここで起きることが全て、地球上の誰の人生にも平等に起きることだから。ある場所に生まれ育ち、自分以外の人間と関わりを持ち、年を重ねて、死んで行く。その営みを見つめ続けることができるのは、ただ星の光のみ。星々の視点をほんの少しだけ手に入れられる、劇場体験がここにある――。

今井朋彦が演出する『わが町』
多くの感動を呼んだ人気作品が待望の再演
こころはずむ日常のリズム、胸に染むここだけの音色

今井朋彦は、テレビや映画でもひっぱりだこの実力派俳優。その今井が静岡に来て舞台に立たず、演出をすると聞いて驚いた人々も、静岡芸術劇場での『わが町』初演を見て感動の声を上げました。戯曲に通暁した演出家によって丁寧に掬いあげられた物語のエッセンスがサクソフォンの音色に彩られ、人々の心に迫った初演から三年――演者・スタッフたち自身にも、登場人物達と同様多くの変化がありました。限りある生、限りある日々を生きる人間ひとりひとりを温かな眼差しで包み、演出・今井の新たな挑戦が始まります!

◇初演時アンケートより◇
◆人との繋がり、人生、ふるさと、人の営みがたくさんつめこまれた、温かい良い舞台でした  (10代・男性)
◆生と死、周りの人への感謝について、何度も考えたときはあったけど、改めて考えるとてもいい機会になりました  (10代・女性)
◆100年近く前の物語にも共感できるものがある、というのはとてもおもしろい
(30代・男性)
◆とてもシンプルな装置や衣装の中で、色の使い方にはっとした。想像がかきたてられる舞台でした  (20代・女性)
◆日々の暮らしがとてもいとおしく感じ、大切にしたいと心に痛く感じました
(50代・女性)
◆日常の中にある生活の真実、人間の真実というものをしずかに深く訴えかける作品でした  (60代・女性)

あらすじ

◇第1幕  グローヴァーズ・コーナーズのある一日
◇第2幕  恋と結婚
◇第3幕  それから9年後…

アメリカ合衆国の北東部、ニューハンプシャー州の片田舎にグローヴァーズ・コーナーズはある。食料品店とドラッグストアーが一軒ずつ、それでこと足りてしまう小さな町。19世紀の終わり、車が普通に走るようになる少し前の時代にこの町に生まれ、隣同士の家に育った町医者ギブス氏の息子ジョージと、地元新聞の発行人ウェブ氏の娘エミリーは、同じ学校で青春時代を過ごし、やがて結婚する。太陽は変わらず何千回、何万回と東の空にのぼり、星々はこの町に住む人々の生き様、そして死んだ後に眠る土地を見つめ続ける…。

劇場直行往復バス

東京から静岡芸術劇場までの劇場直行往復バスを運行いたします。

<東京バス>
11月16日(土)
→往復ともに満席となりました。今後はキャンセル待ちにて承ります。
往路 10:30渋谷発→14:00劇場着

劇場直行往復バスの詳細はこちら
劇場直行バス

チケット情報

SPACの会会員先行予約受付開始:8月28日(水) 10:00
一般前売り開始:9月1日(日) 10:00

チケット料金
一般4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円

☆SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、ペア/グループ割引料金などがあります。
☆静岡県内の小学生ご招待…1公演日5名様まで、無料でご観劇いただけます。お電話、窓口にてお問い合わせください。

チケット情報、ご予約方法の詳細はこちらをご覧ください。

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」





SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、劇場を広義の教育の場ととらえ、静岡県内の中高生を対象に招待公演を行っています。

11月14日(木)13:30、15日(金)13:30、19日(火)13:30、20日(水)10:30/14:30、22日(金)13:30、25日(月)13:45、26日(火)13:30、27日(水)18:00、28日(木)13:30、29日(金)10:30/14:30

一般のお客様もご観劇いただけます。
※11月29日(金)10:30は一般販売はございません。
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
(限定数販売/お問い合わせはSPACチケットセンターまで)

スタッフ

照明デザイン: 大迫浩二
衣裳デザイン: 竹田徹、堂本教子
舞台美術: 深沢襟
舞台監督: 内野彰子
舞台: 市川一弥、永野雅仁
衣裳: 丹呉真樹子
照明操作: 松村彩香
音響: 山﨑智美
舞台監督助手: 中尾栄治
制作: 中野三希子

支援:平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
ふじのくに芸術祭共催事業



◎宮城聰が語る『わが町』


◎プロモーションビデオ


◎牧山祐大のナビゲートによる『わが町』紹介
「SPACグローヴァーズ・コーナーズ・
ブロードキャスティング」


◎牧山祐大のナビゲートによる『わが町』紹介
「SPACグローヴァーズ・コーナーズ・
ブロードキャスティング」#2

 
 
今井 朋彦 (いまい・ともひこ)

文学座座員。俳優として劇団内外を問わず数多くの舞台に出演。またTV・映画の分野でも精力的に活動中。
2001年からは舞踊家木佐貫邦子氏に師事。同氏とのコラボレーション(『浸食しあう領域』2005年)をはじめ、パパ・タラフマラへの出演など身体表現への取り組みも行っている。演出作品としては『星の王子さま』(作/寺山修司)、『パンドラの鐘』(作/野田秀樹)など。

―主な出演作品―
舞台:『コペンハーゲン』『ヘンリー六世』(新国立劇場)、『国盗人』『友達』(世田谷パブリックシアター)、『国民の映画』(パルコ)、『100万回生きたねこ』(ホリプロ)、『おのれナポレオン』(東京芸術劇場)
TV:『新選組!』『風林火山』『HR』『古畑任三郎ファイナル』『相棒』
映画:『交渉人真下正義』
第31回紀伊國屋演劇賞個人賞、第9回読売演劇大賞優秀男優賞。第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

よく「生死の境」などと言いますが、その「境」は普通とんでもなく大きなものだと思われています。
でも『わが町』には、生きているか死んでいるかには確かに違いがあるけれど、どちらにもそれぞれの良さがあり、また役割があるんだという冷静な希望がある、そんな風に感じます。
「生きる」ことの可能性や広がりを感じてもらえたら嬉しいです。

今井朋彦

 


 
◎チラシ(A3二つ折)
オモテ面↓

ナカ面↓


◎アーティスト・トーク【ゲスト:松尾交子氏】


◎アーティスト・トーク【ゲスト:古川日出男氏】

演目紹介・関連情報